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まづめ時だけ狙っていた@相模湖&丹沢湖 [ルアー・フライフィッシング]

14年8月15日丹沢湖A-520.jpg
 ちょっと記事は前後しますが、お盆休みに入っていた8月13日、暑さが厳しい中、夕まづめのバス釣りをすべく、相模湖方面に車を走らせました。時間は午後2時近くになっての出発でしたから、釣りをする時間は多くはないものの、どのみち昼は魚が釣れませんので、ゆっくり出ることにしました。
14年8月13日相模湖A-520.jpg
 東名は使わずに、相模原愛川ICまで下道を使い、そこから圏央道+中央道で相模湖ICまで進みました。湖畔には午後3時過ぎに到着しましたが、いつもおかっぱりで楽しんでいるところではたくさんの若者が倉庫を開いて何かやっていました。
14年8月13日相模湖F-520.jpg
 実はここはとある大学のボート部の倉庫になっていて、カヌーやカヤック競技の練習のために合宿しているんだそうで、さすがにここで釣りをしていると迷惑千万ですから、端によってボートを浮かべる様子を見学していました(^∇^)v 
14年8月13日相模湖E-520.jpg
 こちらの皆さんは日本有数の名門大学の学生さんらですが、文武両道と言うか、しっかり鍛えられたたくましい体つきで、皆さん精悍でカッチョ良かったです。何日か後に大会で早稲田等と戦うそうですが、結果はどうなったかな。
14年8月13日相模湖B-520.jpg
 ずっとボート練習を見ている訳にはいけませんから、少し移動してルアーを投げ込んでいますと、しばらくしてやっと30cm程度の若バスがHit! リールは14lbラインを巻いたものなので、たとえ大物が掛かってもぶっこ抜いてやろうと思いましたが、引きは強かったけれど抜いてみると大きさはさほどでもなかったです。yutakaさんと道志の渓流釣りを楽しんだ日の朝にここでルアーを投げても無反応でしたんで、釣れない時間が続くと諦めモードに入っちゃいますが、この日はバッチリ釣れて良かったです(^∇^)v
14年8月13日相模湖C-520.jpg
 もうそろそろ日が沈みそうな頃に20m程先で痛恨の根掛かり(;´д`)。画像で奥に見える杭の少し先で引っ掛かりました。距離がある上水深も浅目なので、信頼しているルアー回収機のレスキュー・ロボが根掛かりポイントまで届かない恐れがありました。実際何度かやっても後一歩のところで止まってしまい、30分くらい悪戦苦闘していましたが、何とか止まった位置から竿を上下に振ってそこから回収機をじわじわ滑らせ、根掛かりルアーまで到達させることに成功し、無事にルアーを救出できました! これまでの中で1・2を争うくらいの遠距離での根掛かり回収成功でした。もっと水深があってラインの角度が付けば楽なんですけどね。何はともあれ、魚が釣れる時に負けないくらい嬉しくなって竿を畳みました\(^∇^)/

 さて、中一日開けた15日、今年もお盆休みはレジャーで地方に行っても大渋滞が嫌で、どこにも行きませんでした。でも、墓参りくらいしかやることもなくて、ただ時間を無駄に過ごすのもなんですから、今度は大井松田まで東名高速を使って、山北の方にある丹沢湖にドライブがてら行って、竿を振ってきました。
14年8月15日丹沢湖B-520.jpg
 15日、東名の下り線はもう混雑してませんでしたが、やはり昼頃に家を出たので、到着は午後2時頃になりました。トップ画像が丹沢湖の湖畔の道に止まるでる太くんの勇姿ですが、エアコンのガスは漏れていないものの、スイッチを入れるとアイドリング回転が少し上がって常時電動ファンが回るはずなのに、そうならずにエアコンボタンを押していない時と変わりません。この状態では走っていさえすればそれなりに冷やされた空気が出てきますが、信号で止まったり渋滞で動かなかったりすると、エンジンルーム内の熱せられた空気がパイプを常時包み込み、室内に出てくる空気も、とたんにもわっとした温度のものに変わっちゃいます。どこかセンサーが悪いのかと思いますが、とにかく走ってさえいればそれなりにエアコンが機能してくれるのは助かります。
 ところで、この日はしっかりとしたタックルを持って行きましたが、画像のように取り込み用の網も持って行きました。実はこの紫色の網の竿は、6月の霞ヶ浦で前2本の継ぎ目からすっぽ抜けたルアー回収棒の残り部分に、以前から持っていた折り畳み式のランディング・ネットを取り付けてタモ網みたいにしたものなんですよ。後日このルアー回収棒と同じものを注文しましたが、接続部の接着剤の強度がダメダメなので、一度家で力を掛けて抜いてしまって、再接着しておきました(^∀^)b
14年8月15日丹沢湖C-520.jpg
 さた、肝腎の丹沢湖ですが、ここは人も少なくてのんびり釣りするには最高ですね。しかし、人がいないのは理由があって、魚影の薄さでは関東と言うより日本全国でも名だたる湖なんですね。津久井湖もなかなか釣れないので有名ですが、魚がいないのではなくて、バサー慣れしたスレた魚が多いので、釣るのが難しいのに対し、丹沢湖は単に魚がいないから釣れないので有名なんで、釣り客も寄り付かないんですよね~。もしやるなら、レンタルボートが有効でしょうが、借りても釣れる率は低いのが悲しいところ。おかっぱりでできるところもそこそこあるので、夕まづめの短い時間を狙っているワテは当然ボートなど借りません。
14年8月15日丹沢湖D-520.jpg
 湖水は相模湖よりはクリアですが、かと言って底が見えるような感じではないです。手前からすぐ深場になるので、クランクベイトもディープタイプを投げ込んでみますが、全く反応なし。と言うよりも魚が泳いでいる姿が一度も見えませんし、相模湖のようにバスのボイル等も全くなし。とにかく広範囲に投げていましたが、さっぱり何もないので、やる気も失せてきますね(;´д`)。そのうち、壁側に沿ってルアーを投げると、不思議なことにラインが切れてルアーだけ飛んでいってしまい、すっかり気分は折れました…。14年8月15日丹沢湖E-520.jpg
 もう暗くなる一歩手前でしたんで、ここは早目に荷物を畳んで車に戻ります。ちなみにデルタは道路に止めておきましたが、ここが一方通行で道幅もそこそこあるので、全く心配なく置いておけます。しかし、湖畔に下りるまでがちょっと大変で、昔スロープのようなものを作ったところがダム湖の整備のために潰されて、道から入れなくなったところがあって、そこから下って行って岸際に進みますが、道路からは2m程段差があって、潰された道に下りるのに一苦労します。逆に帰りは暗くなると道路に戻るのが大変になりますから、ここは明るいうちに戻るのが吉でしょう。
14年8月15日丹沢湖F-520.jpg
 帰りは道の駅山北で一休み。川を挟んだ向こう側はキャンプ場のようになっていて、たくさんの車が止まってテントを張っていました。道の駅はもう営業を終えた時間帯でしたので、ご覧の通り車は一台も止まってません。この後国道246号に出て下道を使って帰りましたが、伊勢原付近で渋滞したものの、基本的に車は流れていて助かりました。丹沢湖はサッパリ魚の生命感がなかったですが、意地でも一匹釣ってみたくなりました。秦野の震生湖もそうですが、まだ釣れたことのないところでも、チビバスであっても何とか釣れたらそれで満足ですんで、釣れるまでまた何度か来てやろうと思いますし、それに釣れなくてもドライブをするには持って来いのフィールドですから、そっちでも楽しんでやろうと思ってます(^∀^)b
 なお、でる太くんですが、ストラトスの修理費が当初の予定より大幅アップになってしまい、11月にやってくる車検+ベルト交換+センサー類の交換等にかかる費用が捻出できそうもありませんので、しばらく登録を抹消しておくことになりそうです。当分寝かせてから再登録しようかなと思っていますが、まだ壊れた訳ではないので、今のところ手放すことはしません。調子が悪くならないよう、時折敷地内でエンジンを掛けてやらないといけませんね。


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霞も印旛もシブかった@ゴムボ&フローター釣行記 [ルアー・フライフィッシング]

4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートA-520.jpg
