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車が直って釣っていた@印旛沼 [ルアー・フライフィッシング]

13年10月7日Myハニーちゃん-520.jpg
 先々週の金曜日にカマを掘られて、先週月曜日に修理に出しておいたMyハニーちゃんの修理が完了し、月曜日に修理屋さんに取りに行ってきました(^∀^)v サイドパネルは経年劣化で色褪せているのに対し、リアは新しい塗装になりますから、この画像でもはっきり確認できますが、リアパネルは扉だけでなくベースの部分も交換したため、荷台の後端にスポット溶接されたパネルを切り取って、新しいものを溶着させないといけませんので、結構時間が掛かるものと思っていましたら、一週間で仕上がりました。代車のハイゼットは結局一度も使いませんでしたが、同じ軽トラでも随分ミニキャブとは違った印象でしたね。タイヤハウジングが前方端に出ているミニキャブですが、意外なことに足元はハイゼットの方が狭苦しかったです。横の隅まで平坦でも、奥行きがないのでそう感じたのですが、フロントエンジンですから仕方ないんでしょうね。ミニキャブはシートの下がエンジンルームになる「フロント・ミッドシップ」ですからねぇ~(^∇^)b
13年10月7日R2アルミホイール-520.jpg
 姪っ子らの愛車も金曜夜に到着したアルミホイールを月曜日に装着。フロントグリルのイメージと合わせて、中をくり抜いた5本スポークのタイプにしましたが、結構今はアルミホイールが安いですね。高級なものではなくても、このようになかなか立派に見えますから大したもんです。
13年10月8日印旛1-520.jpg
 さて、今日(火曜日)は午前中にするべき仕事をこなしておいて、午後をフリーにしておきました。目的は土曜日にニッパチさんと釣りに行って好調だと分かった印旛沼です(^∇^)。Myハニーちゃんがきっちり直ったんですから、ここはガンガン行かにゃならんですわい! それにしても、日中の気温は27℃となっていましたが、日差しが強くて体感温度はもっと高い感じでした。10月半ばに入ろうかと言う時期に、半袖で1日過ごせてしまうのですから、ナンか変ですよねぇ…。
 印旛には午後2時頃到着。昼食を取ってなかったので、ほんのわずかだけ竿を振った後にラーメン屋さんでお腹を満たし、じっくり始めたのが3時頃になっちゃいました。タックルはUFMウエダ・スーパーパルサーII CBII60+ABUアンバサダー2501CDL(12lb)と、同スーパーパルサーII CSII65+ORVIS 100A(6lb)のベイト&スピニングの2本立てです。10g以上のルアーはベイトで、それ以下はスピニングと言う訳です。
13年10月8日印旛3-520.jpg
 土曜日に最初に訪れた橋の下でベイトロッドを振っていると、手前に引いてきたラパラDT-4にバスがモワッと出てきて食い付きました! 太いラインの硬い竿ですから、いともたやすく抜き上げちゃいましたが、前回よりも一回り以上大きいサイズのものが釣れました。と言ってもメジャーで計ったら36cmでしたから、とても大物とは呼べませんがね(^∇^)v それでもぐいぐい泳いで逃げようとするバスの感触を楽しませてもらいました。あのラパラDT-4のヘンテコ針(イカリ針の3本のうち1本だけが妙に大きい針になってます)で釣れるのかなと思っていましたが、針を丸呑みしてました(笑。あ~楽しっ!
13年10月8日印旛4-520.jpg
 その後、アタリが止まって風車のある橋の方に移動しました。土曜日に釣れたところですが、今回は地球を釣っちゃいました(笑。またしても「レスキューロボ」様々ですが、考えてみると土曜日も引っ掛かったルアーはこのラパラDT-4。この画像で面白い針だと分かりますでしょ? これが根掛かりしやすい原因なのかな?? まぁ、でもこうしてきっちり回収できるので助かりますね。
 そうこうしているうちに、あっという間に5時を過ぎて、日もどんどん沈んで暗くなってきます。5時半には竿を畳んで帰りの準備を始めますが、45分に印旛を後にした頃にはすっかり真っ暗。もう「つるべ落とし」なんですが、日中は夏日のまま。やっぱ変ですが、ちゃんとバスが釣れたから気分はルンルン。印旛が好調ならきっと霞も釣れるようになってきていることを期待して、また時間を作って行ってきたいっす!

