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ひと月ズレて載せていた@6月の六発会 [OFF会・ミーティング]

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 6月も7月も色々遊び回っていたせいか、ブログのアップが滞っていて、気が付くと1か月分もアップが遅れちゃいました。一応Facebookでは軽くアップしていますが、メインはやはりso-netブログなので、きっちりやっておかないといけませんね(^∇^)v  と言う訳で、毎月最終日曜日に行なわれる旧車の集い、六発会に6月29日に出席した時の様子をアップしておきます。
 実はいつもこの集いは練馬の方で開かれるのですが、今回は以前アップしましたMG-PBにお乗りで、専用工具もチタンで工作される方が急逝されまして、その追悼の意味も込めて六本木のとある会館で開かれることになりました。内容はいつもの車好きが集まってモーニングを楽しんでおしゃべりするだけのものですが、故人を思い出して話題にして偲ぶことになりました。それにしてもまだ60代でお亡くなりになりましたが、前の月には親しいカメラ仲間のHALUさんが亡くなられて、自分ものんきにしていられない年齢に近付いていることを痛感したばかりでした。何はともあれ、ご冥福をお祈り申し上げます。
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 この日は朝から雨で、旧車はあまり集まらずに、足車で来る人が多いと思われましたが、半分以上は旧車でした。ワテは成層圏くんをKeysintlさんに預けて、循環が悪い冷却系の見直しのため、ウォーターポンプやサーモスタット等を交換修理に出していまして、オルタネーターの故障から復帰したでる太くんで出かけてきました。ちなみに、ストラトスはせっかくですからシートの張替え、フロントの塗装のひびを消すための先端部の部分塗装、その他細かいところの見直しOH等で、ついでと言うことで色々やってもらうことにしました。今年はフロントガラスも交換したので、全塗装こそずっと後になるでしょうが、それ以外では内装の張替えを残すのみですから、結構色々手を入れることになります。出来上がりが楽しみです。
 話は横道に逸れましたが、六本木へは国道1号線を使って向かいました。集合が8時頃なんで、念のため6時半にデルタに乗って出ると、さすがに日曜のその時間の都内などスカスカですから、1時間も経たずに到着してしまい、集合場所付近でうろうろしていました。するとspitさんが程なくやってきて、一緒に駐車場に向かいます。彼も都内ではなく千葉からですので、早目に家を出たら早過ぎたクチだったのでしょう(^∇^)b
 その後、いつもの有明会メンバーが集合し、他の六発会の主要メンバーも続々やってきました。セレブな皆さんが多いので、足車も豪勢な欧州車ばかりですね。
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 ここはホテルではなく、どこかの財団法人が運営している施設で、一応宿泊もできてレストランも中にあります。ここで朝食を取ってゆっくりするのですが、ビュッフェ形式のレストランはかなり立派で、かつ値段もリーズナブルでした。有明会馴染みのメンバーはラウンジで食事を取りつつぺちゃくちゃやってましたが、仲間とのおしゃべりは本当にネタが尽きないですよね。
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 ぶみあにさんは最近大黒には顔を見せませんが、HCC'95の重要なメンバーです。トライアンフミーティングでも勘定方を務め、皆に信頼される存在なんですが、人当たりが穏やかで誰からも好かれるタイプの人ですね。有明会仲間は、誰もが車だけでなく色々な趣味的知識を持っていて、だからこそ話していて終わらないほど面白いのかな~。しかも、最近ではspitさんが古カメラにハマリまくっていて、その流れで他のメンバーにも飛び火しているので、ワテにとっても面白いことこの上なしですね。
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 食事の後は庭園を散歩。丸の内の一等地にこれだけ広い庭園を作れるのは、よほど財力がある団体なんでしょうね。とにかく、会員とかではないの一般利用者も受け入れてくれるので、有り難い施設です。利用中は駐車料金も掛かりませんが、昼間や夕方は当然スペース的に厳しくなりますから、朝のうちだけですね。
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 大変きれいな赤のトライアンフTR4でやってくるSさんは、今回はこれまたテカテカのジャガーXKで登場。何から何までテカテカ輝いていました。
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 黒のビッグヒーレーも大変きれいでしたね。ハードトップが付いていますが、オープンでも幌でも、このハードトップでも似合いますね。ロングノーズなデザインの特権ですね。
 奥の「品川3」ナンバーの280SLは、いつも大黒にやってくるIさんのものではないです。同じ色の同じ車で、さらに同じ品川の一桁ナンバーが別にいたとは意外でした。変なところで日本て凄いなと感心しちゃいましたね(^∇^)v
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 朝食会が終わり、ゆっくり車の回りで話をしていると、いつの間にか11時過ぎ。せっかくだから有明会仲間でお茶して帰ろうと言うことで、駐車場が確保されたファミレスを求めて青山のデニーズに向かいます。さすがに都心部ですから、駐車場がキープされているだけで立派ですが、1時間半以内の縛りが設けられていますから、うっかり長居はできません。1時間ほど再び談笑してここで解散です。
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 朝は小雨が降ったり止んだりしていましたが、昼には完全に晴れて青空が広がっていました。ワテはレインボーブリッジ経由で首都高湾岸線に出て、大黒PAに寄ってみることにしました。さすがにもう午後2時近くですから、車のミーティングはほとんど終わっているようですが、90-00年代のマセラティの集いが唯一行なわれていました。他には趣味車は見られませんが、第3日曜日にいつも来ているガス屋さんのベンツのB180が止まっていて、まだここにいたので、またここで2人でおしゃべりして帰りました。結局家に戻ったのは午後4時。何時間おしゃべりしてるんでしょうね(^∇^)v


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そろそろ「夏眠」の時期だった@大黒PA [OFF会・ミーティング]

