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乗る気がなくても乗っていた@宮ヶ瀬 [ランチア・ストラトス]

13年12月22日津久井湖A-520.jpg
 3連休中日の日曜日、先日入手したD・A・M Quick 110を試しに津久井湖にでも行こうと思い、午前10時頃でる太くんを出して燃料補給すべく、近所のGSに向かいました。いつもessoのスピードパスと言うワンタッチでカードが認証されるものを利用しているんですが、この日、カード会社の人が来ていてエッソ・モービル系のスタンドで値引率が高まるユーシナジーカード(JCB)の売込みに来ていました。元々JCBに登録済みですが、このカードを使うと普通のクレジットカードとしても使えますし、せっかくだからこれも登録しておきました。するとオマケで1回だけ使えるガソリン1リッターあたり10円引きのチケットをもらいまして、「それなら今のうちに成層圏くんにも燃料をたっぷり入れとくか!」と思い、一旦駐車場に戻ってストラトスを出してGSにUターンしました(^∇^)v 左右のタンクにたんまりとハイオクを入れて添加剤もちゃんと注いだ上で、せっかくだからこのまま丹沢方面にプチドライブがてら津久井湖に向かうことにしました。
 出発は何だかんだで11時頃になりましたが、連休中日だけあって道は一切渋滞はなく、保土ヶ谷BP→東名→圏央道とすっきり走れました。画像は圏央道の終点近くにある厚木PAでのもの。まだまだトイレと飲物の自販機しかない素っ気無いPAですが、新しいだけあってきれいですね。天候にも恵まれたので、成層圏くんがますます白く見えます。
13年12月22日津久井湖B-520.jpg
 圏央道を終点の愛川ICで下りて、県道を使って北上しつつ、半原から国道412号に入ってさらに別の県道を西に進んで宮ヶ瀬を目指します。鳥居原Pには毎週日曜日に色々な車の集いが行なわれますが、ひょっとしたら誰か知り合いでもいないかなと思って寄ったら、ナンと意外にもURAさんが!\(^∇^)/ 前の週に大黒でお会いできなかったんで残念でしたが、この日に何ら打ち合わせもなくバッチリスピットファイアMk.3とストラトスのツーショットをパチリとやれて良かったです。ただし、URAさんは午後から奥様奉仕が待ってるそうで、ワテが到着したのは12時過ぎでしたから、あまり長くはお話できませんでした。年明けにたっぷりぺちゃくちゃやりましょう!
13年12月22日津久井湖C-520.jpg
 同じところにNiwasakiさんのエランも停まっていました。Niwasakiさんはオフロードバイク乗りで、しかもかなりやり手でして、GASGASのEDバイクやKX100のラージホイールの逆輸入車を乗ってゲロアタックで鍛えてきたそうです。しかも、家が津久井からほど近く、昔はさんざん津久井湖でバス釣りをしたそうで、そんな話で盛り上がっちゃいました(^∀^)v その上で、「30年前の情報ですよ」と言うことですが、津久井湖で冬場にも釣れたポイントを教わって、この後早速そこに行ってみることにしました。
 それはともかく、このちょっと小豆色がかった赤は落ち着いた感じで良いですね。真っ赤に焼ける赤ももちろん様々なスポーツカーに似合う色ですが、これはこれでシブくて格好良いです。
13年12月22日津久井湖D-520.jpg
 この日はミニ軍団のOFF会があったようで、この画像だけでなく反対側にもずらりとミニが並んでいましたが、中にNiwasakiさんのエランと同じ色のロータス・ヨーロッパSPが混じってました。ミニからヨーロッパに乗り換えたそうですが、手元に来たばかりでまだ2回目の運転だそうです。ノンレストア車両できれいに保たれていて、オリジナルパーツがほとんど揃った素晴らしいコンディションの車でしたね。大切に乗って楽しんで行きたいとのことでした(^∇^)b
13年12月22日津久井湖E-520.jpg
