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六発会に参加した@練馬朝食会 [OFF会・ミーティング]

14年4月27日六発会K-520.jpg
 shunさん、spitさんら、トライアンフの車仲間が有明会や大黒ミーティング以外での集いに参加しているのですが、その名も「六発会」と言って、その名の通り元々オースチン・ビッグヒーレー等の六気筒の英車を中心とした集いだったそうです。元は有明会と同じ集いからそれぞれビッグヒーレーを中心とした流れと、トライアンフを中心とした流れで2つのミーティングが行なわれるようになったのですが、有明会が第2日曜日に台場で行なわれるのに対し、六発会は各月の最終日曜日に練馬の某ファミレス駐車場に集ってそのまま朝食を皆で取ると言うような形をとります。名前の通り六発エンジンの車に限定かと言うとそうではなく、トライアンフの4気筒もいれば、フェラーリの12気筒もいますので、やはり旧車が好きなら皆友達と言う感じの集いです。ただし、他のミーティングとは異なり、戦前車が普通に色々やってくると言う点が大きな特徴で、普通なら博物館級のものでも気軽にファミレスにやってくるのですから、かなりインパクトの強い集いですよね(^∇^)v
 六発会は朝食会になりますから8時頃から10時頃までになります。ファミレス駐車場に客として停めているのですから、あまり長居はできませんが、気のいい車仲間とのおしゃべりは本当に楽しいですね。しかも同一車種・メーカーの愛好者の集いではないので、ワテも知らないことがたくさん伺えて、これがまた面白いんですよ。問題は横浜からですと70分ちょっとかかる点だけですね。距離は練馬まではさほどでもないのですが、第3京浜を玉川ICで出てからの環八の信号の多さや、渋滞とまではいかないまでものろのろ運転が多くなる点等で、意外に時間を要します。日曜の朝の上り線ですから環八までは全く混雑することなく走れますし、帰りも昼前なので、基本的に混雑はありません。
 それにしても、我が成層圏くんは4月初めの伊勢原ラリーの日の、宮ヶ瀬からの帰路で愛川のコンビニでバッテリー充電量が不足して再始動できずに、店のコンセントを借りて充電しましたが、その後かわさき楽大師でもバッテリーの充電量が下がり、この日も朝にどうもバッテリーが放電気味で5分ほど充電を余儀なくされました。オルタネーターは去年の11月の富士トリコローレの帰路でJAFのお世話になった時に調べてもらった際に、14v以上は出ていましたんで問題ないし、バッテリーも去年に取り替えたものだし、何が原因か良く分かりません。ちょっとこの点で心配ですね。
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 ところで、7時過ぎに家を出て8時半頃に練馬のファミレスに到着すると、既に半数以上の車がやってきていました。spitさんのスピットファイアー1500もshunさんの同Mk.1もバッチリ並んでいましたが、もう既に日差しは強くてストラトスの車内は夏状態でした(;´д`)。spitさんはオープンで爽快に、shunさんは新たに組み込んだエアコンのおかげで、両方とも快適でしょうね。
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 ぶみあにさんはトライアンフTR4ではなくてこちらのジャガーXJ12のダイムラー顔のやつで登場。結構この車を気に入っているそうですが、ひょっとしたら手放しちゃうかもとのこと。排気量も大きいので、維持していくのはなかなか大変でしょうね。
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 キンヤさんもちょっと遅れてやって来ました。有明会では最近このTR4は見ていませんぞ~(^∇^)v あれ?ひょっとして、今年初めて見たのかな? 11日にはトライアンフ・ミーティング・イン・ジャパン2ndが浜名湖で行なわれますので、今のうちに車の様子をチェックしておかないとね。
 以上がいつもの仲間の車達ですが、以下はこの会の常連さん達の珍しい車を見て行きましょう。
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 まずはインパクト絶大のMG-PBです。オーナーさんは車の修理関連の店を経営されているそうで、色々とパーツも自作して徹底的に細かいところまで仕上ていました。
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 特に凄いと思ったこだわりはこちら↑ 何気ないツールケースに並ぶレンチですが、MG-PB用にショートで薄型の片目片口レンチをmm/インチともにチタン合金で自作したのだそうです。しかも、凝っているのはメーカー名のような刻印もしっかり掘り込んであって、着色までされてました。いや~、どこまで凝っちゃうんでしょう(^∇^)v 好きだな、この徹底振り!
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 アメリカナイズドされたトライアンフTR2もカッチョ良かったですよ~。ただきれいなのではなく、とてもスポーティに仕上げられていて、反面TR2のおちょぼ口が妙に可愛らしさがあるので、愛嬌も満点ですね。オーナーさんはワイルドな感じの初老の方でしたが、ユダ会長が年を取ったらあんな感じになるかも(^∇^)b
