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異音がすっきり消えていた@成層圏くん [ランチア・ストラトス]

14年3月25日ストラトス修理中-520.jpg
 去年からさんざん悩まされた右リアサス周辺からの「ズチャッ!」音ですが、自分なりにPLとにらめっこして足回りを色々チェックしてきたものの、どうにも訳が分からなかったので、いつもお世話になっている修理工場にお願いしておきました。それでもなかなかお声が掛からず、この前電話したらやっと「今日ならいいよ」との返事をもらって、成層圏くんを預けておきました。
 ストラトスはこれまでもここで働くお兄さん(と言っても中年ですが^^)が担当してくれましたが、今回も彼が色々やってくれました。預けた翌日に状況を見に伺うと、画像のように車体を上げて足回りをチェックしていましたので、これまでの状況を詳しく説明しつつその場で確認してみると、先日こちらでアップした通り、あっさりとその問題部分が判明しました。で、異音を収めるにはもう一度きっちり組み上げるだけで終わりなんですが、その前にフロント足回りのスタビライザーのピロボールジョイントが劣化していることが判明。リアもかなり怪しくなっているので、前後左右とも交換してもらうことにしました。
 さらに、去年の中頃に購入できたフロントガラスですが、これもオールペン時に取り替えようと思っていたのですが、それがいつになるか分からず、ガラスの合わせ面の端からまた空気が入ってしまうと元の木阿弥になっちゃいますんで、この際一気にやってもらうことにしました。
 また、ミッションオイルの漏れがシャフトのブーツのところから見られたので、これを直すにはミッションを降ろして分解し、内側からオイルシールを取り替えることになるため、それを回避して、最近ニッサンから出ている効果的なオイル漏れ防止の添加剤を使って収めてもらうことにしました。と言っても、ミッションオイルの注入口とほぼ同じ高さにあるシャフトのブーツですから、オイルを入れ過ぎない限り漏れないんですけどね(^∇^)。
14年3月29日修理完了3-520.jpg
 で、28日午後に修理完了の連絡をもらって、翌29日土曜日に取りに行きました。画像はフロントのピロボールジョイントですが、以前はボール式のものではなくただの棒から横にボルトを突き出したようなものが使われていまして、それがつなぎ目でがたがたしていました。PLではピロボールの絵になってますから、ここはリアと同じものを使ってリフレッシュすることにしました。
 そのリアのボールジョイントもかなり磨り減っていて微妙にカタカタしていたため交換しておきましたので、これで足回りは磐石ですね。もちろんケースから浮いていたショックアブゾーバーのカートリッジは、きっちりリングネジで押さえられているので、もう「ズチャッ!」病は起こりません。
14年3月29日修理完了2-520.jpg
 問題はフロントガラスですが、ガラスの曲率とボディのカーブがさっぱり合わず、一緒に持って行った純正の金属性モールもガラスのサイズに対して随分小さくて、取り付けようとすると四隅で結構な隙間ができてしまうそうです。仕方ないので、前に付いていたガラスと同じくシール材で埋めてくっ付け、そこに純正ではない密度の高いスポンジみたいなゴムをモールの代わりに接着してくれました。このゴム材は薄い三日月断面なら良かったのですが、長方形断面のため角が目立ってしまい、ちょっとイマイチかな。下側はその段差のために雨水がたまるだろうからと言うことで、わざわざシール材を斜めに延ばして段差をなくしてくれましたが、これはちょっと違和感があるため、後日カットしてゴムのモールも簡単に削れる材質であるため、きっちり三日月断面になるようにペーパーで整形しておくつもりです(^∇^)b
14年3月29日修理完了1-520.jpg
 さて、実際に走ってみた感じはどうかと言うと、当然のことながら以前に戻ってスッキリそのもの。これまで小さなギャップを超えるだけで騒々しい音が出ていただけに、当たり前のことが嬉しくて仕方ないですね(^∀^)v また、フロントガラスの端に無数にあった空気の入った模様も一切ないですから、視覚的にもスッキリしてくれました。いつものお散歩コースでは短いので、ちょっとだけ足を延ばして「無音」を味わってみました。
14年3月29日修理完了4-520.jpg
 で、本牧から磯子に向かい、そのまま環状2号に入って鎌倉街道に出て南下し、釣具のポイント港南台店に行ってこの前ロストしたマリアのタイト・スラロームと言う8cmミノー(これがバス釣りに結構有効なんですよ)やライン等を買いに行きました。駐車場に入ると珍しいことに古くてピカピカなMG-TDのフルレストア車が止まってましたんで、ストラトスを横に置いてツーショット(^∇^)v 釣具屋さんの駐車場には似合わない車ですが、嬉しいもんですね!
 さて、これで成層圏くんもぼろは纏えど心は錦と言うか、外装はボロいけどエンジンと足回りはバッチリに戻ってくれましたんで、せいぜい暑くなる前に楽しんでおきたいところです! でも、土曜の20℃の気温でもかなり暑く、上着を着ていたら、まるで真夏みたいでした。やっぱり6月前半で乗れなくなっちゃいそうですね~。