 鳥居原から国道412号まではワインディングが続き、それをちょっと楽しんで抜けましたが、そこからNiwasakiさんに教わった津久井湖のポイントまではまだしばらくあります。相模湖に近いところになりますが、問題なく交差点を見つけて折れると、そこからV字に道が分かれていて、何も分からずに左の直進路を進んで行き止まりの地点で止まると、下にダムのようなものが見えます。柵があって一見下には下りられないようになってますが、脇から階段に出られるスペースがあって確認しに下りてみました。するとこれはダムではなくて堰でして、相模湖側からの水がここで調整されて津久井湖に流れ込むのでしょうか。でも、道志川からの流れ込みもありますから、実際はどうなのかはっきり分かりませんが、ここでの釣りはできそうもないのでカーナビを見ながら移動し、V字路の右側を進むことにしました。それにしても、堰までの階段は長くて戻る時に大変な思いをしました(;´д`)=з
 道を変えて進むと、徒歩で湖畔に下りられるところを見付けました。多少距離があって帰りに登るのがメタボ気味のオサーンには大変ですが、とにかくちょっと道幅のあるところに成層圏くんを止めて下りることにしました。
 今回のタックルは、ウルトラライト(UL)クラスのパックロッドであるUFMウエダ・スーパーパルサーPCA-60と、最初に書いたD・A・M Quick 110(5lbライン)の組み合わせです。さすがに真冬の山間部の湖ですから、当然釣れるとは思ってはいませんが、このリールの投げ心地をチェックするのが大きな目的でした。前に印旛でULリールを比較テストした時と同じラパラのマイクロクランクと言うルアーを付けて投げますと、スプールの形状が良好で、ミッチェルに負けないくらいスムーズにルアーを飛ばせます。巻き心地は空回しでは若干の手応えがありましたが、ルアーを巻き上げる際にはほとんど気にならないレベルでした。ラチェット音も歯切れが良くてなかなか具合が良かったです。ただし、ドラグ調整はノブが小さ過ぎて扱いづらいですね。
 Niwasakiさんに教わったおかっぱりポイントは、広範囲に移動できる優れたものでしたが、途中やたらにヘラ師が使う台がたくさん脇に置いてあり、春から秋にかけてはここからルアーを投げる前にヘラ師に場所を取られて釣りづらくなりそうですね。とにかくルアーを投げられそうな隙間には必ずヘラ台が置いてあったくらいです(しかもそれぞれ個人名が書き込まれてました)。ちなみに、手前でライズがあったんですが、鯉がスッと顔を出していました。奥の島になったところの手前で勢い良くバスがライズしていたのが何度か見えましたが、深場でなくてもまだまだ魚を追っているんでしょうか。しかし、ルアーが届かないので釣れるべくもありませんけどね(^∇^)。
13年12月22日津久井湖F-520.jpg
 4時の鐘が聞こえてきた頃にはかなり暗くなってきましたが、もう少しできるかなと思った矢先に、水辺の硬い土の斜面で滑って尻餅をついてしまい、足が水中にズボッ! さすがにこの時期に水浸しになると空気がより冷たく感じられて、ここで撤収しました(;´д`)。スボンにも泥が付きましたが、近くに落ちていたタオルを脇に流れる水路のきれいな水で洗って、それで尻の泥をふき取って成層圏くんのところに戻りました。おかげでシートは汚れずに済みましたが、何しろヒーターが効かない冬の成層圏くんですんで、濡れた足元が冷たいこと。帰りは下道で戻ることに決めてましたが、冷たいので往路と同じく圏央道を使って高速で帰ることにしました。
13年12月22日津久井湖G-520.jpg
 渋滞もなく6時には帰宅できましたが、ヘッドライトを点けた状態で電動ファンを回していると、富士トリコローレの帰り道のようにオルタネーターの発電が間に合わずにバッテリーが上がってしまう恐れもあったので、信号ではマメに消灯したり、水温が下がればちょくちょく電動ファンのスイッチを切ったりして走りましたが、まぁ、富士の帰りは全路渋滞みたいな状態だったのに対し、今回は普通にエンジンを回してましたから、そんな心配はしなくても大丈夫なんですけどね(^∇^)。画像は帰宅して駐車場に入れる時に撮ったもの。ニコンのP330はストロボを使わずに撮っても高感度時の色の乱れがペンタックスOptio RZ10と違ってほとんど見られませんね。1200万画素ちょいですから、横方向で4000ピクセル程度の画像になりますが、さすがにCCDが1/1.7型CMOSを使っているだけに、きれいに撮れますね。