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印旛は今が旬だった@ベイトタックル初釣り [ルアー・フライフィッシング]

13年10月5日印旛A-520.jpg
 5日(土曜)に、ベイトタックルの師匠とも言うべきニッパチさんのところへ行って、印旛沼で指南してもらうことになり、新たなロッドとリールを持ってルンルン気分で行ってきました。
 当初の天気予報では午前中が雨で、午後から曇りだったので、朝まずめは諦めて、昼から夕方にかけて釣りをすることにしましたが、当日の予報では午後も雨(;´д`)。でも午後3時からは曇りマークでしたから、昼から食事がてらニッパチさんとぺちゃくちゃすべく、予定通り行くことにしました。
 午前10時半に家を出て、でる太くんですいすい走っていると、ちょっと道を間違えちゃいましたが、ほぼ予定通り12時くらいにニッパチさん宅に到着。ちょっとお話をしつつ、近場でラーメンを食べに行ってから釣りをすることにしましたが、その食堂でなかなか注文したものが出てこずに結局竿を出せたのは2時半過ぎでしたね。
13年10月5日印旛B-520.jpg
 印旛沼に流れ込むメジャーな川の橋の下でワテはウエダPRO4+アブ5501CSロケットで、格安のTAKAMIYAのビッグベイトルアー「一撃ベイト」を投げ込んでいると、何回目かにゆらゆら~と魚影が近付いてきました。残念ながらルアーの目の前でUターンして潜っちゃいましたが、魚は確実にいることが分かりました。次にニッパチさんがクランクを投げていると、1バイトあった後にすぐGET!30cm前後の若い魚体ですが、結構活発ですよね。ちなみに、ニッパチさんは前日にも出社前に3本上げているそうで、暑さから解放された今が旬のようです。
13年10月5日印旛D-520.jpg
 最初の橋のところではバイトもなくなったので、次の橋のところに移動。ここは去年の夏にボートを浮かべてぐだ~っとなっていた橋のところで、その時の印象ではとても釣れそうにない感じのメジャーなポイントです。
13年10月5日印旛C-520.jpg
 しかし、今回は15分もしないうちに、ウエダ・スーパーパルサーII+アブ2501CDLにラパラ・スキャッターラップクランクを付けて投げていたら、25cm程度の小バスが連れました\(^∇^)/ これでボーズは免れました~! 練習は別として、初めて使ったタックルで釣れましたんで、なかなか幸先良しですね! 真夏にはあんなに静まり返ったポイントでしたが、今は涼しい上にかすかに雨が降っていることもあって、魚達も警戒感が薄れて捕食活動に熱心だったんでしょうね。
13年10月5日印旛E-520.jpg
 ニッパチさんと愛車のダイハツ・ビーゴ。4WDでコンパクトな車体は、山中の渓流釣り等に使うには持って来いですね。車内も必要にして充分な広さがあって、装備もしっかりしていて、乗り心地も良好。町中ではそう見かけないので、余り多く売れてはいないかも知れませんが、これってかなり上手な選択だったんじゃないかな。色合いも良いですね。
13年10月5日印旛F-520.jpg
 しばらくして、この日最後の橋へと移動。橋の下には餌釣り師が1人いましたが、雨が止まずにしばらくして帰っちゃいましたね。ここもメジャーなポイントなんだそうですが、かなり大物も潜んでいるらしいです。ただ、全体的に浅くて根掛かりが頻発するそうです。
 餌釣り師を避けてその右側でラパラ・スキャッターラップ・シャッドをアブ2501で投げていますと、ちょっと軽いせいかこれまでほとんど起きなかったバックラッシュが頻発します。軽いから飛ばそうとして強く竿を振り、リールのスプールも勢い良く回ろうとするものの、肝腎のルアーは軽くて空気抵抗のせいかすぐに失速し、スプールの回転量が先行し過ぎてバックラッシュしちゃうんですね。でも、それを防ぐブレーキを締めると、今度はそれが抵抗になってさっぱり飛んでくれず、緩めてうっすらと親指をスプールに宛がってサミングしますが、それでもバックラッシュしやすいです。つまり、7g程度のルアーでは、このリールと12lbのラインでは苦しいと言うことのようです。わずかに思い同じラパラのシャッドラップ・クランクや変な針の付いたDT-4では全くバックラッシュすることなく飛ばせます。
 さて、ワテがどの辺のルアーまでバックラッシュせずに投げられるのかをチェックしている最中に、ニッパチさんはここでもいっちょ挙げてました! さすがは印旛を知り尽くしたニッパチさん。やりますね~!
13年10月5日印旛G-520.jpg
 ワテの方と言ったら、バスは釣れずに地球を釣って、今回も回収機の「レスキューロボ」のお世話になっちゃいました(^∀^)。それにしても、この回収機の成功率は本当に高いです。買ったばかりのラパラDT-4が救われました。
 5時頃になっても結局雨は上がらず、程なく竿を畳みましたが、3時間未満で2人で3尾釣れたんですから、今の印旛はオイシイですね。しかもどれも大き目のハードルアーで釣っているんですから、なかなか活性が高い証明とも言えますね。旬が終わる前に何度かまた釣りに行かないと!