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 15日(日)、第3日曜日なので定例の大黒ミーティングに行ってきました。ただ、どうもこのところストラトスの冷却液の循環がイマイチ悪く、涼しい時期はそうでもなかったんですが、気温が25℃位になってからはちょっと長い距離を走ると回転を上げなくても水温が90℃を超えて高値安定状態になってしまいます。そのため、沸点を超えた状態で車を止めると、サブタンクからオーバーフローして、無駄にクーラントを消費してしまいます。元々ラジエーターが前、エンジンが後ろにあるためか、クーラントの量は15リッターくらい入るのですが、例えばこの前の熱海では片道2リッターも消失するほどなんです。ですが、ラジエーターでは二基の電動ファンで充分冷やされていまして、ラジエーターに入る側のパイプを持つと熱くてたまらないのに、送り出す側のパイプは掴んでいられる温度です。ですから、エンジン側で燃料ポンプが回っていても、ポンプの羽根の劣化か、水路の目詰まりか、はたまたサーモスタットの不良で弁が圧で開かずに中途半端に閉ざされた状態が続いて、水の流れが少なくなってしまい、せっかく冷やされたクーラントが充分エンジン側に達していない感じです。このままではちょっと乗れませんので、いっそサーモスタットを抜いてしまおうと、3週間前に一度その辺りのパイプを外そうとしましたが、サーモスタットのケースの部分が他のパーツ類も外さないと取れない構造で、一旦元に戻しておきました。
 さて、そんな成層圏くんですが、さすがに我が家から10分も掛からない大黒PAですから、7・8月はクーラント以前に暑さで乗れなくなりますんで、今回は冬眠と言うか「夏眠」前の最後と言うことで引っ張り出して乗って行きました。
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 大黒に向かった時間がもう10時目前で、到着したら既に色々な車でごった返し状態でした。画像はこのところ毎回来てくれる関東ジュリア連合系の70年代のアルファ勢が並びますが、反対側や奥の方は旧車とは無縁の皆さんがゴチャゴチャに止めていて、最早旧車仲間でこの一番後ろのスペースを利用することは無理になってきましたね。もちろんどなたでも利用できるスペースですから、当然文句はないですが、ラジオ等で採り上げられてからは、色々な車の集いが第3日曜に行なわれるようになってしまい、旧車で固まって車を並べるには、そのスペースに止まっている他の車が帰った後に移動することを繰り返す必要が出てきたように、ちょっと面倒になりましたね。
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 アリ地獄の民さんも当初は奥のスペースに止めることができず、2段手前に止めていました。丁度後ろに同じフェアレディーでも、60年代のSR311が止まっていて、新旧縦に並んだ感じになっていました(^∇^)v ワテの気持ちの中では、歴代フェアレディの中で最も好きなデザインが同率首位でZ432と240ZGで、次点がSR311です。ラリー仕様の赤黒Zは、当時のヨーロッパのラリーファンも見とれたはずのデザインで、ともすると欧米の真似が普通に横行していた中で、日本が誇る本当にカッチョ良いデザインだったと思いますね。
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 このところちょくちょく来てくれるようになった赤のメルセデス・ベンツ280SLと、お馴染みの「品川3」ナンバーのIさんのワンオーナーカー。そろそろ日差しが厳しくなってきましたが、まだオープンカーで走ると涼しい風を感じられる時期です。さすがに7月は幌を上げないと無理かな(^∀^)b
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 こちらもHCC'95のメンバーの2台です。356ロードスターは「For Sale」の札が慎ましやかにルームミラーのところに掛けてありました。皆さんいかが?(^∇^)。
 ナゾのオサーンは今回もアストンマーチン・ラゴンダで登場。一通りの欠損パーツの補充と、ボディ回りの補修も終わって、普通に走れるようになっていますが、それにしても5mを超える大きな車体はインパクト大ですね。
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 アリ地獄の民さんと仲間の足立のメンバーの2台。73カレラRSの方は、今回も後述する息子さんと一緒にいらしていました。ちなみに73カレラは最早2000万コースになっているそうで、70年代の希少車はバブル期の値段に戻ってしまいましたね。ちなみに日本より欧米の方が旧車価格は高い傾向のようです。
 お隣のスカイラインRSは、いつも白Z(前回はヤマハRZ350)でやってくる方の「足車」だそうです。RSはDOHCエンジンで長らく消えていたGT-Rの再来と言われましたが、ツインカムでも直4エンジンのためにGT-Rの名を与えられませんでした。Rの復活はしばらく後のご存知R32からになります。実はワテはこのRSが当時の国産スポーツの中では一番好きでしたね。ケンメリやジャパンより確実に速くて、これぞスカイラインだと感じさせる車でしたっけ。
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 11時頃になると、他のグループが去って、旧車仲間で並べることができるようになりました。その頃到着した足立の黒豹さんのパンテーラGT5ですが、いつも車体と同じ黒い服を着ている彼も、さすがにもう灼熱地獄が近い今の時期は白いシャツ1枚でした(^∇^)v
 手前の911カブリオレはいつも黒い964でやってくるkeysintlさんが
乗ってきたものです。元々腕の良い修理屋さんで、ワテもこの日に色々話をして、後日ストラトスの不具合の出ている箇所をちょっと直してもらおうと、車を預けることにしました。当初サーモスタット・ウォーターポンプ回りだけを交換してもらう予定でしたが、もうしばらくは暑さで乗れませんので、この際一気に破れたシートの張替えや、ライト回りその他の細かい補修をお願いすることにしました。keysintlさん、よろしくお願いしま~す(^∇^)!
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 赤影さんのバン・プラも奥に止められずに一段手前に駐車してました。とにかくゴチャゴチャと色々な車が止まっていて、結構旧車は分散して止めざるを得ない状況でしたが、アルファ勢は比較的早く別のところに移動したのか、他のグループも少しずついなくなって、11時過ぎには結構奥のスペースに旧車を並べることができるようになりました。
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 こちらはOHVさんのトライアンフ・ドロマイトとイケカメさんの旧サニー。考えてみるとOHVさんは有明会の常連さんで、横須賀方面にお住まいですが、ドロマイトは大黒ではあまり見かけませんでしたね。イケカメ・サニーもここ数年はなかなか大黒に来ていなかったですから、他で見ていても何か懐かしい感じがしました(^∇^)b
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 キャブヲさんもカルマンギヤでやってきて仲間と談笑しています。こんな感じでいかにも日焼けしそうな日差しの中で、同じ旧車好き仲間と取りとめもなくぺちゃくちゃやって、ちょっとした幸せな時間を過ごす訳ですが、本当にのどかで平和なひと時ですね。