 さて、ストラトスには乗るつもりもなかったんですが、ひょんなことからこれで宮ヶ瀬に向かい、さらにはそこでURAさんと会えた上、Niwasakiさんに津久井湖のナイスポイントを教わって、面白おかしい1日になりました。年明けまではもう遠出はしないでしょうが、早いところきれいに洗車してやりたいですね。

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志田峠リベンジ@プチ・フィッシング [ランチア・ストラトス]

13年4月13日志田峠A-520.jpg
 もう大分暖かくなりましたが、先月初めて花粉症になり、左目だけが涙目になって久しいのに、まだまだ続いています(ToT)。でも、せっかく成層圏くんに乗るのに一番の季節ですから、ここはタップリ乗っておかないとね(^∀^)v と言うことで、本日土曜日に宮ヶ瀬方面に行ってきました。
13年4月13日志田峠C-520.jpg
 当初は、早起きして印旛沼か霞ヶ浦にでも行こうと思いましたが、その前に例の足回りの「ズチャッ!」病をどうにかすべく、朝は足回りのアーム類やスタビ等のブッシュや接続箇所にシリコンスプレーとシリコングリースをたっぷり塗布して、その足でまずはかもめ町まで走ってチェックしてみました。結論はやっぱペケ。極低速でも鳴っていた音はしなくなりましたが、ちょっとしたギャップを超える時にはまだまだ「ズチャッ!」。かと言って、挙動がおかしいのかと言うとそうではなく、走っていて音以外に違和感がないのがサッパリ分からないところ。やはり一度分解して組み直さないといけないかな。ちなみに、カウルはやっぱ関係ないですね。左側だけのギャップを左タイヤで踏んでも音はしませんが、カウルなら左も右もつながっているので、その場合も音が出ますもんね。やっぱ右後ろの足回りのどこかなんでしょう。
 考えても今は分からないので、とりあえずこのまま釣竿を持って、早戸川国際マス釣り場にでも行くべく、進路を保土ヶ谷バイパス方面に取りました。
13年4月13日志田峠D-520.jpg
 時間的に遅くなったこともありますが、国道246号がまた渋滞していて、途中で右に折れて、座間方面から愛川へ抜けて裏道を使って半原方面に抜けました。でも、いつもの鳥居原パーキングに到着した時間は最早午後1時。早戸川に行って午後の入漁券を買っても4時間しか遊べない上、その割りに値段も高いので、ここは釣りを諦めて「道」を楽しむことにしました(^∇^)v
13年3月14日志田峠パンクB-520.jpg
 実は、先月半ばにMyハニーちゃんで丹沢方面に行った帰り、深夜でしたが、せっかくここまで来たんだからと、悪い癖が出て、半原の北側にあるマイナーな峠道である、志田峠経由で帰ったんです。真夜中で外灯が一切ないところですから、自分のヘッドライトのみが頼りですが、ここの荒れ具合はかなりのものだと言うことは、充分確認できました。丁寧にラインを考えて下って行きましたが、途中大きなギャップで左前のタイヤが「ゴンッ!」となって、ハンドリングもおかしくなったので、すぐにパンクしたことが分かりました。ギャップでのパンクですから、釘等が接地面に刺さったのではないだろうと思いましたが、林道が終わって民家があるところまで下り、外灯の下でスペアタイヤに付け替えましたが、何しろ暗くてどこに穴が開いたのか分かりませんでした。
 翌日これを確認すると、案の定サイドに裂けた痕がありました。砕いた石が撒かれていて、なおかつ荒れ荒れになった道のギャップで、タイヤのサイドを傷付けたのでしょう。数日後、タイヤ屋さんのアトやんのところに持っていって新品に交換してもらいましたが、まだ山が8分はあるだけにもったいないことをしました(;´д`)。
13年4月13日志田峠E-520.jpg
 と言う訳で、急遽Myハニーちゃんのタイヤを潰した志田峠にリベンジするべく、国道412号を南下して半原方面に向かいます。
