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糸の劣化が酷かった@早戸川 [ルアー・フライフィッシング]

14年4月1日早戸川A-520.jpg
 4月1日(火)、いよいよ消費税が8%に上がってしまい、高速料金も燃料代もしっかり値が上がっていましたが、前に入手したUFMスーパーパルサーのうち、フライロッドの方はまだ使っていませんでしたので、早いうちに一度管理釣り場に行ってきたいと思ってまして、ちょっと早起きして一日楽しんできました。
 早戸川国際マス釣り場/リヴァスポット早戸は午前6時から始まりますが、まだその時間では寒いこともあって、家を出たのが6時になりました。それでももう保土ヶ谷BPの下川井ICから先は混雑していて、上川井と東名の分岐からは一般道方面はずらっと渋滞。すぐさま東名方面に進んで、圏央道終点の相模原愛川ICまで高速を利用しました。軽二輪780円でしたから、30円アップでしょうか。愛川からは内陸工業団地を抜けて県道65号を北上し、途中から県道54号に折れて馬渡橋を渡って半原の町中に入ったところですぐに左折して国道412号方面に進み、国道を横切って進むと県道514号に出て、それを左折すると宮ヶ瀬湖の方に進んでやまびこ大橋に至ります。この橋を渡って宮ヶ瀬の町中を抜けて進むと、カーマガジンのイラストて有名なBowさんゆかりのレストラン、オレンジツリーがありますが、その向かいにある道を左折して進むと舗装された荒井林道と言う湖畔の道になり、その先がリヴァスポット早戸になります。ワテが到着したのは7時15分頃でしたから、渋滞がなければ高速を利用する限り1.5時間未満で来られますね。爽やかな山の朝の空気は心地良いですが、日中に比べてやはり気温はかなり低く、やまびこ大橋での表示は6℃でした。
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 今回持って行ったタックルはこの二つ。フライロッドが先月入手して、今回始めて使うことになるUFMウエダ・スーパーパルサーPCF-754(7.5ft)で、リールも同時期に入手したウエダのカンタータ2150です。ウエダのロッドを使うのだからリールもカンタータと思って購入しましたが、実はカンタータの中古価格が安かったからに他なりません。同じサイズのORVISのリールをずっと使ってきましたが、仮にカンタータの中古価格が高ければそれを使ったでしょう(^∀^)。ラインは平凡な3M製のDT#4を新たに購入して巻いておきました。テーパーリーダーはアクロンの9ft-5Xですが、これを買ったのはもう20年前。当時たくさん買っておいたものの一つでした。ティペットはバリバスの5X(3.9lb)で、渓流なら6X(3.1lb)以下にするところですが、管理釣り場ならこれで充分でしょう。
 右は以前からずっと使っている同スーパーパルサーPCA60(6ft)で、リールはORVIS 50Aに3lbラインを巻いています。どちらのロッドもパックロッドで、持ち運びは大変コンパクトです。
14年4月1日早戸川C-520.jpg
 到着時は開場からしばらく時間が経っていましたが、平日だけにさほど人は多くありませんでした。それぞれのブロックで一人ずつ竿を出せる感じでしたので、大変快適に釣りをすることができました。土日の混雑ぶりはかなりのもので、ルアーを斜めに投げることなどできず、フライも流されて下流に進むとすぐ隣の人のラインの上にかぶるので、自分も相手も本当に鬱陶しくなってくるんですよね~。人気のある管理釣り場の宿命ですね。ちなみに1日券の値段は4000円から4100円にアップしてました…。
 で、先にフライロッドを振ると、あっさり2投目にHit! 幸先が良いですが、釣れたのは平均的なサイズ(25-30cm)のニジマスですね。使ったフライは黒いパラシュート・ダンで、茶色っぽいやつより黒い方が魚の関心を引いていたようです。