 ただし、この日はいわゆる珍走団な連中が大量にやってきて、やたらに空ぶかししてうるさいことこの上なしでした。しかも平気で交通機動隊が入っている建物の前に改造バイクを止めて地べたに座り込んで何か飲み食いしていましたが、警察は取り締まらないんですよね~。どうなってるのかねぇ…。大黒は中国からの観光旅行者がツアーバスで止まることも多く、そうした海外の人々にああ言った日本独特の妙な進化と言うか劣化を遂げたバイク乗りの姿を見せたくないもんです。
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 やはり有明会の常連さんの大改造イセッタも登場。リアの足回りが全く違うことが分かりますが、エンジンユニットから全部国産のダイハツかどこかの軽のユニットに丸ごと交換されています。おかげでエアコンまで装備されていて、この横2人乗りの車に夫婦+小さな娘さんの3人でぎゅうぎゅう詰めになって首都高を走ってきても結構涼しく走れるようで、灼熱の成層圏くんからすると羨ましい限りです(笑。
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 遅くになってBJさんがきゃわいい娘さんを乗せてきれいなヨーロッパでやってきました。カラーリングが絶妙で、本当に美しく輝くような感じですが、もし大黒の旧車仲間で人気投票をやったら上位入選間違いなしですね。
 ユダ会長はワテが来た時にはまだ見えなくてどうしたのかなと思っていたら、ほどなくネイラーTF-1700でやってきました。遅くなった理由は途中でエンコして、いつものように燃料系のトラブルかと思い色々やっていたら、実は単なるガズ欠だったと言うオチでした(^∇^)v そろそろMG-Cの車検を取って復活させるとのことで、今仕上げているMG-Bのレーシングバージョンともども楽しみになりますね。
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 こちらのDTMな2台も良い雰囲気ですね。思えばDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)が日本でも有名になったのは90年代初頭からで、当時盛んにWRCラリーの記事目当てで車雑誌を買っていたら、DTMの記事もたくさん見かけるようになりましたね。車仲間の知り合いでは、みんカラ友達のニコニコさんがアルファ155のDTM仕様に乗っていますが、この赤のベンツは前に書いた黄色のカレラRSに乗る方の息子さんが乗っています。多分、彼が生まれた頃にこれらの車がレースで活躍していたでしょうが、そうした車に今乗る若者って、黒い軽1Boxに大き目のメッキホイールを付けて車高を下げ気味に走る若者より、確実にカッチョ良いですね(^∇^)v
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 トップ画像の薄青さんのエランが去って、今度はshunさんが紺スマ号で到着です。薄青さんは、実は9時に来ていて、ワテが到着した10時には帰るつもりだったのが、どう言う訳か車のキーをどこかに落としてしまい、何度も歩いたところを往復して探していました。わても付き合って探したものの見付からず、売店のところにある案内所にその旨を伝えて届出があったら電話してもらうことにして、いよいよ直結にして帰ろうと言うことになりました。念のため、似た大きさの自転車のチェーンロック用の鍵を差し込んだところ、丁度奥まで入り込み、そのまま捻るとなんとスターターが回るじゃないですか! 何といい加減なキーユニットよと思いつつ、配線を切ったりつないだりする手間から開放されて、何はともあれ良かったです。そんな状態で一旦大黒を後にしたんですが、東扇島で電話があって、そこで一旦下りてからUターンして戻ってきました。それがトップ画像になりますが、しっかりキーが誰かに拾われて、ちゃんと戻ってくる日本は素晴らしいですね。ワテも5月のルアーの置き忘れで、しっかり拾ってくれた人がガードレールに掛けてくれたおかげできちんと戻ってきましたが、つくづく有り難く思いますね。
 shunさんはスピットファイアーのギアボックスの不具合の修正と、後付けエアコンを掛けるとヒートアップする症状を改善すべく、電動ファンを1基から2基に変更すべく、修理屋さんに出しているところだそうです。確かに今の時期から活躍するはずのエアコンが使えないとなると、取り付けた意味がないですからね。その後聞いたところでは、ファンは2基になってパワフルになったけれども、シフトは修理屋で一度も不具合が出ず、直すも直さないも悪い箇所が出てこない以上、どうにもならないようで、そのまま戻ってきたようです。一旦直ってから一度だけ不具合が出たものの、車体を揺すって元に戻ってからは、もう一度も症状が出ていないので、基本的にもう大丈夫なのかも知れませんね。
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 ここからはいつもの旧車仲間とは関連のない車を見てみましょう。まずは最後の頃それこそ色々作られた限定色の一つ、パールホワイトのデルタ・エボII。この他に真っ黄色のジアッラや青メタのブルーラゴス、小豆色風の赤にラインの入ったコレツィオーネ、それにマルティニ6と言う具合に様々な限定カラーを出して主に人気の高かった日本向けに輸出して最後を締めます。現在デルタの中古相場が高まってるそうですが、比較的走行距離の少ないエボIIは結構な値段になります。こうした限定カラーですと、5万km以内なら400万位してもおかしくないようです。問題は電気パーツが弱過ぎることですね。ちょっとした電気パーツがなくなったらどうにもならなくなる恐れがありますから、この先何年乗れるか分かりませんが、それは80年代後半からどの車も同じようなことですね。
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 スーパー7軍団もやって来ていました。どれも色々手が入っていますが、一番手前のやつは一体どうやって乗り込むのか興味深いですね。上面まで張り巡らされたロールバーは乗り込むのに難儀しそうですが、メタボなワテには絶対無理な隙間ですね(;´д`)。ひょっとしたらこのバーがカパッと開くんでしょうか?
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 こちらの356とヨーロッパはひょっとしたら旧車仲間の誰かの知り合いの車かも知れませんね。ただ、赤い356は上記の白い356ロードスターの方が持っているやつとは違うバージョンですが、大黒では初めて見た車両です。隣のヨーロッパも、いつも見る基本的にノーマルなヨーロッパ軍団の車両ではないのか、フロントにスポイラーが入っていて、車高も若干下がってました。外見はノーマルを堅持しつつ、自分なりに少しモディファイしている感じで、なかなか良かったです。
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 この日は最近いつも重なる現代版アウディやポルシェのミーティングとは別に、やはり現代版のマセラティの集いがありました。その中で90年代に入ってビトルボのボディをモディファイして、6-70年代に名を馳せたギブリの名を復活させた2代目ギブリが止まっていました。ふっくらとした前後フェンダーが「走り」を感じさせますね。ちなみにエンジンは初代がボーラ等でも使われた4.7リッターV8ツインカムですが、こちらは2.8リッターV6ツインターボになてます。その後2013年にもギブリの名が復活し、4ドアセダンになって出ているようです。
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 この何の変哲もない古いクラウン軍団は、実はちょっと前の覆面パトカーを模した愛好家達のグループです。タクシーに見えるのもダミーで、上部の「個人」のランプや車内の「空車」ランプはすぐ外せるようになってました。さすがにこうした趣味はワテには良くは分かりませんが、車に関しては色々な好みがあるもんですね(^∀^)。

