SSブログ
ランチア・ストラトス ブログトップ
前の5件 | -

“スーパーカー”で載っていた@八重洲出版『Vintage Paradise』 [ランチア・ストラトス]

ビンテージパラダイス1-520.jpg
 6月に入って、突然八重洲出版から車の取材の依頼を受けまして、同17日に成層圏くんを撮りに厚木の方に行きました。元々八重洲出版とは縁がありまして、12年前に復刻版風現行車のカワサキ250TRがデビューする際に、『別冊モーターサイクリスト』誌で特集するにあたって、その源流のモデルとして我が家の殿様バッタくんこと350TRビッグホーンを貸し出したことがありました。その後も、林道仲間でレストアラーのコムさんの家に取材に行かれましたが、その時にはウチらのツーリングクラブが複数の画像付きで丸1ページ紹介して下さいました。このように、バイクつながりで八重洲出版さんとは懇意にして頂いてましたが、八重洲と言えば車雑誌に『Old Timer』誌がありまして、その別冊を新たに発刊したいとのことで、我が家にランチア・ストラトスがあることを覚えていらして、バイク部門の方から車担当の方に話がいったそうです。
 『Old Timer』誌は旧車をマニアックな側面からレポートしたエンスー度の高い雑誌でしたが、かなり国産車に偏っていた感があります。そのため、個人的にはこれまでほんの数冊しか買ったことがなかったのですが、この度企画されたものは、国産・外車を問わず、魅力的な車とそのオーナーの姿勢・車との付き合い方等をメインに、旧車に強いショップや色々なビンテージ製品の紹介等でまとめる形のムック本になります。ただし、『別冊Old Timer』と言う名は、既にバイク旧車の雑誌として発刊されていて使えないので、今回は『Old Timer Special Issue VINTAGE PARADISE』と言う名前になったようです。
ビンテージパラダイス取材1-520.jpg
 取材は6月17日でしたが、販売は7月29日になると聞いていました。ワテの後にも取材があると言ってましたが、1月少々でしっかり書店に並んでしまうのだから、現代の出版物の仕上がりはデジタルのおかげでかなり早いものになりましたね。
 車の撮影ポイントは地元の横浜でももちろん良かったのですが、平日では本牧ふ頭での車の撮影は無理ですし、定番のシンボルタワーの公園の駐車場では2年前に『Tipo』誌で取材を受けた際に利用したのでパスしまして、他に撮影に適したところは横須賀や三浦の方にでも行かないとありません。そうなると、移動に1時間かかるから、いっそのこと厚木方面のお気に入りの撮影ポイントに行くことにしました。場所は圏央道厚木PA先の脇道で、神奈川では珍しい稲田が広がる農道です。丁度稲が青々と育ってきれいな時期なんですが、個人的には白銀林道で撮ってもらえればと思ったものの、さすがに箱根は遠かったので、その案は却下されました(^∇^)b

ビンテージパラダイス2-520.jpg
 その取材のあと、ひと月経過してから担当のライターさんからゲラ原稿が届き、念のため内容の確認をして訂正箇所を指摘して返信しておきました。取材時にウチの部屋の中ではボイスレコーダーを使っていましたが、大半の話はストラトスに同乗しつつの会話でしたから、ライターさんも何から何まで正確に覚えている訳はないので、取材直後に主要部分は箇条書きにしてメールで送っておきました。それでもやはりそこそこ事実と異なる部分がありましたし、内容的にちょっとおかしい箇所も散見されたので、その辺を校正がてら修正してゲラを送り返しました。
 本来なら小見出しの「スーパーカーのある生活」と言うのはイヤだったんですが、「ストラトスはスーパーカーでなくてラリーカーです」と取材時に主張したものの、担当者さんがこれで良かれと思って作成したものですから、内容ともども極力元のままにしておき、さわらないようにしました。
ビンテージパラダイス3-520.jpg
 ワテのところは4ページを割いて下さいまして、内容的にもスペックばかりを羅列したものとは異なり、乗る人に焦点を当ててまとめ上げて下さり、個人的に満足なものに仕上がっていて嬉しく思うとともに、照れくさいながら良い思い出になりました。その意味では07年に撮影取材を受けてBSジャパンで放送されたTV番組『スーパーカーと暮らす』と同じような感じになったかと思いますが、考えてみるとこうした恩恵に与れるのも、長いこと成層圏くんを乗り続けてきたことからのものです。それに、何より成層圏くんに乗っていることでさまざまな車仲間ができて、そこから素晴らしい友人と出会えた訳で、本当にこの車を90年12月に無理してでも購入してつくづく良かったと思いますね(^∇^)v
 この『Vintage Paradise』は大変興味深い車やそれにまつわるオーナーさんの楽しみや苦労話、昭和の色々なグッズやショップの紹介等、さまざまな角度から楽しめる内容でした。現在書店に並んでいますので、是非購入してやって下さいね。

http://www.yaesu-net.co.jp/mook/tachiyomi/mook/579.html#page1

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

ラリーのおまけで釣っていた@男女川ラリー [ランチア・ストラトス]