 前回の道志川の釣行記と前後しますが、7月21日(月)3連休の最終日に印旛から霞ヶ浦方面へバス釣りに行ってきました。前回印旛に行った時にゴムボートを浮かべる予定でしたが、船外機のマウントを倉庫に忘れてしまい、仕方なしにおかっぱりでやりましたが、実は去年釣れたポイントは葦が大量に発生したまま刈られておらず、事実上ボートがないと苦しい状況で、他のおかっぱりポイントに行って竿を振るも、ほとんど反応しませんでした。そのリベンジのために1週間後に再度ゴムボを積んで印旛に向かいましたが、この時期は朝4時半頃から明るんできますから、本来なら3時には家を出ないと朝まづめには間に合いません。それはちょっと厳しいので、明け方は諦めて普通に6時半頃に家を出て、8時頃に到着して半にはボムボートの準備を完了させて釣りを始めようと思いました。道路も混雑しておらず、予定通りに印旛沼に到着しましたが、いつもゴムボートを出すところは地元の高校のボート部員が大勢来ていて、カヌーを下ろしては目の前で行き来して練習していて、とてもそこで降ろすことはできそうもありませんでした。仕方なしに適当におかっぱりからの釣りをして、印旛捷水路から甚兵衛大橋、長門川と、いくつかのポイントを回りますが、どこも全く無反応でやる気も起きず、結局10時半には霞ヶ浦方面に下道を使って移動することにしました。
 安食から国道356号沿いに進み、本来なら長豊橋を左折してそのまま直進すれば江戸崎方面に行けるのですが、せっかくこっちまで来たのだから、圏央道の東側の新規開通区間を走ってみようと、そのまま17kmほど直進して神崎ICを目指します。
 これまで圏央道の東側は稲敷ICが最終地点でしたが、今年になって稲敷東と神崎ICができて、ついに千葉県内に足を踏み入れました。あと一歩で東関東道の大栄までつながり、常磐道と東関東道が結ばれることになります。筑波から北も開発中で、同じくらいに東北道ともつながるとこれまた便利になりますよね。
 当日走った様子はこちらにアップしてます。車内でいつもの時代劇ソングをガンガンかけて神崎IC-稲敷IC間を走ってます(^∇^)v この区間は相模原愛川-高尾山IC間とは異なり、片側1車線でつくばJCTまでずっと続きます。途中追い越し区間は設けてあり、道幅もゆとりがありますから、将来2車線になると思われますが、3連休でも利用する人が少ないようで、内回り車線は前も後ろも車はなく、ワテ1人で走ってました。稲敷東と稲敷ICの間に新たに江戸崎PAもできていました(トップ画像)。厚木PAより規模は小さく、トイレ休憩のためのPAと言う感じでしたね。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートB-520.jpg
 さて、稲敷ICから美浦村に進んでいつもの大山スロープ脇の石積みのところに到着したのはもう1時過ぎ。これからゴムボートを膨らませて一通り準備しますから、釣りを始められるのは2時近くになるますが、どうせ日が高いうちは釣れないでしょうから、ここはゆっくり準備することにしました。
 ここはスロープが横にありますが、夏場はバスボートよりもジェットスキーを下ろす人達が大変多く、スロープでパラソルやテントを開いて家族で遊びにきていますから、そこでゴムボの準備は場違いになりますんで、2つ先の石積みの脇でいつも準備しています。画像の通り、護岸の足場の先は砂浜状態で、ゴムボートを出すのに持って来いなんですよ。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートC-520.jpg
 さて、いよいよ釣りを始めますが、この時持って行った2つのリールのうち、大きい方のリール(画像)がこの少し前から具合が悪くて、一度中身のパーツを組み直して使いましたが、やはり同じ症状が出てしまい、どうもダメでした。どうもパーツ自体が壊れている感じですから、この日は結局いつも使っている小さい方のABU2501を使うことになりました。
 ボートでは奥の石積みまで出られるので、おかっぱりより有利になりますが、残念ながらこの日は風が強くてゴムボでは流されまくって大変でした。それでも最弱のエレキでも何とか進んでくれるもんですが、その時の様子はこちらにアップ済みです(^∇^)b
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートE-520.jpg
 強風の中、何とか釣りをしていましたが、隣の石積みエリアは[_] のような形になっていて風の影響を受けづらいので、入りたかったものの、ジェットスキーの連中が釣りをする人などお構いなしにこの中に入ってきて荒らし放題ですから、諦めました。釣れる魚も画像のようにアメナマくんばかりで、バスはどこ行ったのよと言う感じ。一度だけ石積みのところでバスと思われる引きがあって、手元まで寄せましたら、最後にバシャッとやって逃げられちゃいました(ToT)。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートD-520.jpg
 まだ4時半頃で充分明るかったんですが、風が強目のままで移動範囲も限られますから、早目に終了してゴムボートを畳むことにしました。霞ヶ浦は北東の風がしょっちゅう吹きますんで、ゴムボには結構影響を与えやすいので、せっかく持っていっても使えないなんてこともありますね。津久井湖や相模湖はMyボート禁止だから、事実上印旛か霞でしか使えないんですけどね(;´д`)。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートF-520.jpg
 ボートを片付けましたが、まだまだ日没までは時間があるので、護岸沿いに走っては止まって竿を出し、数回キャストしてまた移動を繰り返してうろうろしながら釣りしていました。バスの反応はどうもなくて、ボラジャンプがあちらこちらで起こっていたり、ニゴイかアメナマのボイルが時折見られたりしていましたね。釣りビジョンなんかで、プロが霞のおかっぱりで大きなバスを釣っている姿を見ると、やはりどこかにいるはずなんでしょうが、どうもワテのルアーには食い付いてくれませんね~。ワームを一切使わないから仕方ないか(^∇^)v
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートG-520.jpg
 でも、暗くなる直前にぐいぐいと強い引きがあって、「やったー! たのむ、バスであってくれ!」と願いながら魚を上げると、やっぱアメナマくんでした(^∇^)。ま、でも、強い引きを楽しませてくれるので、実は個人的にキャットフィッシュって面白いと思ってますけどね。
 何はともあれ、7時前には帰り支度を整えてゆっくり帰宅。しばらく印旛・霞方面でバスの姿を拝んでいませんので、どうも消化不良です。近いうちにリベンジだと思いつつ、暗くなった霞ヶ浦を後にしました。

14年8月4日A未明の首都高-520.jpg
 8月4日(月)、本来なら土曜日に行こうと思っていた印旛方面の釣りでしたが、天候不順で月曜日に切り替えて行ってきました。今度はしっかり朝まづめの釣りをしようと、家を出たのは3時半でした。ご覧のように未明の首都高速湾岸線は空いていて本当に気持ちが良いですね。
14年8月4日B印旛1-520.jpg
 印旛には丁度日が出てきた頃に到着。今回はフローターで湖面に浮かんでの釣りです。ちょっと準備に時間が掛かりますが、それでも充分朝まづめの釣りを堪能できるでしょう。ただし、地元のニッパチさんの話によると、この橋の付近は今年になって毎日のようにルアーを投げ込む人がいて、場が荒れてしまってなかなか釣れなくなったそうです。確かに前回もここで少しルアーを投げましたが、サッパリでしたね。でも、今回はフローターだから多少はマシかなと思って、そこそこ期待しつつ準備していました。
14年8月4日C印旛フローター2-520.jpg
 さすがに真夏ですから、早朝とは言えかなり暑いです。ただ、ウェーダーをはいて水中に腰まで浸かってしまうとそこそこ涼しいので、フローティングベストが暑苦しくても何とかなります。ただ、一旦装備を身に付けて水に浮いてしまうとなかなか陸に上がれなくなるので、飲み物を多めに積んでおいて、昼食になるおにぎりやパン等もバッグに入れておきました。