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 12時過ぎになって、仲間内で食事を取りに大黒レストランに向かいます。1時間ほどレストランで食事しつつぺちゃくちゃやって、いよいよ解散になる頃にアークさんがカレラGT3でやって来てました。インポートカーショーで特殊な素材のウェスのメーカーが出店していましたが、アークさん御用達の店で、安い価格で仕入れた時に使いやすいサイズに切って譲ってくれることになってましたが、この日にしっかりGETできました! アークさん、アザース\(^∇^)/ それにしてもさすがは磨き屋さん。どこまでも白くてブレーキダストのかけらもないような美しいホイール、見事ですね。

 さて、時間はもう2時。翌16日(月)はおっかさんと済州島に旅行に行くために、早めに帰って準備をしておかないといけません。まだまだ話していたかったですが、何人かの仲間を残して帰宅します。ストラトスはもうしばらくは乗れなくなるので、旅行から帰ってきた後にSのところに修理に出しておきましたが、これは大失敗で、最悪の結果になりました。くわしくはカテゴリー欄の「ぼったくり修理記録」を見て下さい。とにかくこれでしばらくは「夏眠」の時期に入っちゃいましたね。


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せっかく行くなら釣っていた@BLUE ATAMINO ITALIA [OFF会・ミーティング]

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 6月8日(日)、2月の葛西でのミーティングの際、ACJ(オートモービル・クラブ・ジャパン)の代表の是枝さんに、「6月に熱海でイタ車・イタリアンデザインの車を集めた催しを行なうので、是非参加してね」とお誘いを受けていた集いに行ってきました。その名も「BLUE ATAMINO ITALIA」と言うミーティングで、同じACJが開催している9月末の「熱海ヒストリカ」と同じく、長浜海水浴場駐車場に車を並べるだけののんびりしたものですが、ヒストリカはその名の通り旧車の集いであるのに対し、こちらはBLUE=フレンチ、ITALIA=イタ車・イタリアンデザイナーによるその他の国の車というくくりですので、車の新旧は関係ないものです。一応、事前に参加費の3000円を振り込んでエントリーしておきましたが、有料の催しは天候が問題になり、実際この8日も関東では梅雨入りしていて、東京では結構雨が降っていたそうです。横浜でも未明まで勢い良く雨が降っていましたが、日曜日の予報は横浜で曇り時々雨、熱海で曇りになっていて、これなら何とかなるかと思って行くことに決めました。もし、熱海も雨マークが入っていたら、ただでさえ外気より+10℃以上になるストラトスの車内が、完全にサウナになってトンでもないことになりますんで、行きたくても行けない状況でした。また、代わりにでる太くんでと言う作戦も、この時点ではオルタネーターの故障で修理中でしたんでダメ。まさか軽トラのMyハニーちゃんがいくらBLUEとは言え、まさかそれで行けませんので、エントリー費が無駄にならないよう、天気が回復することを祈っていました。
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 会場になる長浜公園駐車場には、朝9時~10時半に集合となっていたので、10時頃に行けば良いと踏んで家を8時頃に出ました。横浜新道+新湘南BP+西湘BP+真鶴道路+熱海ビーチラインと、有料道路をつないで熱海に向かうにつれ、当初どんよりしていた雲が徐々に取れて、伊豆半島に入る頃には画像のように青空になっていました。雨は結局出る時に霧雨みたいなわずかな雨と、大磯付近でちょっと降られただけで済みまして、曇り空のおかげで気温が上がらず助かりました(^∀^)b
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 会場に到着したのは10時ちょい。かなり遅かったみたいで、一番手前に成層圏くんを並べることになっちゃいました。その後しばらくして是枝さんから、トップ画像のようにフレンチ・ラリーカーの横に並べるよう指示されて移動しました。今回は車をフランス車・アルファロメオ・フェラーリ・スーパーカー・その他イタリア車・ラリーモディファイ車・他国のイタリアンデザイン車・その他と言う具合にジャンル毎に別れて止める感じでしたが、何しろ最後に近いところで到着したので、ランチアが入る「その他のイタリア車」のグループのところに進めず、アルファが何列か並ぶところの先頭に止めることになりました(^∇^)b
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 早速中をぐるりと回って見ますと、アルファロメオの数が際立って多かったですね。ランチアは非常に少なく、デルタはこの16Vが一台だけでした。なんかランチスタは元気がないな~。てか、元々少数勢力なんで仕方ないんですけどね(^∀^)。
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 反面、アルファは新旧さまざまな車がたくさん来ていて、アルフィスタにはとても面白い集いになっているみたいです。
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 こちらもアルファがずらりと並んでますね。ジュニア・ザガートは大黒等ではあまり見かけませんが、アルファの集いでは必ず何台か来るように、それなりに日本にあるようですね。
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 シトロエンも多く来ていました。当初、イタリア車とイタリアンデザインの車と聞いていたんですが、フランス車も対象だったようで、色々とやってきてました。この辺の50年代の車は何と言うモデルかは分かりません。
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 古いシトロエンに挟まれていた“カブトガニ”ことDSは、普通のモデルではなくて何とワゴン車でした。元々大柄なボディですが、より一層大きく見えました。
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 マセラティと提携していた頃に、メラクのV6エンジンを使ったSMも登場。カバーに包まれた6連ランプが独特のツラ構えを見せていますが、実車はズドーンと長い車です。例の油圧ハイドロマチックのおかげで、止まっていると車高が下がっていますが、エンジンを掛けて車高を上げると、そこそこ背の高い車になりますね。
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 シトロエンはGSもやってきていました。このGSはみんカラでお友達になった方の車で、きれいな状態に保たれていましたね。車格はDSのように大きくはないのですが、日本の町中ではこれくらいが丁度良さそうです。
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 アルファに話が戻りますが、昨年9月末の熱海ヒストリカでコンクールデレガンスで1位になったジュリア・スプリント・スペチアーレもその優雅な姿を見せていました。エンジンルームを開けて下さいましたが、中まできれいに再塗装されたもので、完全にレストアされていましたね。
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 こうした独自のモディファイもいいですね。左右非対称にしたペイントもなかなかイケてるし、紺と水色を使ったのもワテ好みです(^∀^)v
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 フィアット勢もちょっと寂し気でしたね。この他に黄色いX1/9やパンダが来ていたくらいでしょうか。もうちょっと旧チンクェチェント系の車が揃うと思っていましたが、意外とこうした集いにフィアット車は来ないですね。130や131等も含めてもう少し集まって欲しいですね。
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 と言いつつ、一般車部門で一番少なかったのがマセラティ。この3500GT1台こっきりでした。確かに大黒でもマセラティは極少数派で、最近はミストラルの方と知り合いになれましたが、それまでは黒いインディに乗る方と知り合っただけですからね(ここ数年見ていません)。サーキットの狼世代で一番メジャーなボーラやメラクは、大黒ではほとんど見ませんね。寂しい限りです。
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 ランチアも先にも書いた通り大変寂しい台数でした。デルタと我がストラトス、それにこのベータ・モンテカルロだけですからねぇ…。結局、アルファロメオやスーパーカー以外のイタ車は一くくりのグループとして、後で人気投票が行なわれて、このモンテカルロがその他のイタ車で1位になりました。
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 デ・トマソ・パンテーラはアルゼンチンに渡ったイタリア人、アレッサンドロ・デ・トマソが起こした会社の車で、事実上のイタ車ですが、ここではその他の国の車として扱われていました。車両はバンパーが大きく前に伸びたアメリカ向けの車両ですね。この山吹色のボディはオリジナルカラーで確かにありましたね。懐かしいです。
 イセッタも元はイタリアのISOと言うメーカーが作っていたものをBMWが後にライセンス生産したものですから、一見イタフラ車とは無縁に見えても、ちゃんとゆかりがあるんですよ。このイセッタは4輪のモデルでした。
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 こちらはフランス車ではなく、ラリーモディファイドと言うくくりのグループです。アルピーヌA110が2台、A310が1台、ゴルディーニが1台と、フレンチブルーが並ぶと3台並ぶアルファ・ジュリア勢は大人しく見えますね。こちらではゴルディーニとA310が人気投票で選ばれていました。
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 後から主催者のACJトップである是枝さんに、ストラトスをこちらに並べるように言われ、ちょっと移動。来た時間が遅かったせいか、単純に人気がなかったせいか、人気投票ではかすりもしなかった我が成層圏くんでした(^∇^)。
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 410ブルーバードとトライアンフTR4もイタリアンデザインですからね。410ブルはピニンファリーナ、TR4はミケロッティによるデザインで、イタリアンデザイナーによるその他の国の車として対象車になります。両車とも良いツラ構えですね~。
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 こちらは珍車中の珍車、オーテック・ステルビオです。ニッサンの子会社オーテックとザガートが提携して製作し、ベースはレパードになります。国内には100台だけ売られたそうですから、非常に希少な車なのは間違いないです。それにしてももの凄いデザインですが、アルファのSZ等にも通じるものがありますね。実際両車とも89年の車だから、当時のザガートのデザイン志向は共通です。
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 フェラーリ部門はこの5台ですが、70年代の車は皆無だったのが寂しいですね。一番古い328が人気投票で選ばれましたが、ディーノ246や308、365BBなんかがあればもっと華やかになったでしょうね。
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 スーパーカー部門(フェラーリ以外)はこのカウンタックQV1台だけと言う寂しいものになりました。どうも関東の天気が曇り時々雨だったために、参加を見送った方も多かったみたいです。往路で道沿いにディアブロが止まっていましたが、後でここにやってきていたので、正確にはランボは2台でしたが、やはりちょっと寂しいですよね。
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 ここからはその他の車。まずは国産車2台ですが、右はダットサン211です。ブルーバードの原型みたいな車ですね。エンジン始動用のクランクが挿してありましたが、トライアンフはTR5までこれが普通に付いていましたね。
 お隣の車は言わずと知れたマツダ・コスモスポーツですが、このデザインもイタリアンデザイナーに負けない美しさを持っていますよね。この路線で現代に復刻すれば良いのにといつも思います。
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 こちらはモーガンとフォードの古い車ですが、さすがにここらへんはワテには分かりませんので、あまり書くこともなくてごめんなさい(^∇^)。
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 まだまだ「その他の車両」はあって、パンサーとマスタング・コンバーチブルが並んでいました。向こうに見える新し目のベンツ2台もエントリーしていましたが、このように別段イタ・フラ車ないしイタリアンデザイン車でなくても参加できるものだったみたいです。
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 一般駐車場に見学に来ていた車からいくつかピックアップしてみますが、まずはダイハツの60年代後半のリッターカー、コンパーノ・ベルリーナ。このセダンは後期型ですが元は63年にカロッツェリア・ヴィニャーレのデザインでデビューしたコンパーノ・ライトバンだったそうです。その後、オープンモデル等を加えて70年まで生産されましたが、ぱっと見、60年代の国産車に見えない男前な形ですね。後のアウトビアンキの小型車に通じるものがありますね。
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 ポルシェはこのフラットノーズの930が止まっていました。最近はめっきり見かけなくなったフラットノーズですが、今の人達がこれを見てもポルシェだと分からないでしょうね。
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 雨のおかげで、知り合いがほとんど来ないと思い、「時間を潰すのが大変だろうな~」と考えていましたら、garaさんがすでに会場に来ていて、午前中は彼と一緒にウロウロできて助かりました。丁度この時はエスプリが修理の真っ最中でしたから、足車で奥さんと一緒にやってきていました。初めて奥さんに挨拶することができましたが、チャーミングに笑って写真に写って下さいましたねね\(^∇^)/
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 garaさんは昼前に帰宅しまして、「さー、これからしばらくが暇だぞ~」と観念しつつ、道の向こう側に出て何か飲み物でも買おうと思ったら、見慣れた銀スマ号が向こうからやってきました。URAさんがスピットファイアーではなくスマートで来てくれたんですが、おかげで暇を持て余すことなく最後まで過ごせて、またまた助かりました(^∇^)v
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 URAさんと会場を一周した後、銀スマ号に乗って昼食を取りに和食屋さんの「多賀」と言う店に行きました。桜海老のかき揚げ天重を食べましたが、味はかなり美味しいものの、桜海老のから揚げはやはり熱海より焼津ですね。URAさんらを連れて行ってあげたいです。