14年10月5日男女川ラリー4-520.jpg
 以前からデルタさんにお誘いを受けていたアベレージラリーに出場すべく、成層圏くんで北茨城方面に出かけてきました。このラリーはれっきとしたJAF公認ラリーで、茨城栃木デイラリーシリーズの全5戦のうちの第4戦で、その名も「男女川ラリー」と言います。開催地は水戸の北西にある常陸大宮市で、ちょっと進むと栃木県に入ろうかと言う位置にある「やすらぎの里」と言う施設が拠点になります。開始は5日午前9時半で、その前に8時半からミーティングや車両の車検があるので、早目に到着していないといけません。ですから、主催者がキープしていた「やすらぎの里」内の公民館での宿泊が2500円で利用できまして、そこに泊まることにしました。そうなると前日の4日(土曜日)がもったいないので、せっかく北茨城に行くならそっちのダム湖にでも行ってバス釣りを楽しんでからやすらぎの里に行こうと言うことで、釣り道具を積んで行くことにしました(^∇^)v
14年10月4日北茨城方面釣り4-520.jpg
 事前に常陸大宮に近いところでバス釣りポイントを調べておきましたが、まず考えたのが水戸と鹿沼の中間にある涸沼。しかし、これは海から近い汽水湖のような性質のところで、下流側はシーバスのメッカになっています。本湖の奥の方はブラックバスもいるそうですが、情報ではあまり釣れないとか。それなら常陸大宮市を横切る那珂川やその脇にある御前山ダムも考えましたが、那珂川はどこがポイントなのか分からず、御前山ダムも釣り禁止のようなことが書いてあるサイトがあり、それも断念し、マップサイトで有望な野池か小規模ダムを見付けて調べたところ、城里町の藤井川ダム、笠間市の飯田ダム、水戸市と笠間市の境目近くにある不動谷津池の三つが候補に上がり、その順で移動すれば、終わった後で夕方には水戸駅近くに住んでいるTAKAさんのところに顔を出してからラリー会場に向かうことができますので、これに決めました。
 朝まづめに間に合うように、未明の3時半には目を覚まし、前日に全て準備しておいたので、4時には横浜を出発することができました。まだ暗かったので、この時しばらくはライトを上げて走っていましたが、最初からタコメーターだけランプが点いていませんでした。玉切れかなと思いましたが、実はこれが前回のレポで述べたランプ類の不点灯の予兆でした。
 常磐道を水戸ICで下りて藤井川ダムに到着したのは午前6時過ぎ。湖畔に下りられるところを見付けて成層圏くんを止めて、釣り道具の準備が完了したのが6時半でした。既に先行者が1台止まっていましたが、湖畔に下りてみるとフローターで釣りをしていましたね。
14年10月4日北茨城方面釣り1-520.jpg
 今回の主目的はもちろんラリーですから、いつも使っているワンピースのベイトロッドは一応ストラトスにも積めますが、本番では横にコ・ドライバーが座るので、当然持って行けません。そこで安物パックロッドを探してみると、ヤフオクでたった2400円+送料600円ちょいの4ピースロッドが出ていて、これを事前に購入しておきました。当然チャイナ物のいつ折れるか分からないような低クォリティな竿でしょうが、どうせ滅多に使わない急場しのぎのものなので、とりあえず取り寄せた次第です。手にしてみると、カーボンの本体には何ら塗装が施されておらず、いかにも安そうに見えるんですが、持ってみると軽量で良い具合です。ただ、グリップの形状が悪いので、ここをもぎ取って竿の根の部分を切り離し、前から持っていたFujiグリップのGAコネット(竿の後端に接着して、グリップの穴に合わせるためのプラスチックのスペーサーみたいな部品)を接着し、使っていないFujiのシングルグリップをはめてみると、結構しっかりした竿に見えますね。
 何はともあれ、これにアブの2501CDLを付けてラパラDT-4やMariaタイトスラロームと言ったルアーを投げ込んでいると、何とたった3投目で小バスがHit! 難なく手前に寄せて引き上げてカメラを取ろうとしていると、足元で跳ねて針から外れ、そのまま水中にボチャン。写真に収められませんでしたが、ま、20cm程度のチビちゃんだから良しとしましょう。とにかくたった3投で釣れたのだから、「ここはパラダイスか?!」と俄然やる気が出てきてバンバン移動しながら投げ込みますが、それ以降全く無反応に…。確かに朝の食い入れ時なのにバスのボイルはほとんどないので、魚影は濃くないんでしょうね。
14年10月4日北茨城方面釣り6-520.jpg
 9時半頃まで藤井川ダムで粘りましたが、完全に朝のオイシイ時間帯は終わったので、ここで飯田ダムに移動してみました。20km未満の移動でしたんですぐ到着できましたが、ここに至るちょっとした峠道で面白がってコーナーを攻めたら、折り畳まずにリールを付けたまま車内に置いておいた竿が左右に転がっていました。
 何箇所かダム湖沿いの道で止まり、湖畔に下りられそうなところを探して車を止めましたが、このダム湖はちょっとした遊歩道的な道が下に延びていて、湖畔には幅広の階段状の護岸があって、人がそこに降りて湖畔の風景を楽しめるようになっていました。悲しいかな、ここで観光を楽しんでいる人は皆無で、ヘラブナを釣っている人が一人いただけでした(^∇^)b
14年10月4日北茨城方面釣7-520.jpg
 さて、ここでいっちょやるかと思って竿を出してみると、何と行く前の予感は見事に的中し、あっさりさお先がポッキリ(笑。これを見た瞬間、ショックや無念に思う以前に、呆れ&笑いが出てしまいました。さすがは中華クォリティです(^∀^)v 来る時に峠でコーナーをキキキ~とやった時に車内で転がって折れたんでしょうが、ま、どうせたった2400円の竿ですから、朝の3時間釣りをさせてもらったんで、痛くもなんともないです。何しろちゃんと小さいルアー用にウエダのパックロッドとスピニングリールも持って行ってましたからね。
14年10月4日北茨城方面釣9-520.jpg
 で、飯田ダムで竿を出しましたが、こちらも水面は平和なまま。バスなんているような気配がないです。湖畔の護岸箇所はいくつかあって、最初のところで10分ほどやって遊歩道を歩き、次のところでも少しやって、最後にダムが見える画像のところまで進んでルアーを投げますが、全く無反応。水温は下がっているのにアオコも出ていて、水質は悪い感じですが、藤井川ダムよりも幅は広く、釣りポイントは多そうです。
 正午頃までやって不動谷津池に移動することにしました。やはり10数キロで移動できましたが、この池は柵が張られて釣り禁止になっていました。しかし、2人のバサーがこれを乗り越えて釣りをしていましたが、あんまり目立つと厳しく注意されそうです。
 不動谷津池ができませんでしたが、他にも大きな野池が2つあって、そこにも行ってみましたが、カーナビでは池に下りられる道が表示されておらず、車を止めるところも分からないので諦めて、元の藤井川ダムに戻って夕方4時まで竿を振りました。何回かバスがルアーを食いましたが、針には乗ってくれませんでした。日が暮れる寸前までやりたいところでしたが、水戸のTAKAさんのところにおじゃまする予定でしたから、ここはまた後日楽しむことにして竿を畳みます。
 TAKAさんはウェブを始めた頃からのカメラ仲間で、いつの間にか15年のお付き合いになります。フィルムカメラはすっかり衰退してしまいましたが、TAKAさんはエランに乗っているように車好きで、また、フライやルアー釣りも長いキャリアを持っていて、ここしばらくは中禅寺湖の大物トラウトを専門に狙っています。ご自慢の最初に釣った60cm半ばのレイクトラウトの剥製を見せてもらいましたが、とってもきれいで美しい魚体でした。ワテも最初に50オーバーのバスを釣ったら、あのように剥製にしたいですが、7万くらい掛かるとのことで、あっさり諦めました(笑。
 TAKAさんに夕食をご馳走になって、いよいよ常陸大宮のやすらぎの里に向かいます。もう9時ですからちょっと遅くなりましたが、ライトを点けるとメーターパネル内の計器類のランプが全て無点灯になっていました。