 志田峠の入り口は長竹と半原の境目付近にあり、北からですと手作りアンパンを売っている店を越えてちょっとしたところの信号のほんのわずか先を左折すればOK。途中、やたら「ダンプ」「ダンプ」と表示が出ていますが、峠付近で何か土地開発をしている真っ最中ですね。
 画像は舗装路が切れるところにある「志田峠」。峠と言う割には妙に平坦な印象ですが、ここから未舗装の荒れた林道を下っていくことになります。と言っても、標高300mですから、やっぱ峠と言う程のこともなさそうですが、一応ここも神奈川の百峠の一つなんだそうです(^∇^)。
13年4月13日志田峠F-520.jpg
 早速峠から未舗装区間を下りますが、ご覧の通りなかなかの荒れっぷり。3月は真夜中でしたから、荒れているのは分かっていましたが、道の全体の様子は分かりませんでした。結構狭い上に、雨水で土砂が流されて水が流れ落ちるべく溝になったところがかなり多く、軽トラのMyハニーちゃんより数段車幅のある成層圏くんではかなり神経を使いますね。
13年4月13日志田峠G-520.jpg
 工事現場を過ぎて左コーナーを抜けると、森林の中を走るような区間になります。路面は相変わらず悪いままで、ここは道路補修は一切行なわれていないようですね。途中、沢が流れ落ちていてとてもひんやりした箇所があって気持ち良かったです。
13年4月13日志田峠H-520.jpg
 車内から見た志田峠の路面はこんな感じ。普通に走ると、成層圏くんの車幅では右の溝にタイヤが入って、中央が盛り上がってボディを擦る恐れがありますから、あえて右寄りに走って路肩に近いところに右タイヤを乗せるようにする必要があります。ここはたまたま右に溝がありましたが、左にあったり、真ん中にあったり、はたまた、右から左へ斜めに掘られていたりで、車ではとても飛ばせる道ではないですね。
13年4月13日志田峠I-520.jpg
 外から見るとこんな感じ。左に寄せて写真を撮っていると、下からオフロードバイクが一台上がってきましたが、短いながらもこの志田峠はしっかり抜けられる貴重な道ですね。
13年4月13日志田峠J-520.jpg
 いよいよ志田峠の下り区間も終わるところにちょっとした駐車スペースがあり、ちょっと一休みすることにしました。鳥居原Pで買っておいたコーヒーをグビリとやりますが、ふと道の脇を見ると溜池のようなものがあります( ゜д゜)。良く見ると、砂防ダムに溜まった沢の水の池ですね。こうなると、釣れる釣れないは別として、フィッシングタックルを一応持ってきているので、竿を出さなきゃ損。プチ・フィッシングを敢行です(^∀^)v
13年4月13日志田峠K-520.jpg
 10回くらいルアーを投げ込みますが、どうも魚の気配は皆無。大概のところではフナか何か小魚の魚影はあってもおかしくないんですが、ここは全く。多分、夏季には沢の水も涸れて水っ気のなくなるところなんでしょう。
 釣りはそこそこにして、周辺を散策して様子をチェックすることにします。
13年4月13日志田峠L-520.jpg
 志田峠のダート区間はせいぜい1km程度の短いもので、バイクですとあっという間に終了ですが、車ではその荒れっぷりから、スピードは出せませんので、思ったよりも抜けるのに時間がかかります。ジムニー等の4駆車なら苦もないでしょうが、これまでさんざん荒れたロングダートを走り抜いてきたMyハニーちゃんのタイヤを潰してしまう道ですから、なかなか油断できない道ですね。ま、ストラトスで走る道ではないのは確かです(^∇^)。
志田峠Map-520.jpg

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中華ナビ&足回りチェック@成層圏くん [ランチア・ストラトス]

13年4月7日ストラトス2-520.jpg
 前回アップしましたが、たった7千円ちょいと言うウソみたいな価格でA.I.Dの5インチナビの実力はいかがなものかと思い、足回りからかリアカウルからか分からない異音のチェックも兼ねて、いつものかもめ町や磯子の東電方面を流してきました。
I13年4月5日ストラトス幸浦2-520.jpg