 朝まづめ時には多少なりともボイルが見られましたが、ルアーには全く絡んでくれません。色々とルアーを換えて投げ込みますが、どうもダメですね。橋を中心に、上流側や下流側、岸寄りや中央部など、色々投げてみましたが、それでも無理です。春まではしっかり釣れたポイントでも、荒らされてしまったらもうダメですね。
14年8月4日C印旛フローター2b-520.jpg
 日も高くなって暑さがきつくなってきますが、水面にはアオコが発生していてそれを見ていると気分的に一層暑苦しくなってきますね。魚達も、こうしたところで泳ぐより、水の流れがしっかりとあるところで涼みたいでしょうから、このままここで続けてもダメかと思い、10時にはここを切り上げて上がっちゃいました。フローターはエア抜きせず、そのままMyハニーちゃんの荷台に乗せておき、ベルトで固定して移動することにしました。
14年8月4日D印旛3-520.jpg
 印旛の他のポイントを自分なりに探すべく、捷水路の北側の沼の周辺も回ってみましたが、なかなかおかっぱりでできるところは多くなさそうでした。やはり長門川の方に進んでルアーを投げ込みますが、もう真昼間ですからさすがに厳しいでしょうね。
14年8月4日E霞ヶ浦1-520.jpg
 印旛に見切りを付けて、前回と同様に安食・江戸崎経由で霞ヶ浦西浦に向かいました。フローターを下ろしたポイントも前回と全く同じですが、この日も風が強く、しかもいつもと異なり南西の風が吹いていて、フローターが沖へ流されてしまいます。その勢いはかなり強くて、釣りどころではないですね。フィンで絶えず流されないようにしていないといけませんから、かなり足が疲れます。そのときの様子はこちらに動画をアップしてますが、風切り音が当日の様子を物語ってますね。
 釣りはかなり難しい状況で、護岸の岸際に進んでみると、ボートやおかっぱりでは具体的には分からなかった水深が、フローターでは意外と浅いことが分かりました。すなわち、岸から20m程度の沖では何とかフィンが水底に届くので、水深1m程度の浅いところだと言うことがはっきり分かります。それも左右の石積みに近いところではより浅くなって、底には岩がごろごろしたところが多くなります。中央部は砂底ですから、バスは障害物の周辺に身を寄せますんで、釣るなら右か左の端の方が良さそうです。ただし、根掛かりは大変多くなりますが、フローターなら値がかっても反対に回れるので回収は容易です。しかし、肝腎のバスはこの日も出てこずに、ボラが元気にジャンプするばかり。フローターの回りでもボイルがありましたが、バスではなくてアメナマでしょうね。
14年8月4日F霞ヶ浦2-520.jpg
 しばらく浮いていましたが、どうも釣れる気がしない上、釣れてもアメナマでしょうから、ここは早々に切り上げて、大山スロープの駐車場の中にある水洗い場でフローターやウェーダーに付いた泥汚れを落として荷物を畳むことにしました。それにしても、この駐車場は一昨年から使用できるようになりましたが、トイレと水洗場があるので、大変便利ですね。ちなみに水は湖水を浄化したもので、飲み水にはなりません。
14年8月4日G牛久1-520.jpg
 さて、早々に霞ヶ浦を後にしたワテは、夕まづめを印旛に戻って楽しむかとも思いましたが、これまで一度も竿を出したことがない牛久沼に行ってみることにしました。霞の美浦村からはそれなりの距離がありますが、国道16号に出てしまえばすぐですから、充分間に合います。
 牛久に到着しても、どこがポイントなのかサッパリ分からないので、とにかく竿が出せるところを探して車を走らせます。風は霞と同じで強めでしたが、釣りをしている人は他にはほとんどおらず、気楽にルアーを投げ込めました。しかし、魚のボイルは一切なく、どうもひっそりとしていますね。
14年8月4日I牛久3-520.jpg
 牛久沼はV字形になっていて、下辺が国道16号側になります。この日は当初西側をさかのぼって行きましたが、初めて来たところでポイントも良く分からないので、せっかくですから釣果は気にせず後日のために湖畔沿いに一周してみることにしました。画像は内側の中央部で、民家の並ぶ道沿いに土手があり、それがちょっとした公園のようになっていました。地元の皆さんが犬の散歩やウォーキングを楽しんでいるので、周囲に気を配ってルアーを投げ込みますが、やはりここも魚っ気はありません。夕まづめのおいしい時間帯ですが、ボイルは全くないですね。ベイトフィッシュの姿も見られませんから、この付近は魚影が薄そうです。
14年8月4日K牛久5-520.jpg
 でも、なぜかこんな大きな鳥が放し飼いされているから不思議です。人は多くても、この鳥は一切臆することなくこのようにじっとしていました(^∇^)b
14年8月4日K牛久6-520.jpg
 もう一度移動してV字の東側の内側に進んで丁度良さそうなポイントを見付けました。雰囲気は良さそうでしたが、やはり魚の反応はなく、虚しく日没の時間になってしまいました。牛久沼でバスを釣るには、何度も足繁く通い、バスの生息するポイントを見付けることが必要ですね。平日でしたから、さすがにバサーはほとんどいませんでしたが、土日にやってきて他のバサーが釣っているところを参考にして釣ると良いかも知れませんね。
 結局移動に時間を費やして竿を出す時間は少なく、魚っ気もほとんどないところでの釣りになりましたが、これはこれでなかなか面白い釣行になりました。帰りは国道を南下して三郷から首都高で帰ろうと思いましたら、流山駅付近で大きな火災があって大渋滞してしまい、帰宅は10時過ぎになってしまいました。それにしても夏に入ってチバラギ方面の釣りは不調ですから、これからの秋に期待して、またちょぼちょぼ足を運ぶことにします(^∇^)v


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災禍が取り持つ縁だった@道志方面の渓流釣り [ルアー・フライフィッシング]

14年7月26日道志川C-520.jpg
 7月6日の相模湖でのルアーつりの帰り道、日連れから青根方面に県道76号線を南下しつつ、道志ダムのしばらく手前で国道413号青野原方面に抜ける裏道に入って走っていると、あと少しで国道にでるところで土砂崩れが起こっていて、通行不能のためにUターンして青根から国道に出ました。そこから東に向かいつつ、青野原で災害現場を確認すべく、例の裏道に入って現場に進んで撮ったのがこちらの画像でした。その現場にはたった1人で真っ暗な中でペンライトを持って、山側から下ってくる車が崖崩れ現場に突っ込まないよう、その手前のブラインドコーナーの入り口に立って合図を送っている人がいました。その方がyutakaさんで、しばらく2人でぺちゃくちゃやりながら警察の到着を待っていましたが、話をしているとどうやら彼も釣りが好きで、この日も秋山川方面で鮎の友釣りをしてきたそうです。ジャンルは違えど、同じつり好き同士ですから、楽しく話しているとあっという間に時間も経って警察もやってきました。その際に伺った話が道志川には天然の山女魚が釣れるところがあるそうで、かつては放流もされていたらしいのですが、現在では管理されておらず、魚もそこに根付いた天然ものになっているんだそうです。後日そこを紹介してくれると言うことで、この日は分かれましたが、20日後の7月26日(土)に、久しぶりに管理釣り場ではない渓流釣りに出かけてきました。
14年7月26日道志川A-520.jpg
 当日は昼12時半に青野原の方でyutakaさんと待ち合わせになり、午後からの入渓になりますが、せっかくですから朝まづめから相模湖に行って、バス釣りを楽しんでおこうと思い、未明の4時頃に横浜を出発しました。
 持っていったタックルは、トップ画像にあるように、ウエダのスピニングロッド(パックロッド)にORVIS 50Aの組み合わせと、やはりウエダの7.5ftのフライのパックロッドに同カンタータ2250(#4ライン)でしたが、午前中の相模湖でのバス釣り用に、いつものベイトタックルも一式持っていきました。
14年7月26日道志川B-520.jpg
 相模湖では一番にポイントに到着したかと思いきや、地元の高校生らしきおにーちゃんが2人で既に竿を振っていて、別の位置からの釣りを余儀なくされました。その前の釣行で45cmをGetしたところなんですが、もう荒らされちゃってますから、ちょっと離れたところでやってもダメでしょう。実際しばらく竿を振るも、さっぱり反応がなくて、時間の無駄になると思ってあえて津久井湖方面に移動しました。
