筆で車を描いていた＠下手の横好き [筆ペンお絵描き（車）]
以前、成層圏くんを描いた素人お絵描きをこちらにアップしましたが、性懲りもなくまた色々描いちゃいました（＾∀＾）v タイトルでは筆となっていますが正確には筆ペンを使っています。とりあえずコピー用紙をPCモニターに当てて適当な画像を透かして鉛筆で軽くトレースしますが、何せモニターが立っているんで上手に線が描けず、ミミズの這った跡状態になります（笑。大雑把にトレースできたら、その線を修正する意味も込めて筆ペンで線をなぞり、多少きちんとした線にし、鉛筆の線は消しゴムで消去。その上でスキャナーで取り込んでPhotoshopで選択範囲を指定しながら色を落とし込んで仕上げています。しかし、さすがに筆ペンですから線がふにょふにょしたりもしますが、そこはそれ。何しろ素人画ですから、あまり突っ込まないようにしましょう（＾∇＾）b
画像はご存知成層圏くんですが、ボンネットのスリットは面倒だから原画からのトレースなどしてませんので、結構歪んでます（笑。ホイールの楕円もきっちり描けないのは仕方ないですね。PCでイラストを描く皆さんは、レイヤーを何回も重ねて、それこそこんな筆ペンの線みたいな輪郭を描き込まずに、すっきりした絵を仕上ますが、ワテにはそんな技術は皆無ですから、こうなっちゃう訳です。
ストラトスだけでなくでる太くんも仕上てみました。トレースする段階でつくづく分かりましたが、デルタのボディは本当に凹凸がたくさんあって、えらく大変でした。段差が多いと、色もそれだけ微妙な違いを必要とし、色付け時点でどの濃さをどこに使うかで一考する必要性が生じます。また、フロントグリルのプラスチックの網やホイールなども細かくて難儀するところですが、グリルはわざと鉛筆で線を引いてそのままスキャンし、筆ペンと異なり黒くなり切らないところで隙間に黒をペイントし、いかにも網の感じに仕上ることができました。ホイールの穴は筆ペンの段階で塗っちゃいました（＾∇＾）b
実はFacebookでURAさんを撮った写真からお絵描きを始めましたが、そっち方面では本職のURAさんがプロフィール画像に我が素人画像をわざわざ使ってくれたので、愛犬のみるひちゃんを別に描いて助手席に加えておきました（＾∇＾）v 走っている時の画像ですから、背景を描いても良かったかも知れませんね。
スピットファイアーのリアを描いたら、次はフロント画像をば。となるとshunさんのMk.1が持ってこいですから、クーペになった紺スピ号を描いてみました。スピットファイアーはシンプルなラインで構成されつつ、実は結構グラマラスなボディデザインで、細かく見ていて「なるほどねー」と思うところが多々ありました。フロントのライト下の段差が製造上必要だったとしても、それをサイドに折り目を設けて自然な感じに仕上ていますね。フェンダーやドア上部は緩やかなカーブですから、サイドの線はやはりちゃんと考えられているんでしょうね。ハードトップの丸みがフェンダーデザインに良くマッチしていますね（＾∇＾）v
garaさんがジャガーXJSの後で、足車をちょくちょく乗り換えつつ、ようやくたどり着いたのがこのロータス・エスプリ・ターボSE。ストラトスと同じような直線的なデザインを多用したボディは、一見描きやすそうで実は大変でした。何しろ線がビシッと真っ直ぐにならないとえらく変テコになるんですからね～（笑。あと、白いボディは筆ペンの黒い線が強調されるので、紺のデルタやスピットファイアーの絵に比べてちょっと煩雑な感じになりがちです。でも、ワテにはこれ以外どうしようもないんですけどね（＾∀＾）v
堅さんのアルファロメオ・ジュリア・スーパーも仕上てみました。一見四角くのっぺりしたように見えるデザインですが、実は描いてみて分かりましたが、非常に段差がボディに多く用いられた凝ったデザインなんですよね。これですと製造工場のプレスの型も思いの他複雑な形であったのは間違いないです。色が白なので、影でボディのふくらみを付けないといけませんから、6段階くらいの淡いグレーを使い分けました。特にメッキのところが難しくバンパーのところは下までメッキバンパーが延びていて、ここが暗くなっていたので濃い目のグレーにしましたが、もっと暗い色でも良かったかも知れませんね。それにしても本当に凝ったデザインの車ですね（＾∇＾）v