 A.I.Dの7インチナビは、ワテが前に買って使っているMANDOと言う韓国製のOEMでしたんで、5インチも同じメーカーのものなのかと想像し、取り寄せてみたら、中華ナビでした。ま、さすがに韓国製ですとそこまでは値を下げられないですもんね。
 で、それに付いていた吸盤式の取り付け台座を工夫して成層圏くんに設置したものの、どうも吸盤を吸い付けるベースの円盤がナビと台座の重さに耐えられず、剥がれ落ちてきちゃうんです。本来は上向きに設置するものを吊り下げるようにしているので、それも仕方ないのかも知れませんが、台座のアームの角度調整の自由度もイマイチでしたから、ここは別のものを探すことにして、金沢八景に近いところのオートバックスに行ってきました。そこで見付けたのがこれ。吸盤式なのは同じとして、フレキシブルアーム式のもので、上手い具合にA.I.Dのナビの取り付け部分と同じ形の4つ爪でナビのホルダーをつなぎ合わせるものでしたから、当然ここは野暮ったいiPhone等を挟み込むホルダーは使わずに済みました。
13年4月7日ストラトス3-520.jpg
 フレキシブルアームゆえ、好きな位置に画面の角度を合わせられるので、これまで上からの角度で見ざるを得ずに妙に薄くなって見えた画像コントラストも解消され、バッチリでした。ただ、やはり吊り下げる形で付けているので、こちらの吸盤を吸い付ける円盤が剥がれる可能性があるので、電源コード(USB端子)の余り分を使って、ナビの後ろでアームと送風温度調節ノブをぐるぐる巻きにしてナビが落ちないようにしておきました(笑。I13年4月5日ストラトス幸浦1-520.jpg
 ナビはとりあえずこれで良しとしますが、例の後ろから聞こえる異音は「ズチャッ!」とギャップで聞こえますんで、どうもはっきり分かりません。
 土曜は雨で何もできませんでしたが、今日は朝からもう晴れていましたんで、この異音をもう一度確認すべく、ちょっとテスト走行してきました。
13年4月7日ストラトス4-520.jpg
 実は、ふと気付いたことなんですが、足回りはガッチリ付いていてジャッキアップしてタイヤを上下左右前後に動かしても微動だにしませんし、カウルのヒンジは何とも言えませんが、取り付けアームとカウル下部が当たるところにはゴムでクッションになるものをはさんでいますから、とりあえずはきっちり付いていてここから金属的な音が出てくる可能性はあまりないはずです。となると、別に考えないといけませんが、前にトランク内の工具箱や諸々の備品用の箱を外して運転しても変わらなかったものの、よくよく考えてみたら、一番右側に備え付けているパンタグラフジャッキが緩んで音を鳴らしているのではないかと疑った訳です。このジャッキは元々鉄製のものが付いていましたが、今は軽量なアルミ製のものを積んでいます。
 で、今日、まずはここを確認すると、ジャッキと言うより、クランクの方が随分ゆるゆるで、「あ、これならガチャガチャ言ってもおかしくない!」と思い、早速クランクを外してからかもめ町方面に出発。ついでにナビもどのようにルート案内するか、確認のために設定してみました。
 異音は走り始めて直ぐに「あ~あ…」。「ズチャッ!」と言う異音は変化なしでした…。
13年4月7日ストラトス1-520.jpg
 かもめ町に到着して、そのままカウルを開けて足回りをチェックしますが、どこもきっちりしている感じ。ただ、リアサスのスプリングをちょっと強めに絞り過ぎているのか、何かゴツゴツした感じになりますから、もう少し緩めておいた方が良さ気です。
 一応、スタビライザーを握ってゆすっても全く動きませんし、A字形のアームもまた然り。前から伸びてくるストラットバーも…、あれれ? 上下にゆすってみると1mmくらいあるかどうか分かりませんが、わずかに動きます。ジャッキアップして動かした時には動かなかったんですが、普通の状態では動かしたことがなかったので、これまで気付きませんでした。左側のストラットバーも一応上下にゆすってみますが、こちらは全く動きません。「こ、これか~!」と思い、すぐに引き返してここを点検してみることにしました。そうそう、ナビの案内は高速道路下を走っていましたが、高速にいるかのような表示でした。でも、これは仕方ないかな(^∇^)。
