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後でしっかり壊れていた@大黒+ショップ巡り [OFF会・ミーティング]

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 まるまる1週間以上レポが遅れてしまいましたが、5月の第3日曜日(18日)に行なわれた、定例の大黒PAミーティングの様子をまとめてみます。何しろ今の時期が旧車には1年中で一番爽快な時期ですから、4月より車関連の催し物が毎週のように行なわれていました。そろそろエアコンのない車にはだんだん厳しくなってきますが、18日は風が涼しく爽やかで、日差しこそ強いものの、まだまだ快適ですね。
 そんな中、いつも通り大黒PAにはHCC'95関連の旧車仲間やそれ以外のヒストリックカー愛好家が集まり、いつも以上ににぎやかでした。ただ、以前と異なり現代車や現役国産スポーツカー等の集いも第3日曜に重なり、一番奥の駐車スペースにこれまでのように旧車仲間が車を並べられなくなってきましたね。とは言え、当初は空いているところにバラけて停めていましたが、徐々に他の車が出て行った後に移動しながら、11時頃には結構旧車で固まって停められるようになりました。
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 ワテは家を9時45分に出て石川町ICから高速に乗りましたら、紺色の段付きオバフェンのジュニアが前を走っていました。ここ数ヶ月、関東ジュリア連合の皆さんが堅さんらとともに大黒に来てくれますが、その関係でしょうか。リベット止めのフェンダーは正に1300GTAですが、さすがにツインスパークのエンジンではないのかな? それにしても迫力ありますよね。
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 こちらがalfista315さんのおなじみのジュニアGTAコルサで、多分このレーシングモデルは日本に片手ほどもあるかどうかの超希少車です。個人的にヨーロッパツーリングカー選手権で活躍した我らがTOPCONカメラがスポンサーになった青・黄カラーのやつが日本にあるくらいしか、他に知りません。
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 ジュニア・ザガートもこの日は来ていました。前にハマCafeオフで見た黒のものや、宮ヶ瀬等で見かけた赤の他に、黄色いものも時折見かけますね。意外と日本国内にあるのかな?
 お隣の1750GTVはこの後もご一緒することになる代さんのきれいな車体。70年代のGTVって、実はワテも結構好きなんですよね~。2000GTVなんか普通にカッチョ良いと思いますね。
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 足立の黒豹さんのパンテーラGT5とお友達の73カレラRS。今年になってすっかり大黒でも顔なじみになって下さり、とても楽しいですね。後述するアリ地獄の民さんら、足立のグループの皆さんは、かなり濃い車が揃っていて、注目度も非常に高いです。ちなみにこの日はポルシェ率が高かったですが、結構皆さんバラバラで来ていました(^∇^)v
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 こちらがそのアリ地獄の民さんの相変わらずきれいな240ZGです。見た目に基本ノーマルで、エンジンや足回りなど、走りに関するところをスペシャライズするやり方は、ワテも大好きです。それにしてもこのデザインが60年代末から70年代初頭にかけてわが国で創られたのって、本当にウソみたいです。当時の欧米のカッチョ良いスポーツクーペと並べても全く遜色ないデザインですからね。
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 いつもは白のZでいらっしゃる、やはりアリ地獄さんのお友達さんは、今回はヤマハRZ350で登場。車と同じように基本的にノーマルのビジュアルを大切にしつつ、ハンドルやチャンバー、バックステップ等、スポーティにいじってありますね。思えば先に出たRZ250はワテがKL250に乗り始めてオフロードにどっぷり浸かった頃に登場した革命的な中型スポーツで、DT250Mに始まるモノクロスサスを用いただけでなく、RDの2st2気筒エンジンを水冷化して、250ccでも35psを捻り出していました。350は1年後の81年に登場しますが、その後の400ccクラスの各社暗黙の了解の上限45psを最初に叩き出したバイクになりました。フロントがWディスクになっているのが250との相違点ですが、実は車検のない250に350から取ったエンジンや足回り等のパーツを流用しているものが多く、元々日本であまり売れなかった350が後にさらに少なくなっちゃったんだそうです。デザインも秀逸で、今現在かなりの高値になっているようですが、これだけカッチョ良いのだから当然と言えば当然ですね。
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 HCCとは関連がないかも知れませんが、ナローの911と赤のディーノ246GTが2台来ていました。ポルシェも356からナローの頃までの車両は値段がかなり上がっちゃったそうですね。カレラばかりでなく、根強いファンが多いのでしょう。
 この2台のディーノは色がそれぞれ異なるのが面白いですね。手前のは朱色っぽく、奥のは真紅と言う感じ。フェラーリがこんな微妙な色を用意していたのか、年度によって色が変化していたのか、それともどちらかがオールペンしたのか分かりませんが、こうして2台並ぶと違いが鮮明に分かるものですね(^∀^)b
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 ロータス・ヨーロッパ軍団は毎月4~5台が集まって目を楽しませてくれますが、今回はこの1台と別に停まっていたもう1台だけでした。このJPSカラーの車体は隣のキャブヲ・白福来夫妻の美しいカルマン・ギアと同じようにテカテカに黒光りしてました。黒+メッキパーツと言う共通点がありますが、こうして見るとカルマン・ギアも車高が低いもんですね~。
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 日独の白い箱型スポーツ車が並んでいます。右はBMW2002ターボで、市販車としては世界で初めてターボチャージャーユニットを組み込んだ車として有名です。今でこそターボエンジンなど珍しくも何ともないですが、この頃はキャブレターですから、インジェクションと違ってセッティングも大変だったでしょう。ブースト圧は最大でも0.6bar程度だったそうですが、そのドッカンターボぶりはさぞかし痛快でしょうね。
 隣のミツビシ・ランサーGSR1800ターボは通称“ランタボ”と呼ばれて80年代前半に親しまれました。ラリーカーとして使われることも多く、峠の走り屋にも人気がありました。インタークーラーの付いた後期型で160psでしたから、かなりキビキビ走っていたのは間違いないですが、既に国際ラリーではアウディを初めとしたGr.Bの4WD時代を迎える頃でしたんで、ランタボはサファリやアジア、アメリカ等のラリーでないと目だった活躍はできなくなってましたね。それにしても懐かしい車です(^∇^)v
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 常連さんの赤ジャガーEタイプも登場。お隣の淡い青メタリックのマセラティ・ミストラルともども、60年代の柔らかい曲線の優雅なスポーツクーペのデザインで魅せています。逆日の丸が思いの外似合ってますね(^∇^)b