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ベイトロッドで遊んでいた@その前にカマ掘られますた… [ルアー・フライフィッシング]

13年9月29日相模湖ベイトタックルテストB-520.jpg
 前回、ワテにとって初のベイトタックルである、ABUアンバサーダー5501CSロケットと、MH(ミディアムヘビー)のUFMウエダ・スーパーパルサーIIのロッドを入手した旨をアップしましたが、金曜にメインで使おうと考えていたABUの2501CDLも到着しました。これは5501CSより一回り小さいライトタックル用のリールで、多分一般のバス釣りには最も使用頻度の高いゾーンのものになるでしょう。
13年9月27日Newタックル2-520.jpg
 元々アブに限らず、ベイトリールは不思議と右巻きが基本で、左巻きが基本のスピニングリールとは真逆でした。利き腕の右で竿を振って操作し、そのまま左手でリールのハンドルを巻くスピニングは理にかなっていますが、ベイトリールは右巻きがほとんどだった頃の場合、右で竿を振って左に持ち直し、右でハンドルを巻くと言う具合に、ひと手間多くなります。なぜそんな面倒なことを必要とするのか納得できずに、一度質問サイトでベイトリールに右巻きが圧倒的に多い理由を問うと、パーミング(リールを掌で覆うように包んで保持すること)するには、右手シングルハンドでキャスティングし、左手に持ち替える際に掌で握り、右手で巻くようにする方が、右手で投げて左手に持ち替えてまた右手に持ち替えつつパーミングして左で巻くより動作が1つ少ないようなことをもっともらしく書いている人がいました。でも、それって根本的におかしくて、皆がパーミングするようになるずっと前からベイトリールは右巻きが圧倒的に多かったと言う事実を無視していて、説得力は全くありませんでした。別の回答者さんによると、ベイトリールが投げ物として使われる以前から、ただ仕掛けを船から落として竿は固定のまま、利き腕の右で巻くようになっていた名残ではないかと言うもので、これはなるほどと思えるものでした。結局右巻きリールしかなかったゆえに人がそれに合わせていた感じとも言えるでしょうね。で、アブも以前は71年に出た5001が最初の左ハンドルで、以降ずっとこのモデルだけだったそうです。しかし、80年代半ば以降、左ハンドルの需要が増えて、アブも新たなデザインのシリーズは当然として、クラシカルな路線でも限定的ではありますが、左ハンドルモデルを作っていました。2501Cは正にその路線のもので、復刻版の2500を左ハンドルにしたものでした。09年頃に売っていたそうですが、あまり数は出ておらず、今中古で見付けたとしても、結構な値段になるみたいです。それなら11年に100台限定で出たこの2501CDLを新品で買った方が得策と考えましたが、このモデルは残念ながら日本では未発売でした。でも、今でもeBayで新品が300ドル程度で売られていて、送料込みで3.5万位で購入できそうでしたが、ヤフオクでも3.6万前後で出ていました。ただ、ヤフオクの場合、「入金後海外からの発送になります」としている出品者がいて、画像もeBayのものと同じやつが使われていたりで、かなり怪しいので手を出さず、国内の個人と思しき人のものを選んで落札しました。前にちょっと話題になりましたが、このリールやその他の品物をヤフオクに出して詐欺を働いていた人がいたようで、ちょっと警戒しちゃいましたね。
 それはともかく、到着した品物は開封こそしているものの、未使用の新品。ワテは知りませんが、サイモン下村とか何とか言う人がプロデュースした特別なパーツが一部使われ、フレームのメッキ部分には金メッキが施されているそうですが、これはちょっとケバいですねぇ。まぁ、カバーの青味がかった緑色は好きですから、これはこれでOKとしましょう。
13年9月27日Newタックル3-520.jpg
 5501と並べてみると分かりますが、軸の位置が中央の5501に対し、2501は後ろにずれていますでしょ? エンブレムやメカニカルブレーキのノブは同じものですから、カバーの円周が確実に一回り小さいことがこんなところからも分かりますね。
 グリップに取り付けて持った感じでは、さすがに5501は大きくてパーミングすると無理がありますね。2501でもブレーキノブが突起になって掌の中では収まりが悪いです。でも、そもそもパーミングする意味はなんでしょうね? 本来リールを掌で包むように保持することで、安定させてロッドを操作できると言われますが、このリールでは必ずしもそうは思えませんでしたね。昔ながらの人差し指のみをグリップのトリガーに掛けて投げて巻くだけですと、確かに巻き上げ時にバランスが悪いと思いますが、中指をトリガーに掛けて親指はカバーの上面に置き、人差し指と中指でサイドを包むだけでかなり安定します。これで中央のノブは親指と人差し指の間に収まるし、投げる際もそのまま親指でリールのスプールを抑えることもできて、一切持ち替えることなくスムーズに左手で巻き上げられますからね。ちなみに薬指をトリガーに掛けてパーミングする場合も、別段持ち替えなくても簡単にできます。要は巻き上げノブを左手で持てば、右手は多少力を抜いてもロッドから完全に離れない限り持ち位置をずらすことなどたやすいです。こんなことからもスピニングリールの左巻きに慣れた者がベイトリールで右巻きに変える理由はなく、かつてあまり左ハンドルがなかった頃に右ハンドルに馴染んだ皆さんのこだわりは別として、ワテのように右でロッド操作をすることに慣れて、左でロッドを細かく動かしてルアーにアクションを付けることが上手くできない者には、やはりあるならベイトリールも左が圧倒的に良いですね。
13年9月27日Newタックル4-520.jpg
 アブ2501とほぼ同時に、格安で落札できた60年代のHeddon(ヘドン)のグラスロッド“PAL”も届きました。リールの色に合ったグリーンのロッドですが、さすがに古いのでコルクグリップが汚れ気味で、目抜けもかなり多い感じです。金属製リールシートの塗装剥がれも多い感じで、ちょっと補修しないと汚らしく見えます。
13年9月25日コルクグリップ補修2-520.jpg
 そこで初めて使ってみたのがコレ。コルク補修パテというもので、ロッドはメーカー出荷時にこれでコルクの目を塞いでいるんですが、水溶性ですので、ロッドを使用後に洗うと、これが流れ落ちてしまい、目抜けが見られるようになっちゃうんですよね。でも、目抜けを嫌ってグリップを洗わないと真っ黒になるので、それはちょっと使ってて気分がよろしくないですね。でも、コレがあれば水洗いしてもバッチリ元に戻せます。