ストラトスPLリア足回り.jpg
 帰宅してジャッキアップしつつ、このPLでは41番のバーが付いている箇所をもぐって確認します。まずはA字形アームに取り付ける45番のボルトと15番のナットはこれ以上ない程、ぎっちり止まってます。次にフレーム側に取り付けるボルトとナットにはわずかな遊びがあって、これを増し締めしてタイヤを降ろしてストラットバーを動かしましたら、今度は全く動きがありません。内心「ムッフッフ、これでつかめたゼ!」と勝ち誇った気分になりました(^∀^)v そして、左右のリアサスのスプリングの位置を若干下げて柔らかくしておきました。
 もう一度別ルートでかもめ町方面に向かいますが、100mも走る前から期待はあっさり玉砕。ギャップで「ズチャッ!」と言う音がしっかり聞こえてきます。ただ、その頻度は減っているので、多少なりとも良くはなっているのかなとも思いましたが、解決策になっていないことは間違いなしです。一応、スプリングを緩めすぎたきらいもあるので、もう一度帰宅してもう少しだけ絞り直します。アームやスタビライザー、ストラットはもうさっぱり手では動きません。一体どこが異音を発生させているんでしょ??
 今度は磯子方面(トップ画像)に走ってみて、サスの具合をチェックしますが、柔らか過ぎず堅過ぎず、丁度良い感じです。でも、異音はちゃんと出ています。やっぱりカウル側なのかなぁ…。
13年4月7日ストラトス5-520.jpg
 仕方ないので、このまま帰ってからシートカバーをかけて、そのまま上からジャブジャブ水をぶっ掛けて洗車ならぬ洗車体カバーをしました(笑。何しろ今日は風が強かったから、このまま地下にもぐらせずに出しておいて乾かしちゃいます。ついでに汚れていた妹のチンクェチェントもそのまま洗ってやりました。それにしても、4月初めなのにもうストラトスの車内は夏日みたいでしたね(;´д`)。


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成層圏くんの調整@サス&メーター [ランチア・ストラトス]

13年3月24日ストラトス本牧A-520.jpg
 このところ、成層圏くんのリア足回り付近から、小さなギャップと呼べないほどの段差を通過するだけで、「ゴンッ!」と音がするようになって、ちょっと気になっていました。当初はリアカウルの取り付けヒンジがゆるいので、そこのガタが音になって聞こえるのかと思っていまして、丁度リアフレームの後端から伸びるカウルを支えるアーム部分を見ると、カウルと当たるところがあるようで、一部塗装が磨り減って鉄の表面が見えていました。そこにバイクのチューブから切り抜いたゴムを両面テープで貼り付けて、カウルと当たるところにクッションとしてみましたが、ギャップ通過時の音はなくなりません。
 次に、トランクスペースに置いてある荷物が動いて音を立てているのかと思い、それらを取り除いて走ってみましたが、これまた同じように「コンッ、コンッ!」と小さなギャップでやたらに音がします。そもそも、この音は最初から多少はありまして、フロントからもそれなりにギャップを通過するごとに鳴っていました。でも、今後ろから聞こえてくる音は、ちょっと今までのものと変わってきていて、第一にかなり大きな音に聞こえます。こうなると、足回り自体に何か問題が生じているのかとアセりましたが、そうならきっちりやっておかないと危険です。
 それでジャッキアップして音が聞こえてくる右リアタイヤを動かしてみると、前後方向には一切動きませんが、上に5mmくらい持ち上がります。どうやらスプリングがヘタったのか、タイヤをフリーにするとスプリングが伸び切らずに上部の皿に付いていない状態になりました。それで5mmほどその隙間の分だけ上がるようになっていたんですね。
 24日にカメラ仲間で近所のタイヤ屋さんのアトやんのところで確認してもらい、早速サススプリングの位置調整をして、遊びがなくなるようにして様子をみましたら、確かに間違いなく音の大きさは減り、小さなギャップではいちいち音を立てなくはなりましたが、それなりのギャップではまだ「ガッ!」と言う音が消えません。どうもまだまだのようです。