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 こちらも常連である赤影さんのバンデンプラス・プリンセスと、第3日曜は本来仕事ゆえ、なかなか大黒に来られない有明会仲間のキンヤさんのトライアンフTR4Aの英車並びです。キンヤさんは前週のトライアンフ・ミーティングでご一緒しましたが、赤影さんは後の週で宮ヶ瀬レイクサイド・ミニの集いでお会いしました。結構この世界は狭いもんですよね(^∇^)v
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 バンプラの手前には大黒では見慣れないTE27レビンが停まっていました。何か若いお兄さんが乗って来ていたみたいですが、旧車を愛好してメカに強くなる若者がもっともっと増えて欲しいですね!
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 shunさんは遅れて登場。トラ・ミーで800km近く走って快調そのものだった紺スピ号が、この後撃沈します(^∇^)b この時点では爽快そのものと言った感じです。
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 280SLは品川3ナンバーのIさんのものがここでは常連ですが、その流れで最近は250SLも含めて結構大黒で見られるようになりましたね。ちなみにIさんは今回欠席でしたけどね(^∀^)。赤い方はボディと同色のハードトップが付いていますが、こうしてクーペのようにしても精悍に見えますね。銀メタの方とバンパーのデザインやウィンカーレンズの色が異なります。
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 先月はカマロZ28の初代が来ていましたが、今月は2代目が登場。何気に70年代初頭までの大きなアメ車が見られるようになったのは良い感じです。WANさんのダッヂ・チャレンジャーと並べたところを写真に収めたいです。
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 後ろに写っていますが、今回もユダ会長はネイラーTF-1700でやってきて、色々調子が悪いとこぼしていました。なかなか五体満足になってくれないですね~。
 左の黒いスピットファイアー1500はSpitさんの車両です。もう完全にクラシックカーならぬクラシックカメラマニアに成り果てていて、色々なレンズ固定式の有名どころレンズシャッター機から東独製一眼レフを買いあさっていましたが、ついにライカに手を出して、バルナックライカのIIIfを買ったと思ったら、今回はM3を持って来ていました。この後でM5を手に入れたように、まるで我々の13年前のような勢いでフィルムカメラを買っています(^∀^)v それらを使って車の集いでフィルムを消費して楽しんでますが、傍から見ていてとても楽しそうです。
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 3月に足の指を骨折して仕事用の軽トラできていたエスプリのお兄さんはいよいよ復活してESSEXターボで登場。何ヶ月ぶりでしょう(笑。前にお話を聞いたところ、もうこれ用のタイミングベルトがなかなか入手できないそうで、出てきても大変高価ですが、それでも買っておかないとヤバいらしいです。皆さん旧車乗りには何らかの苦しみは付いて回りますよね~(;´д`)。それにしても足が良くなって何よりでした。
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 スーパー7も2台登場。今の時期を逃すと、この車も真夏は地獄でしょうね。ただ、走っていればストラトスと違って風は入るからまだマシでしょうが、しっかり日差し対策しないと、やはり熱中症になっちゃうでしょう。
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 珍しい色合いのMG-Aが遅れて登場。この車両は初めて見ましたが、ちゃんと一番奥の旧車のブースをご存知なので、多分これまで違った車でいらしていた方か、仲間に誘われてやってきた方かと思われます。それにしてもコバルトブルーのような少し緑がかった水色は、車のカラーとしては非常に珍しいですよね。MG-Aの赤や白はよく見ますが、これはこれで良い感じです。
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 先ほどちらりと紹介したマセラティ・ミストラルは、かわさき楽大師にも参加してくれたように、今では完全にHCC'95の常連さんになりましたね。とってもきれいな車体は、晴天の下、より一層輝いて見えました。
 隣のジャガーXKも以前大黒でよくお見かけしましたが、最近ご無沙汰でした。オーナーさんもお元気そうでしたが、そこそこ長期間見えなかったのは車のメンテナンスでもしていたのかな?
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 もう昼近くなってデルタさんがやってきました。デルタさんは現在オフロードバイクを探していて、カワサキ・スーパーシェルパを購入したいとのことですが、個人売買で1万km以下15-20万円以下で譲って頂ける方がいらっしゃったら、こちらのコメント欄に書いて下さい(6月半ば頃まで)。
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 アークさんも久々にお会いできました。車磨きのプロだけに愛車の911もきれいにしていますが、今回はしっかりおしゃべりできずに終わっちゃいましたね。今度は是非ご一緒にレストランで昼食を取りつつぺちゃくちゃやりましょう!(^∇^)v
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 有明会の常連さんの赤がま口は、トライアンフ・ミーティングの時と同じく息子さんがGT6 Mk.3に乗って2台揃って登場。我々が昼食を取って駐車場に戻ってきた時にやって来ました。おかげで、スペースはガラガラ。多くのグループが午前中から昼頃まで利用していますので、意外と午後に集まるのは有効かも知れませんよ~。
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 堅さんもちょっと遅れ気味に登場。トライアンフ・ミーティングでは彼のデザインしたオリジナルブランドのTシャツを、当日いらした方優先で販売し、ワテはこちらに戻ってきてから譲ってもらうことにしていました。
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 それがこれです(^∇^)v 彼とURAさんのデザインセンスが大変良い具合で、オリジナルブランドの「Old Field & Co.」から発売される「CLASSICO」のシリーズです。三浦半島がデザインされていて、神奈川の皆さんには特に愛着が湧きそうですね。色は黒の他に白もあって、手縫いのロゴマークのワッペンもワンポイントで効いています。興味のある方は当ブログのバーから「weekend shout !」のブログへ移動してみて下さい。
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 その他ではこのプリンス・スカイラインS54Bが目立っていました。屋根を紫色にしているのは初めて見ましたが、意外と似合っていますね。浜名湖と大黒で、2週連続で違う車両を見ましたが、なかなか走ってない車ですからそうそう見ることができませんね。
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 こちらも昼食後に戻ったら停まっていたフォード・マスタングのコンバーチブル。外装も内装も真っ赤ですから、目が慣れるまで変な感じになるかも(笑。車は非常にきれいにレストアされていて、コンクール・コンディションのレベルでした。289キュービックインチのエンブレムが誇らしげに付いていました。