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 メルセデス・ベンツ250SLは大黒で兄貴分の280SLを毎回見ているので目に馴染んでいますが、縦目横長グリルのメルセデスの顔付きは男前ですよね~。
 お隣の黄色い小型レーシングカーが入ってきた時にはイギリス製かイタリア製かさっぱり分からなかったですが、どうやらバックラーと言うイギリスのバックヤードビルダーが作ったDD2と言うモデルだそうです。ウーズレーの1500ccエンジンを用いたきれいなデザインのレーシングカーですね。
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 ホンダS800とオースチン・ヒーレー3000の並びですが、こうして見ると当然のことですがエスハチのホイールベースはビッグヒーレーに比べて大分短いですよね。24mm広角レンズゆえに、随分手前が大きく奥が小さく写りますが、それでもエスハチの小ささが良く分かります。
14年4月27日六発会G-520.jpg
 こちらはビッグ・ヒーレーの残りの3台。フロントグリルが縦線だけでなく、真ん中よりちょっと上側で真横に折り曲げられていて、これが横線になっているのが面白いデザインになっていますね。ライトの出っ張りは結構大きく、カニ目のように内側にもなっていないので、斜めから見るとこの出っ張りが強調されますね。何か「ムフフ…」とニンマリ笑っているような顔付きが面白いですが、当時の英車の顔付きはどれも可愛らしくて良いですよね。
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 これまた古い車がやってきましたが、フロントグリルにはオースチンのエンブレムが付いていました。さすがにこの辺の車になるとサッパリ分かりませんが、車種は「7」だそうです。スペック等の詳しい情報はwikiでも見て下さい(笑。それにしてもマフラーの取り回しがいかにも戦前車然としてますね(^∀^)。サイドバルブエンジンなのかな?
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 こちらのBMW2.0はオリジナルのままきっちり保っているのが凄いんです。何が凄いって、コレ、ナンと6Vなんですよ。我が家のバイクも皆6Vですが、車ですと6Vの電気系パーツなんて今や全く出てこないでしょう。ライトのバルブだけでも大変で、車検時に光量の問題をどのようにクリアしているのか、ちょっと気になりますね(^∇^)v それにしても気合が入ってないとオリジナルのまま乗れないでしょう。
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 フェラーリ365デイトナも登場。イギリスの戦前車があるかと思えば、イタリアンスーパーカーもさり気なくやってくるこの集い、なんかスゲー(;゜д゜)!
 お隣の
おちょぼ口は、これまた大変珍しい本国仕様の右ハンドル車でした。shunさんによると、TR2/3は結構な台数が生産されたけれども、9割方アメリカ向けの左ハンドル車で、右ハンドルは極めて珍しいそうです。地味な深緑色がいかにも英車な感じですが、落ち着いていて良い具合ですよね。ちなみに値段もかなり高く、フェラーリ328や355並の値段だったそうです。タケー!
14年4月27日六発会N-520.jpg
 イタ車はいつもより多目なようで、アルファのジュリエッタ・スパイダーもやってきていました。ナンバーが岡山でしたが、まさかこれで自走? この日に来たのでないにしろ、凄いことですね。
 ちなみに我が成層圏くんで一日で最も長いこと走ったのが愛知の一宮までの往復ですから、実はまだ関西方面には行ったことがないんですよね~。でも、電気系が何かおかしい今ですと、ちょっと長距離は心配です。事実、この日も帰りにエンジンを始動しようとしたら電圧が25-50%程度に下がってスターターの歯がマグネットで強く飛び出てくれないようで、空回りしてしまいます。いつものように4速に入れて車体をゆすってキーを捻っても空回り。ファミレスでお願いしてまたバッテリーを充電しましたが、バッテリーを外してみると液がいつのまにか大分減ってました。急遽ぶみあにさんが近くの車用品店で補充液を買ってきてくれましたが、新たに液を加えての充電ですから、短時間では100%近い充電は無理だったようで、やはりセルは空回りです。仕方ないので皆さんで押し掛けしてくれましたが、帰宅後に30分ほど充電したら普通に始動できるようになってくれました。10日には浜名湖に行きますが、その前にもう一度しっかり充電しておかないといけませんね~(;´д`)=з なお、その後を追うようにでる太くんまでバッテリー警告灯が点灯して、ボルトメーターが10V程度を指していました。なんかウチの車は前もそうでしたが、連鎖反応を起こすようです。トライアンフ・ミーティング明けにちょっと修理屋さんにオルタネーターの配線をチェックしてもらいます。