13年9月25日コルクグリップ補修1-520.jpg
 まずは試しにオービス・フリクェント・フライヤーで補修してみました。このロッドは使用頻度こそ高くないんですが、一箇所深い目抜けの溝が現れて、ちょっと気になっていたんですよね。コルク自体はいつもきれいに保っていましたので、色はきれいな状態です。画像の通り、目抜け部分に詰めるようにパテを盛り、一晩乾かします。完全に乾いたら#800のサンドペーパーでパテの表面を削って行き、表面を平坦にします。結構簡単に削れますから、力を入れずに済みます。おかげでコルクにダメージを与えることはないですね。
13年9月25日コルクグリップ補修3-520.jpg
 どうです? 仕上がりも自然で良い感じでしょ? これなら今後も他の竿でも使って行きたいですね。
13年9月27日Newタックル5-520.jpg
 ヘドンのグリップはさすがに古くて汚れが取りきれず、目抜けも多かったです。特に一箇所広い範囲で凹んだ部分があって、これにコルク補修パテを盛って平坦にしましたら、色が明る過ぎてまだらになったように見えますね。まぁ、使っているうちに汚れてくるでしょうから、何となく馴染んでくるでしょうが、また水洗いしているうちに目抜けが見えてみるでしょうから、その都度補修してもいたちごっこになりそうですね(;´д`)。
13年9月26日事故痕1-520.jpg
 ロッドとリールが揃ったなら、今度は使ってみないといけません。そのためには糸を巻いておかねば当然ダメですんで、金曜日に釣具のポイント港南台店に行って、12lbと16lbラインやロッドの布袋等の小物を買ってきました。足取り軽やかに鎌倉街道を進み、環状2号線との立体交差店で信号停車していると、突然背後から1Box車がカマ掘ってきました。止まりかけでカーステを操作していてブレーキから足を離していたそうで、そのままAT車ゆえにユルユルと前に出て突っ込んだとのことでした。この画像では大した被害ではなさそうに見えますが、実は結構歪んじゃいました。
13年9月26日事故痕2-520.jpg
 光が反射する様子で歪みが分かりますが、後ろの扉は交換で、荷台に溶接された後面のパネルも交換して溶接し直しだそうです。意外と時間も手間もかかる修理になりそうですが、たたき出しでは完全に元には戻らないでしょうね。細かい段差や突起等があって、「こんなところがきれいに戻るのかな」と思っていましたが、やはりそこそこまではできても交換しない限り元には戻らないとのことでした。10月のツーリングシーズンを迎えて、Myハニーちゃんが修理に入るとは、ちょっとツイてないですねぇ…。
13年9月29日相模湖ベイトタックルテストA-520.jpg
 工場は現在いっぱいなので、開き次第車を持って行くことになりましたが、現状でも問題なく走ることはできます。土曜日はURAさんらと熱海のヒストリックカーの催しを見学しに成層圏くんで行ってきましたが、それについては後日たっぷりアップしますね。で、日曜日にベイトタックルのテスト&練習のために相模湖方面に行ってきました。
 相模湖はこの前の台風のせいか水位が上昇してしまい、おかっぱりポイントが非常に厳しい状況になっていました。キャスティングしたくてもすぐ後ろに木々が生えていてさっぱり振りかぶれません。サイドハンドでも充分竿を下げられないのは同じで、結局太い16lbのラインを巻いた5501では、12cmのミノーを投げても15mくらいしか飛ばせません。12lbのラインの2501は、しなやかなグラスロッドだったこともあって、9cmミノーを普通に投げられました。でもやはりバックの枝葉に引っかかることが多く、ストレスばかりたまりそうですね。
13年9月29日相模湖ベイトタックルテストC-520.jpg
 途中からなかなか飛ばない5501+スーパーパルサーだけに絞って、ちょっと軽いラパラ・スキャッターラップ・クランク7cmを投げますが、より軽くて難儀しますね。何度やっても15m程度。それでもプルプル震えたかと思ったら、妙に色の薄いチビバスならぬチビハスが釣れました(笑。ナンか白ギスみたいな感じでした。50cm級の大物バス狙いで買ったベイトタックルに、15cmのハスが初Hitですからねぇ…。ため息と言うか、まるでギャグなんで、笑っちゃいましたよ(;´д`)。
13年9月29日相模湖ベイトタックルテストD-520.jpg
 相模湖はしっかりと振りかぶれないので練習にならず、相模川の方に移動することにしました。水であふれそうな相模湖に対し、なぜか相模川は水が枯れかけていて、ただでさえ浅いのに、水底の低い消波ブロックが頭を出しているところも多かったです。でも、魚を釣ることは今回の目的ではないので、しっかり投げられるスペースがあれば練習できますから、それでOKとします。
 振りかぶれても、やはり16lbのナイロンラインではかなり大きいルアーでないとなかなか上手く遠くまで飛んでくれませんね。画像のように10g程度のルアーでは15m位しか飛びません。そこで、30gの前々回にご紹介した大きいジョイントルアー「一撃ベイト」を付けて投げると、シュルシュルシュル~!っと普通に飛んでくれます。やはりラインの太さとルアーの重さはマッチしてないと何やってもダメですね。
13年9月29日相模湖ベイトタックルテストE-520.jpg
 ロッドの固さがルアーを飛ばす際にどのくらい影響するのかを確かめるべく、同じスーパーパルサーに12lbラインのアブ2501を付けて、これまた同じラパラ・スキャッターラップ・クランクを投げますと、こちらは遠投こそ無理でしょうが、30m程度なら飛んでくれますね。「12lbと16lbではこれほどの差を生むんだなぁ…」と一人納得していました(^∇^)。
 ベイトリールですが、ブレーキを若干掛けていれば、ほぼバックラッシュぜずに済みました。試しにブレーキをほとんど掛けずに思いっ切り投げると、サミングしても間に合わずバックラッシュしましたが、マニュアルにあるように「クラッチを切ってもルアーが下がらず、竿を上下させてそのぶんルアーが落ちる」位までブレーキを利かせるより、そこから1コマノブを緩めてやると比較的スムーズにスプールが回転し、バックラッシュも起きづらくなった状態を維持してくれます。これでキャスティング自体はコントロールの正確性はともかく、何とかなるでしょう。5日の印旛釣行が楽しみです!