 さて、ゆっくりと2階のレストランで皆で昼食を取ってぺちゃくちゃやった後、須Dの知り合いのミニショップととある修理屋さんに行くことになりました。第3京浜・都筑の方と環状2号の藤塚の方にあるとかで、ちょっとしたツーリングになりました。
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 大黒PAのループを皆で抜けて湾岸線から狩場線に向かいます。参加したのは須Dの他は、shunさん(紺スピ号)、代さん(1750GTV)、Spitさん(黒スピ1500)、キンヤさん(水色TR4A)、堅さん(ジュリア・スーパー)、ワテ(成層圏くん)の計7台。
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 堅さんを追いかけて颯爽と走るshunさんの紺スピ号。ハードトップ装着&エンジンの作り直し&エアコン装着でかなりの出費でしたが、おかげで今はスイスイ走れるようになって、気持ち良さそうですね。しかーし! 良いことは続かないのか、後で撃沈…(←何度言っとるんじゃい^o^)。
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 URAさんは狩場線を直進して保土ヶ谷BPに乗ってそのまま帰宅です。プチ・ツーリング組は石川町から横羽線方面に進み、三ッ沢から第3京浜に乗って都筑ICを目指します。
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 spitさんの走行写真は、考えてみると一緒に走ったことがほとんどないので、これが初めてでした(^∇^)v いつも思うんですが、スピットファイア乗りの皆さんは帽子をかぶっている場合が多いですよね。オープンにしていると突発的な風で飛んで行ってしまわないものなんでしょうかね?
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 このキンヤさんのようなやつなら飛ばされることもないでしょうが、実際のところこれまで帽子を紛失したことはないのかな? それにしてもこうしてフルオープンで今の時期を走るのって楽しいだろうな~。ワテも死ぬまでに絶対に一台はオープンカーに乗りたいです。乗るならランチア・アウレリアB24がいいけど、そんなものまず入手できませんから、次の候補はやっぱTR3Aがいいかな(^∇^)v
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 最初に到着したのがこのガレージ・モーリス。イタ車乗りのワテには使えそうなパーツは皆無でしたが、ミニ乗りやその他の英車乗りには色々なグッズも揃っていて有効なお店のようです。駐車スペースがほとんどないのがツラいところで、通りは車の流れの多いところですから、路駐は困難でした。
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 ガレージ・モーリスから再び第3京浜に乗って三ッ沢で横浜新道に入り、保土ヶ谷の藤塚ICで下りて少し進んだ丘のうえにあるのが修理屋さんのエヴィータ。ここに来るほんの手前でshunさんの紺スピ号のシフトノブがぐらぐらになって、1・3速は入るけど2速に入らないと言うか、入る位置が分からなくなってしまいいました。早速須Dがセンターコンソール回りを外し、シフトのシャフトに付くはずのドーナツ型の硬質ゴムのスペーサーと言うかカラーが経年劣化で粉砕して落ちてしまったのを発見。丁度このショップにスピットファイアー1500を修理しているものがあって、そこから部品を外して取り付け、修理完了。一同、たまたまスピットファイアーがここの修理屋さんに入っていたことを「超ラッキー」ととらえていましたが、そんなに甘いものじゃないことがすぐに分かりました。すなわち、再度撃沈な訳です(;´д`)。
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 今度はシフトこそまるで新車のようにカチッカチッと決まるんですが、試しに走り出すと、1速では問題なく走り出したものの、2速に入れると動かなくなり、また1速にしてみても動かず、バックギアに入れると一時バックしたかと思ったら、また1速にすると前にも後ろにも進まないように、ギアボックスがおかしくなっちゃったみたいです。須Dの話では多分1速のギアで走り出して、2速にシフトしたのに1速が入りっ放しのまま2速のギアを噛み込ませ、ギア比の異なるものが同一のところで入ってしまい、動かなくなったのではないかとのことでした。シフトリンケージのボルトが外れただけだと思うとのことですが、乗って帰ることはできないので、仕方なしにエヴィータさんのお世話になって置いてもらい、後日shunさん御用達のショップに取りに来てもらい、修理することになりました。隣のTR4Aは有明会の常連さんの車両で、トライアンフ・ミーティングでも泊まり組で部屋までご一緒しましたが、こちらでメンテしてもらってるんですね(^∀^)b
 さて、撃沈して足のなくなったshunさんは、キンヤさんに乗せてもらって帰ることになりましたが、その前に遅くなったので、どこかでファミレスでコーヒーでも飲んで帰ることになりました。環状2号沿いにはファミレスはなかなかなくて、結局鎌倉街道との交差点にあるデニーズに入り、また皆でペチャクチャやって8時過ぎに店を出ましたら、今度は我が成層圏くんのセルが無反応にガ━━(゚Д゚;)━━ン! バッテリーはトラミー当日の朝に新品に交換済みで、浜名湖でも出たキーを捻っても全くの無反応の症状が出て、とりあえず面倒なので皆に押し掛けしてもらいました。その時と一緒の症状ですが、モーターの歯がフライホイールの歯に噛み込んでいるのかと思いきや、そうした場合バッテリーが弱っていても苦しそうに「ウ、ウン…」と回ろうとしたり、そもそもキーを捻った瞬間に何らかの音が一瞬でも起きるはずですが、今回はただただナンも無し。内心「今度は別の問題かよ」と心配しましたがセルモーターは去年OHしてますし、配線がどこかで分断されているとしか思えませんでした。頼りになるSさんはまず普通にスターターの配線をチェックします。エキパイの下側に付くモーターの電気接点に、熱防止のグラスウール巻きの配線が延びているんですが、これを外してチェックすると、どうも平ギボシ端子が緩いようで、これをはめ直してセルを回すと、確かにしっかりフライホイールに噛み合う音が聞こえて回り始めました。つまり、ただの接触不良だったようです。この平ギボシ端子をペンチで少しカシめてから再度取り付けたら、全く不安なくセルは回ってくれるようになりました。最後の最後にワテが撃沈しかけて30分帰りを遅くしちゃいましたが、それでも皆でワイワイやるのは楽しいですね(^∀^)v
 ちなみにshunさんの紺スピ号は、主治医のところに持って行ってその日の午後にはあっさり直ったように、やはりパーツがおかしくなって故障した訳ではなく、リンケージの外れだけが問題だったみたいで、大事にならずに本当に良かったです。