 六発会は有明会と同様、旧車である限り車種や年代には何のくくりもないけれど、他では何らかの催し以外では見ることができない戦前の車や極少数生産の車がさり気なくやってくる面白い集いでした。日にちが合えばまた顔を出したいですね(^∀^)v


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shun&spitfire4

初「六発会」お疲れ様でしたぁ~
中々、濃い集まりだったでしょ~!
帰りには少々のトラブルもありましたが、これこそ旧車乗りって感じですね。ストラトスの押しがけなんて、かえって貴重なのが見られてラッキーだったかも(笑
by shun&spitfire4 (2014-05-07 19:02) 

HIRO

こんにちは。
大黒とは違った”濃い”集まりだったみたいで…
バッテリーは心配ですね。

6発と言えば、この前仕事帰りに行きつけのGSに給油しに行ったら、最新の8Cが洗車に来ていました。
走る実車を初めて目にしましたが、良い排気音をさせていました。
by HIRO (2014-05-07 19:31) 

トプ・ガバチョ

>shunさん、六発会ではありゃーとさんでした!
程よい時間で朝食を取って、軽く集まって去るような、気楽な集いですね。
また時間が取れれば伺いますが、6月からはしばらく無理ですよ(^∇^)v
週末のトライアンフミーティングが楽しみですね。
天気予報も良い具合になってきましたし、釣りも楽しめそうだし、言うことなしですな\(^∇^)/
by トプ・ガバチョ (2014-05-07 19:34) 

トプ・ガバチョ

>HIROさん、アザース!
かなり別の意味で濃いメンバーが集うようです。
60代の方が多いのも、一層クラシックな方向に強いことの証明にもなりますね。
ストラトスのバッテリーは11月に大渋滞の夜間にライト点灯&電動ファン回しっ放しで、帰宅直前にバッテリー上がりを起こしてJAFのお世話になった後、たっぷり充電したのが過充電になったのか、液が減り過ぎていたのに気付かずに、4月に入って何度か充電を繰り返していたのが悪かったんでしょう。
しばらく様子を見て、上がり癖が付いているようなら、別の新品と交換します(;´д`)
デルタの方は一度充電しなおしてから発電の状況を見てみないと分かりませんが、オルタネーターの不具合なのか配線の劣化なのか、今のところサッパリ分かりません。
このままでは10kmも走るとバッテリーが上がりますんで、使うに使えませんが、直前まで元気だったのに突然不具合が表れるから不思議です…。
by トプ・ガバチョ (2014-05-07 20:07) 

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