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パーツリストにやられていた@「ズチャッ!」音 [ランチア・ストラトス]

ストラトスPLリア足回り-520.jpg
 ここ一年間ずっと悩まされてきた成層圏くんの右リア足回りから出る「ズチャッ!」音ですが、自分で色々なところを確認してみても分からず、先日アトやんのところでジャッキアップしてショックアブゾーバーを外してアーム周りを確認しても、人の力ではそうそう動くものでもなく、外したショック回りのパーツも問題なかったです。となると、やはりアームのジョイント周辺が悪いとしか考えられませんが、反対側の左足回りのスタビライザーのボールジョイントが弱っていて、ちょっとそれが怪しいかと言うことになってました。
 その後、このボールジョイントを外してスタビライザーのアームをフリーにして車を動かしてみましたが、やはり変わらず「ズチャッ!」。こうなると、もう個人で何かやるスペースもないので、いつもお願いしている町工場に催促しておいて、今日もう一度顔を出してみたら「今日ならいいよ」と言うことで、早速ストラトスを持ち込んでみてもらいました。
 ちょっとしてからPLの足回りのコピーを持って行って、症状とこれまでのチェックポイントを説明しておきました。
Rショック回りのPL-520.jpg
 Rショックはケースの中に入るカートリッジ式で、この前分解した時はきっちりダンパーが効いた状態でした。音が出始めて最初に調整したのが画像の2のスプリングの受け皿で、ジャッキアップするとばねが伸び切ってもゆとりがあり、隙間ができるので、ここを回してテンションを掛けておいて、6のリングで固定しておきましたが、別段ここを上げてスプリングの遊びが出ないようにしても、走ってみると何ら変わらず「ズチャッ!」でした。あまり締め過ぎても乗り心地が固くなるのは好きでないので、その後若干戻しておきました。
 修理屋さんの話では、丁度常用するゾーンで、ダンパーが効いているのにエアが入り込んで、わずかな隙ができて滑らかに上下せず、ガタンとすることがあるそうですが、後ろの車からも音が聞こえるほどの音量だと伝えると、「そこまで出ますか…」とのこと。そこで、持ち上げられた状態で右タイヤを上下させると、スプリングの遊びの分のために軽くタイヤが上下しますが、スプリングが上部の皿に付いている時点からタイヤを上げ下げしても、まるでダンパーがヘタっているように軽く上下します(もちろん人の力ですからその幅はたかが知れますが)。これはちょっと軽過ぎると言うことで、同時に持ち上がっている左タイヤを上下させても、スプリングに遊びのない時点からはほとんど上下しません。で、ショックのゴムカバーを外してみました。
リアショック右-520.jpg
 こんな感じでビルンシュタインのカートリッジの黄色が見えますね。つまり、このカートリッジがジャッキアップしてタイヤが下がっても、ケースとカートリッジが固定されておらずに上に引っ張られて釣り下がった状態になっている訳です。そこで音の出ない左側も確認です。
リアショック左-520.jpg
 ここにはケースの上端にリングネジがはめ込んであって、ショックのカートリッジを押さえ付けているのが分かります。つまり、このリングネジが付いていないことから起こったもので、ちょっとした段差でショックが少し縮み、段差を越えた瞬間スプリングで戻るのをショックアブゾーバーの力でそれを多少マイルドに抑えているのですが、ショックのカートリッジが固定されていないために、一旦縮んだダンパーがギャップを越えて戻る際に縮んだまま引っ張られてケースから頭を出してしまい、次のギャップで縮む際にカートリッジの底がケースの底に当たって「ズチャッ!」と金属音を立てていた訳です。
 では、このカートリッジを止めているリングネジはどこにあるんでしょう。1年前から鳴り始めたのですから、それ以前はちゃんと締まっていたはず。リングは絶対ここから外れどこかに落ちてしまうはずはないので、多分ダストカバーの蛇腹ゴムの中にあるんでしょう。前回分解した際にも、ここから転がり落ちれば一発で気付いたでしょうが、このゴムの固い側のカバーの中で引っかかっていて、分解の際にも転がり落ちなかったので気付きませんでした。今回下側の柔らかい蛇腹のダストカバーを手で押してみただけでは分からなかったですが、多分フルボトムしたような時に一番上の固いゴムのカバーの方まで押し上げられたのではないかと言うことでした。まだここは分解してないので引っかかった場所は分かりませんがなくなるはずのないところなので問題ないでしょう。
 それにしてもPLではカートリッジとケースが一体になって描かれていて、このリングネジは書かれていません。6番のリングネジはスプリングの下皿の固定用のもので、違うものです。ですから、分解の際にこの辺はほとんど気にもならなかったですが、すっかりダマされました(;´д`)。同時に左も分解していたら違いに即気付いたでしょうね。やはり車輪だけでなく車体全体を持ち上げないと分からないもんですね。
 ちなみに、フロントのスタビライザーのジョイントも痛んでいたので、リアの両方ともども交換してもらい、せっかく工場に入れたんだから、いつになったらできるかわからないオールペイントと共にやろうと思っていたフロントガラスの交換も、今回一緒に行なうことにしました。とにかく足回りのナゾが解けて、スッキリ爽快です(^∇^)v