Facebookででる太くんをアップしたら、ﾃﾞﾙﾀさんからマルティニ5も是非とのことで、当初「ライト周りをヨーロッパ仕様にしてホイールを大きくすればいいから簡単か」と思って気軽にやり始めましたが、PCでの画像の加工は筆ペンと違ってあっさり描けないので、実はとても大変でした（；´д｀）。外側のライトを縮小して内側のライトともども持ち上げて、黒いスリットを別に書き加えますが、選択範囲で輪郭を作って黒を流し込み、筆ペンの線と同じようにしておいて、輪郭で囲った内側にもう少し薄い黒を流しておきます。この画像ではその濃度の違いはさすがに出ませんが、とにかくライトのリング等の加工したところに空いた部分も輪郭を作り直して埋めたり、文字入れをしたり、アンテナやアンダーガード、マッドフラップ等を追加したりで、Photoshopで描くのは難儀するのが良く分かりました。MICHELINの文字は選択範囲を決めて輪郭を作って黒を流し込んで描きましたが、超面倒でしたね（笑。GRATOとか後ろのマークの文字はホームページビルダーのソフトのウェブアートデザイナーを使って文字入れし、その後Photoshopで自由変形で角度を変えて仕上ましたが、一番面倒だったのはマルティニ・ストライプです（＾∇＾）。この細い線をやはり選択範囲を決めて一本一本色を流し込んでますが、Fフェンダー・前後ドア・リアといくつもの範囲で何本もの線（と言うか細長い長方形）の選択範囲を作らなければならないので、やっているうちに右手肩から首にかけて痛くなりました（笑。でも、こうして仕上がるのを見ると、何か楽しくなってきますね。また、その車の皆さんに喜んでもらえれば、こちらも嬉しいですからね（＾∇＾）b でも、肩こりがこんなにつらいものとは思わなかったんで（これまで肩こりはあまり経験したことがないもんで）、しばらくお絵描きは休止ですな…。ずっと描いていたらさすがに疲れました。あー首がいてぇ～（＾∀＾）。
【追加】
ぱぉんさんのコレツィオーネも加えておきました！
最後のデルタ・インテグラーレになるコレツィオーネは小豆色っぽい赤と中央のラインが目立ちますが、我がでる太くんことエボルツィオーネ1とはちょっと違って、ホイールサイズが15から16インチにアップされ、グリル周りも変更されています。ですから、ﾃﾞﾙﾀさんのマルティニ5（17インチ）ほどではないですが、ほんのちょっとホイールを拡大し、グリルも中の赤い飾り縁も切り取って、細かい網のように仕上るために、グレーを落とし込んでそれを粒状に仕上げ、そこから網状にした上で濃度を強くしてそれっぽくしてみました。でも、520ピクセルではただの濃いグレーにしか見えないのがツライところですね（＾∀＾）。あと、でる太くんには書き込みそびれたFフェンダーの上側のHFマーク、フロントエンブレムもどうせ潰れるでしょうが、Lanciaの文字入れ等もしてみました。あとはシートのデザインが異なるので、それもPhotoshop上で書き直しておきました。こうして見ると、でる太くんから取ったベースの画像から、そこそこの変更は仕方ないとして、3種類のデルタが出来上がりました（同じ向きの画像なのはこの際触れないことにしましょう＾o＾）。それにしても、こうして見るとやっぱデルタはカッチョええですな～＼（＾∇＾）／
良い雰囲気ですっごくイイっす！！
by URA (2014-03-02 13:18)
この手描き感がイイ感じなんですよぉ～
by no_nickname (2014-03-02 13:24)
＞URAさん、あざーす！
URAさんにそう言って頂けると、嬉しいやら恥ずかしいやらですが、逆にURAさんはどんな行程で描いているのか、今度教えて下さい（＾∇＾）v
by トプ・ガバチョ (2014-03-02 13:27)
あれれ？ shunさん、ネームを変えちゃったの？
見慣れたプロフィール画像に見慣れぬ名前で、一瞬「？」でした（笑。
筆ペンのフニョフニョな線がかえって良いのかな（＾∀＾）b
by トプ・ガバチョ (2014-03-02 13:29)
今、コメント入れた後に気がついたんですが、勝手にノーニックネームに切り替わっていたんですよぉ～何故だろう？
で、今再設定して直しました。
by shun＆spitfire4 (2014-03-02 13:34)
あれれ？
そうだったので？（＾∀＾）
名前の欄の中が何かの拍子に消えちゃったのかな？
by トプ・ガバチョ (2014-03-02 13:37)
こんにちは。
作画お疲れ様です。
筆ペンとかの柔らかい線は、PCじゃなかなか出せませんね。
by HIRO (2014-03-03 11:47)
＞HIROさん、ちわっす！
PCでの線はビシッとしますから、さすがに筆ペンのようなふにゃりとした線にはならないでしょうが、わざわざ黒で線を引かなくても皆さんきちんと絵を仕上ているのが凄いといつも思ってます。
レイヤーを何重にも重ねては消し重ねては消して仕上ているんでしょうが、ワテにはとてもとても…（＾∇＾）。
前にペイントで描いたカメラ画像は、正面からの絵なんで直線と円だけですから、ワテでも何とかPCで描けましたが、曲線の多い車はさすがに無理ですね。
by トプ・ガバチョ (2014-03-03 18:27)