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燃料入れたら止まっていた@霞ヶ浦 [ルアー・フライフィッシング]

13年9月7日霞ヶ浦ゴムボE-520.jpg
 7日(土)、1年ぶりに船外機「中華R」を動かしてみるべく、Myハニーちゃんにアキレスのゴムボートを積み込んで霞ヶ浦に行ってきました。晩春の産卵前の時期こそ釣れたものの、最近はアメリカナマズ(キャットフィッシュ)しか釣れなくなった霞ですが、本湖ではなく流入河川側ではまだバスがコンスタントに釣れるそうで、ボートフィッシングとなると一層有利ですから、それなりに期待はしていましたが、一番の問題は中華Rがちゃんと動くかどうかです(;´д`)。何しろ去年の夏に初めて動かして500mで終わったもの凄い実績がありますからね(笑。以来ずっと使ってませんでしたが、一部手直しして初の使用になります。さて、どうなったことやら…。
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 最近、日の出が遅くなり、日の入りも早まって秋を感じますが、一応朝まづめに間に合うように4時に起きて半には出発しました。もちろん高速道路はどこも空いていましたが、首都高6号三郷線を北上している時にはうっすらと明らんできて、常磐道を走っている頃には日が上がっちゃいましたね。圏央道ではご覧のように牛久の大仏様もくっきり。結局竿を出せたのは朝6時過ぎになっちゃいました。
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 到着したのはいつもの美浦村の大山スロープ付近。ただし、ご覧のように向かい風が強くて足元に波がバシャバシャかかってきます。この状態ではゴムボートなど到底無理ですから、午前中はこの近辺でいつも通りオカッパリで竿を振ることにしました。
 3箇所あるブロックに囲まれたエリアは、一番手前の波の少ないところに既に釣り人が入っていて、ワテは真ん中と奥のエリアでルアーを投げ込むもののなかなか渋いですね。水面が波立ってるもんで、バスやその他の魚のボイルがさっぱり見えません。せっかくの早朝のチャンス時なのですが、どうも釣れる気配がイマイチ感じられませんね。
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 で、ここのお約束の根掛かりは必ず起こります。でも、回収機のレスキュー・ロボのおかげで、このところルアーをロストする率が激減しましたね。それよりも、これまでは根掛かりを恐れて大胆に投げ込めなかったのに、今は回収機があると言う安心感から、あまり気にせずどんどん投げ込めるようになりましたもんね(^∀^)b
 諦めかけていましたが、大山スロープの付近で一度だけバイトがありました。ラパラCD-3鮎カラーにかなり手前で魚が食い付いてきて。ググッ!ときましたが、フックに乗り切らなかったのか、目の前で魚体が翻って水底に沈んじゃいました。無念でしたが、気を取り直して投げ込むものの、以降サッパリ。ちょっと移動することにしました。
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 移動先は大山スロープの南側にある水門の付近(トップ画像)で、もう朝の曇り空から晴天になりましたが、気温は随分下がっているようで、汗だくになることはありませんでした。ここでもラパラCD-3を付けて投げていると、かすかに竿先が震えたかと思ったら、ご覧のようなおチビちゃんが釣れました。サイズは相模湖で釣れたチビバスより若干小さいくらいで、20cmあるかどうかと言う感じ。道理で手応えが無い訳ですが、それでも5月以来の霞バスでしたんで、よりサイズの良いものを期待して投げ続けます。
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 すると、今度は短い竿の方に強い引きがありましたが、その引き方から「こりゃ、アメナマくんかな?」と思ったら、ドンピシャ。35cmくらいの若い固体で、これくらいのサイズですとなかなか魚体もきれいで見た目も悪くないですね。この魚はアメリカでは美味しい魚として普通に食用なんだそうで、現に日本に持ってきたのも食用目的だったそうです。しかし、採算が取れずに業者が持て余したものが湖に流れ出たらしいですが、その猛烈な繁殖力で、在来種どころかブラックバスやブルーギルさえも駆逐するほどの猛威を振るっているようです。最近は琵琶湖でも捕獲されているようで、全国に広まる懸念が高まっていますが、アメナマにしてみれば「勝手に日本に連れてきて、勝手に養殖を放棄して、勝手に他の湖に移動させて、何言ってやがんだよ!」と言うところでしょうか。人間のエゴが一番いけないんですよね(;´д`)。
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 さて、30分ほどで一旦その場を離れ、南下して稲敷大橋付近でボートを浮かべられそうなところをチェックしに行きました。大山の方に比べて、南側は波が多少静かですが、本湖は風が出ていてイマイチ。小野川の土手を走ってみると、こっちは随分穏やかで、対岸にはオカッパリで立てる場所も無く、ボートで釣るには持って来いの環境でした。とりあえず30分ほど岸から投げてみますが、結構他にもバサーは来ていて、ボートの人も何人か入ってきていました。本湖が釣れないので、河川側に入ってくる率が高くなってるんでしょうね。