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みんなでガバッと開けていた@Triumph Meeting in Japan 2nd [OFF会・ミーティング]

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 先日トライアンフ・ミーティング・ジャパン2ndイン浜名湖の前日のレポートをアップしましたが、今回はイベント当日の開催前から帰路まで、丸一日の様子をまとめてみます(^∇^)v
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 トライアンフ・ミーティングは2年前に相模湖で初めて行われまして、まだまだ知名度が低かったものの、いつも楽しく遊んでいる有明会のトライアンフ乗りの仲間達が中心になって努力した結果、70台強のトライアンフ車が集まった一大イベントになりました。今回は浜松のグループの要請で浜名湖で行われることになり、関東組スタッフはそれをサポートする形での参加となりましたが、記念品の制作や販売等のノウハウを身に付けた有明会仲間と、旅館や会場のキープから、当日のケータリングカー(露店)の手配等を担当し、更に両グループで賛同するショップや個人・企業等から様々な賞品を集めた結果、前回に負けない魅力的な催しになることは間違いありませんでした。ただし、多くの人が集まりやすい関東での開催ではないですから、東海以西の皆さんがどれだけ来てくれるかが心配材料で、これは天気との兼ね合いもあって週間天気予報を毎日しっかりチェックしていました。11日の予報は、当初は曇り時々雨・降水確率60%となっていて、それこそ暗雲が立ち込めていましたが、3日前には雨マークが消え、2日前には晴れマークが並ぶまでになって万々歳でしたね。後は前もって参加表明していた車両がたった27台だったので、どれだけ当日参加車両が増えるかに期待するところでした。それにしても、このミーティングは浜松市営の舞阪表浜駐車場の駐車料金である、一回410円だけを支払えば、後は参加費等は一切なくて、その上後半のじゃんけん大会では様々な賞品がもらえると言う、考えてみるとものすごくお得なミーティングです。まだまだあまり知られていませんが、色々なミーティングにぶつかっても、トライアンフ乗りなら間違いなくこちらのミーティングに参加すべきだったでしょうね。
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 さて、11日朝はスタッフ皆で早目に旅館を出て、国道1号線バイパスの下にある舞阪表浜駐車場に向かいます。旅館の駐車場では各車両とも、最後のチェックと暖機を行い、既に色々なトライアンフの「ガバッ」が見られました(^∇^)v やはり旧車ですから皆さん労わってますね~!
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 URAさんは作成した記念品等の荷物もありますから、エンジンだけでなく荷物も上手に収納すべく、前後で「ガバッ」(^∇^)v 今回のトラ・ミーオフィシャルのTシャツは彼のデザインですが、本当に優れたデザインですよ~。写真集も彼が担当ですから、大変センスの良いものができること間違い無しですね。ちなみに当日に注文できなかった皆さんも、後から注文できますから、興味がある方は是非メールをspit@ca.wakwak.comまで送って下さいね。
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 会場に到着したのは8時半頃。きれいな水色のミニに乗るアカマホさんは、素敵な今回のミーティングのリーフレット兼参加申込書&ポスターをデザインし製作してくれましたが、本当に出色の出来栄えで、ワテもポスターを購入させて頂いて、帰宅後すぐに部屋に貼らせてもらいました。ランチアでやってきたワテも写真撮影班としてスタッフの隅に加えてもらっていますが、ミーティングではこの2台は外様なので、トライアンフが並ぶ側の駐車エリアの一段海側のブースに止めておきました。
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 とりあえず車を止めて、まずはスタッフミーティングです。開会式や集合写真、コンクールデレガンス、じゃんけん大会や閉会式等の時間の確認や、駐車場への誘導、車種の配置等を決めてから、それぞれ準備に取り掛かります。
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 9時になると多くの参加車両が集まり、開会式の始まる10時前でも充分に盛り上がっていました。手前のTR3のおちょぼ口の周りに白い泥棒ヒゲペイントが施されたカフェレーサー仕様車は、今回のコンクールで関東組スタッフ賞をGET! でも、あとで調べてみると、前回の相模湖でも賞をもらっていたそうで、ダブっちゃいましたね(^∇^)b
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 こちらの赤がま口(TR3A)は有明会の常連さんの大変美しい車両です。息子さんも初心者マークを付けたGT6Mk.3に乗って、ランデブーでやって来ていました。ワンちゃんも2匹乗せていて、この日の会場のアイドルでしたね(^∇^)v
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 入口からしばらくはTR3/3Aが並びます。一番手前は現地スタッフの車両ですが、こちらも息子さんと一緒に乗ってやってきていました。スポーツカーに興味があるようで、若者の車離れが顕著な今、とても良い方向に育ってますね。赤がま口乗りの息子さんは間違いなく旧車ファンの道をまっしぐらになるんでしょうね\(^∇^)/
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 こちらの水色がま口はワテと同じ横浜市民の方の車両でした。しかも話をしてみると我が家から車で10分程度のところにお住まいだそうで、「いらなくなったら是非ワテに」と声を掛けておきました(笑。がま口は9割方アメリカ向けに作られたので、英車のくせして右ハンドルは大変珍しいそうですが、こちらの右ハンドル仕様はオーストラリア向けのものだったそうです。それをレストアして、今年になってやっと本格的に乗り回せるようになったそうです。それにしてもきれいですね~。
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 この白いがま口は現地スタッフ選出の賞をGETしていましたが、乗ってきたのはとてもおしゃれな老夫婦でした。実はこの車もミーティングの直前に入手して乗れるようにしたばかりなんだそうですが、年を取ってこうしてご夫婦で仲良く旧車を楽しむなんて、ナンだかとても羨ましい話ですね(by ちょんがー^o^)
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 入口ずぐのTR3の向かいには、ショップが持ち込んだドンガラなTR4が展示されていました。正にレストアの真っ最中ですが、ボディフレームの仕上げを見れば、その仕事ぶりの本気度が良く分かりますね。どんな具合に仕上がるのか、今から楽しみです。
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 スタッフはこんな感じで入場車両をアシストしていました。入ってくる時の様子を画像に収めたり、入場時に支払う駐車料金を機械に投入するのをサポートしていましたが、ニコニコと皆で楽しく話しながら仕事をしていますね(^∀^)b
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 中央のテント下では、ぶみあにさんが参加記念プレートの販売と、写真集・Tシャツの予約を担当していました。金庫がからみますから、せっかくの車のミーティングなのに外をふらふら歩けないので、献身的な仕事になっちゃいますね。いつもぶみあにさんはこうして窓口に座っている仕事をしていますが、頭が下がりますよね。
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 最も多く集まったのがスピットファイアーのシリーズです。おちょぼ口/がま口はTR2が残念ながら一台も来ていなかったのが悔やまれますが、こちらはshunさんのMk.1を先頭に、同色のMk.2、URAさんらのMk.3、Mk.4も1500も皆揃いました。
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 そして早速「ガバッと隊」に変身!(^∀^)v 各々色々な工夫を施していますが、一台は国産大型バイク用の4連キャブを装着したやつもあって、それぞれの皆さんが見たり聞いたりしゃべったりして、交流を深めていました。傍から見ていて本当に楽しそうでしたね。
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 スピットファイアーの一番奥には、同系列のボディに6気筒エンジンを突っ込んでクーペボディにしたGT6が2台並んでいました。右がMk.1で左が先ほどご紹介した赤がま口の父と一緒にやってきた息子さんの運転していた車両です。スピットファイアーのデザインは60年代の英車の中では抜群に格好良いと思っていましたが、こうしてクーペボディになってもホレボレしますよね。GT6は色々なレースにも使われ、マカオGPにも出場していたんだそうです。
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 ガバッと隊の前を悠然と通り抜けるTR6。元々イタリアのミケロッティデザインのTR4/5を元に、ドイツのカルマンがモディファイしたデザインですが、言われてみると70年代のブラジル製カルマン・ギアの顔付きに似てなくもないですね。TR4に比べてとにかくスッキリした雰囲気になっていますが、確実に70年代のデザインになっていますね。
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 ドロマイトはOHVさんのスプリントが一台だけ登場。4ドアサルーンですが、やる気満々の2リッターSOHC16Vエンジンを積んで、最高速は192km/hに達したそうです。イギリスの量産車では初の気筒あたり4バルブエンジン搭載車だったとのことで、意外と遅くまで作らなかったんですね。ちなみに、イギリスの国内選手権でメーカータイトル・個人タイトルも得ているように、70年代半ばのスポーティ・サルーンではかなりの実力を持っていました。山吹色の車体と黒いハードトップに金黒ホイールがぴったり合っていてシブいですね!(^∇^)v
 お隣の黒のTR7Spiderも有明会仲間でスタッフの一員のGunjiさんの愛車です。TR7のオープンモデルは非常に珍しく、Gunjiさんがアメリカで暮らしていた頃に購入して乗っていたものを、日本に帰国する際にそのまま持ってきたと言うように、思い入れがとても強い車なんでしょうね。Gunjiさんは本場でのバス釣りもたっぷり経験してきた方ですから、今年は是非印旛で一緒にルアーを投げ込みたいですね(^∀^)b
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 TR4も多く集まりました。この白い3台は、どれも微妙に色合いが異なるのが面白いですが、実は奥の白はTR5です。TR4Aに2500cc150psのエンジンを積んで性能アップしたもので、最高速度も200km/hに達しました。ぱっと見、素人には見分けが付きませんが、エンブレムで分かりました(^∀^)b
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 と言うことでこちらも「ガバッと隊」に(^∀^)v TR4は2.1リッターでしたが、日本向けはTR3Aの2リッターエンジンが載せられ、5ナンバー登録されたそうです。TR4Aになるとリアがリジットから独立懸架に変更され、走りが格段に向上したそうです。IRSと言うエンブレムが後ろに付いていて、当初ナンだろ?と思っていたら、これがIndependent Rear Suspensionの略で、4輪独立懸架を指しているんだそうです。
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 こちらもTR4軍団。独特のツラ構えが良いですよね。乗っている姿は何か古い戦闘機をイメージさせるものがありますが、ライトの出っ張りに合わせたボンネットのふくらみが薄いままその部分だけを出っ張らせているのがそんな雰囲気を醸し出しているのかな。ファンが多いのも頷けますね。スタッフからもキンヤさんの水色・白ストライプとぶみあにさんの緑のTR4がやってきています。
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 こちらは少数派の2500シリーズ。手前のスタッグは有明会等で顔馴染みのH君の車で、ご覧のようにハードトップが外れてほぼオープン状態でも走れるようになっています。さすがに外した屋根は大きいので、車体に収めることは当然不可能ですから、乗る前にどちらにしようかと決めておかないといけません(^∇^)b H君はワテと同じく撮影班として写しまくっていましたが、現場にノートPCも持ってきていて、彼のデータとワテのデータをまとめてUSBのスティックに収めてから写真集担当のURAさんに渡していました。手際が非常に良いですね~!
 お隣の2500Piエステートは非常に希少な車両で、当日いらしていた『AUTOCAR』誌のライターの方もビックリされたそうで、コンクールでの賞決めで彼にお願いしたところ、一発でコレと決まったほどでした。確かに見たことないですよね~。しかも大変きれいで、大切に乗ってるのが良く分かり、好感が持てました(^∇^)b
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 残るトラはこのビテスだけ。本来なら2台のビテスが事前に参加登録されていましたが、そちらは何らかの事情で来られず、別の車両が1台だけいらして下さったそうです。ビテスは前のモデルであるヘラルドのボディに直6エンジンを積んだモデルでした。このビテスはMk.2で、シリーズ1(1600cc)、シリーズ2(2000cc)に大別されますが、その分類ではシリーズ1になります。やはりミケロッティデザインが独特ですが、なかなかふてぶてしいツラ構えでいいですね。ちなみに、この釣り目ライトのデザインはチャイニース・アイと呼ばれたそうですが、今じゃ差別用語として非難されちゃいそうですね(笑。
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 でもって、やはりガバッと隊に。2ドアサルーンなのにフロントがフェンダーごと持ち上がるんですね~。それに1600ccで6気筒なのも驚きですが、このエンジンが2リッターになってGT6等にも積まれたんですよね。フロントの釣り目の出っ張りと同じく、屋根やテールのデザインも切れ味鋭い形状で出っ張らせてあって、なかなかカッチョ良いですね。