 URAさんと会場に戻るともう2時過ぎで、人気投票の結果発表も終わってしまい、サッパリ分からない状況で催しも終了です。まだ、3時前だったので、せっかく熱海まで来るのだから、終わってから伊東まで足を延ばして一碧湖に寄ってバス釣りでもしようと目論んでベイトタックルを積み込んでおきましたが、この時間なら結構楽しめそうです。ここは速やかに移動して一碧湖を目指します(^∇^)b
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 まずは道沿いにあるトイレ付き駐車場に車を止めて準備します。既にやってきて釣っている人が何人かいましたが、ここは手軽にルアーを投げられそうでした。湖を確認すると、まだ早い時間なのに、ボートが一隻も出ていませんでした。どうも金・土曜日の大雨で水位がかなり上昇していましたから、ボートはお休みになっていたのかも知れませんね。
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 ちょっと曇ってきましたが、具合良さそうです。期待してルアーを投げ込みますが、移動できる区間はせいぜい10mで、湖畔の遊歩道は増水のために水中に沈んでしまってどうにもならず、道路に面したところでちょっとやってみたものの、サッパリ反応なし。ウロウロしつつ1時間もやったかどうかと言うところで、湖の反対側に移動します。もちろんこの辺の細かい道は全く分からず、途中複雑な別荘地の道で迷いましたが、カーナビがあって良かったです。
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 一碧湖のバス釣りはほとんどが手漕ぎボートですが、そのポイントになるのが乗り場から見て一番奥にある鳥居のあるところで、その裏側には神社があって車で行けるんですね。やはり2人のバサーが先に来てやっていましたが、そろそろ夕まづめの時間帯になってきたので、ここでじっくりやってみることにしました。
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 見た感じいかにも釣れそうですが、増水のため本来は陸地だったところが足元から2m位先まで水に浸かっていて、そこに草木が生えているので、ルアーを手前に寄せると絡んでしまい、やりづらかったです。このエリアでちょこちょこ移動しながらルアーを投げ込み、たくさん生えている水中の草を避けるため竿を立ててゆっくり巻き上げてルアーが潜らないようにして引いていると、下から魚体がふわっと浮いて水面近いルアーを加えて潜ろうとしました! 「よし来た!」と心で叫びつつ、このところ印旛でバラシを連発していたので、ドラグを初めから締めていて、ぐいぐい巻いて引っ張ると、手前までバスがやってきてその大きさもはっきり分かりました。いよいよ取り込みですが、考えてみると手前は水中と言っても本来は陸地の草木がたくさん生えているところで、そのままでは取り込めません。しかし、他に移動しても条件は同じなので、そのまま引き抜くしかないです。手前に来たところで竿を上げるとバスが水から上がったところで水中から延びた細い枝に絡まり、それ以上上げられない状態になっちゃいました。強引にやると糸が切れる恐れがあるので、やんわりと竿をしならせていると、暴れたバスが身をよじって針が外れてそのまま水中へ…。またバラしました(ToT) ま、ほとんど上げたから良しとしますが、写真に収められなかったのが残念無念です。大きさは40cmには届かないかも知れませんが、30cm台後半は確実でした。
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 その後、何とか釣りができるギリギリまでルアーを投げ込みますが、もう反応はありませんでした。今の時期は7時になってもうっすらと明るくて、合計すると結構な時間をここで楽しむことができて良かったです。それにしても一碧湖はちゃんとやったら釣れますね。また来よっと!
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 帰路は往路と同じルートで。冷却水がこのところやたらに減るので、一碧湖でも持ってきたクーラントを入れましたが、2リッター以上入りました。どうも循環が悪くて、せっかくラジエーターで冷やしたのに、エンジン側にしっかり送り込まれず、エンジンに熱せられた水もあまり排出されないため、始動してからしばらくすると100℃くらいで高値安定状態になってしまいます。沸点を超えるところですから、止まった時にオーバーフローして無駄に冷却液がなくなるのもありますが、走っていてもサブタンクに圧がかかって水が吹き出てしまうようです。もうそろそろ暑くなって乗れませんから、この時期にサーモスタットやウォーターポンプ周辺の交換とチェックをしておくことにしましょう。
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オサーンが川原で遊んでいた@宮ヶ瀬BBQツーリング [OFF会・ミーティング]