 津久井湖の沼本ワンドに到着すると、相模湖とは一変してこちらは大減水で、去年の秋は岸際の通路の藪のすぐ先に湖面があったのが、ずっと斜面になっていて水がはるかに先の方にありました。画像に見える水面に現れた陸地は、普段では完全に水中にあって決して見えないものです。どうも3m以上減水している感じですね。何はともあれ、全体的に浅くなっていますが、とにかくルアーを投げ込んでいると、一度ラパラDT-4を追いかけて大きなバスが手前まで寄ってきたところでプイッと見切られて戻っちゃいました。結局魚の姿はこれだけで、どんどん暑くなる気温にも負けて、10時には竿を畳んで道志道の方に移動することにしました。
14年7月26日道志川D-520.jpg
 道志道の青野原のコンビニで待ち合わせていましたが、かなり早く到着したワテは、お茶やパンなどの食料を購入しつつ、昼食を冷房の効いた車内でゆっくり取りつつ、yutakaさんの到着を待っていました。時間通りにyutakaさんは到着し、車と彼のスクーターを止められる場所に移動し、ウェーダーとフィッシングベストを着込んでフライのタックルも準備します。駐車したところから渓流に降りられるポイントまでは結構距離があって、しばらく下流側に歩いた後に獣道のような歩道を下って川原に下りますが、これが結構大変で、猛烈な暑さの中で風通しのないウェーダーを着込んでいるんですから、熱中症で倒れてもおかしくない感じでした。しばらく歩いてようやく川原に出ましたが、あまりの暑さにとても釣りどころではなく、しばらくウェーダーをはいた下半身を川の中に沈め、水中の岩の上に座って体を冷やしていました。どのみち、日中は釣れませんから、3時頃から釣りをしながら上流を目指すことにしました。
 道志川は信州や東北の山奥の渓流のように澄み切った水ではないですが、相模湖や津久井湖の水よりははるかにクリアーです。水温もやはり絶えず流れている訳ですから、湖よりは数段下がりますが、それでも25℃弱くらいはあったみたいですね。山に囲まれていますが、集落から近いところの川ですから、そうひんやりとした感じではないです。
 水中に座ってオサーン2人がぺちゃくちゃやってる姿は、はたから見ればナゾの光景でしょうが、午後3時頃には釣りを始めて動き始めました。yutakaさんは餌釣りで、ワテはドライフライでチャレンジです。
14年7月26日道志川E-520.jpg
 yutakaさんお勧めのポイントでフライを投げ込みますが、前半はなかなか魚の反応がありませんでした。スピニングタックルも取り出して小型ミノーを投げたりもしましたが、ラインをバス釣り時の6lbを巻いておいたものをそのままにして持ってきてしまい、ヤマメにはいささか太過ぎですから、ルアーで誘ってもラインが魚に見えてしまうでしょう。ですんで、スピニングタックルは早々に仕舞い込んで、以降フライに徹しました。
 なかなかyutakaさんの餌釣りでも魚は掛かりませんでしたが、1時間くらいしてやっと天然ヤマメを釣り上げました! 画像の通り、決して大きくはないですが、卵から孵ってここで育った魚です。しっかりとその姿をここで見られて良かったです。
14年7月26日道志川G-520.jpg
 yutakaさんの話では、この界隈は上流側のマス釣り場から落ちてきたニジマスが定着し、結構大物が釣れることがあるそうで、期待に胸が高まりますが、現実はそう甘くはないです(^∇^)b ワテのフライにもそこそこアタリがあって、フライが沈むとすぐに竿を立てて合わせるものの、どうも針掛かりしてくれません。なかなか難しいものがあるようですが、毛ばりがここでは大きかったからいけないのかと思い、#12から#14-16のものに落としてみると、アタリが連続でありました。しかし、何度神経を集中して糸の弛みを極力少なくして合わせても、魚の口に掛かってくれません(;´д`)=з
14年7月26日道志川F-520.jpg
 ユタカさんは2匹目をGETか?と言うところで上がったのはこれ。小さなカワムツでした。ワテの毛ばりをちょこちょこ突っついていたのもこれかも知れませんね(^∇^)v 餌はドバミミズと現地で捕まえた川虫でしたが、なかなか食いは渋かったですね。ちなみにyutakaさんの井出達は鮎釣り師そのもの。気合が入ってます!
14年7月26日道志川H-520.JPG
 ワテはこんな塩梅でしたが、ナイロンのウェーダーはやはり暑いですね。水に浸かっていれば良いですが、これで歩いているとすぐ顔がほてります。ベストはフローティング用の浮きになる素材が入っていましたが、この時は外してペットボトルやおにぎり等だけでなく、スピニングロッドやリールも突っ込んでいました。もちろん釣具用のポケットもたくさん付いているので、両手がフリーになって大変具合が良いです。靴底は渓流用に持っていたフェルト底のものですが、コケの生えた水中の丸い岩では、結構滑ることも多くて慎重に進みました。
14年7月26日道志川I-520.JPG
 最終的には、ワテにはアタリが5回あっただけで、魚は引っ掛かってこなかったです(ToT)。ま、これが実力ですし、当初から簡単には釣れる訳がないと思っていたので、アタリがあっただけでも良しとしないとね。一度はyutakaさんが見守る中でフライがスッと水中に沈みましたが、鬼合わせをしたにもかかわらず、やはり針に乗りませんでした。難しいもんですね~。
 上流に向かいながら釣っていると、もう6時を超えてしまい、日はまだ沈んでいなくても山間部の谷間ですから、そろそろ暗くなったので撤収します。しばらく先まで歩いて行くと舗装されたところに出やすいポイントがあるそうで、そこまで川登をしますが、水中が暗くなると見えないので、岩がどうなっているのか分からず難儀しました。ゆっくりしか進めないので、距離は短いのかも知れませんが、相当長く感じました。その上、往路で既に右かかとの靴擦れで、底の厚い皮が肉からズレてしまい、ずっと痛かったんですが、帰路は一層大変でした。やっと舗装路に出た時には既に真っ暗。しかもまだそこから国道までずっと上り坂を登る必要があり、国道からも駐車したところまではそこそこあって、yutakaさんともどもハーハーぜーぜー言いながら、ゆっくり進んでは休み、またちょっと登っては休みながら進みました。
 車に到着したのはもう8時半で、着替えたり何だりしていたらもう9時です。せっかくですから帰りがてら津久井の方に進んで一緒に夕食を取って分かれました。真夏の日中での渓流釣りは、往路の場合その装備からくる暑さに参りましたが、釣りをしている最中は水に浸かっている場合が多く、暑さをあまり感じずに釣りを満喫できました。帰りはメタボなオサーンにはかなりハードな歩きになりましたが、そんなことを吹っ飛ばす面白さがこの日の釣りにはありましたね! yutakaさん、素晴らしいところに連れて行ってくれて、本当にありがとうございました!(^∇^)v


新たな道を走っていた@相模湖&津久井湖 [ルアー・フライフィッシング]

14年7月1日圏央道相模湖A-520.jpg
 6月28日(金)、待ち望まれた圏央道相模原愛川IC―高尾山IC間がいよいよ開通し、これで神奈川県内で県北側に進む自動車道が初めて完成したことになります。しかも、東名―中央道をつなぐ道ですから、多くの人達がその完成を喜んでいるはずです。ワテも信州方面への林道ツーリングで、中央道を西走して長野道を走ったり、須玉から国道141号を利用したりする場合が多かったのですが、一番の問題は同じ県内なのに横浜から相模湖ICまでが長いこと(;´д`)。いつも保土ヶ谷BP+国道246号+国道412/413号+国道20号を使っていましたが、他のパターンを試しても、この2時間コースが何だかんだ言って一番早かったです。ですから、バス釣りに行くのも、地元の津久井・相模湖に行くより、首都高+東関東道で一気に行ける印旛沼の方が楽で、しかもそっちの方が釣れるので、県北からは足が遠のき気味でした。それでも圏央道が海老名から相模原愛川まで作られたために、多少は楽になりましたけど、まだまだ1.5時間は掛かる感じでしたね。
 そこで、開通日は午後からは用事がないので、釣竿を持って開通初日の圏央道を走ってみようと思って午後2時頃家を出ますと、保土ヶ谷BPに入る手前から車が妙に多く、ちょっと不安に思ったら案の定BPは大渋滞。さっさと左に寄って環状2号線に出て磯子回りで帰りました。あっさり撃沈しましたが、途中上永谷の辺りから土砂降りになったので、戻ったのは正解だったかも知れませんね~。