13年3月29日ストラトスNavi-520.jpg
 29日に注文しておいた格安のポータブルナビが届いて、それをどうやって成層圏くんに取り付けるか思案し、吸盤の台座になる円盤を貼り付けるスペースを確保するために、メーターパネルの下部(送風温度の調整ノブの埋め込まれているところ)に元々開いていた三つの穴を利用して、ここにアクリル板をビスで固定し、そこに円盤を取り付けました。これでご覧の通りナビが付きましたが、どうもこの円盤のテープが弱く、少しすると剥がれ落ちちゃいます。これももう少し考えないといけないところです。ちなみに、ナビはA.I.Dと言う銘柄で、前に買った韓国製のMANDOと言う7インチナビに自社のネームを入れて売っていたので、それなら間違いないかなと思って注文しました。ただ、7インチはスペース的に無理なので、初めから5インチにしようと思っていて、なおかつAmazonで見るとこれが7千円ちょい。ミニゴリラの1/5の値段ですから、何のためらいもなく注文しますと、名前こそA.I.Dとなっていますが、この5インチはMANDO製ではなく、どこか知らない中国製でした。地図も12年のものですから新しいのは結構ですが、ゼンリンのものではなく、住友なんとかと言うところのもので、細かい山道等ではちょっと見劣りしそうですね。でも、今までなかった訳だし、何より滅茶安ですから、これはこれで良しとします。後は取り付けアームがボール式でないため、首振りの方向が左右のみになり、自由度が少ないです。おかげで、ちょっと上から見下ろす角度になってしまいますが、そうなると画面のコントラストが弱くなり、道の線が薄くなって見づらいですね。もう少し取り付けに関しては考える余地がありそうです。
13年3月30日ストラトス本牧-520.jpg
 さて、先週の日曜は天気予報が雨になっていたため、30日土曜日にチョイ乗りして足回りのチェックをしてみました。しかし、やはり細かいギャップでコツコツ鳴るのは変わらず、ナビも何度取り付けても吸盤の台座ごと取れて落っこちてきちゃいます。リアのスプリングは、まだまだ位置を上げておいた方が良いのかなとも思いましたが、この後しばらく雨が続いて何もできませんでした。
 それよりも、かもめ町まで様子見に行った帰りに、今度はメーターが止まってしまいました。「前に交換したメーターケーブルが逝ったか?」と思い、さすがにブルーになりましたが、まぁ、ケーブル単体で作ってくれるところもあるので、心配はしていませんでした。ただ、取替えは面倒なんですよね~。何しろ、2mを余裕で超える長いケーブルを、エンジン側から延々と下を通してフロントに持って来るんですから、作業はジャッキアップして潜り込まないといけませんから、面倒なんですよねぇ~。あ~あ…(;´д`)
13年4月4日ストラトスサス調整-520.jpg
 4日にようやくスッキリ晴れたので、もう一度ジャッキアップしてスプリングの位置を上げておきました。残るは1cm位しかねじ山はありませんから、結構上げていることになるでしょうが、逆に1cm下げるとスプリングと上部の皿との間に隙間ができてしまいますから、随分ノーマルのスプリングは長さが短い状態になってるとも言えます。でも、20年前に社外品かと錯覚してわざわざ交換しておいたオプションの強化スプリングがありますので、今のスプリングがダメになっても心配はないんですけどね(^∇^)v
13年4月4日ストラトスメーターケーブル調整2-520.jpg
 ついでに、メーターケーブルのエンジン側を見てみると、ケーブルが付いている太鼓状のパーツが外れていました。「あれ?」と思ったら、このパーツはエンジンに直接付いているものではなく、エンジンに取り付いている短いケーブルにこれがくっ付いて、ここに本来のメーターケーブルを取り付ける訳です。以前ケーブルを交換した時は全く気にしていませんでしたが、この太鼓形のパーツは、本来のケーブルとデフボックスのメーターギア取り付け口の間に噛ませるように接続され、ここから回転量を電気的な情報に変えるもので、そのための接点が設けられています。どうやら電気式のラリーコンピューター等で使われていたもののようですね。PLには載っていませんので、当然社外品でしょうが、これのおかげでかなり奥まったところにあるメーターケーブルの取り付け口が外に出てくれるので、そのまま利用されてきたんでしょう。