音の出どこはナゾだった@成層圏くん [ランチア・ストラトス]

14年3月7日ベルト交換3-520.jpg
 先日、昔からのカメラ仲間で、タイヤ屋さんのアトやんのところにストラトスを持ち込んで、例の右リア足回り周辺から出る「ズチャッ!」の正体を確かめるべく、ショックアブゾーバーを取り外してアーム類のチェックをしてみました。
14年2月サス周りチェック1-520.jpg
 ここがアトやんの秘密基地の「絢椎(アヤシイ)企画(プランニング)」(^∀^)v ここでジャッキアップして足回りを取り外してみたところ、人の手ではやはりロワーアームやトルクロッド類は力を入れてもほとんど動きません。しかし、スタビライザーのピロボール(アッパー側)が結構ヘタっていて、特に音の出る右側ではなくて左側のやつがちょっとがたついていました。
14年2月サス周りチェック2-520.jpg
 ワテが気になっていたストラットの上部のゴムブッシュは、フレームの錆びこそあれど、問題はないようでした。ここが痛んだら、なかなかパーツを探すのが大変そうですね。サスペンション上部の屈強なゴムカバーは先日入手しておきましたが、あれも痛んだらなかなか出てこないでしょうね。
 結局、絢椎企画で足回りを分解してみたところ、一番アヤシイのはスタビライザーのピロボールジョイントではないかと言う結論になり、それなら自分で外して同じサイズのものを取り寄せて取り替えれば良いと思っていましたが、やはり右側からちょっとしたギャップでも盛大に音が出るのだから、どうも違うような気もしないでもなかったです(^∇^)。
14年3月7日ベルト交換2-520.jpg
 そこで今日、画像のスタビライザーのピロボールの右側のやつを外してフリーにし、その状態で家の周りを一周してきましたが、相変わらずの「ズチャッ!」。(;´д`)=зとため息が出ましたが、こうなるともうワテにはお手上げ。困ったもんです。
 家の周りを走っていると、2月2日の葛西臨海公園行きから始まったベルトの鳴きが、エンジンが冷えていると間違いなく2000rpm以上でキュルキュルと音を立てるようになりました。せっかくだから、今日はベルトを張り直すことにしました。
14年3月7日ベルト交換1-520.jpg
 前回は大黒PAに向かう途中でベルトが切れて、PAでユダ会長やgaraさんの手助けを受けて応急でサイズの異なるベルトを着けて何とか帰り、その後丁度良いサイズのものを1cm前後で複数購入しておき、その中からちょっと長目の9.5x680のやつを取り付けて使っていました。考えてみるとそれももう5年前になるんですね~。元々長目のベルトで、移動できるプーリーのほぼ一番端まで引っ張っていたので、まだまだこのベルトは大丈夫そうでしたが、今度は865mmのやつと交換しておきました。これでこちらからの音は消えましたが、「ズチャッ!」は本当に一体どこから出ているのかなぁ…。
14年3月7日Betaカッター-520.jpg
 音とは全く関係ないですが、先日Beta製のボルトカッターを取り寄せました。あまり巨大なものは必要ではないので、350mmクラスのものにしておきましたが、このサイズだと国産の無名メーカーのものなら4000円くらいで買えますね。ちなみにこれはイタリアから取り寄せたので、10000円ちょいかかりましたが、やはり作りはしっかりしていて良いですね(^∇^)v