 岸からはイマイチでしたんで、早目に昼食を取りにいつもの「とん膳 江戸崎店」へ移動します。メール会員に登録してまして、安売り特典があるので、この画像のセットで1150円でした。味も良いので本当にやめられませんね(^∇^)b
13年9月7日霞ヶ浦ゴムボG-520.jpg
 さて、昼食後、再び小野川に戻っていよいよゴムボートを膨らませて準備を整えます。このボートは90年頃に買って霞ヶ浦に会社の同僚らと一緒に行って2度ほど浮かべたきり、去年までずっと倉庫の片隅に置きっぱ状態でした。ですから、古い割りに状態はすこぶる良く、ゴムの材質も良いものが使われているようで、ひび割れ等が全く見られません。一応4人乗りとなってますが、これに4人乗るのは無謀ですね(笑。2人が良いところです。
 懸念される船外機・中華Rは、去年煙を吹いて止まり、強制的に湖水で冷やした後に再始動させると、今度は燃料がパーコレーションを起こして途切れ途切れになり、使えなかったのですが、その後、燃料キャップの問題をゴム手さんに教わり、ここを改善しておきました。で、ボートを湖面に浮かべて燃料を注ぎ込むと、あろうことか燃料がダダ漏れ。水面に油膜模様ができて焦りました。携行タンクの注ぎ口のパイプを漏れ箇所に当てて、東電のごとく水面に垂れ流すのを阻止しましたが、若干の汚染水を作っちゃいました(反省)。満タンにはしていませんでしたが、油面が半分くらいになってようやく収まりましたが、チョークレバーをONにしていると漏れが続き、OFFにすると収まります。ただ、このレバーはONが「チョークがオフになっている一般使用時の状態」で、OFFが「チョークがオンになり燃料が直接シリンダーに入り込む始動時の状態」のはず。なぜONで漏れるのか意味不明ですが、本体のカバーを外す工具を積み込んでないのでどうにもなりません。スクリューを上げて手漕ぎを余儀なくされましたが、せいぜい対岸付近まで行けば良いので、そもそも船外機は不要でした(笑。
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 ボートを浮かべて釣れたのは、ここでもアメナマでした。蓮の葉が水面を覆う箇所では、カエル形のルアーも投げてみましたが、バスからの反応はなし。近くでボラはひっきりなしにジャンプしていました。結局2時間ほど水面を漂っていましたが、中華Rを何とか動かしてみたいと思い、釣りそっちのけで始動させてみました。燃料はある程度減ってレバーもOFFの状態で漏れが止まったので、始動のロープを引っ張ると、何度かするうちにブルン! ちゃんと火が飛んでいることが分かりました。そのうちアイドリングされるようになりますが、アクセルを捻ると燃料が濃いのかエンストしてしまいます。やはりOFFでチョークが利いているのでしょう。ONにすると今度はアクセルを回しても問題なく回転が上がり、使えるようになりました。
 釣りしていたところから橋を越えて上流側に進みますが、途中までハーフスロットルで、先でフルスロットルにしましたら、やはり500m程度でエンストして煙が立ちます。1年前と同じく湖水で強制冷却してもう一度始動させ、ある程度戻りましたが、やはり同じくらいの距離でエンスト。何度か始動ロープを引きますが、もうダメ。去年はクラッチが問題かなと思いましたが、ひょっとするとシリンダーヘッドに湖水を送り込んで冷却する径路が上手く作動していないのかも知れません。燃料漏れも含めて、細かくチェックする必要がありそうですね。
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 ゴムボートは5時頃には引き上げて荷台に積んでおきました。砂汚れがありますから、これをそのままバッグに入れず、水洗いの後に仕舞う予定です。最後に大山スロープ付近に戻って水面を見ましたが、朝よりかえって荒れてきて、釣りはできなさそうでした。そこで釣りは諦めて、帰りがてら圏央道の脇にある池をチェックしに行きました。最初は阿見と稲敷の間にある池ですが、そこは柵で囲まれて一般者進入禁止になっていました。もう1つは大仏様の近くにある池で、朝走りながら見たところ、既に釣りしている人がいたのを確認してますんで、こちらは問題ないのでしょうね。どこかの工場の脇にある池で、もう真っ暗だったのに車が入っていました。一度明るい時に釣りをしてみたいですね。場所は分かったので後は帰るのみですが、せっかくだから大仏様のところまで行ってパチリ。夜景モードで10秒ほどの長時間露光で、ポールの上にカメラを置いて指を底に挟んで角度を付けてじっとして撮影しましたので、実際は真っ暗。薄ぼんやり大仏様の輪郭が見えるのみという感じでした。
 三郷-加平間でお決まりの渋滞はありましたが、8時半には帰宅できました。新たな問題を露呈した中華Rですが、一体いつ普通に使えるようになるのかな(笑。こちらのやる気が問題になりますが、なかなかその気が起きないんですよね~(^∇^)。