 成層圏くんは、79年に中古で輸入されたものですが、生産年は75年の車両で、カウルやボディに打刻されたナンバーからすると、全生産台数のうち比較的後の方のものになります。国内に入ってくるまでは向こうでプライベーターがラリークロスか草ラリーかで使っていたのは間違いないようです。例えば、ワテが入手した時点での話ですが、軽量の一枚ガラスが付いていて、もの凄い数の飛び石による放射状の傷が全面に付いていました。スピードが出ている時に細かい砂利がたくさん当たった場合でないと、そんな形の傷はできませんし、サイドや後ろの窓もアクリルの軽量のものが入っていたのも、それを裏付けますね。マフラーも多分社外品のうるさいものが付いていたのを、日本国内で車検用にノーマルに似せたステンレス製のマフラーをワンオフで作ったものに取り換えられていますし、足回りもオプションの強化スプリングが当初装着されていた事実から、まず向こうではプライベーターが競技用に使っていたことは間違いないでしょうね。それにこのメーターのパーツから考えて、一層それを強く裏付けることになるでしょう。色々細かいところを見付けて行くにしたがって、昔のことが分かってくるようで面白いですね。
13年4月4日ストラトスメーターケーブル調整-520.jpg
 さて、肝心のメーター不動の原因ですが、ケーブルを外してみたところ、別段切れていませんでした。と言うことは、やはりこの「タイコ」が短い方のケーブルと離れていただけのようで、これらを一旦外してグリスアップして付け直しました。その上で走ってみますと、しっかりメーターは動いてくれました。ただ、元から付いていたケーブルに比べて、06年に交換したDino用ケーブルは少し長目で、ケーブルの遊びが結構あるために、あまりストレスが掛からないように大きな曲線で取り付けられるように、線の配置を変えておきました。
 一番懸念していたギャップでの打音ですが、スプリングを調整しても消えませんでした。もちろん前よりはましですが、まだまだです。足回りはもうキッチリしていて、ジャッキアップしてタイヤをさすっても微動だにしませんので、やはりカウルの取り付け部分に多少の遊びがあって、そこが振動の際にコンコンと音を立てるんでしょう。こうなるとボディ/フレームを全面塗装する際にしか直せそうもないでしょうから、当面このまま使っていきます。やっと入手できたFガラスともども、ボディの全塗装はお金がかかるので、まだまだ先になるでしょうが、早いところやってやりたいですね。

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林道画像@成層圏くん [ランチア・ストラトス]

 前回アップした白銀林道での画像とは別のものを、ナンバー以外無加工の大きなサイズで載せてみました。以降、画像をクリックすれば横800ピクセルのサイズになります。
 【白銀林道第一区間】

13年3月3日ストラトス白銀林道A-800.jpg
 【ターンパイクとの交差ポイント】
13年3月3日ストラトス白銀林道B-800.jpg
 【白銀林道第二区間】13年3月3日ストラトス白銀林道C-800.jpg
 【同、第二区間】 こちらの段差は第一区間のものより大きくないです。
13年3月3日ストラトス白銀林道E-800.jpg
 【同、第二区間終点付近】13年3月3日ストラトス白銀林道F-800.jpg
 【石垣山のワインディング路】 走ってるように見えるでしょ(^∇^)v
13年3月3日ストラトス白銀林道D-800.jpg
 以上ですが、もっともっと撮っとけば良かったかな~(^∀^)。

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