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先も踵も厚かった@姪っ子 [ランチア・ストラトス]

14年2月24日ストラトスと利奈A-520.jpg
 早いもんで、あんなに小さかった姪っ子も、もうこの3月で大学を卒業し、4月からは社会人と言う年になりました。実はこの姪っ子は、我が家の家系のテルマエロマエ風に言えば「平たい顔族」の血より、妹の旦那の家系の、「ラテンな顔族」の血が濃いのか、見た目に目も鼻も口もくっきりして、ホリもそこそこ深くて伯父のワテが言うのもナンですが、結構見てくれがいいんですね。実際彼女のパパはパッと見、スペインかポルトガル人にも見えるような目鼻立ちで、若い頃はサーファーでしたがかなり男前でしたね。しかし、悲しいかな、顔はともかく体格はあちらの家系は小柄で、その点でスペインと言うよりメキシコ人みたいな感じかな(^∀^)。ですから、この子も含めた姪っ子三人衆は皆小柄なんですよね~。とは言え、やはり見てくれが良いのか、どこかの芸能事務所に声をかけられて登録し、若者向けのファッション雑誌にしょっちゅうモデルとして載っていました。本人もファッションデザイン関係の仕事に就きたくて、そっち方面ではなかなか知られた会社に就職も決まり、これからがまた大変でしょうが、丁度今は時間がタップリあるので、卒業前にモデルになってもらって写真を撮っておくことにしました。
14年2月24日ストラトスと利奈B-520.jpg
 タイトル~「Heel & Toe ?」
 前日に「車を運転するような感じで、スニーカーを履いてきてね」と伝えておくと、こんな厚底のコンバースで登場(笑。「お嬢さん、その靴でヒール&トゥでっか?」と突っ込みを入れたくなりますが、スニーカーはこれだけだそうで、実際これで彼女の愛車のスバルR2を今では普通にスイスイ乗り回しています(^∇^)v
14年2月14日バレンタイン-520.jpg
 性格もとても明るく優しい子で、毎年ワテの誕生日やバレンタインデーなんかにも、忘れずにちゃんとプレゼントしてくれるんですよ。このクッキーも14日に手作りでワテの味の好みに合わせて作ってくれて持ってきてくれましたが、嬉しいもんですね。しかも、ファッションが好きだと散財も凄いかと思いきや、実は上手に安いものを買って、それでいて可愛らしく身に着ける術を心得ているようで、無理な散財はせず、大学4年間で120万円の預金残高があるようなしっかり者です。妹の家庭は3人の子が皆私立中学~大学まで通い、家計はさすがに火の車ですから、姪っ子らは大学に入ると交通費は自分持ち、小遣いなしでやっていってますが、それでもきっちりこれだけ残せるんですから本当に立派です。あのスバルR2も自腹ですし、もちろん
普通の女子大生並に遊びにも行きますが、ちゃんと貯金は行っているんですよ。伯父のワテが見習わないとね(^∀^)b
14年2月24日ストラトスと利奈-520.jpg
 撮影時は慣れたもので、立ち位置以外は皆彼女が自分で色々とポーズを取っていました。雑誌撮影の際にこうしたポーズは散々練習させられるんだそうですが、ワテの方で慣れてないので、あまり色々な角度で撮ることができませんでしたけどね(笑。バックのシンボルタワーもちょっと残念なことに右側に足組みが入って補修しているようで、他の場所にすべきでした。でも、モデルを快く引き受けてくれてワテも嬉しかったです。モデル代はステーキ・ガストの昼食代のみ(^∀^)v サンキュー、りな!