14年4月1日早戸川D-520.jpg
 その後もちょくちょく掛かるのですが、合せをビッ!とやるたびにフライが取れてしまい、「???」となっていましたが、どうもティペットもリーダーも昔買ったものですから、経年劣化でナイロン成分が痛んでいるようです。何しろ簡単にブチブチ切れるんですが、ラインの途中からではなく、結び目のところが切れるんですよね。まじまじとラインを凝視すると、表面がすべすべした感じで光っておらず、どうも擦れたラインのような半濁したような感じに見えます。また、フライの針もやたらに先が折れまして、5本くらいダメにしました。ロッドがいつも使っている8.5ftのものより短いので、立っているところの後ろの土手のようになった地面の石ころに振り上げたラインが低いとフライが石に引っ掛かって針先を折っていたようです。そんなこんなが続いて、しばらく釣りになりませんでしたね。
 ところで、このロッドを使った感触は、昨年初めて入手したウエダのフライロッドであるスーパーパルサーII CFII-9040(9ft #4)と同様、これまで使ってきたORVISロッキーマウンテンやフリクェントフライヤーに比べてスローテーパー(胴調子)な傾向が強いですね。ドライアクションのロッドですが、さすがに7.5ftのパックロッドだけに9ft2本継ぎのCFII-9040よりもミディアムテーパー的で、オールラウンドな感じですね。 
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 スピニングロッドには当初ラパラF-3を使っていましたが、管理釣り場には大きいかなと思いきや、結構マス達は気にして追っかけてきますね。一尾釣り上げまして、今度はコータックの小さいサイズのミノーとクランクベイトの中間にしたみたいなやつを投げていると、かなり大物が掛かりました。うっかりドラグを締め付けたままにしてあって、しばらく粘っていましたが、ラインが負けてブチッ! かなり気合の入った引きで楽しかったですが、ルアーをロストしてしまい残念無念でした。

14年4月1日早戸川F-520.jpg
 その後もフライロッドとルアーロッドを使い分けて釣りをしていましたが、午後1時に一旦昼食を取るべく、集落の方まで下りて行って、入口付近にあるスーパーでカツ丼弁当290円を買って戻ってきて、Myハニーちゃんの荷台で昼食タイム(^∀^)v ちなみに、このスーパーは大変安くて、野菜もウソみたいに安かったので(3本入った湘南どろネギがたった100円)、ついついいくつか買っておきました(←ちょんがー生活が長いと、野菜の値段も良く分かります;´д`)。
 昼食時に車を止めておいた正面のブロックに他の方が入ってしまったので、午後は離れたところに移動して竿を振ることにしました。切れまくりの劣化したテーパーリーダーは手で引っ張って切れやすい細い部分はちぎっておいて、まだ多少マシなティペットを長くつないで、フライにはダブルクリンチノットで結びましたら、以降ちぎれることはなくなりました。画像はこの日一番大きかったサイズのものですが、40cmには至らないでしょう。この後で、再びスピニングロッドに大きいものが掛かりましたが、今度は針が抜けて逃げられちゃいました。しっかりドラグを調整して長いことバトルを楽しみましたが、またしても上げられなかった時は自然と大きな溜息が出ちゃいました。でも、強い引きを手に感じる楽しみはなかなか他では味わえない喜びですよね。だから釣りはやめられないです(^∇^)v
 この日は結局10数匹は釣れましたが、なるべく手で触れないようにして皆その場でリリースしていました。クーラーBoxを持って行ったら、1~2匹は持ち帰ったかも知れませんが、ニジマスは現場でBBQをして焼いて食べても大変美味しい魚ですね。
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 5時までが一日券の時間になりますから、そこまでやってからちょっと移動して鳥居原Pに。さすがに当然のことながらガラガラで趣味車はおろか、一般車もほとんどいません。売店兼食堂もこの日は定休日でしたしね。でも、バイクだけはそこそこの台数が集まってました。
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 6時を過ぎて宮ヶ瀬を後にしましたが、どうせ会社からの帰宅時間に重なって国道246号が混雑するでしょうから、帰路も圏央道+東名を使うことにしました。画像は上り線の厚木PA。相模川をすぐ横に望むきれいなPAでしたが、トイレと自販機以外は何もありません(^∇^)。
 結局渋滞は一切なく、7時30分には帰宅できました。本当は日月がお休みなんですが、雨が降った日曜に仕事をこなしておいたので、この日は充分釣りを楽しむことができましたが、ずっと前に買いおいたフライ用ラインはちょっともう劣化して使えないかも知れませんね。まだ大量に残っているだけにもったいないですが、比較的後になって買ったもの以外は使わないようにします。


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