14年10月5日男女川ラリー33-520.jpg
 10時頃になってようやくやすらぎの里に到着すると、建物の中から誰かが気付いたらしく、たくさんの宿泊組の皆さんが外に出てきて、我が成層圏くんの品評会になっちゃいました(^∀^)v 皆さんもうかなりアルコール浸け状態でしたが、やはりラリー好きな方達ですから、ランチア・ストラトスには興味深々なんでしょう。屋外灯だけの暗い中ですから、夜が明けてからたっぷり見てもらうことにして、1時間経ってから建物の中に入りました。
 宿では雑魚寝状態ですが、とりあえず布団が敷かれた大部屋で先に場所を確保し、風呂に入ってさっさと寝巻きに着替えて寝る予定が、ついついデルタさんらと話し込んでしばらく起きていまして、その後はイビキ攻撃でなかなか眠れず、前夜はほとんど寝ていないのに、ここでも深夜まで眠れませんでした(;´д`)。イヤホンは必須ですね~。
14年10月5日男女川ラリー48-520.jpg
 朝になっていよいよラリーの準備です。我々ランチアの仲間は、当初デルタEVO2コレツィオーネに乗るぱぉんさんと、037ラリーに乗るabrse037さんが参加予定でしたが、ぱぉんさんはのっぴきならない仕事が入ってしまい断念し、abrse037さんは台風が接近していて5日の天気も朝から雨マークで翌日にかけてどんどん悪化する状態でしたから、無念のキャンセルになりました。丁度037ラリーは屋根に穴を開けて、ワークスカーと同じベンチレーションの蓋を取り付けたものの、その淵のゴムがまだなくて、雨が降るとダダ漏れ状態になるそうで、走るに走れない訳です。まぁ、我が成層圏くんは、雨が降っても室内が曇りまくるので、濡れるのは当然のこととして窓を開けていないとダメなんで、どうせ濡れるんだからと当初から雨は気にしないことにしていました(^∇^)b
 ところで、当日参加したランチア軍団ですが、上の画像は黒メタデルタ16Vを操るたか純さんとナビのN上さんの組です。N上さんの腕前が後で存分に発揮されました。たか純さんとは宮ヶ瀬で知り合った仲間で、みんから友達でもありますが、高身長でまだまだ野球もやっているナイスガイです。
14年10月5日男女川ラリー56-520.jpg
 こちらはデルタEVO1マルティニ5に乗るデルタさんとナビのO田さん。デルタさんはこちらのブログでもちょくちょく登場してもらってるのでご存知でしょうが、若かりし頃から本格的なラリーのチームに参加していて、コ・ドライバーとして全日本ラリー等にもたっぷり出ていた経験があります。O田さんは現役バリバリのナビで、何とWRCでも3位に入ったことがあるそうです。
 で、ワテらはトップ画像になりますが、我が成層圏くんに乗って下さるコ・ドライバーは、前にデルタさんが伊勢原ラリーに出場した時にナビだったT比羅さんが引き受けてくれました。元々デルタさんの所属していたチームの同僚だったそうで、現役のコ・ドライバーとして、全日本ラリーに普通に出場しています。前の週では北海道ラリーで180km/hでダートを疾走し、コースアウトして一回転してきたばかりだとか( ゜д゜)。全くもう、もの凄いスペシャリストが揃っていて、ショップ主催の草ラリーの経験しかないワテは恐縮しちゃいますが、T比羅さんは大変気さくな方で、本番中もラリーの色々な話をしてくれて、本当に面白かったですね。それにしても180km/hのスピードラリーから30km/hのアベレージラリーですから、もの凄いギャップですね(笑。
14年10月5日男女川ラリー38-520.jpg
 さて、いよいよやすらぎの里を出発です。あいにく天気は朝から雨模様で、一時強く降りましたが、弱まる時も多かったのは幸いでした。出発は1号車が9時31分ですから番号は31で、ワテらは2番手の「32」。いくつかのチェックポイントを過ぎて休憩所の道の駅からの出発は11時31分、再度の休憩でここにまたやってきてから、最後の出発が午後1時31分ですから、全てゼッケンナンバーが各出発時間の「分」を示していた訳です。
14年10月5日男女川ラリー32-520.jpg
 走り始めると、デイラリーですから制限速度を絶対に守らないといけませんから、アベレージは当然低いものになります。しかし、20km/hくらいのとても低いスピードから、36km/hや48km/h、一時は59km/hなんてハイアベレージな区間もあって、どれも山間の田舎道ですから、ちょっとしたドライブ気分も味わえます。
14年10月5日男女川ラリー23-520.jpg
 ハイアベレージな区間も雨のちょっとした峠道でしたから、それなりに「走ってる感」もあって、本当にメリハリのあるコース設定で楽しめました。このハイアベ区間は制限速度表示のない区間で、つまり上限60km/hですから、しっかり法規を守っているんですよ。ただ最後までダラダラと遅いスピードで終わるようなデイラリーと異なり、ドライバーにも飽きさせない素晴らしいコース&アベレージ設定でした。
14年10月5日男女川ラリー5-520.jpg
 アベレージラリーはナビの実力が大きな差となって表れますが、一応ラリーコンピューターが搭載された車のAクラス、車体から速度信号を得て速度や距離等を得て、ラリーコンピューターではなくタブレット等でラリー用アプリで平均速度の±を算出するBクラス、そして我々ランチアチームが参加した、スマホのGPSアプリを用いてアベレージスピードはコ・ドライバーが計算機を使ってその都度算出しながら速度の±をドライバーに伝えるCクラスの三つに分かれます。さすがに正確なラリーコンピューターを備えたチームは誤差も非常に少なくて、今回のトップは減点はたったの3でした。その車が右の三菱コルトです。Bクラスでの優勝は真ん中の赤いエリーゼで、GPSで10秒の誤差ですから大したもんです。全体でも4位タイでしたね。Cクラスは後でね(^∇^)v
