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リハビリちゃり@白銀林道 [Bicycle]

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 1月14日(土)、YMP仲間ごきんさんと藤沢組の皆さんで新年会をすべく、箱根仙石原の温泉旅館に夕方に集合することになっていました。ワテはせっかくだからリハビリがてら、通り道からすぐ近くにある白銀林道をチャリでキコキコやってこようと思い、午前中に出発しました。途中食事を取って白銀林道のダート区間が始まったところからわずかに進んだところの路肩にMyハニーちゃんを停め、載せて行ったプジョーVTT-1700を下ろしていざ出撃!
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 最初の区間は多少上りもあるけれど、全体に平坦な道である白銀林道ですが、バイクで走っている時とチャリでキコキコやっている時の感覚は全く別です。あんなにフラットに感じた道も、わずかな斜面でヒーヒー、ゼーゼーいって走るんですから、いささかヒッキー生活によって一層中年太りの進んだメタボなワテには厳しいものがありますが、チャリを下ろしている最中に反対側からGIANTのロードチャリであの人差し指みたいに細いタイヤのまま林道を下ってきたのにはビックリしました。さすがに慎重にゆっくり走っていましたが、道を間違えちゃったみたいですね。
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 白銀林道の最初の区間は、入口からしばらく舗装路が続き、ターンパイクの上を通り過ぎてちょっとしてからいよいよダートです。でも、未舗装区間は4km弱で、バイクですとあっという間に終わってしまうのが寂しいところ。いよいよダートになってからの上りの区間はそう長くないのですが、雨水の流れを横にそらすための木が道を横切るように道に埋め込まれ、下からですとこれが結構な段差になって走りづらいです。
 それはともかくフラットな区間さえもゆるい上りが多くてもう大変です。口で息をしていたら、山の冷たい空気が喉を切り裂くように入っていくのか、えらくヒリヒリして痛いですが、問題の左手は随分良い感じで、運転していてちっとも痛みはありませんでした。ブレーキも人差し指と中指で握るような短いレバーのため、あまり力が入らない薬指と小指は無関係ですし、手首の曲がる角度も自転車の運転では許容範囲内で、まず問題なさそうですね。一番の問題は体力がないくせに重々しくなったこのメタボな皮下脂肪ですな(笑。
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 上りが多かった第一区間をハーハーゼーゼー言って抜け切ると、アスファルトの区間が始まります。横のガードレールの末端に「トベ」と命令が書かれていますが、こんなに心臓バクバクではホントにあの世へ飛んでいっちゃいそうです(←そこまでヒドくはないだろうに~^д^)。
 ここでUターンして、今度は平坦な区間&緩い下りがメインの復路ですから、動画を撮っておこうと思い、コンデジ手持ち&片手運転で走ってみました。こちらがその時の様子になります。
 当初右手でカメラを持って左手でハンドルを握っていましたが、下り区間で手で体を支えつつブレーキをかけると、ギャップで手首に負担がかかってヤバそうなので、一旦止まって左手でカメラを持つようにしました。すると、あまり左手でカメラを持つ癖がないためか、どうもレンズが真っ直ぐ向きません。その上、右手でハンドルを握るとフロントブレーキを使うことになり、深い砂利の下り区間はフロントタイヤはグリップを失う恐れがあり、とてもスピードを上げて楽しむことなどできませんね~。でも、とりあえずの林道走行ですが、問題なくこなせましたんで、バイクもそろそろ乗っても大丈夫かなと思いました(^∀^)v
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 一旦チャリで戻ってMyハニーちゃんに積み込み、今度は車で白銀林道を最終区間まで走り抜けることにしました。全体で26kmですが、ダートは4km弱・1km弱・6km程度の3区間に分かれていて、一番長い第3区間がゲートで閉鎖されていることが多く、椿ライン側の出口である「しとどの窟」まで行けないことがあります。この日は湯河原C.C.側のゲートが開いていて走ることができました。
12年1月14日白銀林道5.jpg
 この一番オイシイ区間は、最初こそ成層圏くんでも走れそうなフラットダートでしたが、さすがに温暖な神奈川南部の林道とは言えやはり山道。雪はわずかに降っているようですね。
 フラットな区間はそう長く続かず、ちょっとすると結構な荒れ具合の路面になります。砂利が抜けて岩が出っ張ったところが結構あって、乗り越える度にゴンゴンと車内のものが音を立てています。ちょっとこうなると成層圏くんでは走れないでしょうね(←走ろうと思うなっちゅーの^o^)。
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 林道を抜けて椿ラインから一時国道1号線に入り、途中からまた県道に入って芦ノ湖の湖畔を抜けてから仙石原の旅館に着いたのが午後3時。いささか早かったので、ちょっと付近を一周してからまた戻ると、去年地元長野から昔勤めていた横浜に転勤して、また昔のYMP仲間で楽しくやろうと言っていた矢先に三島に転勤となってしまったごきんさんのVWポロと合流。画像は翌15日にごきんさんと一緒に芦ノ湖を走って御殿場方面に抜けるところでの記念写真です。天気は曇っていましたが、氷結はなく、普通に走れました。林道もそうでしたが、やはり神奈川県は信州よりもずっと温暖なんだと、しみじみと実感しちゃいました(^∇^)b