 以上が当日集まったトライアンフ各車両ですが、その他のスタッフ車両や見学にいらした皆さんの車を見てみましょう。
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 まずはストラトス&ミニの隣に止まっていたロータス・エラン。現地スタッフの車ですが、ワテは薄青さんのエランでこのカラーは目に焼き付いていますね。抜けるような青空を反映してか、より一層爽やかな青さを魅せていました。
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 こちらも現地スタッフの車で、フェアレディSR311とトヨタスポーツ800です。この頃の国産スポーツカーのデザインは、小さいながらも良くまとまっていて、愛嬌も感じられて70年代半ばのものよりもカッチョ良いと思いますね。排ガス規制以降の国産車のデザインは概ね撃沈していますが、走りもZ2+2で最高速度160km/hとか当たり前で、暗黒時代でしたね。それに対しSR311は0-400を15秒フラットで走るような快速車でした。
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 こちらも現地スタッフの車。トヨタMR-Sとオペル1900GTですが、おやおや? 現地スタッフはトラ率がかなり低いですね(^∇^)。トラ乗りの祭典に、外様がバックアップして支えていてくれたんですね~。
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 堅さんのアルファロメオ・ジュリア・スーパーとプリンス・スカイラインS54Bの並びも良い感じです。東西の箱型4ドアスプリントがこうして同じ色で並ぶのは滅多に見られない光景ですね。車体の大きさも4つ目なのも同じですが、デザインはそれぞれ個性的で素晴らしいですよね。ちなみに堅さんはご自分のブランドの「OLD FIELD & Co.」から、今回のトラミー用にデザインした絵柄のTシャツと、「CLASSICO」のTシャツを販売していましたが、それらがなかなか売れ行き好調で、サイズによっては売り切れるほどでした。ワテもこちらに戻ってきて一つ購入。皆さんもいかがですか? 受付は5月17日までになってますが、まだまだサイズによっては残っているでしょうし、CLASSICOの方は今後も継続して販売するはずですから、Weekend Shoutのページから是非問い合わせてみて下さい。作りはしっかりしていてデザインは見事ですよ!\(^∇^)/

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 お次はその他車両ブースで一際目立っていた2台。フィアット500とメルセデス・ベンツSSKレプリカのルパン三世チームです。アバルトチューンのチンクェチェントは色々なところで数多く見かけますが、SSKは滅多にお目にかかりませんね。これとは別のレプリカにあたるアメ車のエクスキャリバーはかわさき楽大師でいつもご一緒しますが、こちらはエクスキャリバーに比べて随分小さいもんなんですね。しかも、エキパイのようなものが出ているフロントにはエンジンがなく、リアにフラット4エンジンが載っているそうで、意外でした。ちなみに本家のメルセデス・ベンツSSKは7リッターエンジンでしたから、大きさはエクスキャリバーが近いのかな? 何はともあれ、こちらはガゼールSSKと言う車だそうで、ミツオカもこうしたレプリカを作っていましたね。
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 こちらのロータス・エリートの70年代モデルは、有明会でも何度か見かけた車ですね。サーキットの狼に熱を上げていた頃は、リトラクタブルなのに無理やり+2にしたずんぐりしたリア回りがカッチョわりぃと思っていたもんですが、こうして今になってまじまじと見ると、個性に溢れていて結構イケるもんですね(^∀^)b
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 ミニはさすがに英車の集いだけにそこそこ多かったです。中でもカントリーバンが2台来ていましたが、後ろの木枠が片方はなかったり、オープンのやつが来ていたり、はたまたフルチューンのやつが止まっていたりと、どれも違う雰囲気でしたね。隣のMk.Iなんかは、今買おうとするとかなりの値段になりそうですね。
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 こちらのMG1300は美しい青味がかった薄い緑と白のツートンで、大変優雅な感じでしたね。お隣のミジェットはバンパ-レスにしてオープンで走っていますが、今の時期は本当に爽快でしょうね。エリートの画像にも奥にミジェットが写っていますが、英車の集いにはミジェットはミニほどでないにしても多く見られる人気車種ですね。

 さて、他にもトラ以外の車は来ていましたが、話をトライアンフ・ミーティングに移します。午前11時に全車両・参加者全員が写るようにして記念写真をワテが撮りました。カメラはSONY α7にREオートトプコール20mm F4を装着して、後ろの防波堤の上に立って斜めにすると、しっかりとトラ車の全てが写り込みます(大変小さいですけどね)。ただ、国道一号のバイパスが大渋滞していて、到着が遅れた方や参加表明しているもののまだ来ていない方もいて、30分ほど遅れて撮影を行ないました。まだ到着できない人達のために、後で解散前にまた撮影をする形になりました。
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 昼食を取って午後1時頃にまずコンクールで前述した3台の賞が発表され、それぞれ記念賞品と楯をもらっていました。画像は2500Piのワゴンのオーナーさんで、結構若い方が乗っていらっしゃるんですね。マイクを持つのはこれを選んだ『AUTOCAR』誌のライターさんです。
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 お次は大変盛り上がったじゃんけん大会。商品の数が大変多く、一人で4つもGETしていたおばさんもいましたように、参加費用が全くかからないのにもかかわらず、トライアンフオーナーばかりかその他の車両でやって来た人達でさえ参加できましたから、正に大盤振る舞いでしたね。商品もステッカー・ワッペンからミニカーやプラモデル、オイル・ケミカル類からトライアンフ関連グッズまで本当に多彩で、ワテも欲しくなっちゃいました(^∇^)v
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 こうして午後2時頃に徐々に解散と言うことになり、まだまだ残って話を楽しむ方も多くいらっしゃいましたが、3時半には概ねスタッフだけが残って後片付けをしていました。
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 こちらがスタッフシャツ。白い成層圏くんの上にトライアンフのマークの黒いTシャツと言うのもなかなか乙ですね。外様での参加でしたが、トラ仲間は皆楽しい人達ばかりで、話していて全く飽きないですね。前日の釣りはサッパリでしたが、スタッフとしてミーティングに参加できて本当に良かったです。

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 一通り後片付けも終わって4時には浜名湖を後にして、関東組スタッフは一緒に東名高速で帰ることになりますが、さすがに台数も多いので、牧の原SAで一旦集合し、さらに富士川SAで再び集合して帰る算段になっていました。
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 牧の原では堅さんがフューエルホースの交換をしているそばで、ぶみあにさんのTR4の異音をチェック。エンジン回転と同時に「ヒュヒュヒュ…」と音が出るので、当初ベルトの張りが甘いと思ってこれを調整してテンションを掛けますが、音は止まりません。修理のSがいますんで心強いはずなんですが、彼にはわからず、皆で音の出所を探ると、キャブ周辺から聞こえてくるようです。結局、キャブとマニホールドの間に小さな隙間ができていて、ここから2次エアを吸い込んで笛のように音が出ていた訳だと判明。緩んでいたボルトを締めてあっさり解決でした(^∀^)v
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 富士川SAではまだ富士山がこのように見える時間帯でしたが、秦野中井-横浜町田間が渋滞25kmと表示されていて、とてもそれに耐えられそうもないので、ここでゆっくりして帰ることになりました。皆楽しそうに話してますでしょ? いつまでいてもこのメンバーとなら笑っていられる感じです。
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 こちらのSAでは桜海老のかき揚げが売りなようで、せっかくだから桜海老ラーメンを食べてみました。静岡は伊豆から遠州まで桜海老のかき揚げが名物になっていますが、ワテが今まで食べたやつで一番素晴らしいと思うのは焼津の小川漁港の食堂のやつですね。ラーメンとの相性は決して悪くなかったです。
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 食事後もまだまだ渋滞していたので、マッサージルームで各々足裏マッサージやマッサージチェアでくつろいで充分時間を潰してから8時近くになってSAを出ることに。この後は皆バラバラに帰りましたが、渋滞は解消されてましたね。
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 先月末の六発会の帰りにスターターの空回りの後、しっかり充電してもすぐに50%以下になってしまうバッテリーを外し、9日に急遽買った新品バッテリーに積み替えておいたので、始動には問題ないだろうと思っていましたが、10日の表浜駐車場確認から宿に向かう際に、スターターが空回りもせずウンともスンとも言わなくなる症状が出て、当初噛み込んだものと思っていました。ですから、バッテリーが新品でもしっかり充電されていないとスターターが心配でしたから、車内で別に確認できるバッテリー・オルタネーターチェッカーをライターソケットに差し込んで確認しつつ帰りましたが、発電自体に問題はないようでした。スターターは実は別のくだらない問題が生じていただけだったことが後日判明しましたが、この時点では分からず、ずっと不安が付きまとっていました(;´д`)。
 東名高速は本当に眠くて仕方なかったですが、途中から堅さんと一緒に走れて、眠気もかなり解消されました(笑。10時過ぎに帰宅できましたが、さすがに10日は3時半起きで、11日もぐっすりは寝ていないので、帰ったら正にバタンキュー(^∀^)。でも、気のおけない友人達と車で遠出してミーティングを楽しむのって、何にも代えられない喜びですよね! 今度は何年後になるか分かりませんが、次も是非是非参加したいです。その時はトラに乗っているかな~( °ー°)フフフ…。