13年9月29日相模湖ベイトタックルテストF-520.jpg
 水位の下がった相模川では、亀がたくさん泳いでいましたね。平和そうですが、バサーはかなりいました。狭いところに10人くらいはいましたね。もし真面目に釣りたいなら、相模川は小さなワームじゃないと無理でしょう。ハードルアー専門のワテにとって、相模川はキャスティング練習場以外の何ものでもないです(^∀^)b


魚はお毛々が好きだった@早戸川 [ルアー・フライフィッシング]

13年9月14日早戸川A-520.jpg
 敬老の日が重なったこの3連休、残念ながら台風が南で発生し、日・月と大雨になる予報でしたので、外で遊べるのは14日(土)しかないと思って久々に成層圏くんでも出すかと考えたものの、日中の気温が31℃となっていてアッサリ断念(笑。9月半ばと言うのに、日が出ると間違いなく30℃を超えるここ10年くらいの気候は明らかにおかしいですねぇ。日が出なくても27~8℃は間違いなくありますから、成層圏くんでの遠出はかなり厳しいものになりますね。エアコンベルトがアイドリング時に鳴くでる太くんは、曇っていれば冷風機並のクーラーではあってもなかなか効くので、良いかとも思いましたが、林道の状況をチェックしに行こうとも画策してましたんで、ここはまたMyハニーちゃんに出動してもらいました。で、林道ツーリングかと言うとそうではなくて、今年になって一度も行っていない渓流釣りに行っとこうと考えていました。あまり遠いところは無理なので、良く林道ツーリングで脇を通る南アルプスの小武川か、もっと手前の大月付近の渓流を狙っていましたが、それでも日が登る前に家を出ていないと充分楽しめません。目覚ましを午前4時前にセットしておいて寝たものの、前日の夜についつい西田+三国のコンビでヒットした『釣りバカ日誌』の映画2本を観てしまい、0時過ぎまで起きていました。すると、案の定と言うか何と言うか、目覚まし時計を無意識にOFFにしていて、起きたのが結局7時になっちゃいました(;´д`)。こうなるともう本格的な渓流釣りは諦めて、丹沢の管理釣り場で楽しむことにしましたが、それも朝6時から午後5時までが4千円で、起きたのが7時では急いでも到着は9時過ぎになり、その分無駄になるので、午前中は相模湖辺りで遊んで、12時に早戸川国際マス釣り場に行くことにしました。午後の半日券は3千円ですから、これでも割高であることに違いないですが、まぁ仕方ないです。
 さて、朝7時45分頃家を出ましたが、あいにくもう保土ヶ谷BPは渋滞していました。このままでは国道246号も間違いなく渋滞してるでしょうから、直接東名に乗り、海老名から圏央道に入って終点の愛川まで北上する作戦を取りましたが、その東名も渋滞。結局お金を払って高速に乗っても、津久井湖の辺りに付いたのがナンとまぁ10時半。しかも国道413・412号が渋滞していて、これでは相模湖まで行っても竿を出さずに戻る感じになるのは必定ですから、さっさと空いている厚木方面に戻り、早戸川近辺の林道がどうなったかをチェックしに行くことにしました。トップ画像は旧早戸川林道前半部分から見た宮ヶ瀬湖の虹の大橋です。
13年9月14日早戸川B-520.jpg
 で、肝腎の早戸川の水量を見てみるとご覧の通り。本来の水量の1/5以下という感じでしょうか。実際、宮ヶ瀬湖の水位は何十メートルも減っていて、かなり水没した過去の造形物が顔を出していました。ちなみに、この画像の青い橋には柵が設けられていて一般車は入れませんが、徒歩ですとOKです。これが旧金沢林道で、清川村方面に南下して10km程で行き止まりになる道です。しばらく歩いてみましたらしっかり舗装されていて、なぜ一般車を締め出すのか理解に苦しむところですね。丹沢湖の世附方面にも一部湖岸の舗装林道を閉鎖していますが、90年代以降の林道管理のやり方には違和感を感じます。ただし、これも悪徳ゴミ捨て業者らがもたらした弊害の名残りのようなものですけどね。
13年9月14日早戸川C-520.jpg
 早戸川沿いに林道を上って行くと、マス釣り場の付近では水量がきっちりキープされていました。まぁ、釣りができるエリアにそれぞれ石積みして区分けし、言ってみればプールのようにしてますんで、入ってくる水量が減ってもその分だけ流していればキープされた分はそのままですから、問題はないようですね。とにかく12時まではもうしばらくありますから、奥のダートのところまで行ってみることにしました。
13年9月14日早戸川D-520.jpg
 1つ上の画像は春に成層圏くんでも撮ったポイントですが、その時は落石が路面を覆っていてこのまま廃道化されちゃうのかとも思いましたが、現在は多少岩を砕いて隙間を作り、車は無理ですが、バイクなら抜けられるまで改善されました。この先でどうなるのかは分かりませんが、しばらく歩いてみた感じでは結構奥まで行けそうでしたね。後日調査しに行ってきたいところです。
13年9月14日早戸川E-520.jpg