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3月の第3日曜日@震災混乱中 [Bicycle]

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 毎月第3日曜日に行なわれる大黒ミーティングですが、さすがに今月は中止となりました。実際、GSで長蛇の列ができるように、今東北各地は当然として、首都圏でも乾電池や燃料、米等が品薄で、こうした状況で燃費のあまりよろしくないことが多い旧車での集いを開いていたら、ヒンシュクものでしょう。ワテも今は極力車を使わないようにしていまして、時折使うのは軽トラのハニーちゃんだけです。その代わり、KLXバッタくんを引っ張り出して使いましたが、80km/hで分解してしまうのではないかと思えるほどの振動と音で、街中ではやっぱやかましいために、アクセルを回せませんが、非常にローギアな設定ゆえ、トップの5速でも多少なりとも回転を上げないと50km/h走行を維持できません。燃費はどうしても回転を上げざるを得ないため、4ストの割にはあまり良い方ではありません。また、交換してからあまり走っていないEDタイヤも舗装路では簡単に減ってしまいますから、ここはF11よー死にま号に活躍してもらおうかなと、引っ張り出してみました。幸いタンク内には1/3以上燃料は入っています。これで、中止になったとは言え、直接HCCとつながりのない皆さんは来ていることも考えられるので、念のため大黒PAに行ってみることにしました。
 いつも通り、石川町ICから入って、あっという間に午前10時に大黒に到着しましたが、案の定ご覧の通りガラガラ×2と言う感じ。やはりガソリン不足な中、それを使ってわざわざ遊びに行く人が皆無に近いのには、思えばとても立派なことですよね。
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 大黒で一服した後、本牧ICで下りてかもめ町方面を一周して帰宅します。F11の燃費は林道&山間部の舗装路で15km/ℓ、普通の市街地で25km/ℓ程度ですから、そう良いとは言えないものの、KLXに比べて極端に悪い訳ではないので、アクセルを回しっ放しにしない限り、どちらを使っても似たようなものです。しかし、KLXのようなEDバイクでない一般向トレール車であるF11は、余裕で100km/hは出せますから、やはり街中・首都高ではこちらですかね。
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 先日根岸駅から日本海側の路線を使って東北に向かって燃料を積載した貨物車がニュースで出ていましたが、根岸駅の裏側にある日石の製油工場の東端がかもめ町の付近になります。千葉のコスモ石油のタンクは大変なことになりましたが、こちらはほとんど被害無しで、今後フル稼働でガソリン・軽油・灯油などを精製してくれることでしょうが、お膝元の根岸駅前の産業道路のGSは全て長蛇の列でした。
11年3月20日F11TR3.jpg
 磯子の下水処理場に並ぶ東電横浜の発電所は一般的な火力発電施設ですが、もし三浦半島沖ないし相模湾沖で大地震があったら、東京湾も津波被害を受けることになるでしょうから、そうなるとここも間違いなく浸水する高さにあります。まあ、石油燃料の流失や火災事故は起きても、原発のような深刻極まりない状況には至らないでしょうが…。
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 あまり燃料を無駄使いしてもナンですから、バイクでのお散歩は終了して、今度はチャリを出して自分の燃料(脂肪)燃焼作戦を実施。まずは家の近くにある、地元では昔から一部で有名な傾いた蕎麦屋さんをチェック。横浜市中区で震度5強だったあの揺れでも崩れていないのが不思議なほどですが、ちなみにこの建物は今回の地震で歪んだのではなく、以前からこうなんです。一応申し上げておきますが、写真はしっかり水平に撮っていますからね(笑。日曜はお休みですが、平日はちゃんと営業していますよ。
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 チャリでも磯子の東電を望むところに行ってみます。先週の日曜よりも昨日の方が圧倒的に釣り人が多くなってますが、彼らはほとんど車で来ています。それにしても、今の時期何が釣れるのかな? ワテもガキの頃さんざんこっちまで来ては投げ釣りをしていましたが、当時はマハゼが簡単にかつ大量に釣れました。でも、今はここで魚を釣り上げている姿を見たことがありません。
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 産業道路を進んで磯子駅の裏側にある大岡川の磯子側の河口部に来ると、ちょっとしたスペースが設けられていて、家族で釣りに来ていました。知られざるポイントなのかも知れませんが、釣れる気配はほとんどありませんでしたねぇ(笑。
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 その大岡川の対岸の道を産業道路方面に戻りますが、産業道路のところで2m程の高さの差があって、抜けられませんでした。産業道路は後からできた道ですから、元からあったこの川沿いの歩道を無視した格好で出来上がったことになります。おかげでご覧の通り枯れ草だらけ。でも、ここでチヌ(黒鯛)釣りをしている夫婦がいました。とても釣れそうになかったです(笑。
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 さらに足を伸ばして新杉田の方まで行くと、ヨコハママリーナがあって、その周辺にちょっとした公園ができていました。ぐるりと一周して公園から出る際に、歩道と車道の間の大きな段差(20cm程度)が晴天の強い日差しのためか、はっきり確認できず、気楽に遠くを見て凹んだところを下りたつもりが、実は強い段差のままの部分だったため、前輪からつんのめるようにしてコケました(´д`)。その際に手を突いて掌が赤く腫れ、右膝を多少打ちましたが、止まっているようなスピードだったので、大した問題にはなりませんでした。
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 そこからさらに海側をなめるように進んで鳥浜町まで来て、飲み物をぐびぐび飲みつつ、わずかにずれたハンドル位置を調整すべく一休み。ガキの頃ここまでチャリで良く来て釣りをしたものですが、今チャリでここまで来るとかなりの距離を感じますね。堤防が一部を除いて撤去されていましたが、埋め立てが進んで新たにヨットハーバーが出来ていて、その周辺に横浜ベイサイドマリーナができていて、ショッピングモールやホテルなども併設されていて、開発が進んだことを改めて実感しました。
 その後さすがに膝が痛んできたので、そのまま真っ直ぐ帰ることにしましたが、もう膝よりも尻が痛いですな(笑。磯子の辺りで空腹だったこともあって、以前から気になっていた「八」某と言うラーメン屋に入りましたが、はっきり言って高いだけで美味しくもナンともなかったです。それどころか深夜に腹をこわし、ひどい目に遭いましたが、どうも相性が合わないお店でした。
 とりあえず満腹になって帰ったのが午後3時頃。ひとり自転車鍛錬隊員としてそこそこ脂肪燃焼を達成したと思いきや、今日の体重測定で減るどころかわずかにアップしてます。な、ナゼなんだ~…!(^∀^)