 日にちは変わって、7月2日(火)の午後2時40分に、予定の仕事を済ませて時間を作ることができたので、28日のリベンジ&夕まづめのバス釣りをすべく、再び東名高速方面を目指して軽トラのMyハニーちゃんを走らせます。平日の午後なのに混んでいた金曜日と打って変わって、火曜日は保土ヶ谷BPも東名もスイスイ。あっと言う間に圏央道の海老名JCTに到達しました。
14年7月1日圏央道相模湖B-520.jpg
 圏央道に入る頃からあいにくの小雨がフロントガラスに当たりますが、これは場所によりちょっと降っている程度のもので、相模湖の方は問題なさそうです。新たに開通した区間もさることながら、途中の厚木PAもこれまでは自販機とトイレしかないものでしたが、建築中だった売店も完成していますから、それをチェックしておきたいところでした。しかし、PA入口から車がずっとつながっていて、ちょっとPAには入れそうもないので、ここは車線に戻って北上します。
 新たに開通した区間は距離的には10kmちょっとですが、6割位がトンネルになっていました。山の中を切り開いて作った道なので、これも仕方ないですが、景観を楽しむことはできないでしょうね。14年7月1日圏央道相模湖C-520.jpg
 いよいよ高尾山ICも過ぎて、八王子JCTを折れて中央道に合流し、相模湖ICを下りたのが午後4時前。釣り場には3時55分に到着していましたから、およそ1時間10分で到着できたので、これまでの半分近い時間で済んだことになります。画像は釣り場に到着した時にナビ画面を写真に撮ったものですが、三井大橋(津久井湖)の右と下の方に断線しているところが通って来た軌道になります。当然まだ圏央道など情報が入ってない頃のナビですから、道は映ってません。軌道が消えているところがトンネルになりますが、三井大橋の北から中央道まで、国道20号付近で一時表に出るものの、ほとんどトンネルの中であることが分かります。
14年7月1日圏央道相模湖D-520.jpg
 さて、圏央道が充分利用価値があることを確認したワテは、今度は相模湖での夕まづめの釣りを楽しむべく、竿を出してルアーを投げ込みます。去年の秋からリールの調子が悪く、テンションが掛かるとやたらにスプールが空回りしてしまい、5月にも印旛でせっかくの大物を2匹バラし、中型のものも複数ダメにしました。6月初めの一碧湖でもスプールの空回りで一時掛かった魚が体勢を立て直し、水中の草に逃げ込んでおしゃかになったばかりでした。アブの2501CDLと言うリールですが、まだ買ってそんなに経っていないから、ギアの歯が弱っているとは考えにくいです。とにかく、不具合が出るのでその後も何度も分解掃除しつつ、スプールをフリーにするところで用いるクラッチに当たる部分のスプリングを少しでも強めるべく、引っ張り伸ばしてから再度組み付けると、一回分の釣行では多少巻いている時の空回りは解消できます。しかし、魚が掛かると、巻いている時に急にギアが外れてスプールが逆回転し、一瞬でバックラッシュ状態になって魚に逃げられてしまう状態は続いていました。実際、この日も始めてから1時間も経たないうちに30cmちょいのサイズのバスを掛けましたが、手前に寄せているところで空回りが起こり、急にテンションがフリーになったところでフックが外れてしまいました(;´д`)。「本当にナンだよ、このくされリールが!」と地面に叩き付けてやりたい気持ちになりますね。
14年7月1日圏央道相模湖E-520.jpg
 だんだん空は暗くなりつつありましたが、今は7時頃までは釣りができますから、そのまま同じ場所でルアーを投げつけます。最初はラパラDT-4と言う魚カラーのクランクベイトを投げていましたが、もう反応しなくなったので、ストームのロッキンシャッドと言うちょっと重目のバイブレーションプラグを遠くに投げていると、しばらくして「グンッ!」とルアーが大きく引っ張られます。空回りに注意して、スプールに親指を絶えず掛けながら巻き取りますが、やはり空回りは起こります。それでも何とか引きずり出すと、相模湖では初めての45cm級のバスが上がりました!\(^∇^)/ウオ~!
 相模湖ではずっと昔にちょくちょく釣っていたのが30-35cm前後のもので、その後なかなか釣れないイメージが固定していましたが、去年たくさん釣れて味をしめました。それでもサイズは小バスがほとんどで、まさかこんな浅場のオカッパリで40アップが釣れるとは思いも寄らなかったので、嬉しさはひとしおです。
14年7月1日圏央道相模湖F2-520.jpg
 魚体は腹が少し引っ込んだ産卵後のもので、スポーニングから回復して餌を追い回しているのでしょう。夕方になって深場から浅場に小魚を追いかけて来てのHitだったのでしょうが、日中はまずここで大物は無理でしょうね。ボートを借りて対岸のシェード(日影)を中心にやらないとまず釣れませんが、おかっぱりで釣れたこのバス君には本当に感謝感謝です。写真を撮って、しばし水中に浸してえらに水を送ってから離してやると、元気良く泳ぎ去って行きました。サンキュー!(^∇^)v
14年7月1日圏央道相模湖G-520.jpg
 その後、もう一度40cmクラスのものがHitしましたが、手前に寄せてきて後一歩のところでリールが空回りしてまたバラしちゃいました(;´д`)。しかし、天下に聞こえたABUが、一年でダメになるリールなど出す訳がないですから、何かちょっとしたところがいけないのでしょうね。でも、大きいものが釣れたので、悔しさも大分和らいで相模湖を後にすることができました。帰り道は急いでませんので、1500円近い高速料金がもったいないこともあって、宮ヶ瀬経由の下道でのんびり走って戻りました。

14年7月6日相模湖A-520.jpg
 圏央道を使っての相模湖での釣りを楽しんだワテは、6日の日曜日もまた遊びに行っちゃいました(^∇^)v ルートは火曜日と全く同じですが、朝9時に家を出ましたら、ちょっとだけ保土ヶ谷BPの東名入口付近で混雑してました。休日の9時頃はどこも混雑していても不思議ではないですよね。
14年7月6日相模湖B-520.jpg
 東名そのものは混んでませんでしたが、圏央道に入ると反対車線でご覧の渋滞が…。下り車線はスムーズそのもので良かったですが、この道はこうした合流部での渋滞が多々発生する可能性がありますので、利用する時間帯を考えないといけないかも。お盆休みではもの凄いことになってもちっともおかしくないですね。
14年7月6日相模湖C-520.jpg
 ここが来年には完成する津久井湖に近いところのICで、ほぼ形が出来上がってますね。ここで下りられれば、津久井湖での釣りに便利になりますね。何気に高尾山ICからも相模原愛川ICからも下道で津久井湖に行くのは微妙に遠いんですよ。
 とりあえず、この時iPhoneで撮った動画を編集してこちらにアップしてますので、よろしかったらどうぞ。車内で素浪人シリーズのテーマソングをかけて走ってます(^∇^)v
14年7月6日相模湖D-520.jpg
 相模湖には火曜日よりちょっと時間が掛かって1時間半ちょっとで到着。暑いせいか日曜日なのにオカッパリのバサーやへら師はいませんで、この足場の良いポイントはこの日もワテ1人で使えました。でも、カルガモ親子がワテの釣りする横で、気楽にのんびりしていたので、ワテは反対側で釣りをすることに。すると、しばらくすると、こっちに移動してくるから、ワテもまた逆側に移動してルアーを投げ込みます。今回はリールを一回り大きいアブの5501にしてきましたが、ラインはこれまで2501で使っていた10lbより2回り太い14lbですから、3/8ozのルアーでは遠くに飛んでくれません。やはりそれ相応の重さのルアーが必要ですので、今回もストームのロッキンシャッドをほぼ付けっ放しにして投げていました。
14年7月6日相模湖E-520.jpg
 夕方になっても魚が泳いでいる気配が妙に少なく、仕方ないので小バスでも良いのでウルトラライトのタックルとコータックの小さなクランクベイトみたいな形のミノーを投げていましたが、何度どこに投げてもダメ。火曜の積極的なバスのアタックがまるでウソみたいな状態でした。
14年7月6日相模湖F-520.jpg
 いよいよ日が山の向こうに沈んで、竿を納める時間になってしまいましたが、水面はご覧のようにベタ状態。どこにも小魚の逃げ回る様子もなければ、バスのボイルもありません。夕まづめなのにどうなってんだろ?