 さて、11時40分頃マス釣り場に到着しますが、券は10分前からの販売のためしばらく待たされました。さすがに連休初日なので、ワテと同じように天気が良いうちに遊びに来た人が多いのか、結構混雑していました。当初一番下流側のエリアでやっていましたが、魚があまりいないところでルアーを投げていました。魚影の濃いところは他の人が先にやっていて邪魔することはできませんから、仕方なくそこで粘っているものの、サッパリ反応してくれません。しばらくしてもっと良さ気なところを探して移動しまして、岩陰に小さいミノーを投げ込むと尺くらいのブルック・トラウト(イワナみたいなやつ)が釣れました。ニジマスなら写真を撮ってそのままリリースする予定でしたが、初めてブルックを釣ったので、キープしておこうとネットを出している最中に、タモから魚が暴れて逃げ出して写真にも収めることができませんでした(ToT)。気を取り直して同じところでルアーを投げていると、隣に人が戻ってきたようで、また狭苦しい中での釣りになりますが、これは仕方ないですね。そのお隣さんは結構安定して釣り上げていまして、ルアーは何かと思ったら赤いミノーのようなものでした。ワテはヤマメカラーのミノーや銀/黄ないし青のラパラCD-1や鮎カラーのジョイントミノーを使っていましたが、どうも魚達はほとんど無視。小さなスプーンにイクラのような丸い毛鉤を付けたものもダメで、小さなスピナーもダメ。10種類以上のハードルアーを使いましたが、どうもそれらには反応しないですね。一度大きなものが掛かりましたが、食いが浅くてバレまして、その後でもう一度、唯一魚が反応してくれるヤマメカラーの細いミノーに平均サイズのニジマスが掛かったものの、目の前での取り込みの最中になぜかラインの途中(リールのちょっと先)から切れて、ルアーごとロストしてしまいました。魚はいらないので、ルアーだけでも戻ってもらいたいところですが、逃げた魚はどこへ行ったのか、その後はサッパリ分かりませんでした(;´д`)=з オービス50Aには渓流用に別に取っておいた3lbラインを巻いた替スプールを付けていましたが、このラインはちょっと切れやすいようで、後で弛んだ糸がベールの付け根にちょっと掛かった時にもあっさり切れちゃいました。
13年9月14日早戸川F-520.jpg
 合計4時間近くルアーで粘りますが、バラして以降はほとんど釣れなくなったので、フライロッドを準備して投げ込むと、こちらでは一投目から釣れました。毛鉤はパラシュート・ダンと言うタイプで、魚達は完全に昆虫を食べていることが分かります。それ以降もこれまで一切ハードルアーに見向きもしなかった魚達が、ウソみたいにフライに食い付きます。流れの中でじっとしていた明らかに40cmを超えるものも、フライにはしっかり反応してくれまして、一度掛かってくれたんですが、結びがゆるかったのか針の付け根からラインが抜けちゃっておじゃんでした。とは言え、かなり痛快な引きを堪能できました。フライロッドはORVISのフリクェント・フライヤーというパックロッドで、リールも長年使い続けてきたORVISバテンキル3/4。これに巻いているラインはDT4で、90年頃買った時に巻いたものですが、今でも普通に使えるから大したもんです。C.F.O.IIIもありますが、ラインが深緑色で、目があまり良くないワテには最近視認性の点でちょっとマイナス。いずれ明るい色のラインに巻き替えて使いたいです。
13年9月14日早戸川G-520.jpg
 こちらはこの日釣れた中で一番大きいものですが、尺をちょっと超えた程度のものですね。一番多いのは25-30cm程度のものなので、これでも引きは結構強くて面白いです。とにかく午後4時から終了時間の5時までで、フライでは8本上げることができました。バラしもありましたから、真面目にやれば5分に1本は釣れる感じ。途中からはキャスティングの練習をして、魚のいるところよりも、一番離れたところに正確にキャスティングできるように竿を振っていましたんで、釣るための釣りではなかったです(笑。5分前になって場内にアナウンスと音楽が流れ、「最後に一投して、魚を掛けて終了だ!」と思ったら、バッチリHit! あんなにルアーで苦しんだのに、フライは入れ食い…。管理釣り場はやっぱフライの天国ですが、あまり釣れても面白くないもんですね(^∇^)。
13年9月14日早戸川H-520.jpg
 さて、5時ちょっとで早戸川を後にしますが、まだ明るいので、帰りがてら津久井湖に寄って夕まづめのバスならぬハス釣りをして行こうと思って、ちょっと遠回りしました。津久井湖の減水は前回チェックした時よりさらに進んでいて、足場からすぐ先がもう深場。何か泳ぎ回っていますが、バスではなさそうでしたが、いかんせん釣れないのでナンだか分かりませんでした(笑。日が落ちる寸前に竿を畳んで帰ることにしましたが、まだ6時半なので渋滞が凄そう。と言う訳で、素直に国道412+246号や国道413+16号を使わず、県道をつないで愛川・座間・大和経由で帰りましたが、一部で渋滞があって、結局帰ることができたのは9時近く。同じ神奈川県内なのにホント時間がかかりますなぁ…。

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燃料入れたら止まっていた@霞ヶ浦 [ルアー・フライフィッシング]

13年9月7日霞ヶ浦ゴムボE-520.jpg