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チャリでお散歩@タイヤ交換 [Bicycle]

10年7月15日プジョー本牧2.jpg
 先日とあるショップで探せなかったタイヤを、自分なりに色々ネットで調べて都合良さ気なものを購入して取り付けました。今年になって交換したGEAXのタイヤは、パターンからしてやはり少々オフロード寄りですから、もうちょっと舗装路でも楽に使えるハード路面向きのものを物色していましたが、キャラメルパターンで面白いものがあったので注文した次第です。
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 タイオガのスクェア8と言うもので、低いブロックと高いブロックが交互に配されていて、丁度使い込んだバイクのEDタイヤみたいです(笑。まあ、山の高い部分は使っているうちに減って、逆に舗装路面では軽くなりそうな感じですが、オフロードでのグリップは当然悪くなるでしょう。でも、9.8:0.2くらいの割合で舗装路面で使うんで、それでも全く文句なしです(^∀^)。
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 早速取り付けていつものお散歩コースを走りましたが、以前付けていたKENDAのものとクランキングの重さは変わらないかな。この点では今まで付けていたGEAXの方が軽かったような気がしますが、舗装路でのグリップはこちらの方が良いことは確かです。未舗装の部分(と言うか空き地)でどんな塩梅か試してみますと、ブロックがしっかりしているので、GEAXのグニャッとした感触の滑り方はせず、しっかり食いつきつつ、限界を超えるとザーッと流れます。なかなかオールラウンドで使えそうで気に入りました。「よーし、これで林道へ行くぞ!」と心も奮い立ちましたが、暑さにヤラれて、その気も一瞬のうちに消え去りました(笑。