14年7月6日相模湖G-520.jpg
 結局、この日はボウザーになってしまいましたが、またリベンジを誓って奥相模湖・道志ダム方面に南下し、途中県道から東に下る抜け道に入るとどうも先の方で崖崩れがあって車は通れない状態になっているとのこと。仕方ないので県道に戻って南下し、青根に出て国道413号を東に進み、崖崩れ現場を確認すべく、青野原から抜け道に入ってみると、程なくこんな状態の現場に到着。現場でスクーターで来た人が、他の車が下りブラインドコーナー出口がこうなっていて、事故らないように、ペンライトを持って真っ暗闇の中、やってくる車にサインを送っていました。あの暗い中でたった1人でのボランティアですから、熊も多いところですし、警察がやってくるまでワテもお付き合いして2人でしばらくおしゃべりしていました。その方がyutakaさんで、丁度彼も釣りからの帰りであったこともあり、道志の渓流釣り指南をお願いして警察の到着と共に別れましたが、これも釣りが取り持つ縁ですね(^∀^)b

14年7月12日津久井湖A-520.jpg
 またまた日付が替わって12日(土)、この日も朝のうちは仕事なので、昼から夕まづめの釣りを楽しもうと県北を目指します。ただ、この日は目的地が相模湖ではなく津久井湖にしましたので、東名+圏央道は使わず、国道246号と相模川沿いの道を利用して北上しました。
 津久井湖はいつもなら三井大橋の近くにある中村ボートのところか、去年Niwasakiさんに教えてもらって何度か竿を出した沼本ワンドのところになりますが、この日は以前デルタで宮ヶ瀬に来た帰りに、おかっぱり釣りができそうなところを探して一周して見付けたところでやってみることにしました。
14年7月12日津久井湖B-520.jpg
 以前ここを見つけた時には、遊歩道のようになったところの先端が増水によって水中に潜っていましたが、この日は水辺の陸地に下りられる位の水量で丁度良かったです。リールは前回使った5501ですと少々重たいので、また清掃しておいた2501を持ってきました。しかし、クラッチのスプリングは伸ばしてこなかったためか、いつにも増して巻き上げ時にギア抜けが多発し、ハンドルを1回転させると「チーーーカコン、チーーー」のように1回ギア抜けが起き、そのうち「カカカカ」と連続してギア抜けするようになりました。水中には折れた枝がたくさんあって、結構根掛かりが多いですが、何かが引っ掛かって重みが乗ると、ギア抜けしてスプールの空回りが起こります。この時指をスプールに当てていないと、重さが掛かっているところで一瞬のうちにギアが外れるので、ビューっとスプールが逆回転し糸が出ようとしますが、ルアーを投げているのではないから、糸が出る量など高が知れている訳で、勢い良く回されたスプールは糸を前に出さないまま回転してバックラッシュしてしまうことになります。こんな具合では釣りにならないので、一旦撤収して日曜大工センターのような店に行って丁度良い大きさのマイナスドライバーとスプリングを買って、急遽リールの修理と言うか改造を行ないました。
 ワテが使っているABUの2501CDLは、日本人の著名なABUコレクターのサイモン下村とか言う人がプロデュースして復刻させた金メッキモデルで、どちらかと言うと展示して楽しむような限定品でした。でも、クラシックなモデルの左ハンドルはこれしか手に入らず、気にせず使ってましたが、金メッキはどんどん薄くなるし、このリールに使われている「ご機嫌クラッチ」なるパーツが怪しそうで、しばらく前からノーマルが一番なのかと思ってました。この「ご機嫌クラッチ」と言うのは前記下村と言う人が作ったチューンアップ用パーツらしく、クラッチボタンが重い2500シリーズの使い心地を改善するべく、スプリング径を大きく、線径を細くしたもので、クラッチ本体のプラスチック部品も白いシリコン樹脂のものになっていました。しかし、ボタンが軽くなるのは良いとしても、このスプリングが頼りなさ過ぎで、クラッチに空いた穴にスプールを回転させる方の小さなギアの軸が入るんですが、これがスプリングの弱さのためにふらふらし、軸がずれやすくなって大きなギアとの噛み合せが時折外れてしまうのではないかと考えていました。それで、日曜大工センターで適当な大きさの線径0.55mmのスプリングを買ってこれをニッパーで切り、それを組み込むと、クラッチの指応えはあるものの、以降ギア抜けは起こりませんでした。やはり「ご機嫌クラッチ」のスプリングが癌だった訳で、とんだ「不機嫌クラッチ」だったことが証明されました。おかげで何度バラしたことか…。
14年7月12日津久井湖C-520.jpg
 クラッチを直してから一時中村ボートのところからルアーを投げていましたが、夕まづめ前に昼に入ったポイントに戻って投げていると、パンパカパーン! 大きくはないですがバス君がHit! 津久井湖はワテが始めてバスを釣った湖で、しかもその時に40cm級のものを釣ってバス釣りの魅力にヤラレるきっかけになった湖でしたが、何しろ全国でも名だたるタフレイク。その後はほとんど釣ることなく、行けば爆釣だった霞ヶ浦にばかり通いました。その後しばらく釣りから離れていて、3年前に復活して再びやり始め、津久井湖にも何度かきましたが、釣れれるのはバスではなくハスばかり。それが本当に久しぶりにここでバスに出会えたのですから、小さくても感慨はひとしおです(^∇^)v 昔釣りをしたことのある湖で、まだリベンジを果たしていないのは、ほとんど行く機会を作っていない山中湖・河口湖ですね。ここらも近いうちに何とかしたいです。後は、昔は一切やらなかった震生湖と丹沢湖、相模川で早いところ一匹上げてみたいです。
14年7月12日津久井湖D-520.jpg
 このポイントでは水面が小さくちゃぱちゃぱやっていて、何かが小魚を追い回しているのが分かります。でも、まぁこれはハスでしょうね。ただ、沖合いでバスのライズが見えますから、魚影が薄い訳ではないでしょう。一応、小型のバスがいることは間違いないので、ウルトラライトのタックルで小さなミノーを投げてみることにしました。
14年7月12日津久井湖E-520.jpg
 すると、いとも簡単にハス君が釣れます(^∇^)b サイズは20cm程度のもので、ナンだかキスを釣ってるみたいですが、掛かると良く走りますんでなかなか面白いです。連続で3匹釣れましたが、バスが食い付く前にハスが横取りしているようで、小さなルアーではちょっといけませんね。
 再びベイトタックルに戻して大き目のルアーを投げ続けますが、もう反応はなし。岸から車までは少し歩かねばなりませんので、真っ暗になる前に竿を畳んで戻ることにしました。
14年7月12日津久井湖F-520.jpg
 7時半に津久井湖を後にして、一旦半原の方に南下してから圏央道の厚木PAの様子をチェックすべく、県道を使って相模原愛川ICに進みます。何だかんだ言って8時半近くなってPAに入りましたが、この頃には車も少ないかと思いきや、土曜の夜だけに車のミーティング等もあってなかなか賑わっていました。売店や食堂も人が多かったですが、さすがに新しいだけにきれいでしたね。
 それにしても圏央道の開通は、横浜からレジャーで山の方に出かけることが多いワテには本当に助かりますね。ただ、距離の割にはちょっと割高感があるのも否めませんが、首都高速の900円がない分、懐には優しいかも(^∇^)v これからも圏央道を使ってガンガン釣りに林道に行きまっせ~!