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六発会に参加した@練馬朝食会 [OFF会・ミーティング]

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 shunさん、spitさんら、トライアンフの車仲間が有明会や大黒ミーティング以外での集いに参加しているのですが、その名も「六発会」と言って、その名の通り元々オースチン・ビッグヒーレー等の六気筒の英車を中心とした集いだったそうです。元は有明会と同じ集いからそれぞれビッグヒーレーを中心とした流れと、トライアンフを中心とした流れで2つのミーティングが行なわれるようになったのですが、有明会が第2日曜日に台場で行なわれるのに対し、六発会は各月の最終日曜日に練馬の某ファミレス駐車場に集ってそのまま朝食を皆で取ると言うような形をとります。名前の通り六発エンジンの車に限定かと言うとそうではなく、トライアンフの4気筒もいれば、フェラーリの12気筒もいますので、やはり旧車が好きなら皆友達と言う感じの集いです。ただし、他のミーティングとは異なり、戦前車が普通に色々やってくると言う点が大きな特徴で、普通なら博物館級のものでも気軽にファミレスにやってくるのですから、かなりインパクトの強い集いですよね(^∇^)v
 六発会は朝食会になりますから8時頃から10時頃までになります。ファミレス駐車場に客として停めているのですから、あまり長居はできませんが、気のいい車仲間とのおしゃべりは本当に楽しいですね。しかも同一車種・メーカーの愛好者の集いではないので、ワテも知らないことがたくさん伺えて、これがまた面白いんですよ。問題は横浜からですと70分ちょっとかかる点だけですね。距離は練馬まではさほどでもないのですが、第3京浜を玉川ICで出てからの環八の信号の多さや、渋滞とまではいかないまでものろのろ運転が多くなる点等で、意外に時間を要します。日曜の朝の上り線ですから環八までは全く混雑することなく走れますし、帰りも昼前なので、基本的に混雑はありません。
 それにしても、我が成層圏くんは4月初めの伊勢原ラリーの日の、宮ヶ瀬からの帰路で愛川のコンビニでバッテリー充電量が不足して再始動できずに、店のコンセントを借りて充電しましたが、その後かわさき楽大師でもバッテリーの充電量が下がり、この日も朝にどうもバッテリーが放電気味で5分ほど充電を余儀なくされました。オルタネーターは去年の11月の富士トリコローレの帰路でJAFのお世話になった時に調べてもらった際に、14v以上は出ていましたんで問題ないし、バッテリーも去年に取り替えたものだし、何が原因か良く分かりません。ちょっとこの点で心配ですね。
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 ところで、7時過ぎに家を出て8時半頃に練馬のファミレスに到着すると、既に半数以上の車がやってきていました。spitさんのスピットファイアー1500もshunさんの同Mk.1もバッチリ並んでいましたが、もう既に日差しは強くてストラトスの車内は夏状態でした(;´д`)。spitさんはオープンで爽快に、shunさんは新たに組み込んだエアコンのおかげで、両方とも快適でしょうね。
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 ぶみあにさんはトライアンフTR4ではなくてこちらのジャガーXJ12のダイムラー顔のやつで登場。結構この車を気に入っているそうですが、ひょっとしたら手放しちゃうかもとのこと。排気量も大きいので、維持していくのはなかなか大変でしょうね。
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 キンヤさんもちょっと遅れてやって来ました。有明会では最近このTR4は見ていませんぞ~(^∇^)v あれ?ひょっとして、今年初めて見たのかな? 11日にはトライアンフ・ミーティング・イン・ジャパン2ndが浜名湖で行なわれますので、今のうちに車の様子をチェックしておかないとね。
 以上がいつもの仲間の車達ですが、以下はこの会の常連さん達の珍しい車を見て行きましょう。
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 まずはインパクト絶大のMG-PBです。オーナーさんは車の修理関連の店を経営されているそうで、色々とパーツも自作して徹底的に細かいところまで仕上ていました。
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 特に凄いと思ったこだわりはこちら↑ 何気ないツールケースに並ぶレンチですが、MG-PB用にショートで薄型の片目片口レンチをmm/インチともにチタン合金で自作したのだそうです。しかも、凝っているのはメーカー名のような刻印もしっかり掘り込んであって、着色までされてました。いや~、どこまで凝っちゃうんでしょう(^∇^)v 好きだな、この徹底振り!
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 アメリカナイズドされたトライアンフTR2もカッチョ良かったですよ~。ただきれいなのではなく、とてもスポーティに仕上げられていて、反面TR2のおちょぼ口が妙に可愛らしさがあるので、愛嬌も満点ですね。オーナーさんはワイルドな感じの初老の方でしたが、ユダ会長が年を取ったらあんな感じになるかも(^∇^)b
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 メルセデス・ベンツ250SLは大黒で兄貴分の280SLを毎回見ているので目に馴染んでいますが、縦目横長グリルのメルセデスの顔付きは男前ですよね~。
 お隣の黄色い小型レーシングカーが入ってきた時にはイギリス製かイタリア製かさっぱり分からなかったですが、どうやらバックラーと言うイギリスのバックヤードビルダーが作ったDD2と言うモデルだそうです。ウーズレーの1500ccエンジンを用いたきれいなデザインのレーシングカーですね。
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 ホンダS800とオースチン・ヒーレー3000の並びですが、こうして見ると当然のことですがエスハチのホイールベースはビッグヒーレーに比べて大分短いですよね。24mm広角レンズゆえに、随分手前が大きく奥が小さく写りますが、それでもエスハチの小ささが良く分かります。
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 こちらはビッグ・ヒーレーの残りの3台。フロントグリルが縦線だけでなく、真ん中よりちょっと上側で真横に折り曲げられていて、これが横線になっているのが面白いデザインになっていますね。ライトの出っ張りは結構大きく、カニ目のように内側にもなっていないので、斜めから見るとこの出っ張りが強調されますね。何か「ムフフ…」とニンマリ笑っているような顔付きが面白いですが、当時の英車の顔付きはどれも可愛らしくて良いですよね。
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 これまた古い車がやってきましたが、フロントグリルにはオースチンのエンブレムが付いていました。さすがにこの辺の車になるとサッパリ分かりませんが、車種は「7」だそうです。スペック等の詳しい情報はwikiでも見て下さい(笑。それにしてもマフラーの取り回しがいかにも戦前車然としてますね(^∀^)。サイドバルブエンジンなのかな?
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 こちらのBMW2.0はオリジナルのままきっちり保っているのが凄いんです。何が凄いって、コレ、ナンと6Vなんですよ。我が家のバイクも皆6Vですが、車ですと6Vの電気系パーツなんて今や全く出てこないでしょう。ライトのバルブだけでも大変で、車検時に光量の問題をどのようにクリアしているのか、ちょっと気になりますね(^∇^)v それにしても気合が入ってないとオリジナルのまま乗れないでしょう。
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 フェラーリ365デイトナも登場。イギリスの戦前車があるかと思えば、イタリアンスーパーカーもさり気なくやってくるこの集い、なんかスゲー(;゜д゜)!
 お隣の
おちょぼ口は、これまた大変珍しい本国仕様の右ハンドル車でした。shunさんによると、TR2/3は結構な台数が生産されたけれども、9割方アメリカ向けの左ハンドル車で、右ハンドルは極めて珍しいそうです。地味な深緑色がいかにも英車な感じですが、落ち着いていて良い具合ですよね。ちなみに値段もかなり高く、フェラーリ328や355並の値段だったそうです。タケー!
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 イタ車はいつもより多目なようで、アルファのジュリエッタ・スパイダーもやってきていました。ナンバーが岡山でしたが、まさかこれで自走? この日に来たのでないにしろ、凄いことですね。
 ちなみに我が成層圏くんで一日で最も長いこと走ったのが愛知の一宮までの往復ですから、実はまだ関西方面には行ったことがないんですよね~。でも、電気系が何かおかしい今ですと、ちょっと長距離は心配です。事実、この日も帰りにエンジンを始動しようとしたら電圧が25-50%程度に下がってスターターの歯がマグネットで強く飛び出てくれないようで、空回りしてしまいます。いつものように4速に入れて車体をゆすってキーを捻っても空回り。ファミレスでお願いしてまたバッテリーを充電しましたが、バッテリーを外してみると液がいつのまにか大分減ってました。急遽ぶみあにさんが近くの車用品店で補充液を買ってきてくれましたが、新たに液を加えての充電ですから、短時間では100%近い充電は無理だったようで、やはりセルは空回りです。仕方ないので皆さんで押し掛けしてくれましたが、帰宅後に30分ほど充電したら普通に始動できるようになってくれました。10日には浜名湖に行きますが、その前にもう一度しっかり充電しておかないといけませんね~(;´д`)=з なお、その後を追うようにでる太くんまでバッテリー警告灯が点灯して、ボルトメーターが10V程度を指していました。なんかウチの車は前もそうでしたが、連鎖反応を起こすようです。トライアンフ・ミーティング明けにちょっと修理屋さんにオルタネーターの配線をチェックしてもらいます。