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チャリ関連@雑記 [Bicycle]

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 先日、バイク仲間のH川さんから久々のTELがありまして、ようやく単身で出ていた広島方面の長期出張が終わって、これまた単身赴任の地、横浜に戻ってきたとの連絡があり、日曜日を楽しく過ごしてきました。考えてみると、彼とは20年近い付き合いで、当時会社の帰り道にちょっとしたきっかけで入った、オフロード好きの店長F田さんがいたとある古本屋で知り合ったのですが、その頃は横浜でご家族と一緒に暮らしていました。しかし、故郷の長野の本社に転勤し、年に1~2度しか会えなかったのですが、秋のツーリングでは毎年一緒に走っていました。それが去年の年末に、また横浜支社に転勤が決まり、今度はご家族を長野に残したまま単身で来るとのことでした。でも、来た矢先に広島に出張で、半年近く横浜にはいなかったのですから、「大手企業なのに、随分大変なものなんだなー」と思っていました。それがやっと戻れたので、早速二人で横浜港の裏側でのんびり昔話などおしゃべりしながら遊んだという訳です。
 H川さんはその際に会社の寮から自転車で結構な距離を走ってきましたが、彼は実家に100台を超えるような国産ビンテージバイクを所有しています。それがここではチャリですから、何か不思議な感じですね(笑。
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 話は変わりまして、以前ほとんど使わずに置いてあったBSワンタッチ・ピクニカを、1年前に自転車が欲しいと言っていた姪っ子にプレゼントしてやったのですが、ほとんど乗らないまま玄関のオブジェに成り果てていたので、妹に「もったいないなー、乗らないのか?」と聞くと、「乗らないから持って行って」だって。かなりきれいだったのに、色んなところから錆が出て、メッキ部品は真っ茶っ茶…。あまりにも哀れだったので、先日きれいに錆落としをして注油し、「ラストガード」を買いがてら、せっかくだからピクニカでお散歩コースを走ってみることにしました。
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 リアフェンダーの上に付いているドリンクホルダーには、クレ・ラストガードが入ってま(^∇^)v。
 このかもめ町で車体の錆が出ていた部分にスプレーを吹きかけておきましたが、平日のかもめ町はトレーラーがガンガン走っていますんで、ミニチャリでは危ないっすね。それにしても、平日の本牧周辺は、ナンだか鰹節の腐ったような変な臭いがきつく充満していますが、一体あれはナンざんしょ。かなり広範囲で臭います。やはり水揚げされたコンテナに積んだ穀類か何かの食材関連からくるものなのかなー? それとも、品物をがっちり包み込んだ木の箱からのものなのかなー? サッパリ分からないですが、休日にはほとんど臭わないだけに、妙に気になります。
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 かもめ町から根岸方面に向かいますが、いつもはスルーしちゃう「三渓園」に寄りつつ、のんびり帰路へ。こんな池にも「ルアー禁止」の札が柵に付いていましたが、アフォな誰かがこう言う公園内にブラックバスを勝手に放流したのかなぁ。観光スポットの公園なのに、釣りなんぞしていたら見付かっちゃうのは目に見えてるんですけどねぇ。
 しかし、まあ、ピクニカでちょっと距離を走ると疲れますなぁ。キコキコやっても、ギアが低いせいかママチャリおばさんに完全に負けてます(笑。やはりせめて5段変速くらいはできるように改造してみたいですねー。
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 せっかくそこそこしっかりしたMTBがあるんだから、たまには山に持って行ってフラットな林道をまたヒーヒー言いながら走りたいですが、色々考えるよりもショップに行って具合の良いタイヤやパーツなどを見て来ようと、ネットで調べて市内のちょっと遠くにある店に行ってみました。
 前に比較的近くにある専門店で「舗装路で使いつつ、林道などのオフロードでも使える、バイクで言うならトレール車用のタイヤみたいなオールラウンドのもの」を聞くと、「そんなものはない」とつっけんどんに言われましたが、今回伺った店でも「舗装路用とオフロード用は根本的に違うので、そういうタイヤはない」とのことでした。では何故オフロードタイヤを履いたMTBが街中を走っているのか不思議ですが、素人考えではオフロード用でも硬質路面用なら舗装路でも使えると思いますけどねー。店長さんは「オフロード用のタイヤはブロックが柔らかいので、舗装路では消しゴムのように削れる」と言うことでしたが、この画像のKENDAのタイヤオフロード用のタイヤはそんなに減らなかったんですけどねー。どうも何か一度に100km走るとか、一日10km以上を毎日通勤などで走るとか考えたのかなぁ。いずれにせよ、普段は街乗りで、たまにオフロードと思っている人の方が、競技や走行会だけで走る人より多いのではないかなぁ。もちろん、別にロード用を持っているならそちらを使うんでしょうが、そうなるとMTBは山(しかも今では数少ない未舗装林道)しか走ることはないんでしょうか? ちなみにワテは自転車の世界にはちっとも詳しくはないですが、オフロード歴は長いので、オフロード用のタイヤが舗装路で減りが早いことなど言われる前から分かってますし、タイヤの山の間隔が詰まったタイプのものがオフロードではグリップが弱くなるのも分かってますって。しかし、普通のトレールバイクタイヤでも、相当なスピードで林道を走れるように、自転車でもタイヤに対し極端に神経質にならなければならないのは競技での話なのではないかなと。一般ユーザーはそこそこのレベルで楽しめれば良い訳で、そうしたものに対応してくれる店はないもんなのかなぁ。
 何に乗っているかと聞かれたので、10年前のプジョーVTT-1700だと答えると、はなから小ばかにされて「プジョーはオフロードでは使えません」とのこと。プジョーにも色々あるんですけどねぇ。どうも百貨店に置いてあるプジョーのナンちゃってMTB的なものだと思われていたようです。サイクルヨーロッパ・ジャパンがプジョーのブランドを買って台湾で作らせたのを説明してくれましたが、そんなのはワテも知ってます。多くの本格的なチャリが今は台湾で生産されていますしね。FフォークのZokesと言う銘柄もマルゾッキ銘柄を作っていた台湾のメーカーのブランドで、マルゾッキの廉価版的な格安ものだったのもちゃんと知ってます。その上でF/Rサスを交換してグレードアップして、林道の下りなどでDH遊びをしたかったのですが、「10年前のものではフレームそのものがもたないので、そのままにして新しく買った方がいい」だって。ワテはこのフレームが格好良いと思ったから当時色々なものを調べて買ったのであって、プジョーのブランドなどは全く気にしていませんでした。今ではランボルギーニやシボレーなど、車のメーカー名を付けた自転車が安く売られているのは知っていますが、やはり専門ショップでは、そうしたもの=名ばかりの街中チャリ、と言う公式が自然と出来上がっているような気がしましたね。
 それにしても、このフレーム、そんなにオフロードで使えないように見えますかねぇ…。今度自分でより立派なFフォークとRショックを入れて、ディスクブレーキ化してやろうかな(←んな余裕はないけどね^o^)。