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期限切れでも生きていた@モノクロフィルム [ランチア・ストラトス]

14年1月13日本牧撮影A2-520.jpg
 ポカポカ陽気だった成人の日(13日-月曜)、我が家にストックしてあるフィルムを消費すべく、トプコン・スーパーDMにREオート・トプコール20mmとREズーム・トプコール35-100mmをカメラバッグに入れて、成層圏くんに乗って軽く本牧方面で写真を撮ってきました。この画像はコンデジで撮ったものを加工したものです。天気はご覧のように雲の少ない快晴でした。冬とは言え、日中の日差しは春のようですが、さすがに日影ではひんやりしますね。
14年1月13日本牧撮影B2-520.jpg
 場所は横浜市中区では唯一の漁港になる小港漁港です。平日は表から入れて、食堂等も開店していてなかなか便利ですが、休日は裏の入口が半開されているだけで、そこが閉まっていると入れないようになってます。こじんまりした漁港ですが、スッキリ整理整頓された感じで、その点いつも釣りしに行っている霞ヶ浦の漁港のようなゴチャゴチャ感は皆無ですんで、車の撮影にもなかなか具合良い背景になりますね。
14年1月13日本牧撮影D1-520.jpg
 こちらがフィルムカメラで撮ったもの。フィルムは期限が09年で終わっているイルフォードFP4で、現像液も07年頃に買ってストックしておいたイルフォードのID-11です。ちょっと淡くなるかと思いきや、全然問題なく現像できましたね。ただし、エプソンのフラットベッドスキャナーで取り込んだのですが、どうもガラス面が一部きっちり止まっておらず、左隅が下に少し落ちていました。これではきっちり焦点が合わないのかどうか、かなり3200dpiで取り込んだ画像を100%表示すると線が甘くなってました。画像のように縮小してしまうと分からなくなりますが、本来のシャープさは表現できていませんでしたね。
14年1月13日本牧撮影C-520.jpg
 古いフィルムですが、諧調も豊かに出てくれました。このように小さいサイズに縮小すると、さすがにシャドー部が潰れるのは仕方ないですが、ゴールドのホイールがモノクロなのに深い金色みたいに見える感じですね。
14年1月13日本牧撮影G-520.jpg
 ちょっと移動してかもめ町でもパチリ。今、かもめ町は神奈川臨海鉄道の線路を外して道路を拡張する工事が大々的に行なわれており、いつも車を並べていた直線の区間は皆停められなくなっちゃいましたね。奥のコーナーの踏み切り跡のところから先は、一般の小規模工場の並ぶ間を通していたので、ここは工事しないみたいです。画像はREズーム・トプコール35-100mmの50mm程の位置で撮ったものです。
14年1月13日本牧撮影E-520.jpg
 同じ位置で反対側から撮ったもの。望遠側の100mmにズーミングしてます。どの写真もシャッタースピードは1/250秒で、絞りはf11~16になっています。
14年1月13日本牧撮影F-520.jpg
 最後にちょろっと磯子方面に移動して残ったフィルムを消費。この前にカラーネガフィルムも使いましたが、一緒に持って行ったレンジファインダーカメラにもカラーを入れており、そちらが撮り切っていないので、現像はまだやってません。7本たまったらナニワカラーキットを使って一気に現像しないと、現像液がもったいないので使えません。と言うのも、全く気付かなかったのですが、アマチュア写真家にとっては手軽にカラーの自家現像が行えて重宝していた「ナニワカラーキット」が、去年の夏ごろに生産中止になっていたようで、もう入手できないんです。我が家には残り1箱半(フィルム7本x3回分)しかないので、できる限りまとめて使わないと損な訳です。現像液は1週間程度しか持ちませんので、分けて現像していたら、液が劣化して使えなくなることもしばしばあるんです。もし、これからカラーの自家現像をするなら、色々な薬品を0.何g単位で調合して作るしかないので、事実上自家現像は困難になっちゃいましたね。でも、モノクロはフジもイルフォードもまだまだ一般向けに作っているので安心です。我が家の期限切れフィルムもたくさんありますから、デジカメばかりでなく、これらがダメになる前にたっぷり撮っておかないといけませんね(^∀^)v

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