14年10月5日男女川ラリー21-520.jpg
 こちらはBクラスから出場の福太郎さんのBRZ。いつも旧車の集いでシトロエンCXでやってくるので、そっちのイメージしかありませんでしたが、彼もデイラリーの常連さんなんですよね。それにしても、こうして見るとBRZってなかなかカッチョ良いですね。Bクラス2位をGETしていました。
14年10月5日男女川ラリー22-520.jpg
 おっさんを撮るおっさんの図(^∇^)b 出場車両はご覧のようにランチアから軽トラまで実に様々ですが、出場者もラリーを何十年もやってきたオサーンと言うよりもジサーン(笑)から、今ホンダの自動車整備学校に通っている19歳の少年少女まで実に多彩でした。ベテランの皆さんはスピードラリーからアベレージラリーまで色々出ているそうですが、T比羅さんによると、そうした昔からの車好き仲間と一緒に前日からワイワイやって楽しむのが何より面白いそうで、やめられないんだとか。分かります、その気持ち。本当に皆さん楽しそうでした。
14年10月5日男女川ラリー6-520.jpg
 チェックポイントはこんな感じ。「CP」の文字が書いてあるボードが立てかけられているところに、一人オフィシャルが立っていて、そこに引かれている線を車の前輪が掛かった瞬間に笛を吹き、20mほど後ろに止まっているオフィシャルの車がそれを聞いて紙に時間を記入し、それを競技者に手渡す訳です。ちょっと遅れているとこのCPを速いスピードで通り過ぎ、逆に早く到達してしまったら、止まるといけませんからなるべく時間を稼いでゆっくりと進んで線を越えるように時間調整します。でもGPSで距離と時間だけ表示されるアプリでは、なかなか正確な時間が算出できませんから、大きくずれることが多々ありました。
14年10月5日男女川ラリー41-520.jpg
 2回目の休憩後はアベレージは関係なくて、コース通りに走った距離を正確に申告する区間で、一度T比羅さんがコマ図を一つ飛ばしてしまい、ミスコースしましたが、時間は関係ないので、何度かミスコース前のところに戻ってやり直しました。途中3番手の人達と入れ違い、4つ後のたか純さんのデルタ16Vにも先行されましたが、彼らも途中で一時ミスコースして、結局その後画像のような並びでしばらくランデブーして、最終チェックポイントに到着して計算タイムになりました。この後、やすらぎの里の駐車場に戻り、そこでノートを提出して終了。後は結果待ちです。
 2度目の休憩時にアベレージ区間の答えが手渡され、我々のチームはなかなか良い感じで、減点は1CPから順に2・0・1・0・31・21と続き、4CPまではかなり優秀で、5CPと6CPでちょっと失敗しましたが、Cクラスではトップかもしれない状況でした。でも、この休憩所で多くのAクラスのラリーコンピューター装備の皆さんが4CPで大きく減点していて、CPの位置がおかしいと言うことになって、これが再確認されて、再度計算結果が後で渡されることになりました。それで全体の順位が決まります。
14年10月5日男女川ラリー8-520.jpg
 結果はこちら! Cクラスは右から優勝したたか純さんN上さんのデルタ16Vチーム(減点65)、準優勝のワテとT比羅さんのストラトスHFチーム(減点104)、3位のデルタさんとO田さんのデルタ・マルティニ5チーム(減点140)、4位のBMW Z3チーム(減点216)になりました。あの4CPと5CPの結果が訂正されなければ、ワテらが金メダルでしたが、何と言ってもランチア軍団で1~3位独占ですからね(^∇^)v アベレージラリーとは言え、れっきとしたJAF公認ラリーですから、ちゃんと国内ラリーの正式な結果としてランチアの1・2・3フィニッシュの記録が残ったことになります。フッフッフ…。賞品もトロフィーやメダルに加えてお米やお芋、軍手やパーツクリーナー、ウィンドウォッシャー液等を頂き、ホクホクでした。
14年10月5日男女川ラリー9-520.jpg
 今回の好結果は、もちろんT比羅さんのおかげですが、この素晴らしいラリーに誘ってくれたデルタさんにも感謝感謝です。それに主催されたクラブ・ターマックのI夏さんにもわざわざ前もって横浜まで来て下さって焼肉講習会に付き合って頂き、何から何まで感謝感謝でした。ちなみにI夏さんの製作したタブレットやスマホ用のGPSラリーコンピューターアプリの「ARM」は、大変優秀なもので、今ではWRCでも使われているんですよ。皆さんもダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
14年10月5日男女川ラリー27-520.jpg
 結果発表&表彰式も終わり、皆さん雨が強まってきたので各自そそくさと退散します。会場からの帰り道はほどなく暗くなってしまいましたが、雨も強まって、ストラトスでは結構大変です。何しろワイパーがここまでしか水を払ってくれないんですからね(;´д`)。しかも、暗くなってライトアップすると、ライトが暗くて対向車のライトがやたら光るんで、前が見えなくなって危険でした。何とか友部まで行ってから常磐道に乗りましたが、睡眠不足もあって眠気と大雨と、両方との戦いで帰りました(笑。
 デイラリーはライセンスなしで素人でも楽しめるもので、ナビも自分の力で結果が決まるところ大きいので、結構本気で楽しめるそうです。それこそ軽トラでも参加できる自動車競技ですから、ちょっと仲間とナビの練習をしつつ、参加してみませんか? この茨城栃木デイラリーシリーズはマジでお勧めですよ~!


