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バスにそっぽを向かれていた@GW [ルアー・フライフィッシング]

14年4月29日印旛沼B-520.jpg
 今年のGWはカレンダー通りですと休みが前半と後半に分断されてしまって、長距離の旅行はできない場合も多々あったかも知れません。しかし、それでもニュースでは東名や中央、関越道等での大渋滞情報が流れていましたように、行楽地に行くには一大決心が必要なのは毎年同じです。ワテはGWには毎年前半の人出の多くない日に林道ツーリングに行って早く戻る作戦を取っていましたが、今年はSさんと近場の白銀林道を走っただけでした。でも、しっかりと4月29日と5月1日に印旛沼+霞ヶ浦方面に行って、バス釣りを楽しんできました。
 まずは4月29日ですが、今は夜明けがすごく早くなってしまい、ついこの前まで2月のイメージがあって、5時くらいだと真っ暗と言う錯覚があったんですが、とにかく4時半に起きて5時に家を出ると、もう空は結構明るくなっていました。一応カレンダーでは休日なのですが、時間的に早いせいか、渋滞とは無縁のすいすいモードで6時半に印旛沼に到着しました。
14年4月29日印旛沼A-520.jpg
 車は一番信頼の置けるMyハニーちゃん(^∀^)v 高速料金も安いですし、燃費もリッター14kmは走りますから、一番財布に優しいですね。それに、携行缶を30リッター分持って行きまして、横浜より10円も安い四街道のGSでそれらにも満タンにして帰り、成層圏くんにドボドボと注入です。何しろ次の週には浜名湖でトライアンフ・ミーティング・イン・ジャパン2NDが行なわれ、ワテも成層圏くんでスタッフとして行ってきますから、燃料はできるだけ安いところで買っておきたいところ。この日は四街道IC近くのessoではレギュラー152円・ハイオク163円でしたから、間違いなくいつも入れている地元のGSより10円安でしたね。
14年4月29日印旛沼C-520.jpg
 さて、朝まづめを逃したとは言え、早朝の印旛沼でルアーを投げ込んでいれば、かなりの確率でバスが絡んでくるはずです。それを期待して黙々と投げていますが、どうも無反応。そのうちニッパチさんと連絡が取れて、別のところでやってるとのことで、ちょっとしたらこちらに来てくれました。それから少しやった後、どうも反応がないので別のところに移動しました。
 この日の印旛の水質は、画像でもお分かりの通りかなり茶色く濁ってました。前の週に雨の日が多かったせいで、水底の泥が巻き上げられちゃったようです。これでは派手目のルアーでないとなかなかバスも認識してくれないでしょうが、ワテは印旛沼でこれまでで一番釣れたやつを使っていましたが、その赤黒カラーのルアーですと茶色い水に同化しちゃってバスの目には止まり辛いかも知れませんね。
14年4月29日印旛沼D-520.jpg
 しばらくニッパチさんとやりましたが、やはり無反応なまま、一旦ニッパチさんは買い物のために帰宅し、午後にまた合流すると言うことで別れました。ワテは霞ヶ浦に行ってから夕まづめに印旛に戻ってこようとも思っていたものの、朝のオイシイ時間帯に釣れなかったので、このまま印旛でのんびり続けていこうと思いました。別れる前にニッパチさんが潮回りをチェックしていて、「10時頃から下がり八部だから釣れると思いますよ」と言ってまして、正直言って「印旛沼で潮の満ち引きなどほとんど関係ないのではないかな」と、話半分に聞いていました。それで元の釣り場に戻って一人でルアーを投げていると、6lbラインを巻いたウルトラライトのスピニングロッドに10時半頃突然「グンッ!」と竿先が取られ、「き、きたー!」と思って竿を立てると、ただ竿先が曲がるだけで、引きがないので「あれれ? 根掛かり?」と思った瞬間、グングングググ~ともの凄い引きがあってブチッとルアーが結び目から切れて持っていかれちゃいました(;´д`)。ルアーはMariaのポケットシリーズの白魚カラーのシャッドで、濁った水にはボワ~っと光って見えやすかったんでしょうね。
 気を取り直して今度はベイトタックルでここでは定番の赤黒クランクベイトを投げていると、30分もしないうちにまたしてもHit! 今度もかなりの大物で、先ほどの引きは細いロッドだけにどれくらいのものなのか分かりませんでしたが、今度はミディアム・ヘビーのタックルですからしっかり引きを堪能できました。シングルハンドルのグリップでは引きが強くて大変なので、とりあえずリールを巻かずに両手で竿を立てて引き寄せ、リールを巻きますが、ちょっとドラグの操作をしたのが失敗だったか、かなり手前まで来たところで「スッ…」と手応えが消えて、ルアーだけが上がってきました…。今までにない程の強い引きに興奮しまくって、その後も手が震えていたほどでしたが、バラしちゃったらどうしようもないですね。4月の頭に釣った45cmクラスのものよりも確実にパワフルな引きでした。「逃した魚は大きい」と言いますが、これはマジで初めて体験する強さでした(;´д`)=з
 それにしても、ニッパチさんが別れ際に言った「10時から釣れますよ」と言うのが、ドンピシャだったのにはワテもビックリ! 海から離れている上に、海につながる利根川とは水門で閉ざされている印旛沼で潮の目が関連あるなんて、そこまで考えて釣りをしているニッパチさんに改めて尊敬の念を抱いちゃいました(^∇^)v
14年4月29日印旛沼E-520.jpg
 昼食を取ってからしばらくは陽気も丁度良くてウトウトモードに突入です(笑。まぁ、午後1~3時頃は、やってもなかなか釣れないので、場を休める意味でもちょっとのんびりしました。午後3時頃になってニッパチさんが再び合流して、同じところで何度かやりますが、風向きが変わってきたのでそろそろ別の橋に移動しましょうと言うことになって上流側に移り、少しルアーを投げ込むと、手前でガツン!グググッ!と3度目の強い引きがあり、思わず「掛かった!でかい!」と声を出すと、ニッパチさんが駆けつけてくれて、ヤッター!となった瞬間、まさかのフック外れ(ToT)。三度目の正直ではなく、二度あることは三度あるでした…。トホホ…。ニッパチさんもMHの竿があれだけ曲がるんだから結構大きかったと言ってくれましたが、2本目にバトルした時の引きよりは弱かったです。本当にバラシ癖が付いちゃいましたが、今度は丁寧にフックをシャープに研いでおかないといけませんね。
 その後、再びポイントを移動して午前にやっていたところに移動しましたが、夕まづめは残念ながら無反応でした。何とも痛恨の釣りになっちゃいましたが、もし上がっていたら1本は確実に50UPだったでしょう。こうなるとメラメラ闘争心が湧いてきますね。近いうちに絶対リベンジだと心に誓い、印旛を後にしました。