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ニッパチ

いゆー
やはり近年の夏の霞・印旛辺りではこの1本が貴重ですね!
しかしメール会員の恩恵スゴイ!!
こりゃ〜たまりませんww
秋の印旛に期待しています(^^)
by ニッパチ (2013-09-08 14:15) 

トプ・ガバチョ

>ニッパチさん、ちわっす!
いやぁ、ニッパチさんのように50upのバスが全く釣れませんですねー。
難しいです。
それどころか最近はチビバサーに成り果ててますからね(笑。
もう一度中華Rをじっくり見直して、ダメならミンコタでも買います(^∇^)
by トプ・ガバチョ (2013-09-08 16:26) 

URA

なんかスゲ〜旨そう…
by URA (2013-09-08 19:38) 

トプ・ガバチョ

>URAさん、アメナマのこと?(^∇^)
あ、とんかつね(笑。
by トプ・ガバチョ (2013-09-08 20:10) 

ゴム手

どもー。
燃料漏れはタンクですかねぇ。
でもタンクも簡単には割れそうもないので
ホース取り出し口のゴムあたりでしょうか。
水冷の死活判定はドライブシャフトハウジングの途中についてる
四角いプラパーツの下から水がシャーシャー出てれば大体OKです。
中華はクラッチスプリングを弱めない限り
オーバーヒートは免れないと思います・・。
ポン付けできるバネが売ってればいいんですけどねぇ・・
by ゴム手 (2013-09-16 12:10) 

トプ・ガバチョ

>ゴム手さん、ちわっす!
多分、前回いじった時に燃料パイプをどうにかしちゃったのかも知れません。
あの後はまだ分解していないのでどう言う状況か分かりませんが、クラッチは一応弱いスプリングで作ったやつを付けないといけなさそうですね(^∀^)。
冷却水の循環は未確認ですが、一度周囲に迷惑を承知でマンションの駐車場の通路でエンジンを掛けて確認してみます。
いやぁ、マジで手が掛かる中華Rですねぇ~(笑。
by トプ・ガバチョ (2013-09-16 17:05) 

ゴム手

うはーw
テストする時はペラを外して
バケツに漬けると水が飛び出さなくて良いですよ。
あと、ポリタンに水いれて公園の駐車場とかがオススメですw
ちょっと不審者ぽいですが・・・w
by ゴム手 (2013-09-19 21:59) 

トプ・ガバチョ

>ゴム手さん、ちゃっす!
なーる!
ペラを外しても、ウォーターポンプのゴムのペラは中で回ってますから、チェックできますもんね(^∇^)v
土日の埠頭の方に行ってやれば、人も少なく怪しまれないかな(笑。
いつも、ナイス情報、アザース!
by トプ・ガバチョ (2013-09-20 19:44) 

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