 六発会は有明会と同様、旧車である限り車種や年代には何のくくりもないけれど、他では何らかの催し以外では見ることができない戦前の車や極少数生産の車がさり気なくやってくる面白い集いでした。日にちが合えばまた顔を出したいですね(^∀^)v


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二日続けて集っていた@第3日曜の大黒PA [OFF会・ミーティング]

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 かわさき楽大師も無事終わってすぐ翌日の20日(日)、第3日曜日ですんで大黒ミーティングがいつも通り行なわれました。ワテも前日の砂埃&たくさん落ちてきた木の芽の鱗片で汚れた成層圏くんを簡単に掃除し、10時丁度に出かけました。
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 大黒PAはエンジンが暖まらないうちに着いちゃいますが、いつもの旧車連中が停めている一番奥の駐車スペースは、色々な車でグチャグチャでした。しばらくしていると、徐々に入れ替わるようにして旧車が並ぶようになりましたが、前日にHCCメンバーの多くが大師公園に行ったためか、心なしか台数は少なめでしたね。
 右の会長のネイラーTF-1700と左端の赤影さんのバンプラは楽大師に参加しましたが、この日も元気に現れました。TF-1700は前日ともどもこの日もしっかり動いてくれて、いつも工具を持ってエンジンルームを開けている会長さんの姿は見られなかったです(笑。
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 ナゾのおっさんの355なビート、Iさんのアルファ・モントリオールも顔を出してくれました。この2台はかわさき楽大師には参加していませんが、結構人目を惹く車ですよね。車を知らない人も、モントリオールの回転するヘッドライトカバーなんかの実演があったら、必ず「おお~!」となりますからね(^∇^)v
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 Iさんの「品川3」の280SLはお休み。代わりと言ってはナンですが、2台の兄弟車が登場。左の赤い方は280SLで、右のシルバーの方は250SLです。両方ともハードトップにしてありましたが、いつもIさんのオープンにした姿を見ているので、これはこれで新鮮でした。
 右のミニはBLMCの頃のやつかな。五角形の盾形にMINIの文字が入ったエンブレムでしたが、ワテもその頃の1000ccオートマに乗ってました(^∇^)v
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 スーパー7はこの他にも3台いらしてました。楽大師に来ていたロータス7ではなくて、多くはケーターハムやバーキンなんでしょうが、この車両にはロータスのエンブレムと7のマークが入ってました。
 お隣のポルシェ356は前日に白のロードスターで楽大師にさんかしたSさんのおなじみの愛車。下がスパッと切られたようなロードスターに対し、こちらはいちご大福みたいにもこもこむっちりしてますね(^∇^)b
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 こちらのエランはHCCの集いとは関連のないところに停まってました。楽大師ではこのツートンで緑のものが来ていましたが、この色も似合いますね。惜しむらくはバンパーとサイドラインの金色に合わせてホイールも金ならなお良かったかも知れませんが、赤だとゴールドのホイールは目立たなくなっちゃうかな。そうなると黒ホイールも悪くないか(^∇^)v
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 70年代前半の規制前の大柄なアメ車もいい味出してます。ワテ個人の好みでは、この頃のアメ車では、このカマロZ28はベスト3に入っちゃいますね。WANさんのダッヂ・チャレンジャー、ポンティアック・ファイアーバード・トランザムがその他の2台ですが、中学生の頃、このZ28のプラモデルを買ってきれいに仕上げたことがあります。ホッドロッドのように後ろに大きなタイヤが入っていたやつでしたが、憧れましたね~。特にくちばしのように尖ったフロントグリルがたまりませんでした。
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 迫力のアメ車はもう1台来ていました。60年代後半のコルベット・スティングレーのコークボトルです。この車のグラマラスなボディは、ピニンファリーナやベルトーネ等のイタリアンデザインにもちっとも負けてないですよね。エンジンもボンネットに「427」となってましたから、7リッターの途方もないパワーの心臓部なんでしょうね。それにしてもRタイヤがフェンダーからかなりはみ出ちゃってますね(^∀^)v
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 アウディ・クアトロも珍しく大黒にきていました。Gr.4末期からGr.B初期にかけての圧倒的強さを誇った4WDスポーツですね。この車がなければ、WRCカーの4WD化はもっともっと遅れていたでしょう。さり気ないブリスターフェンダーがカッチョ良いですが、間違いなくデルタ・インテグラーレ8Vはこのデザインの影響を受けていますよね。82年に突如現れてタイトルをさらい、83年に一旦ランチア037にタイトルを奪われるものの、84年にタイトルを奪回。その後プジョーやフォード等の新しいミッドシップ4WD勢に苦戦し、ボディを短くしてフェンダーやスポイラーを大きく出っ張らせたスポーツ・クアトロを送り込むものの、プジョーやその後のランチアデルタS4の牙城は崩せずGr.Bは終了します。この車を普通に生産して5000台コースのラインに乗せることはできたはずですから、そうなればGr.Aで再び活躍する場があったかも知れませんよね。ちなみに87年に出ていたアウディの4駆は大きく重いクーペ・クアトロと言う車でした。
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 ディーノ246GTも遅れてやってきてその美しいボディを魅せていました。このデザインをもって70年前後のスポーツクーペのNo.1デザインとする人が多いですが、確かに歴代ピニンファリーナデザインの中でもかなり上位に来ることは間違いないでしょう。フルノーマルで大変きれいに維持されていて、本当に羨ましいですね。
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 大型車の駐車スペースにはたまに見かける足立の黄色ストラトスが停まっていました。基本的にフルノーマルで、しっかりレストアされているようでした。メーカーでは20年以上前から既に在庫など皆無だったマフラーも、前にどこかの工場で代替品が作られて、ここが錆びてもオリジナルにこだわらなければパーツはキープできましたが、そのマフラーが入っていましたね。93年頃にお世話になったショップで8.5万円で売られていましたが、ワテは既にワンオフのステンレスマフラーが入っていたので、当時買いませんでした。でも、そんな値段じゃもう買えませんから、今思うと一つ買っておくべきだったかな(^∀^)。
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 同じくランボルギーニ・ミウラもやって来ていました。こちらも大変美しく仕上られていて、バスでやって来ていた中国人観光客も、ミウラの前に立って記念写真を撮っていましたように、大人気でした。このミウラはSでもSVでもない、最初のモデルのP400でした。ゴールドのホイールとサイドステップがシブいですが、これが銀色の赤ボディも良く見かけますね。