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 本来4月末に行なう予定だったBBQツーリングでしたが、仲間内での予定が上手く噛み合わず、一旦お流れになってしまいました。何しろ、第2日曜は有明会、第3日曜は大黒、第4日曜と言うか最終日曜は練馬の六発会に参加するメンバーが多く、残るは第1日曜しか選択肢が残っておらず、すぐ後の5月ではGWですし、7月では我々の車達には灼熱ですから、6月1日(日曜)に行なうことに決めておいて、先日のトライアンフ・ミーティングスタッフ仲間に宮ヶ瀬仲間を加えて、合計12名で盛大にBBQツーリングを行なうことになりました。そもそも、この催しのきっかけは2月の葛西臨海公園でのランチ・ミーティングで、BBQもできるからと言うことで、ワテが実家のお店からタレを持って来て、近所のスーパーで特売の安物牛肉や豚肉を2kgほど買って持って行き、現地で焼いて食べたのが好評でして、今後定期的にBBQをやろうと言うことになった訳です。せっかくだから有明会の皆さんはあまり宮ヶ瀬方面には来たことがない場合も多いので、そっちにドライブがてら行って近くの渓流の管理釣り場でマス釣りを楽しみつつ、BBQを楽しもうと考え、目的地を早戸川国際マス釣り場に決めました。
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 待ち合わせ場所は2つ設けておいて、東名高速を利用する皆さんには海老名JCTから圏央道を北上し、厚木PAに午前10時前までに来てもらうことにしました。中央道を利用する皆さんには宮ヶ瀬・鳥居原園地駐車場に午前11時までに到着しておくように通達し、そこから皆で早戸川国際マス釣り場に移動することにしておきました。
 10時に厚木PA待ち合わせとは言え、10時にはそこを出発する予定でしたから、9時チョイには到着すべく、8時頃に家を出ておきました。GSに寄ってから保土ヶ谷BP経由で東名に入りますが、渋滞は皆無であっさり圏央道へ。この道はまだ中央道とつながってないので利用者も少ないので、道は新しくてきれいなまま。余計なものがないから本当に快適ですが、今月28日は相模原愛川-高尾山間が開通し、いよいよ東名から関越まで繋がることになり、利用者数も急増するでしょうね。実際ワテもそうなれば信州方面のツーリングが非常に楽になりますからね(^∀^)v
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 スイスイ走って、9時前に厚木ICに到着。既にぶみあにさんの2代目パジェロとspitさんの黒スピットファイアーが来ていましたが、9時半にはご覧のようにこちらに集まる皆さんの大半が到着。後は堅さんのジュリアだけですが、10時になっても来ないし、電話も通じないので、とりあえず鳥居原Pに移動することにしました。
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 圏央道の終点になっている愛川ICで下りて新昭和橋を渡り、内陸工業団地を突き抜けて県道を北上し、途中Y字に分岐するエスケープ路を進みます。ここには面白い直線の急坂があって、神奈川では珍しい水田地帯の景観が飛び込んできます。しかもこの道は、県道を進むと先で左折しなければならないところを直角三角形の斜線のように斜めに進み、後でしっかり合流できると言う、丁度良い抜け道になってます。
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 馬渡橋のすぐ先を左折してつづら折れの坂を上り、国道412号を横切って進んで県道に出て、左折すれば宮ヶ瀬湖のやまびこ大橋に北側から出ます。それを右折して渡れば、宮ヶ瀬の中心地に入り、さらに虹の大橋を渡ってオレンジツリー前も通過して進めば鳥居原Pになります。馬渡橋の手前で列が信号で分断され、途中にバスが入ってしまって、後ろのspitさん以降が曲がるところに気付かず直進し、別ルートで鳥居原に進むことになっちゃいました。
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 鳥居原には現地集合組が既に皆到着していて、まずはあまり面識がなかった宮ヶ瀬組と有明会組を互いに紹介し、軽く挨拶を交わします。でも、早戸川国際マス釣り場は午後券がなくて1日3300円ですから、少しでも早く行った方が得策なので、あまり長居はできません。写真を軽く撮ってからさっさと移動することにしました。ちなみに堅さんにはここでも電話が通じませんでしたが、BBQの行なわれる場所は知っているはずですから、もし来るなら間違うことはないでしょう。
 この日の参加者は以下の通り(カッコ内はいつも乗ってくる旧車)。
Niwasakiさん-赤エラン
苦楽さん-緑エラン
ぶみあにさん-2代目パジェロ(緑TR4)
TR1501センセー-初代パジェロ(さびさびスピットファイアー1500)
shunさん-紺スマート(紺スピットファイアーMk.1)
URAさん-赤スピットファイアーMk.3
spitさん-黒スピットファイアー1500
キンヤさん-CR-Z(水色TR4)
Gunjiさん-黒TR7
S-黒ポルシェ963
ワテ-白ストラトス
未着:堅さん-白ジュリア・スーパー

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 宮ヶ瀬湖の湖畔の道を走っている時にデルタとすれ違いましたが、どうやらたか純さんが来ていて、帰るところに遭遇したようです。わざわざターンして戻ってきて下さり、こちらでパチリ! この日はポルシェ914や旧チンクェチェント等が来ていて、いつも以上に駐車場は賑わっていました(^∇^)v
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 湖畔の舗装林道を5kmほど進むと、ルアー・フライ専門のエリアになる「リヴァスポット早戸」の入り口があり、そこからさらに200mほど先にエサ釣り専用エリアになる「早戸川国際マス釣り場」へのスロープがあります。1週間前に予約を取ってあったので、車で橋を2つ渡って貸切エリアに移動し、その前でテント等を設営します。
 画像は赤エランのNiwasakiさんと緑エランの苦楽さんの宮ヶ瀬組。さすがにこの炎天下では幌は上げておかないと熱中症になります。ちなみに、往路でのやまびこ大橋のところにある気温表示で既に30℃となっていて、さすがに成層圏くんの車内はいち早く真夏の灼熱地獄を感じちゃいました(;´д`)。 
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 こちらはURAさん。家は鶴巻温泉に近いところなので、本来なら鳥居原に直行でも良かったんですが、せっかくだから皆でツーリングを楽しむべく、厚木PAに来てもらいました。真紅の車体が緑の木々と抜けるような青空の中で映えていましたね。
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 キンヤさんはトライアンフTR4Aじゃなくて、快適なCR-Zでやってきやがりました(^∀^)。帰りは中央道ではなくて関越経由で帰ったそうですが、おかげで渋滞はなかったとのこと。圏央道は便利ですよね~。
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 GunjiさんはTR7で颯爽と登場。下が擦るのが心配されましたが、確かに車体下のマフラー(触媒?)が真横ではなくて斜めに付いていて、後ろから見るとほんの数cmしか路面とのクリアランスがない感じ。サスのヘタリも影響しているんでしょうか、とにかくちょっとした段差でも擦りやすい状況でしたね。

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 spitさんのスピットファイアー1500は快調そのもの。彼はいつも通りオープンでやって来ていましたが、このところはまっているクラシックカメラも何台か持って来てパチリとやっていました(^∇^)v
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 shunさんは前の週の六発会で再発したミッションの不具合もあって、今回は紺スピ号ではなくて紺スマ号で鳥居原に集合しました。この小さな車でも、スピットファイアーよりは荷物が積めるようで、テーブルと椅子を持って来てもらいました。帰りは中央道で帰ったみたいで、案の定渋滞にはまって難儀したようです。やっぱり東名が渋滞する前に中央は小仏で詰まっちゃいますね。