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生まれて初めて浮いていた@印旛沼 [ルアー・フライフィッシング]

14年6月14日印旛沼フローターA-520.jpg
 14日(土曜日)は、元々4月に初めてご一緒した藤沢のSさんに、比較的近場でそこそこ距離の長いダートを楽しめる、愛鷹山方面の林道を紹介すべく、予定を組んでいた日だったんですが、Sさんが腰痛で動けなくなってしまい、お流れになっちゃいました。そうなると4月末からご無沙汰のルアー釣りに行かなければと言うことで、ベイトタックルと使いそうなルアーを15本程度だけにまとめて準備しておきました。いつもならタックルBoxに100本近くルアーを突っ込んでありますが、実はちょっと理由がありまして減らした次第なんです。
 タイトルの「初めて浮いていた」とありますが、そりゃプールや海に行って浮き袋で浮いたのは40年以上前の話しだし、舟に乗って浮いたのも、ただ海水パンツ一丁で波間に浮いたのもガキのころに経験してます(笑。また、多くの人の中でひとりKYなワテが変な発言をして「浮いて」いる訳でもございません(^∀^)。ここでの「初」は、去年の秋に揃えたルアー・フライフィッシング用のフローターを浮かべて釣りをすることだったんですね~(^∇^)v
14年6月14日印旛沼フローターB-520.jpg
 何しろフローターで浮いて釣りをするのは初めての経験になりますので、そりゃ楽しみですから、気体で浮き袋が膨らむ前に期待で胸が膨らんでいました(^∇^)b 今の時期は日が一番長い頃で、朝4時半には明るくなりますから、目的地の印旛沼の朝まづめには3時頃に家を出ることになりますが、そんな早くは起きられないので、3時半起き、4時出にして首都高湾岸線を走ります。でも、ご覧のようにベイブリッジのところではもうこんなに明るくなっちゃいましたね。
 印旛沼に到着したのは午前5時15分頃。いつもの橋のそばにはニッパチさんの釣り仲間のIさんがいらしていて、既に小バスを4本上げていたそうですが、大物はなかなか食ってくれないとのことでした。実は以前よりルアー回収機の「レスキュー・ロボ」を買い置きしておいて欲しいとニッパチさんに頼まれていまして、うち一つはこのIさんの分だったので、ここでお渡しすることができました。横浜では「釣具のポイント」にこの回収機が売っていますが、佐倉の方ではこのチェーン店がなくて買えないんだそうです。丁度インターネットでも品切れで、あったとしても300円高い上に送料が500円以上かかり、大幅に損をするので、ワテが店で直接買っておいた訳です。
 フローターを準備するにはオイシイ朝まづめの時間帯を逃してしまう恐れがありますので、とりあえずはおかっぱりからルアーを投げ込むことにしました。いつもは橋の下に移って竿を振りますが、4月と異なり一気に水際の葦が勢い良く育って2m以上の高さの藪こぎ状態になり、とても釣りができる状態ではないです。反対側の橋の下はいつも降りられるのですが、柔らかい泥砂でズブズブで、長靴が絶対に必要です。とりあえず、そこからルアーを投げ込むものの、一切反応はなし。次第に地元の人達が橋に集まり複数名でルアーを投げていて、一人が小さ目のバスを釣っていました。
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 時間が経過してもバスの反応はなく、Iさんらは別のポイントに移動しました。ワテは手狭なおかっぱりポイントでは話にならないと思い、予定では10時頃からフローターを浮かべる予定でしたが、8時過ぎには準備することにしました。
 フローター本体と足ひれだけは去年地元の中古釣具ショップでたった3000円で購入したものですが、あまり使われなかったようで、足ひれの裏に歩いた際の傷があったものの、程度は非常に良かったです。ただ、上の段の背もたれ部分の浮き袋が一つ足りなくて、中段の浮き袋と同じものを別に購入して突っ込みました。腹まで覆うウェーダーは前から持っていましたが、フローター用の救命胴衣になるベスト+バッグはフローターと同じ銘柄の、同じ迷彩模様のものを購入しておきました。それと、やはり同メーカーからオプションで出ていた竿立ても揃えておいたので、これで万全でしょう。いよいよこれを膨らませて、ウェーダーを履いて準備したのがこの画像です。フローターの左右の部分には物を入れておくスペースがあって、そこには1リッターの麦茶とおにぎり2個、コンデジ等を入れておきまして、数を絞ったルアーの入った小さなBoxはベストに釣り下がったバッグにしまい込んで、いよいよ足ひれを付けて水中に浮かぶことにします\(^∇^)/
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 とりあえず、川の流れの上流側に進んでから少しルアーを投げ込んでみます。天気はどピーカンで、ベストを着ていると結構胸は暑苦しいですが、腰下は水中ゆえにとてもひんやりしていて心地良かったです。当初、足を前に出すような感じで左右交互に上下させて進みましたが、イマイチ勢いが付きません。向きの転換は片足を横にしてひれを掻くと簡単に回転します。後ろ向きに進まざるを得ないので、進みたい方向が見づらいのが難点ですが、バックミラーでもあれば面白いかも。いや、今はドライブレコーダーなんかもあるんだから、後ろ向きに小型カメラを設置し、前に5インチモニターを固定して見られるようにすればいいかも、なーんて勝手に妄想しながらフィンをパタパタやっていました。そのうち、勢い良く進むコツをつかみましたが、足を揃えて前に伸ばしたところで水泳のクロールの脚の動きのように上下させるより、だらんと下に伸ばした状態で、自転車をこぐようにクランク運動させた方がより効率的でした。自転車と言っても踏み込む時に力を入れても意味ないので、足を前に出す時に足首に力を入れて「く」の字に曲がった足首と足ひれで水を押し出すようにして、足を後ろにする時には、足首の力を抜いて、自然とかかとからフィンが水面と平行になるようにして足を畳みますと、楽にクランクさせられます。それを繰り返すと、ゴムボートを漕いでいる時に船首で水面とボートの底の間に空気が入る「ゴボッ」と言う音すら聞こえるくらいの推進力を得られました。
14年6月14日印旛沼フローターE-520.jpg
 途中から竿は振らずに一つ向こうの上流側の橋まで行ってから釣りをすることにしました。さすがに500mくらいは余裕であるので、一気に進むと疲れますね。それにウェーダーが水圧で足にべったりへばり付くんですが、そのしわになる折り目が足に食い込むと微妙に痛いです。
 鉄橋のところには鯉釣り師とおかっぱりバサーが何人か釣りをしていまして、見ていたら目の前で鯉釣り師が一匹上げていましたが、バサーは沈黙(;´д`)。そう簡単には釣れませんよね~、やっぱり…。ワテも鉄橋を越えて先の橋に近いところまで行きましたが、どうも反応がないですね。ここでしばらく粘りつつ、水の流れに任せる感じで元の橋にゆらゆら戻りながら釣ることにしました。一応印旛沼に流れ込む川なんですが、流れは非常に穏やかで、じっとしていてもじんわりとしか動きません。風は流れとは逆に非常に弱く吹いていて、それで丁度良かった感じでしたね。でも釣れない…(笑。
14年6月14日印旛沼フローターF-520.jpg