nice!(5)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

チェックしがてら釣っていた@丹沢湖の成層圏くん [ランチア・ストラトス]

14年9月15日丹沢湖ストラトス1-520.jpg
 13日に渋滞路の中を長時間走り、その後山間部の峠道でもチェックしましたが、高速道路の一定スピードでの水温上がりの状況がどうなっているのかを確認すべく、15日に保土ヶ谷BP+東名高速で大井松田ICまで進み、山北の丹沢湖まで行ってきました。
 そもそも高速道路での水温アップは、去年頃からずっと続いていました。本来なら多くの風をラジエーターに送り込むことができるはずですが、5速3500rpm・100km/hで走っていても、なぜか水温計で90℃を少し上がった状態になり、それから水温が落ちることなく、距離が伸びれば90℃ラインとレッドゾーンの始まるラインの中間くらいまでは行ってしまいます。一番端が130℃ですから、普通に考えて110℃程度まで行ってしまっている感じです。例えば、今年5月のトライアンフ・ミーティングでは、浜名湖までの道のりで新東名を走り続けていると、決してスピードを上げなくても100-110℃くらいになり、SAで停まるとクーラントが漏れ出てくることがあって、補給のために4リッターのものを持って行ってました。浜名湖までは途中で下道を使ってダム湖巡りをしましたが、水温は高値安定状態になってました。
 6月にあった熱海の催しでは横浜新道から藤沢BP、新湘南BP、西湘BP、真鶴道路、熱海ビーチラインをつないで走った時も、会場に着いた時にはクーラントが多少吹き出し、催しが終わった後で伊東の一碧湖に向かうと、長い時間止めておいて一旦冷やされた上、冷却液も補充しておいたにもかかわらず、一碧湖に着いた時にはかなり水温が上がっていました。渋滞はなかったですが、帰宅後も高水温でオーバーフローしていて、すっかり沸騰するようになってしまいました。
 こうした自動車専用道路での長時間運転の際に100℃を超えて停まったらオーバーフローすることが頻発していましたが、それがどのように改善したかを確認するのが目的でした。
14年9月15日丹沢湖ストラトス4-520.jpg
 まず、10時半頃に家を出まして、前述の通り保土ヶ谷BP+東名で大井松田ICに向かいます。下道では元からの水温計で90℃程度、後付けデジタル水温計で85℃程度で、渋滞がなければまずどちらの水温計も良好な値です。自動車道に入ってもしばらくは元の水温計でも90℃、デジタル計では80℃ちょいでしたが、厚木を過ぎる頃には元の水温計で90℃を少し超えて安定していました。それでもデジタルの方は変わらず80℃前半。この表示の差がどうも釈然としませんが、とりあえず春のようなひどい状態には至りません。トップ画像は中井PAでのものですが、クーラントの噴き出しは皆無でした。やはりポンプの交換で多少は改善しているのでしょう。
 大井松田ICで下りて国道246号に入り、しばらく西走して山北から県道を北上し、丹沢湖に到着したのが12時半くらい。丹沢湖は三つ葉のような形で、中央が北に延びる中川温泉方面で、道は本来なら神ノ川林道(犬越路)として国道413号道志道につながりますが、現在はフル舗装の上厳重な柵で通行禁止になってます。これに対し、西側は世附(よづく)川方面で、元々長い世附林道があったところです。ここは北岸だけ開放されていて、南岸の一方通行路は途中から柵が設けられています。東側は玄倉(くろくら)川方面で、こちらにも10数kmの玄倉林道が東に延びていました(現在は舗装済で途中から通行止め)。この玄倉エリアも片側(北岸)だけ一方通行になっていますが、通行止めにはなっておらず、途中道幅の広いところも多くて、湖畔に下りられるところも何箇所かあります。前にデルタでやってきたのもここですが、国道246号から合計10km程は山間部のワインディングを走ったものの、水温は元の水温計で90℃、デジタルで82℃程度で、一時は70℃台まで落ちて、電動ファンの自動スイッチも切れることすらありました(80℃でスイッチが入るように設定してます)。もうこれなら心配は無用でしょうが、ちょっと元からの水温計の表示があまり下がらないのが気になります。元からのセンサーに問題があるのか、メーターそのものの感度が鈍いのか分かりませんが、とにかく表示が以前も今も渋滞時や高速道路では90℃オーバーで安定するのは変わらないので、ぱっと見何ら変わってないように思えてしまいますね。と言うより、後付けのセンサーが低く表示しがちな感じです。そうなるとちょっと問題ですね。
14年9月15日丹沢湖ストラトス5-520.jpg
 成層圏くんを広くなった道端に止めて、早速湖畔に下ります。湖沿いの道が整備される前に設けられていた河川敷に下りる道が残っていましたが、これは上の道にはつながっておらず、最後のところで2m位の段差になって消えています。ガードレールをまたぎ、標識の鉄柱や奥の木の幹等を使って段差を下りてスロープの道を歩きますが、せっかくの道を普通に使えるように新しい道を作る際に上手につなぎ合わせれば良かったのに(;´д`)=з
 橋の上から湖面を覗くと、前回と異なり水質はクリアではなくて、アオコのようなもので茶色いものが水面を漂っていました。相変わらず魚影はほとんどと言うか全く見えませんが、どこかにいることは間違いないのでしょう。とにかく持ってきたパックロッドを出して、5cmのルアーを投げてみますが、やっぱり反応なし。ベイトフィッシュが水面でパチャパチャやってませんし、ましてやバスのボイルなど皆無です。
14年9月15日丹沢湖ストラトス6-520.jpg
 そのうち風が立ってきてとても涼しくなり、水面の茶色のアオコのようなものも流されてスッキリしましたが、結局魚影はサッパリ見られず、釣りは2時には切り上げて戻ることにしました。上から見るとこんな感じでとても良さ気なポイントなんですけどね~。
14年9月15日丹沢湖ストラトス8-520.jpg
 湖沿いの道を戻りつつ、止めておいた車内に熱がこもって暑苦しいので、しばらく走って休憩所のようなところで停まってワテもベンチで涼むことにしました。前のレポでもアップした通り、外気温が27℃でも車内は45℃になるように、9月では正直言ってずっと乗っているとたまらないですね。山上湖の丹沢湖では、多分気温は25℃あるかどうかでしょうが、車内は真夏と言う感じですね。駐車中の熱こもりのおかげで、シートが熱いこと(^∇^)。ドアを両開きさせて、少しでも冷やしています。
14年9月15日丹沢湖ストラトス7-520.jpg
 こらが車内の様子で、張り替えたシートがきれいでしょう? 前のシートよりも色がちょっと濃い感じですが、仕上がりは悪くありません。しかし、片側10万円ですから、さすがに財布には厳しいですね。それ以外、車内では別段見た目に変わったところはありませんが、不調だったライトとコラムスイッチは分解してきっちり使えるようにしてもらいました。
14年9月15日丹沢湖ストラトス9-520.jpg
 国道246号に出るまではすいていましたが、手前の渋滞情報の掲示板で「東名高速 渋滞中」と出ていて、「ひょっとして…」と心配したら、案の定国道246号も車で溢れていました。高速も渋滞なんだから、わざわざお金をかける必要もないので、そのまま下道で帰りましたが、愛甲石田付近からは多少車の流れは良くなりました。でも、厚木からも渋滞気味で、結局元からの水温計で90℃を普通に超えたところで固定状態になり、デジタル計で94-6℃になり、走っている時のような表示の差は出ません。従来通りメーターパネル内の水温計を見て以前と比較するのが「違い」を見るのに最も有効ですが、その比較では正直差はなく、高速を3500rpmで走っても90℃を超えてしまいます。しかし、パーツ交換後はやはり水温計は高値安定状態になるものの、止まってもクーラントが噴き出ることはありません。同時に後付けデジタル水温系を確認すると83℃くらいの表示になっていました。これを信用すれば、水温は充分下がっていることになりますが、オリジナルの水温センサーとは別の位置にセンサーを取り付けていますから、こんなに温度表示にズレが出ちゃうんですね。実は従来の水温計のセンサーですが、まず冷やされたクーラントが右側から入ってくるのに対し、左側のシリンダー(横置きV6のクラッチ側)にセンサーが入っていて、一旦温度が下がったクーラントが多少なりとも熱せられた状態で計っていることになります。
反対にデジタルのセンサーは、冷やされたクーラントがエンジンブロックに入ってくるところに加工して付けられていますから、熱くなる前の状態で計っている感じになります。こんな具合ですから、走っている時(多少なりとも回転を上げている時)に表示に差が出るんでしょうね。それに対し、渋滞時は回転も上がらず、風もファンだけですから、さすがに水温が上がっても、エンジン熱量は回転が上がっている時ほど高くはならないので、そこそこの水温の上昇はあるものの、両方の水温計の値で大きな差が出なくなる感じになる訳です。
 しかし、沸騰してオーバーフローしなくなってますから、従来のメーターではあまり変わり映えしないものの、水温管理が上手くいっている証拠なんでしょうね。


nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

早速泥で汚していた@修理上がりの成層圏くん [ランチア・ストラトス]

14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢4-520.jpg
 6月半ばより、成層圏くんを車仲間(とこちらが思い込んでいただけ)の修理に預け、懸案だった水温上昇の問題を解決すべく、ウォーターポンプやサーモスタット周りの交換をメインにOHしてもらっていました。夏場はとにかくもの凄い車内温度になりますから、どうせ乗れませんので、ついでに運転席側も助手席側も破れていたシートもカバーを作り替えてもらい、さらにフロントノーズ周りの塗装のひび割れも解消すべく、部分塗装してもらいました。さらに、せっかくですから錆の出ていたヘッドランプの皿の部分の再メッキやヘッドライトスイッチ・コラムスイッチのOHもお願いしましたが、修理屋さんの提案でリアやフロントカウル内のハーネスを引き直すことになったり、水周りのパイプ類・燃料ホース等の交換、その他諸々の追加交換で、当初予定していた金額を大幅に上回る金額になってしまい、さすがに財政的に厳しい状況に陥りましたが、「どうせ後日やることなんだから…」と自らを納得させました。
 その修理が12日(金)に上がって約3ヶ月ぶりにストラトスが我が家に戻ってきましたが、13日(土)に最も気になっていた水温の上昇具合を確認すべく、丹沢方面に渋滞の中、気合で出向いてきました。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢1-520.jpg
 10時過ぎに家を出ましたら、首都高狩場線・永田IC入口辺りから下道も混んでいまして、国道1号に合流してもずっとノロノロ。保土ヶ谷BPは入口から渋滞で、上川井で下りてもしばらく渋滞。国道246号に入ってもずっと渋滞で、いい加減いやになって座間の方で右折し、県道を使って愛川方面を目指しました。かなり長いこと渋滞路を進みましたので、メーターパネルの水温計は以前と変わらず90℃を大幅に超えて下がる気配がありませんでした。正直言って、「これじゃなんのために高い値段を出して修理したのか分からない」と思いつつ、水温の上昇はポンプ回りではなく、ラジエーターや水路の目詰まり的なものなのかと思い、気分は晴れませんでしたね。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢1b-520.jpg
 実は電動ファンのスイッチがこれまで手動でしたので、新たに自動スイッチの配線をお願いしておいたのですが、画像のようなデジタル水温計とスイッチを兼ねたものを付けて、センサーも別に取り付けられました。そのデジタル水温計では、渋滞路で最大97℃まで上がりましたが、その後渋滞路から山道に入って低いギアで坂を登っている時に画像のように101℃まで上昇しました。これが最高温度になりましたが、以前と異なるのはクーラントの噴き出しがほとんどなく、路面もオーバーフローした冷却液で緑に汚れることはありませんでした。とにかく半原から宮ヶ瀬に出て、早戸川方面に進んで水汲み場でしばらく涼んでいましたら、始動時にスターターがウンともスンとも言いません。ストラトスはこれまでスターターの空回りやリングギアに擦れてギーっと鳴くようなことがあったり、バッテリーが弱って、キーを捻っても最初だけグイッとなって力が出ずに回らないようなことはありましたが、こんな無反応はほとんどありませんでした。実は修理屋が乗って来る時にやはり無反応になったところ、クランクのプーリーを少し回したら始動したそうでしたが、ワテが5速に入れて車体を前に出して位置を変えてやっても無反応のまま。そりゃそうです、無反応と言うことは電気がスターターまで行ってない証拠ですもん。修理屋がクランクを少し回して掛かったのは、たまたま配線の接触がその際に何とかなっただけで、クランク(と言うかリングギアの位置)は関係ないでしょう。春に皆で出かけた帰りに、一度だけこうした「無反応」状態になりましたが、その際は修理屋がスターターの接点を抜いたり引いたりして接触不良を一時的に解消して事なきを得たことがありました。今回のOHではここをやってあるとのことで、問題ないものと思っていましたが、念のため平端子を抜いたり差したりしてキーを捻ると、しっかり通電してあっさりエンジン始動してくれました。どうも接点復活剤程度では良くならないみたいですね。ここも修理したと言っていたのに、いらない断熱材だけ汚らしく巻いたり接着したりしていましたが、配線はやってなかったです。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢3-520.jpg
 それにしても、山に入ったらまだマシでしたが、気温が28℃で車内は45℃です。風は心地良いはずなんですが、全く中に入ってこないので、渋滞時は本当に大変でした。それでも8月末から一気に涼しくなったのでまだ乗れるだけ良いですが、外気温が30℃を超えると、車内は本当に地獄ですからね~(;´д`)。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢5-520.jpg
 宮ヶ瀬でしばらくエンジンを冷やした後、ヤビツ峠を越えて伊勢原に南下しました。ヤビツではタイトな登り坂の路を2・3速で回して走りましたが、水温は走っている限りメーターパネルの水温計で90℃のところに、デジタル計で90℃未満で、一度も90℃を上回ることはなかったです。停まっている時にエンジンを掛けたままにしていると92℃になってましたが、走り始めると80℃台にしっかり落ちてくれます。以前は峠道で走っていると水温計が110℃程度(レッドゾーンが始まるところを120℃として、その少し手前)まで上がってしまいましたから、確実にこの点で向上していることを実感できました。あとは高速道路で3500rpm程度の一定スピードで水温が上がってしまう状況がどうなったのかをチェックしたいところですが、これは後日に回します。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢12-520.jpg
 ヤビツ峠を抜けて名古木方面に下りて行きますが、途中東に折れる道があって、その名も林道浅間山線と言います。しかし、この道は舗装林道だと聞いていましたので、これまで使いませんでしたが、大山方面に抜けられるので、入ってみることにしました。狭いながらも普通の舗装路で、景色も閉ざされているために面白味に欠けるのですが、途中で分岐があって、右はゲートで進めませんから自然と左に入ると、程なく画像のようなダートになりました。分岐のところに道標があって、そのまま進むと蓑毛バス停となっていたのですが、1kmちょっと進むとロープが張ってあって、進入禁止になってました。車を降りてしばらく歩いて進むと、道はまだまだずっと延びていますが、ナビの地図では表示されませんでしたね。とにかくここはUターンですが、途中ドロドロのところがあって、画像のようにすっかり汚れちゃいましたが、また泥を上塗りして戻ることになりました(^∇^)v
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢13-520.jpg
 分岐まで戻ってゲートを確認すると、白銀林道と同じタイプのもので、施錠されていないやつでした。しっかり開け閉めして元に戻しておくことで通っても問題ないようで、実際入ってみると別の人が途中で止まって休んでいました。
 浅間山線を合計で15kmも走ったかどうかと言うところで、今度は阿夫利林道に抜けました。この道はかつては10kmのダートで、大山ケーブルを使わずに阿夫利神社の上社まで行ける道でした。そう言えばフル舗装されてからは一度も走ったことがないので、ちょっと奥まで行ってみることにしました。時間は5時半。6時頃にURAさんと落ち合ってお茶することにしてましたんで、さっさと走って戻らないといけませんが、神社から帰ってくる人達の車が数台あって、無理に飛ばすことはできませんね。でも、それなりにエンジンを回しましたが、水温はデジタル計で80℃台前半を維持してますから、問題なさそうですね。
14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢15-520.jpg
 これが阿夫利林道の最終地点にあるトンネルで、抜けると神社があります。なぜかこのトンネル内だけは未だに未舗装なんですよね。
 阿夫利林道は全10km程度で、大山ケーブル手前の店が並ぶ入口にある駐車場に出ます。ここから県道を南下して行けば国道246号線方面になりますが、思ったより距離があって、6時を過ぎてURAさんに連絡することになりました。しかも途中から大粒の雨が落ちてきまして、車内は蒸し蒸しです。仕方ないので濡れるのを覚悟で窓を開けていましたら、待ち合わせ場所のファミレスに到着する頃には雨は上がっていましたね。
D14年9月13日ストラトス修理上がりテスト丹沢16-520.jpg
 URAさんはスマートでやってきました。これから夕食を取りつつぺちゃくちゃやって、気が付いたらいつの間にか11時過ぎ。面白おかしく話をしていると、時間の経過が分からなくなりますね(^∇^)v 結局家に戻ったのは12時半。ちょろっと行ってさっさと戻ってくるつもりが、何だかんだ言って14時間も外で過ごしちゃいました。しかも、OHから上がってきたばかりなのに、もうたっぷり泥まみれ。その上帰路ではヘッドランプの右側のバルブが逝っちゃいましたが、日曜日に洗車をしつつ、カーショップに行ってH1バルブを複数買っておいて、交換しておきました。さて、残りは高速道路の長距離走行時の水温上昇の度合いを確認ですが、こちらは後日レポをアップしましょう!

nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

釣りするつもりが走っていた@トラミー前日 [ランチア・ストラトス]