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 ミウラとくればカウンタック。こちらも足立ナンバーですから、ひょっとしたらお知り合いの皆さんなのかな? この車はLP5000QVかアニバーサリーになりますが、その違いはワテには分かりません(^∇^)v 今、最もベーシックなLP400が凄く値上がりしているそうですが、もうカウンタックも充分「クラシック」な車になっちゃいましたね。
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 こちらのフェラーリ330GTCも遅れてやってきて大型車ブースに停めていましたが、足立ナンバーではなくて何と「香川」ナンバーでした。もの凄い距離を走ってやってきたことになりますが、この車の価値は「億」レベル。走らせるのももったいない車ですね~。ボディもV12エンジンも後のデイトナの元になりましたが、フロントエンジン時代のフェラーリの最後期を飾る名車でした。
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 旧車仲間の停めているブースに戻ると、ヒストリックカー・ランチ・ミーティングにもいらしていた73カレラRSのRSR仕様車が停まっていました。ワテらサーキットの狼世代の者にとって、ポルシェと言えばこの73カレラでしたね。リアフェンダーの大きなふくらみとダックテールがたまりません(^∇^)b
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 遅くになって、よっしーさんと奥さんがそれぞれ赤ロッパ号と白ジュニアでやってきてました(^∇^)v このヨーロッパの赤は、Niwasakiさんのエランと同じ小豆色っぽい赤で、ロータスは上記エランの普通の赤とオレンジに近い朱色みたいな赤とこの渋い赤と言う具合に、同じ赤系でもそれこそ色々なバリエーションがあったんですね。しかし、まぁ、夫婦でそれぞれ好きな旧車に乗って2台でドライブ…、ちょんがーなワテにはまぶし過ぎます( ´д`)
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 こちらはブログ仲間のあさみさんのレガシー。レガシーの名もこのモデルをもって終了だとかで、何か寂しい話ですよね。でも、スバルの名が消える訳ではないからいいじゃないですか。だってランチアは来年にはその名さえ消えてしまうんですからねぇ…。フィアットは何考えてるんだろ、まったく!
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 最後にshunさんがスピットファイアーMk.1でやって来ました! 行田で行なわれていた旧車ミーティングに顔を出して、その足で大黒にやってきて200km走行したそうですが、プラグの焼け具合をチェックしてみると、標準はNGKで言う5番のところ、6番を入れているものの、ちょっと白く焼け過ぎでしたね。高速で回しているからでしょうが、もう少し茶色くないと心配かもね。プラグの番手よりも高速側でガスが多く入るようにメインジェットを一段上げてやると良さそう。街中なら今のままでも問題ないかもね。
 しばらくURAさんがやってくることを期待して待ってましたが、どうも来ないみたいなので、12時半に会長とワテとshunさんで大黒レストランで昼食を取りつつ、2時頃までぺちゃくちゃ。取り留めのない話ですが、これがオモロイんですよね~(^∇^)v
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 戻って来てみると、アルファ1750GTVとシトロエンCXが一緒にやってきていました。もっと早い時間にいらしてたら、多くの旧車仲間と車を並べることができたんですけどね~。でも、最近の第3日曜の大黒ミーティングはラジオやTV等で紹介されて、旧車ばかりでなく色々な車のオフ会が行われるようになっちゃって、以前のように一番奥に旧車の仲間が固まって停められることはなくなっちゃいまして、時間が経って行く毎に去った車のところに旧車を移動させることを繰り返して、やっとそこそこまとまるような感じになってます。バラバラに停めるのは仕方ないことでしょうが、旧車が少な目だったこの日でも結構スペース的に大変でしたね。でも来月はともかく6~9月は暑さに負けて旧車がそれほど来なくなるから心配することもないか(^∇^)v

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トラの祭りが迫っていた@TRIUMPH MEETING in JAPAN 2nd [OFF会・ミーティング]

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 一昨年の5月、お馴染み有明会のトライアンフ乗りの仲間が中心になって、日本初の4輪トライアンフ車による全国ミーティングが相模湖プレジャーフォレスト内の駐車場で行なわれました。全国ミーティングとは言え、何しろ初めての催しだったので、日本全国のトライアンフ乗りに情報が浸透したとは言えず、開催地も神奈川県ですから、やはり首都圏の皆さんが中心になって多くを占めたそうです。それが東海地方のトラ乗りの皆さんからの要請があって、2年後の2014年5月に、再びトラ・ミーが行なわれることになりましたが、今回は西からも東からも中間地点になる浜名湖で行なわれることが決まり、中心メンバーの皆さんは去年の夏頃から色々話し合いながら打ち合わせていました。ワテはトラ乗りでも英車乗りでもないですが、有明会仲間として参加予定です。別段トライアンフを所有していなくても、旧車を愛好し、仲間とわいわいやるのが好きな皆さんならゲストの駐車スペースでの参加が可能ですから、当日時間がある方は是非いらして下さいね。

【日時】 5月11日(日)午前10時開始
 参加希望の皆さんは、spit@ca.wakwak.com まで、参加時に乗って行く車両名、年式、住所氏名等をメールで送って下さいね。
 当日参加も可ですが、前もって休みが取れることが確定している方は、是非全体の台数の把握等もありますんで、メールを送ってあげて下さい。仮に行けなくなったところでキャンセル料を取られるとかそう言うことは一切なく、会場も駐車料金以外は何ら会費等はないので、気楽に申し込まれると良いですよ。
【場所】 〒431-0211静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2668-1
 浜松市営 舞阪表浜駐車場

12年5月13日トライアンフミーティング-520.jpg
 画像は一昨年の相模湖で行なわれた第一回のトラ・ミーの様子です。ずらりと50~80年代のトライアンフ車が並び、他の車のイベントに全く負けていない規模で多くの皆さんが楽しまれた催しでしたね。この時丁度ストラトスのクラッチペダルの棒が折れていたため、当日ワテはでる太くんで相模湖プレジャーフォレストに行きましたが、今年は前日早朝から成層圏くんで浜名湖入りして、汽水湖でキビレかセイゴ狙いのルアー釣りを楽しみつつ、夜に有明会仲間と合流し、翌日はミーティングの場で色々手助けする予定です。地元の旧車乗りの皆さん、トラ乗りはもちろんのこと、別の欧州車にお乗りの皆さんも、当日は見学がてらいらして、談笑しようではありませんか(^∇^)v


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