 この他に、Sのポルシェ、ぶみあにさんの2代目パジェロにTR1501センセーの初代パジェロ、ワテの成層圏くんが加わり、当初11台で釣り場横に車を並べました。
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 ワテは土曜日にインポートカー・ショーに行っていたので、金曜日に当日のBBQ用の食材を買い込んでおきました。肉は牛肉・豚肉合わせて6kg、大きなソーセージや野菜など、合計10000円分の食材を一部冷凍しておいて、発泡スチロールのBox2個に入れて持って行きました。灼熱の成層圏くんの車内やトランクルームでもしっかり冷たさは維持できましたが、折り畳みテーブルや椅子も持って行ったので、ぎゅーぎゅー詰めでしたね。
 テントはNiwasakiさんが機転を利かせてくれて持って来てくれたのが本当に助かりました。あんなに日差しが強くなるとは思いもせず、山中の川原ですから、気温も低いと思っていたのが甘かったです。しかし、風は爽やかで、水もひんやりしていましたね。
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 マス釣りに興じるTR1501センセーとspitさん。10人分のチケットを買えば13人は釣りができるシステムで、この日は11人で来ましたから後で堅さんが合流しても10人分で全員楽しめる計算です。釣りに関してはGunjiさんが一度は中古釣具店を経営しようかと思った位の本格派ですから、渓流用の延べ竿をたくさん持って来てくれました。ワテも家族で来る時用にコンパクトに収納できる振り出し竿を2本(安物)買っておき、仕掛けや糸も揃えておいたので、それを使って全員で釣りができるようになっていましたが、結構皆さん数匹釣ったら満足しちゃって、テントで日よけしてのんびりしていましたね(^∇^)b それに対し、後半はGunjiさんとキンヤさんが中心になって釣りまくり、持ち帰り用のニジマスを60匹以上GETしていました。エサはずっとイクラでしたが、後半は渋くなってきてブドウ虫を使うとまた釣れ出し、面白いように上げていました。動画はこちら!
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 ニジマスを捌いてNiwasakiさん持参の七輪でじんわり焼いて、焼肉ともども食べていると、結構皆さん早く満腹に(^∇^)b ちょっと肉6kgは多かったかな。1人400g位が丁度良さそうでしたね。
 そうこうしているうちに、堅さんのジュリア・スーパーが早戸川林道を走り抜ける音が聞こえてきました。どうも入り口が分からずに通り過ぎちゃったようですが、この先は舗装区間で林道が2又に分かれ、どちらも程なく行き止まりになりますから、戻ってくることは間違いないです。それにここは携帯の電波が圏外ですから、連絡してあげたくてもどうにもなりません。そこでTR1501センセーが入口まで行って、戻ってくる堅さんの目印になってくれました。おかげで、かなり遅れて堅さんも合流できました\(^∇^)/
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 早戸川国際マス釣り場は午後5時まで。ですんで、4時半頃には釣った魚を捌きに行って、その他の皆さんでテントを畳んだり、BBQの荷物を仕舞ったりで、あっと言う間に帰り支度が整いました。今の時期は日が長いので、まだまだ明るいのですが、とりあえずこれで終了。大変面白くて皆さん満足できたようで、秋にも是非やろうと言うことになって分かれました。いや~皆さん、ホント楽しかったっすね~(^∇^)v
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東名高速組は4名。圏央道に入るところで、海老名JCT-横浜町田IC間、渋滞9kmとなっていたので、しばらく厚木PA(上り線側)で休憩。丁度、堅さんのジュリアのエンジンの調子がイマイチだったので、Sにお願いしてキャブの調整をしてみます。プラグが黒かったので、かなりカブリ気味でしたので、若干薄くしておきましたが、アイドリング中に回転が不揃いで、ブブブブパンブブパンパン…と言った感じで、何かくすぶった感じでした。これは点火系が怪しいのではと言うことで、走っていて信号待ちでエンストしたりすることから考えて、ひょっとしたら点火コイルの不良かも知れないとなり、早速ワテが予備で持っていたボッシュのブルーコイルと取り替えてみることにしました。堅さんのジュリアには、昔のブルーコイルが付いていて、事実上同じものなので具合良く取り替えられました。そしてエンジンを掛けると、明らかに不揃いだった回転は好転し、ミスファイアーもわずかになって多少具合が良くなりました。そのままジュリアの後ろからポルシェが付く形で様子を見て帰りました。
 東名はまだ渋滞していましたが、完全に止まるような渋滞ではなく、30km/hでゆっくり流れるタイプのもので、そんなに時間は掛からずに保土ヶ谷BPに折れることができました。ワテは狩場で下りますが、spitさんはそのまま直進して首都高狩場線に入るように伝えていましたが、狩場出口でspitさんが付いてきてしまい、一旦国道1号に出ちゃいますが、すぐに狩場入口があって、そこから横横道路方面に行けますから、そのまま狩場線に乗って帰ることができたでしょう(^∀^)。
 何はともあれ、暑かったのは確かですが、きれいな山の空気の中でのBBQツーリング、秋にも是非また皆で楽しみたいですね!


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湖畔でどっぷり浸かっていた@宮ヶ瀬 [OFF会・ミーティング]