 7日(土)、1年ぶりに船外機「中華R」を動かしてみるべく、Myハニーちゃんにアキレスのゴムボートを積み込んで霞ヶ浦に行ってきました。晩春の産卵前の時期こそ釣れたものの、最近はアメリカナマズ(キャットフィッシュ)しか釣れなくなった霞ですが、本湖ではなく流入河川側ではまだバスがコンスタントに釣れるそうで、ボートフィッシングとなると一層有利ですから、それなりに期待はしていましたが、一番の問題は中華Rがちゃんと動くかどうかです(;´д`)。何しろ去年の夏に初めて動かして500mで終わったもの凄い実績がありますからね(笑。以来ずっと使ってませんでしたが、一部手直しして初の使用になります。さて、どうなったことやら…。
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 最近、日の出が遅くなり、日の入りも早まって秋を感じますが、一応朝まづめに間に合うように4時に起きて半には出発しました。もちろん高速道路はどこも空いていましたが、首都高6号三郷線を北上している時にはうっすらと明らんできて、常磐道を走っている頃には日が上がっちゃいましたね。圏央道ではご覧のように牛久の大仏様もくっきり。結局竿を出せたのは朝6時過ぎになっちゃいました。
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 到着したのはいつもの美浦村の大山スロープ付近。ただし、ご覧のように向かい風が強くて足元に波がバシャバシャかかってきます。この状態ではゴムボートなど到底無理ですから、午前中はこの近辺でいつも通りオカッパリで竿を振ることにしました。
 3箇所あるブロックに囲まれたエリアは、一番手前の波の少ないところに既に釣り人が入っていて、ワテは真ん中と奥のエリアでルアーを投げ込むもののなかなか渋いですね。水面が波立ってるもんで、バスやその他の魚のボイルがさっぱり見えません。せっかくの早朝のチャンス時なのですが、どうも釣れる気配がイマイチ感じられませんね。
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 で、ここのお約束の根掛かりは必ず起こります。でも、回収機のレスキュー・ロボのおかげで、このところルアーをロストする率が激減しましたね。それよりも、これまでは根掛かりを恐れて大胆に投げ込めなかったのに、今は回収機があると言う安心感から、あまり気にせずどんどん投げ込めるようになりましたもんね(^∀^)b
 諦めかけていましたが、大山スロープの付近で一度だけバイトがありました。ラパラCD-3鮎カラーにかなり手前で魚が食い付いてきて。ググッ!ときましたが、フックに乗り切らなかったのか、目の前で魚体が翻って水底に沈んじゃいました。無念でしたが、気を取り直して投げ込むものの、以降サッパリ。ちょっと移動することにしました。
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 移動先は大山スロープの南側にある水門の付近(トップ画像)で、もう朝の曇り空から晴天になりましたが、気温は随分下がっているようで、汗だくになることはありませんでした。ここでもラパラCD-3を付けて投げていると、かすかに竿先が震えたかと思ったら、ご覧のようなおチビちゃんが釣れました。サイズは相模湖で釣れたチビバスより若干小さいくらいで、20cmあるかどうかと言う感じ。道理で手応えが無い訳ですが、それでも5月以来の霞バスでしたんで、よりサイズの良いものを期待して投げ続けます。
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 すると、今度は短い竿の方に強い引きがありましたが、その引き方から「こりゃ、アメナマくんかな?」と思ったら、ドンピシャ。35cmくらいの若い固体で、これくらいのサイズですとなかなか魚体もきれいで見た目も悪くないですね。この魚はアメリカでは美味しい魚として普通に食用なんだそうで、現に日本に持ってきたのも食用目的だったそうです。しかし、採算が取れずに業者が持て余したものが湖に流れ出たらしいですが、その猛烈な繁殖力で、在来種どころかブラックバスやブルーギルさえも駆逐するほどの猛威を振るっているようです。最近は琵琶湖でも捕獲されているようで、全国に広まる懸念が高まっていますが、アメナマにしてみれば「勝手に日本に連れてきて、勝手に養殖を放棄して、勝手に他の湖に移動させて、何言ってやがんだよ!」と言うところでしょうか。人間のエゴが一番いけないんですよね(;´д`)。
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 さて、30分ほどで一旦その場を離れ、南下して稲敷大橋付近でボートを浮かべられそうなところをチェックしに行きました。大山の方に比べて、南側は波が多少静かですが、本湖は風が出ていてイマイチ。小野川の土手を走ってみると、こっちは随分穏やかで、対岸にはオカッパリで立てる場所も無く、ボートで釣るには持って来いの環境でした。とりあえず30分ほど岸から投げてみますが、結構他にもバサーは来ていて、ボートの人も何人か入ってきていました。本湖が釣れないので、河川側に入ってくる率が高くなってるんでしょうね。