 GWも後半に入る3日、ニッパチさんは2日夜から本栖湖の方にキャンプに行かれましたが、ワテは夜の早い時間に戻らねばならなかったので、遠出は避けて再び印旛にやって来ました。
5月3日印旛霞ヶ浦A-520.jpg
 今度は29日よりも30分早く家を出ましたが、到着時はもうご覧のように明るい状態で、水面もベタ凪状態。水の濁りは29日ほどではないにせよ、結構濁っています。手前の岸でも対岸の葦際でも、何か魚がやたらにバチャバチャやっていて、一瞬期待に胸が膨らみましたが、良く見るとどうも鯉の産卵のようで、2・3匹の鯉が浅くて泳ぎづらい葦の中で追いつ追われつしているようでした。肝腎のバスはまだ活発に捕食活動をしていないのか、ボイル等は見られません。しかし、ひと月前に釣っているので、間違いなくバスはいるはずですし、2日前に大物をあれだけバラしているんですから魚影も濃いはずです。しかし、朝のオイシイ時間帯はむなしく過ぎて行き、アタリもないままいつも使っている三つの橋の下で竿を出しますが、どこも同じように無反応でした。
5月3日印旛霞ヶ浦B-520.jpg
 何も起きないまま10時を過ぎて、せっかくだから霞ヶ浦に向かいながら、途中、2つの沼を結ぶ印旛捷水路の方に行って、適当に竿を出してみましたが、やはり無反応。まぁ、普通なら釣れない時間帯ですから期待もしてませんでしたので、ここはさっさと切り上げて霞に向かいます。
5月3日印旛霞ヶ浦C-520.jpg
 霞ヶ浦に来たらここは外せません。と言うことで、今回も「とん膳 江戸崎店」でおいしいカツ料理を食べて満腹になってから大山スロープの方に向かいます。そろそろスポーニングの時期になってきますから、大山ではバスが集まってくるはずです。3月は鯉が釣れましたが、今回こそと期待して竿を振り込みます。
5月3日印旛霞ヶ浦D-520.jpg
 するとウルトラライトのロッドを強くしならせる引きがあって、「やったー!」と心の中で叫ぶものの、手前に寄った魚は体をくねらせていて、一瞬でアメナマだと判明(;´д`)。ま、でも面白い引きを味わわせてくれたので、これはこれで良しとしないとね。
 大山スロープ付近では結構ボイルが見られましたが、それらはどれもアメナマのものらしく、横に入ってきた家族連れの人らもキャットさんを釣っていましたが、バスは釣れませんでした。
5月3日印旛霞ヶ浦E-520.jpg
 霞では3時過ぎまでグダグダやってましたが、アメナマ以外は釣れそうにないので、夕まづめ狙いで印旛に再び戻ることにしました。約45kmの道のりですから、下道で1.5時間は掛かりますが、5時には到着できるとふんで霞を後にしますが、GW中ですから利根川沿いの道で渋滞に引っ掛かり、思ったよりも時間が掛かっちゃいました。
5月3日印旛霞ヶ浦F-520.jpg
 それでも印旛には日がまだまだ高いところで到着し、90分ほど釣りをすることができました。このところ日が延びたので、釣りするには今が最高の時期です。ただし、釣れたらの話ですが(^∇^)b
5月3日印旛霞ヶ浦G-520.jpg
 しばらくやっていたら、9gのラパラにビビビッとアタリが。ただ、妙に軽いので興奮する要素はゼロでした。とにかく引き上げると、ご覧のような小バスちゃんが掛かってました。上げたら針から外れましたが、そりゃそうです。ラパラDT4のフックはかなり大きい上、三つのうちひとつが特に大きい針になっていて、とてもこのサイズの魚が食い付けないような大きさなんですが、バスはチビでも貪欲なんですね~(笑。まさかこのサイズが掛かるとは思いませんでした(;´д`)。
 何はともあれ、ボーズだけは何とか逃れることができましたが、29日のあの強い引きが忘れられませんね。それにしてもことごとく大物にそっぽを向かれるなんて、初めての経験だけに悔しさMaxなGWの釣りでした(^∇^)b


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