14年5月10日浜名湖方面A-520.jpg
 5月11日に開催されるトライアンフ・ミーティング・イン・ジャパン2ndにスタッフの一員として、外様ながら参加することにしましたが、そもそもトライアンフ仲間が有明会や大黒で親しくしているメンバーでして、彼らが主体で2年前の相模湖での第1回トラ・ミーを開催し、大成功を収めました。しばらくはやらないと言っていましたが、静岡方面のトラ乗りのグループの要請で、向こうが中心になって関東組が補佐する形で、第2回トラ・ミーを浜名湖で開催する運びになっていました。スタッフは前日から浜名湖に乗り込み、翌日に備えることになっていましたが、せっかくだからワテも当日の写真撮影班としてお手伝いしつつ、前日は浜名湖方面で釣りを楽しむべく、単独で早朝未明に家を出ることになっていました。
 朝3時半に起きて4時に出発予定でしたが、肝腎のストラトスは4月初めの伊勢原ラリーの帰り道でバッテリーがすぐ弱る症状が出始め、充電器が手放せない状態が続いていました。今回は前日にしっかり充電しておいたものの、朝の始動時にはまたセルモーターが空回り状態になって、何度やってもどうも始動できません。ギアを4速に入れて車体をゆすってから掛けると、セルの側のギアが一旦モーター側に戻って再びキーを捻るとちゃんとフライホイール側のの減ったギアの歯とセルモーターの歯がしっかり噛み合うことが多かったのですが、バッテリーが弱っているとこれが上手く噛み合わなくて空回りしてしまいます。実は心配だったので、前日に80D26Lの国産バッテリーを買っておいて、助手席の足元に乗せておいたのですが、出発前にもう交換の憂き目に遭いました(;´д`)。外したバッテリーは、まだ1年しか使ってないのに、しっかり充電しても翌日計ってみると25-50%に落ちているように、もう限界だったみたいです。バッテリーを新品にしたらあっと言う間にエンジンは掛かってくれましたが、やはりアジア製の再生バッテリーはダメっすね~。
 さて、始動に手間取り朝5時に家を出て、保土ヶ谷BP+東名に乗って、御殿場からは新東名に入って掛川方面を目指します。画像は5連続トンネルの途中のものですが、新東名は町から離れた山間に通した道なので、トンネルが本当に多いですよね。道はきれいで天気もスッキリですから、爽快なことこの上なしでした。結構あっさりと島田金谷ICに到着して、山間の県道を使って目的地を目指します。
14年5月10日浜名湖方面B-520.jpg
 当初、釣りは浜名湖でと決めていたものの、浜名湖は汽水湖でブラックバスは皆無ですし、比較的近いところにある都田川ダム(いなさ湖)もバスの魚影は薄く、なかなか釣れないと言う情報がネットに出ていて、それなら途中にあるダム湖はどうかと言うことになって色々調べてみたら、掛川市北部にある原野谷ダムと言うのがあり、とある情報では水量が少ないがどうなのかと言う問いに対し、しっかり釣れるとのことで、まずはここで釣りをしようと決めていました。
 原野谷川沿いに北上していると、さほど高度の高くない山間部のワインディングをちょっと走って、あっさり原野谷ダムに到着。見ると手前に水門こそあるけれど、水がほとんど見えません。「ゲゲッ、これじゃ釣りにならないじゃん」と思ったものの、一応ダム湖の対岸の細い道を通って一周し確認してみることにします。この対岸の道は一応車道ではありますが、手すりのような欄干の狭い道で、まるで遊歩道みたいな感じでした。対向車が来たらかなり難儀すること間違いなしですね。
14年5月10日浜名湖方面C-520.jpg
 で、対岸から見た湖水(?)がこれ。下流の川の流れよりも細いじゃないですか!(;´д`)。完全にネット情報に騙されちゃいましたね。こんな感じではとても釣りにならないので、竿を出すことなくあっさりと移動することに決めました。静岡中部には大井川・天竜川の2大河川の他にも、北部の山間部から海へと流れ出る川が多く、上流に近いところにダム湖が設けられていることも結構あって、この原野谷ダムもその一つでした。ただ、このダムは降雨時の調整用のダムのようで、普段は普通に川として流しているようですね。とにかく掛川の西隣の森町にある太田川上流のダムを目指すことにします。
14年5月10日浜名湖方面D-520.jpg
 原野谷ダムから一旦町中に下り、原田駅付近で県道40号天竜浜名湖線に入り、少ししてから県道58号信州街道に当たってこれを北上し、太田川沿いの道をひた走ります。信州街道は支流の三倉川沿いに別れて行きますが、太田川ダム方面は県道399号になります。途中、カーナビで貯水池のようなものが見て取れたので、ちょっと寄ってみました。するとご覧のように水草だらけ。これじゃワームでちまちまやらない限り、ハードルアーでは無理ですから、竿を出すのは諦めます。
14年5月10日浜名湖方面D2-520.jpg
 しかもこんな看板が立ってるんですからねぇ…。森の石松ゆかりの地に来てまで、野池でしょぼい釣りをするのかと思うと、ナンだか情けなくなってきました(^∇^)。それにしても水草だらけのところですが、バス釣りに来る人は多いからこんな看板が立つんでしょうね。ちなみに地元横浜の三ツ池公園にもバッチリこれと同じようなやつが立っていました。
14年5月10日浜名湖方面E-520.jpg
 さっさと上流に向かうと、しっかりと整ったワインディング路に入り、いくつかのトンネルを抜けると太田川ダムが現れます。ここは水量もタップリのダム湖で、一見いけそうな雰囲気ですが、実はネット情報では釣れないとのことでした。だからこそ原野谷ダムにしたんですが、あの結果ですからどうにも仕方なしですね(^∇^)b
14年5月10日浜名湖方面E2-520.jpg
 太田川ダムはかわせみ湖と名づけられた新しい人造湖で、野鳥観察用に湖畔に降りられる歩道が整備されていました。土曜日ですがこの湖にやってくる観光客はほとんどおらず、まだまだ知られていないんでしょうね。ワテの他に釣りをする人も皆無でした。
 見た感じは津久井湖のような雰囲気で、そこそこイケそうなんですが、やはり新しい湖だけあって、魚っ気は皆無。正確にはバスっ気がないだけで、小さなルアーを投げ込むと5cmくらいのウグイかオイカワが興味を持って追いかけてくるんですよね~。平和だ…。バスがほとんどいないのでこうした小魚がのんびり泳いでいられるんでしょうね。30分ほど竿を振りますが、釣れる雰囲気が皆無ですし時間も勿体なので、さらに西の天竜川の中流部にある船明(ふなぎら)ダムに移動することにしました。
14年5月10日浜名湖方面F-520.jpg
 太田川ダムから一旦森の町中を通り、西走してから国道152号秋葉街道を北上し、しばらくすると船明ダムになります。45kmほどの行程ですが、渋滞もなくスイスイ来れたので1時間ほどで到着できました。ご覧のように見るからにイケそうな感じで、天竜川には川にもバスはいるとのことですから、当然ダムにもストックされていることは間違いないです。期待して国道から分かれて湖畔の県道沿いに走り、西岸で成層圏くんを止めておけそうなところを探します。対岸の道をしばらく走ると、路肩が広がったところに出て、湖畔に下りるのにも都合が良いところがあったので、そこに止まって釣竿を出しますが、ルアーその他一式が入っているウェストバッグが見当たりません。Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ナニィ? 宿泊用に着替え等の荷物の入ったバッグと、カメラバッグはありますが、狭い車内ですからもう他に何もないのはすぐ分かります。考えてみると太田川ダムから出る際に、とりあえずウェストバッグを外してリアカウルの上に置いて、トランクのキーが開いていたのでそれを締めて乗り込んだ記憶があります。その後は始動に気が向いていたので、バッグをそのままにしていたのに気付かずに発車し、コーナーでそれが滑って落ちてしまったんでしょう。ガ━━(゚Д゚;)━━ン! とにかくそのままなくなってしまったら大損ですから、ここは釣りなどしていられませんので、急いで太田川ダムに戻ることにします。
14年5月10日浜名湖方面G-520.jpg