 元の橋に戻ってきた時はもう11時過ぎで、途中水に浮かびながら朝食のおにぎりを一つ、お茶を500mlくらい飲んじゃいましたが、水面近くでの飲食と言うのもなかなか乙ですね(^∇^)b ただし、尿意をもよおしても、ウェーダーを履いているし、足ひれやフローターだって当然外さねばならないから、トイレに行くにはさすがに面倒なので、そうならないようにあまり水っ気を取ってはいけません。でも、この日のようにどピーカンですと、やはり水分の補給は必須で、実際腰下は涼しくても胸から上は暑かったですからね。
 戻りながらルアーを投げ込んでいると、橋に近いところに戻ったところでこの日の初Hitが! 結構暴れますが、このところ慎重になり過ぎてのバラしが多いので、強引に寄せてGETしました\(^∇^)/ サイズは30cmちょいの若バスですが、元気良いことこの上なしでした。サイズは小さいですが、何しろ久々に上げられたので、とても嬉しかったです。
14年6月14日印旛沼フローターG-520.jpg
 その後もこの辺りで連続して2匹釣れましたが、サイズは朝にIさんが言っていたのと同じような小バスで、25cm程度のものばかりです。しかし、そんなヤツらも中型サイズのクランクベイトに普通に食い付いてくるんですね。もしラパラCD3くらいの小さなルアーを投げれば、このサイズならガンガン釣れそうです。
 そんなこんなしているうちに、だんだん風が強まってきました。流れと同じ方向に風が吹いてきて、水面も波立っているくらいのものですから、フローターはいとも簡単に流されます。ですから絶えず足ひれを掻いていないといけない状態で、それでも一箇所にじっとしているのが難しくなり、いよいよ無理と言うところになって陸に上がることにしました。
14年6月14日印旛沼フローターH-520.jpg
 入る時は簡単でしたが、上がる時は非常に困難で、下りた橋の下はスロープにはなっておらず、水際から50cm程度のところで段差になって70cm程度の水深になっているので、そこまで寄って立ち上がっても、水底の泥が柔らかくて潜り込み、足を上げたくても足ひれの上に泥がかぶさって滅茶苦茶重たくなります。何度やっても陸に上がれないので、水際にフローターを寄せたままかがんで足ひれを外して何とか上に立つことができましたが、汗がだらだら出てしまいました。上がるのにこんなに難儀するとは思ってもみませんでしたが、今度からは水中に入るところを考えないといけませんね。
14年6月14日印旛沼フローターI-520.jpg
 陸に上がるともう時間は1時半。せっかくだからちょっと先にある台湾料理のお店で昼食を取りますが、安い上になかなか美味くて、ついつい余計なものまで頼んでしまい、お腹が破裂しそうにパンパンになっちゃいました。橋の脇に戻って同じところにMyハニーちゃんを停めますが、とても動けるような状態ではないので、しばらく釣りは休んで、エアコンを掛けたまま車内で昼寝を決め込みました(^∀^)。
 午後3時過ぎになって釣りを再開します。おかっぱりでは例の葦のおかげでほとんど水際に下りられないので、仕方なしに橋の上からルアーを投げ込みますが、ラパラのクランクベイトでは軽いのでなかなか飛んでくれず、Mariaのシンキングミノーやストームのバイブレーション等のちょっと重目のものを投げ込んでいました。すると橋の手前でがっつり根掛り。この辺りは根掛りが多いので要注意ですね。しかも橋の上からだと結構難儀することがあって、この時もルアー回収機を送り出してルアーを掴み込んでくれても、素直にフックが延びて外れず、とても重たいものが手応えになって感じられました。強引に上げてみると、何と1m四方のテーブルクロスのような厚目の布で、これにフックが前後とも絡まっていたので、外れない訳です。この布に泥がかぶさって引き抜く時に大きな抵抗になって、しかも上げる時に水にずっと浸かって重くなった布が、強まった流れの水に取られて橋の下にもぐり込み、本当に難儀しました。それでもルアーを無事に回収できたのですから、レスキュー・ロボ様々ですね。
 実は根掛り前に画像のストームのバイブレーションで一匹40cmクラスのバスを釣り上げました。しかし、このところ多発するリールのギア抜けのため、バスを橋の上に上げる途中にスプールが「カカカカカ…」とギアが抜ける音と共に逆回転し、バスが水面に落ちてしまい、そこで体をばたばたさせたバスがフックから外れて、またもや痛恨のバラしになってしまいましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)ナニィ? 一碧湖でのバラしは草木に絡まったものでしたが、4月の印旛でもリールの不具合でのバラしが連発しましたので、また分解清掃をしないといけませんね。しょっちゅうしているんですけどねぇ…。
14年6月14日印旛沼フローターJ-520.jpg
 夕方になって、朝から仕事で来られなかったニッパチさんが到着。頼まれていたレスキュー・ロボと、プレゼントのフィッシュ・キャッチャーを手渡します。もう5時半過ぎですが、今はここから1時間はできるので、印旛のスペシャリストの腕を見せてもらうべく、自分は竿を置いておきました。地元の元バサーの方もやってきて色々話をしながらニッパチさんの釣りを見ていると、まずはドスンと根掛り(^∀^)v レスキュー・ロボの登場ですが、送り込むとルアーにきっちり噛み込んでくれたのに引き抜けません。回収紐はワテのものより強いので、もっと強引に引き抜きますと、もの凄い力を掛けてやっと根掛りの元が水面に上がってきました。太い木の枝かと思っていたら、見ると何と土嚢でした( ゜д゜)。さすがにこれを橋の上まで持ち上げるには超大変なので、そのまま端に寄せて橋の下に降りてルアーを布から切り離しました。どうです? レスキュー・ロボのパワーって凄いでしょ(^∇^)v こんな土嚢でも引き抜く力があるんですが、こうした布のものはフックが前後で引っ掛かりやすく、そうなるとフックを伸ばして回収することはほとんど無理で、こうして根掛りの元を引き上げることになっちゃいます。ちなみにニッパチさんが使っているのは大物狙いの1ozのディープクランクですから、フックもかなり太いです。
14年6月14日印旛沼フローターK-520.jpg
 根掛り後、しばらくしてニッパチさんから「来たー!」との声が! 竿を見るとかなりしなっています。ニッパチさんは「50はない」と言っていましたが、かなり重いようで、彼の20lbのラインをもってしても上まで引き上げるのは困難ですから、土嚢と同じく端に寄せて橋の下に降りてからバスをGETしました。メジャーで計ってみると、どうやら50cmを少し超えているようで、正確には50.5cmだったそうで、初めて目の前で50アップのバスを拝むことができました! ワテは今までの最高が46cmで、まだ50アップは釣ったことがないのに、ニッパチさんは最後の1時間にやってきて、ちゃっかり50アップを釣っちゃうんですから、一緒に見ていた元バサーの方もビックリしていました(^∇^)v いや~ホントにニッパチさんは印旛のスペシャリストですね!
14年6月14日印旛沼フローターL-520.jpg
 大物をしとめたニッパチさんは、さすがに朝から仕事でくたびれているので先に帰宅。ワテはまだ微妙に明るかったので、日暮れまで粘りますが、夕まづめは日が沈む前なら良いのですが、日が向こうに沈んでからはいくら明るさが残っていても釣れなくなっちゃいますね。以前は日暮れ時にナマズが釣れましたが、この日は何事もなく終了。しかし、人生初のフローターで、小さくてもきっちりバスも釣れましたし、ニッパチさんの50アップ釣りも見られて、本当に充実した1日でした(^∇^)v

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