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 5月25日、最終日曜日は練馬で六発会が行なわれますが、気温が28℃まで上がるとの予報で、都心部ではかなり成層圏くんには厳しい季節になってきました。それで、釣竿を持って丹沢方面に行き、宮ヶ瀬で行なわれる「レイクサイド・ミニ・ミーティング」にアカマホさんがスワップミートで出店するそうで、URAさんも行くことになっていたので、ワテもそちらに顔を出してから相模湖方面にでも行って夕まづめの釣りをしようと画策していました。
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 前の週の大黒→都筑→藤塚のショップ巡りの時にも感じましたが、若干水温が高値安定状態で、朝にクーラントを補充しますと3リッターくらい入っちゃいました。ちなみに10リッター以上入るので、その程度では枯渇した状態にはなりませんが、循環が悪くなるのは間違いないです。しかし、ちゃんと補給しても、油温が規定の100℃程度まで上がると、水温も90℃を超えるようになり、電動ファンを回しっ放しにしても90℃を下回ることはなくなっちゃいます。湯温が必要以上には上がらないので、まず問題はないですが、そろそろウォーターポンプを交換する必要がありそうです。
 9時前に家を出て保土ヶ谷BP+東名経由で圏央道に入り、1日の仲間とのBBQツーリングの待ち合わせ場所の厚木PA(トップ画像)とルートを確認します。横浜から所要時間は40分程度でPAに到着できました。
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 現時点での圏央道終点の相模原愛川ICを出て愛川方面に進み、県道からY字に分かれるエスケープ路の気持ち良い直線の坂道を下ります。この辺には水田が広がりますが、神奈川県産のお米はどこで売ってるんでしょうね(^∇^)v
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 宮ヶ瀬・鳥居原駐車場にはICから35分ほどで到着。この日もスイフトな皆さんのミーティングが行なわれていましたが、旧車もそこそこ来ていました。ただ、常連のNiwasakiさんや苦楽さんらがいるかなと期待したものの、さすがにそう都合良くは行きません(笑。しばし、車やバイクを見て時間を潰してURAさんの到着を待ちます。
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 11時を過ぎてURAさんが到着。それまではお隣のエリーゼに乗るURAさんの顔見知りの方や、ワテのHPを見て下さっているSR400乗りの方やそのお友達さんらとおしゃべりをしたり、ランチア・ストラトス解説をしたりして過ごしていました。
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 URAさんは愛犬のみるひと一緒でした。このワンちゃんは臆病な性格だそうで、主がいればこちらがちょっかいを出さない限り大人しいのですが、URAさんがトイレに行くと、車の中を覗き込んだり、前に出たり後ろに行ったりして、せわしなく吠えていました。きゃわいいですね~(^∇^)v
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 それでは、この日に宮ヶ瀬に来ていた旧車を見てみましょう。まずは犬つながりでこちらから。車内を見て下さい。主人より大きな白い犬が小さなスバル360に乗っています(^∀^)b 飼い主さんもじゃれられて運転しづらそうですね(笑。
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 ACコブラみたいな雰囲気のジネッタG4。ワテは運転したことはありませんが、スーパー7も真っ青な峠の勇者だそうですね。ただ、ちょっとした故障も多いと聞きましたから、やはり気合が入ってないと乗れないでしょうね。
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 同じジネッタでも、こちらはミッドシップのG12です。66年頃のレーシングカーですが、当時は50台程度しか生産されませんでした。しかし、G4もそうですが、90年にこの2車種は復刻生産されましたので、現在走っているジネッタはこの時のモデルになるようです。速そうですが、やはり夏は地獄でしょうね(^∇^)v
 隣のサニー・クーペも良い味を出していますね。当時のツーリングカー・レース風にモディファイされていて、こちらもなかなか精悍でした。この頃の国産スポーツカーは黒のパイプの8本スポーク・ホイールが良く似合います。
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 こちらはほとんど見かけないルノー。ワテはそのフロント回りの様子から、サーブの何かと勘違いしちゃいました。車種名はさすがにワテにはさっぱり分かりませんが、赤影さんによると「16」と言うモデルだそうです(^∇^)。緑がかった灰色ですが、こうした色合いは最近になって色々なメーカーが再び使うようになりましたが、8・90年代はあまり見られませんでしたから、何か車の色合いも周期的な波のようなものがあるんでしょうかね。
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 宮ヶ瀬はフェラーリもやってきますが、現代版のモデルはほとんど見ませんね。11日にはスーパーカー祭りが行なわれ、大黒や都筑で見る派手なスーパーカーがたくさん来ていたようですが、基本的に狭い山間部のワインディングにはそうした皆さんはあまり来ないので、鳥居原Pに来るのもこうした308系かディーノが多いです。
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 こちらの国産旧車な皆さんは、宮ヶ瀬の常連さんですね。これまでも何度かお見かけしていますが、どちらも大変きれいに乗られていて、羨ましくなっちゃいますね。
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 コスモ・スポーツもやってきていました。一時エンジンの具合を確かめるべく、走り屋さん御用達の北岸林道を走って快音を響かせていましたが、当時のままのボディは我が成層圏くんほどではないですが、いい具合にヨレていて、歴史を感じさせました。マツダもこのデザインを現代風にアレンジしてスポーツクーペを出せば良いのにね。
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 山間部のワインディング路に囲まれた宮ヶ瀬は、車ばかりでなくバイク乗りの聖地としても有名です。毎週ツーリングがてらにやってくる様々な年代のロードスポーツバイクが見られます。今回はこのカワサキW2TTが来ていたのにはビックリ。67年にW1の生産が始まり、国内では翌年にキャブトンマフラー付きのW1Sとなりましたが、アメリカ向けにはW2SSとして販売されました。その際にアップマフラーのスクランブラーも作られ、それがW2TTコマンダーとして輸出専用に売られました。W1Sとはメーター周りとマフラー、左サイドカバー、テールランプ程度しか変わりはないですが、オリジナル車体は600台強しか生産されず、69年の後期型(塗装タンクで弁当箱サイレンサー付き)に至ってはほんの10数台しかないのですから、探してもほとんど出てきませんね。10数年前に一度静岡のショップが広告に出したので値段を問い合わせたら、当時で160万と言われて諦めましたが、今思えば無理して買っておくべきでしたね。だって今では240万の値が付いてるんですからね~。
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 こちらはモト・モリーニ250ビチンドリカ。これも一時買おうと思ったことがあります。数年前に40万円で売りに出ていましたが、でも、せっかくロードスポーツに乗るなら500cc以上が良いと思い、その時点では購入を見送りました。トレール車でも普通にワインディングは走れますからね~。それにロードスポーツでは未舗装林道は走りたくないですしね。ただ、これの500スポルトが出たら、生涯唯一のロードスポーツバイクとして購入したいです。ま、W2TT以上に入手困難でしょうねぇ~(^∇^)v
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 さて、URAさんが到着してしばらくしゃべった後、レイクサイド・ミニが行なわれている方の駐車場に向かいます。鳥居原からはほんの少しですが、途中、ネズミ捕りを良く行なっている虹の大橋を通ります。ワテが5年前にぴったり50km/hオーバーで一発赤紙をくらったあそこです(;´д`)。最近はあまりやってないみたいですが、気を付けないといけません。
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 会場になる駐車場には参加費込みの駐車料金1000円が必要です。このチケットに記載された番号で、最後に景品の抽選会が行なわれるので、駐車料金と考えればこの1000円はリーズナブルですね。車のミーティングは駐車料金以外は無料かわずかな参加費で済ませて欲しいですね。
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 それにしても、遅くに到着したらご覧のようにミニミニミニ! 60年代半ばから21世紀に入っても売られた長寿のモデルであると言う理由ばかりでなく、日本国内での人気の高さが本当に良く分かる姿ですね。11日のトライアンフミーティングの規模と明らかに桁が違う感じで、600台以上がやってきたようです( ゜д゜)スゲー!
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 で、一番奥の方で店を開いていたアカマホShop(^∇^)v 彼女の実に美しいイラストやポストカード、自作のミニの絵柄のスタンプ等を並べていましたが、そこそこ売れたようです。カレンダーなんかを作ると飛ぶように売れそうですね。
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 赤影さんも店を広げていました。車の古いパーツやアクセサリー、アンティークな小物などを売っていましたが、売り上げはワテの想像のはるか上を行っていて、ビックリしちゃいました。もちろん並べるものが良い証拠ですけどね(^∇^)b
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 こんなミニ(?)も止まっていました。ちゃんと自走できるナンバー付きの車ですが、どうやって作ったんだろ(笑。
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 URAさんがタバコを吸う時は、みるひはちょっと遠ざかります(笑。このワンちゃんはエサを貰う時だけ人懐っこくなって、やった後もまだもらえると思って顔を近付けてきますが、こちらがつれないそぶりを見せるとプイッとあっさりどこかへ行っちゃいます。現金なヤツです(^∀^)v
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 TR1501センセーもカントリーバンで来ていました。仲間と早目に帰るところでしたが、1日のBBQツーリングで再びこちらに来てくださるとのことです。この車なら荷物も積めるから良いですよね。
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 午後2時頃から抽選会が始まりますが、結構呼ばれた番号の人がいないことも多く、半数は早く帰っちゃってる感じでしたね。賞品は結構豪華でしたよ~。
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 帰り支度で忙しいアカマホさんに代わって、チケットを持って抽選所の前で並んでいると、彼女のチケットの番号が呼ばれました! 賞品はミニのイラストと大きなチャンピオンのステッカーと同ワッペン、ボールペン等ですが、イラストレーターの彼女にミニの絵と言うのも何か因縁でしょうか(笑。とにかくGETおめでとうございま~す\(^∇^)/
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 いよいよワテらも撤収。まだ明るいので、すぐ先にある「オレンジ・ツリー」でコーヒーを飲んでぺちゃくちゃやることにしました。画像はみるひの乗るスピットファイアーと隣のミニのボンネットの上に座るウサちゃん(^∇^)。
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 オレンジツリーに向かったのは有明会仲間の5人(Gunjiさん、アカマホさん、URAさん、Wさん、ワテ)。ミニの駐車場では、ストラトス・スピットファイアー。TR7と、そこだけミニと関連性のない車が並んでいました(笑。
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 オレンジ・ツリーは毎年正月3日に車のイラストで有名なBowさんが主催のミーティングがあるので、ここ数年URAさんやキンヤさん、苦楽さんらとともにそれに参加しています。宮ヶ瀬の中心部からちょっと離れたところにあって、大変静かで雰囲気の良いところにあります。
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 せっかくだから夕食もこちらで取って帰ります。ワテはぺペロンチーノとホットコーヒー。ラウンジでの食事はすがすがしい風が心地良くて、それだけで最高の気分ですが、気の合う仲間とのおしゃべりも楽しいこと! やめられませんな\(^∇^)/
14年5月25日宮ヶ瀬I-520.jpg
 もう午後6時近くなって、URAさんらと別れ、Gunjiさんとワテの2人で1日に訪れる早戸川国際マス釣り場の視察にやってきました。GunjiさんのTR7は最低地上高がかなり低く、特に触媒にあたる部分が斜めに付いていて、後ろから見て5cmくらいしか地面との隙間がない感じですから、林道からマス釣り場に下りるスロープですらないかと心配していましたが、かなりなだらかで問題ないようでした。
 国際マス釣り場の管理人さんに話を伺って、暗くなりかけたところで宮ヶ瀬を後にします。Gunjiさんは中央道方面、ワテは圏央道愛川方面に進みますが、帰りは東名高速が渋滞していたので、圏央道には入らず相模川沿いに南下して国道246号で帰りましたら、こちらは渋滞はなし。時間も高速料金も得しちゃいました(^∀^)v それにしても朝から晩まで宮ヶ瀬尽くしな1日でした!

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