タイヤ交換@チャリ助 [Bicycle]

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 随分前にMyチャリ助のタイヤが破裂したことを書きましたが、その際に交換したタイヤがどうも重苦しいので、前からストックしておいたタイヤに交換したいと思ってました。元から付いていたタイヤは当然破裂して交換した際に消えましたが、その後付けていたKENDAと言うブランドのタイヤは妙に運転していて重苦しく、「シュゴ~ォ」と言う音がするんです。摩擦抵抗が大きな証しですが、確かにグリップは悪くないようでした。でも、ずっと前に買い置いていたタイヤがあるんですから、「ここはいっちょやるか!」と重い腰を上げて交換した次第です。
 さすがにスポーティなチャリは交換も楽々。前後ともレバーを解除するだけで車輪が取れる上、オートバイに比べて格段に柔らかいタイヤのゴムのおかげで、あっと言う間に交換完了。ブレーキの調整をして全て終了ですが、この新しいタイヤ(いえ、随分前に購入したので、ちっとも新しくないんですが…)は、GEAXと言う銘柄のもので、タイで生産しているようです。面白いことに「←SOFT HARD→」とサイドに刻まれており、路面に合わせて変更できるようになっています。ま、ワテはこれで本格的にダウンヒルをやる訳でもないし、大半が舗装路ですから当然「HARD→」に(^∇^)。鮮やかなエメラルドグリーンのサイドの帯が奇妙ですが、装着してみるとこれで河川敷の砂利道でも走ってみたくなります。今度相模川の方にでも行ってみようかな(^o^)v

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