 岸からはイマイチでしたんで、早目に昼食を取りにいつもの「とん膳 江戸崎店」へ移動します。メール会員に登録してまして、安売り特典があるので、この画像のセットで1150円でした。味も良いので本当にやめられませんね(^∇^)b
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 さて、昼食後、再び小野川に戻っていよいよゴムボートを膨らませて準備を整えます。このボートは90年頃に買って霞ヶ浦に会社の同僚らと一緒に行って2度ほど浮かべたきり、去年までずっと倉庫の片隅に置きっぱ状態でした。ですから、古い割りに状態はすこぶる良く、ゴムの材質も良いものが使われているようで、ひび割れ等が全く見られません。一応4人乗りとなってますが、これに4人乗るのは無謀ですね(笑。2人が良いところです。
 懸念される船外機・中華Rは、去年煙を吹いて止まり、強制的に湖水で冷やした後に再始動させると、今度は燃料がパーコレーションを起こして途切れ途切れになり、使えなかったのですが、その後、燃料キャップの問題をゴム手さんに教わり、ここを改善しておきました。で、ボートを湖面に浮かべて燃料を注ぎ込むと、あろうことか燃料がダダ漏れ。水面に油膜模様ができて焦りました。携行タンクの注ぎ口のパイプを漏れ箇所に当てて、東電のごとく水面に垂れ流すのを阻止しましたが、若干の汚染水を作っちゃいました(反省)。満タンにはしていませんでしたが、油面が半分くらいになってようやく収まりましたが、チョークレバーをONにしていると漏れが続き、OFFにすると収まります。ただ、このレバーはONが「チョークがオフになっている一般使用時の状態」で、OFFが「チョークがオンになり燃料が直接シリンダーに入り込む始動時の状態」のはず。なぜONで漏れるのか意味不明ですが、本体のカバーを外す工具を積み込んでないのでどうにもなりません。スクリューを上げて手漕ぎを余儀なくされましたが、せいぜい対岸付近まで行けば良いので、そもそも船外機は不要でした(笑。
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 ボートを浮かべて釣れたのは、ここでもアメナマでした。蓮の葉が水面を覆う箇所では、カエル形のルアーも投げてみましたが、バスからの反応はなし。近くでボラはひっきりなしにジャンプしていました。結局2時間ほど水面を漂っていましたが、中華Rを何とか動かしてみたいと思い、釣りそっちのけで始動させてみました。燃料はある程度減ってレバーもOFFの状態で漏れが止まったので、始動のロープを引っ張ると、何度かするうちにブルン! ちゃんと火が飛んでいることが分かりました。そのうちアイドリングされるようになりますが、アクセルを捻ると燃料が濃いのかエンストしてしまいます。やはりOFFでチョークが利いているのでしょう。ONにすると今度はアクセルを回しても問題なく回転が上がり、使えるようになりました。
 釣りしていたところから橋を越えて上流側に進みますが、途中までハーフスロットルで、先でフルスロットルにしましたら、やはり500m程度でエンストして煙が立ちます。1年前と同じく湖水で強制冷却してもう一度始動させ、ある程度戻りましたが、やはり同じくらいの距離でエンスト。何度か始動ロープを引きますが、もうダメ。去年はクラッチが問題かなと思いましたが、ひょっとするとシリンダーヘッドに湖水を送り込んで冷却する径路が上手く作動していないのかも知れません。燃料漏れも含めて、細かくチェックする必要がありそうですね。
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 ゴムボートは5時頃には引き上げて荷台に積んでおきました。砂汚れがありますから、これをそのままバッグに入れず、水洗いの後に仕舞う予定です。最後に大山スロープ付近に戻って水面を見ましたが、朝よりかえって荒れてきて、釣りはできなさそうでした。そこで釣りは諦めて、帰りがてら圏央道の脇にある池をチェックしに行きました。最初は阿見と稲敷の間にある池ですが、そこは柵で囲まれて一般者進入禁止になっていました。もう1つは大仏様の近くにある池で、朝走りながら見たところ、既に釣りしている人がいたのを確認してますんで、こちらは問題ないのでしょうね。どこかの工場の脇にある池で、もう真っ暗だったのに車が入っていました。一度明るい時に釣りをしてみたいですね。場所は分かったので後は帰るのみですが、せっかくだから大仏様のところまで行ってパチリ。夜景モードで10秒ほどの長時間露光で、ポールの上にカメラを置いて指を底に挟んで角度を付けてじっとして撮影しましたので、実際は真っ暗。薄ぼんやり大仏様の輪郭が見えるのみという感じでした。
 三郷-加平間でお決まりの渋滞はありましたが、8時半には帰宅できました。新たな問題を露呈した中華Rですが、一体いつ普通に使えるようになるのかな(笑。こちらのやる気が問題になりますが、なかなかその気が起きないんですよね~(^∇^)。

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