 町中の道は他に車もいますからそれなりのスピードになっちゃいますが、山間部の道はそれこそサンドロ・ムナーリ状態で急ぎます。何しろ45kmもあるし、往路で1時間経過してますから、とにかく急いで戻っても落とした時間からかなり経過してます。ですから、もう出てこないかもと半分諦めつつ、なかったら紛失届けを森町の警察署に行って書かないといけないかなとも思って運転していました。また、落としたバッグを他の車に轢かれたらおしゃかだし、盗まれる可能性だってもちろんあるだろうと、一人心配しながら道を急ぎます。
 トンネルをいくつか抜けてワインディング路を飛ばしていると、反対車線側のガードレールにウェストバッグが掛けてありました! どなたかがバッグを拾って目立つようにこうして吊り下げておいて下さった訳です。これを見た瞬間、「ヤッター!」と車内で叫んじゃいました
(∩´∀`)∩ワーイ! それにしても、わざわざ拾って掛けて置いて下さった方に感謝感謝です。本当に有り難うございました! ここが日本で良かったです~!
14年5月10日浜名湖方面H-520.jpg
 そんなこんなのドタバタ劇で、午前中の釣りはたった30分しかできませんでしたが、もう見知らぬダム湖での釣りはする気も起きなくなって、船明ダムには戻らず、もう一つあった都田川ダムにも寄ることなく、直接新東名の遠州森PAのETC専用の入口から高速に乗って、そのまま浜名湖を目指すことにしました。
14年5月10日浜名湖方面I-520.jpg
 考えてみると、新東名はいつも清水で東名に入ってしまい、現在つながっている一番奥になる三ケ日まで走ったことがないので、本来なら浜松浜北ICで下りるべきところをそのまま進んでみることにしました。画像は浜北ICといなさICの中間にある浜松SAですが、ご覧の通り利用客は少なかったですね。
14年5月10日浜名湖方面J-520.jpg
 新東名を三ケ日JCTまで進んで東名に合流し、今度は上り線に入って戻ることになります。雰囲気はさすがに新しい新東名と違って何か雑然とした雰囲気ですが、新東名が山間部で東名が集落に近いところを通っていることにもよるんでしょうね。
 浜松西ICで下りて南下し、浜名湖の南岸に進みます。トラ・ミーの関東組スタッフと合流するのはミーティング会場になる舞阪表浜駐車場ですが、多分そちらは外洋に面したところで砂浜だから、ルアー釣りはできないだろうと踏んで、一歩手前の弁天島駐車場に車を止めて、この周辺で釣ってみることにします。時間はまだ午後2時ですから、時間的にはたっぷりあります。ちなみに表浜駐車場は画像の対岸に見える橋の下側付近になります。
14年5月10日浜名湖方面K-520.jpg
 弁天島には釣りに来ている人達が多かったですが、概ね餌での投げ釣りでした。多分キスやカレイ等を狙っているんでしょうね。水底はかなり浅くて砂浜なので、これじゃルアー釣りは無理です。長い竿と大きなリールを使ってヒラメやコチを狙うサーフルアーならできるんでしょうが、ワテが持ってきたウルトラライトのパックロッドでは話になりません。画像のようにちょっとそれらしいところを見付けて橋脚周りにルアーを投げ込みますが、何しろ底の砂が見えるようなところですから、さっぱり釣りになりませんね。ネット情報ではクロダイやキビレ、シーバス等がルアーで釣れるとありましたが、正直言ってここでの日中の釣りでは無理ですね。一応弁天島を凹字状に一周して釣りのできそうなところを探して歩きましたが、歩道からの釣りは禁止され、対岸のボート置き場では投げる場所もなくて、仮にちょっと投げられるところがあったとしても、やはり水深の浅い砂底ですから、何ら条件は変わらなかったです。水中を観察していても、魚が回遊する様子は皆無で、大きなウミウシがたくさん見えるだけでした。かなりの距離を歩いて靴擦れを起こして足が痛くて仕方ないので、釣りはもう諦めて車に戻ることにしました。もう二度と釣り目的で浜名湖に来ることはないですが、もしここで釣りをするなら、もっと北部や西部の漁港のようなところに行って、夜のシーバス狙いか、釣り船で沖合いに出ないとサッパリだめでしょうね。でも、そんな釣りなら横浜でもできますからねぇ…。
14年5月10日浜名湖方面L-520.jpg
 舞阪表浜駐車場も弁天島と同じく浜松市で管轄しているものですんで、1回410円の駐車料金が必要です。こちらはかなり奥まったところにあって分かりづらく、道を直進すると表浜公園と言うところに入ってしまい、ちょっと迷いやすかったです。本線は右にカーブしていて、それに従って進めば良いのですが、途中漁港があって、水深も深そうなところで多くの人達が岸壁からの投げ釣りをしていました。ここなら少しできるかなと思い、皆が到着するまで竿を出してみることにしましたが、やっぱり周囲の人達もまったく釣れてませんでした。丸1日やってやっと1匹とか、そんなレベルなのかも知れませんね。ましてやルアーで釣ろうなんて、奇跡でも起きないと日中では無理でしょう。10回くらいルアーを漠然と投げ込んだ後、さっぱりやる気が起きずにタックルを仕舞い込んじゃいました。
 丁度、その頃に仲間がやって来て、表浜駐車場に入ります。関東組の皆さんは、東名の事故渋滞でかなり時間を浪費したそうですが、皆で楽しくツーリングを楽しんできたようで、ワテも余計なことをせずに一緒に来れば良かったです(笑。
14年5月10日浜名湖方面M-520.jpg
 駐車場のキャパシティは全く問題なし。既にご覧のようにプチ・トラ・ミー状態ですが、11日の本番では何台集まってくれるかな。何しろ、関東以北の皆さんはなかなか来づらい距離ですから、東海・関西の皆さんがたくさん集まることを期待しますが、事前の申し込み台数は27台しかいなかったそうです。実は週間天気予報で日曜日に雨マークが入っていて、水曜日になって雨マークが消えて木曜になって晴れマークが出たように、お天気を気にして二の足を踏んだ方も多いのでしょう。また、丁度GWの翌週はこうした車ミーティングがたくさん行なわれますから、そうしたものとだぶってしまった結果、事前申し込みが伸びなかったとも言えます。第一回は70台のトライアンフが集まったので、それに近い台数が集まれば最高なんですが、そうでなくても大いに盛り上がることを期待して会場を後にします。
14年5月10日浜名湖方面N-520.jpg
 皆で旅館に向かいます。旅館は現地スタッフが手配してくれた湖北の舘山寺になりますが、意外と距離があって7kmほど走ることになります。もう夕方ですから国道1号が混んでいて、国道に出るのにほんの数台ずつしか出られず、なおかつすぐに県道を右折しますが、それもなかなか曲がれず、結構ここで隊列がバラバラになっちゃいました(^∇^)。ワテの前のshunさんもどこかに行ってしまい、急遽ナビの電源を入れてワテが先頭になって道案内役になっちゃいました(笑。
14年5月10日浜名湖方面O-520.jpg
 旅館はホテル・ニュー浜名と言う名で、舘山寺温泉となっていましたが、最近は天然温泉の出が悪くなっているらしく、ここの風呂場の水も普通のお湯でした。客の名書きに「トライアンフ・ミーティング・イン・ジャパン2ND」とわざわざ書いてあるのに笑っちゃいました(^∇^)v
14年5月10日浜名湖方面P-520.jpg
 各部屋に荷物を置いて一服し、程なく宴会が始まります。現地スタッフと関東組が一緒になってワイワイやりながら飲み食いしましたが、車つながりでこれだけ親密な仲間ができて楽しい時を過ごせるのって、本当に幸せですよね。ちなみに関東組スタッフではランチアのワテとミニにアカマホさんが外様になりますが、現地スタッフはトライアンフ率はもっと低かったです(^∀^)b まぁ、ともかく明日の本番を楽しみにして、未明の3時半に起きたワテは部屋で宴を続ける皆さんには申し訳ないですが、さっさとお寝んねしちゃいました(^∇^)v 結局釣りする時間は合計でも1時間ちょいしかできず、やたらに走り回っていた前日になっちゃいました(笑。本番のレポートはまた後日!


nice!(4)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車
前の5件 | - ランチア・ストラトス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。