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台場は冬でも熱かった@有明会 [OFF会・ミーティング]

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 1月12日、第2日曜日恒例の有明会に参加すべく、台場・船の科学館Pに行ってきました。この会は10時頃から何となく始まり、12時過ぎの昼頃に希望者は昼食を取りに出かけてぺちゃくちゃやったり、そのまま駐車場で話を続けたり、さらにはそのまま帰ったりと、とにかくな~んも縛りのない車の集いです。その参加車両も新旧・生産国を問わない自由なもので、実際主催者のspitさんも時折軽の1Boxでやってきますからね(^∇^)v でも、他ではなかなか見られないレアな車や、思い入れタップリに手を入れた旧車等、とても面白い車が集まってくれます。この日はたまたま代官山蔦屋モーニングクルーズがあって、今回そのくくり(車両の種類による制限)はなくて、色々な車がそれに参加したために、9時に終了後、代官山から台場に移動してきた方も多かったようです。そのおかげか、真冬にもかかわらず結構ゴージャスな車が並んでくれました。
 ワテは今回はでる太くんで参加。朝9時40分に出て新山下から首都高に乗って臨海副都心ICで下りると、前にHCCのユダ会長が乗るネイラーTF-1700が。何かリアバンパーの脇に紙袋らしきものが絡まっていましたが、船の科学館Pに到着して見たところ、それはパーツがいくつか詰まった袋で、どうやらガレージの棚から落ちていたものらしいです。丁度バンパーが取り付けられるボディから延びた平坦な部分に乗っかって、バンパーそのものがちょっとした止め金具のようになり、横浜の自宅から台場までずっと高速を走っても落ちずに済んだみたいです。冷却液の温度が上がるのはまだ収まってませんが、どうも電動ファンが回っていないせいのようでした。
 お隣のshunさんのスピットファイアーMK.1は、5日にその修理・OH&改造後の姿を見せてもらいましたが、その時彼が予想していた請求金額がほぼドンピシャで車屋さんから請求書が届き、ドンとキャッシュでお支払いとのことです。かなりお金をかけたので、もうOHと言うよりレストアし直したような按配ですが、おかげで大変スムーズかつきれいな状態で乗れるようになったようです。しかもクーラーを備えましたから、夏場もガンガン走れますし、ほぼ作り直しに近いハードトップもこの車Onlyなものだけに、これまで以上に愛着が湧くことでしょうね(^∇^)v
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 spitさんの黒い1500はこの日もオープンで。ちょっと前に彼が購入したペンタックスAuto110ですが、既にフィルムが生産されておらず使うに使えないので、ワテがしばらく前に買い置きしておいた5本の110フィルムのうち2本を提供しました。1本は試しに使ってみて、現像の際、ショップにカートリッジと何かパーツが付いていたらそれらを返却してもらうように指示する必要がありますね。カートリッジは変に開けると割れますから注意が必要ですが、多分富士フィルムが提携する現像所に送られると思いますから、その辺は大丈夫かな。何はともあれ、その旨をspitさんに伝えそびれちゃいましたが、このページを見ていたらそのようにお店に伝えて現像に出してね(^∇^)。とりあえずカートリッジが残れば後日それを利用してフィルムを巻き替えて使える可能性もありますからね。ちなみにコマのパーフォレーションは110カメラ独特の「コマあたり1穴」になっていて、巻き上げるとこの穴に爪が掛かってコマを止めるようになっていますが、35ミリフィルムのようにパーフォレーションが並ぶ16mmフィルムも上手くすれば使えるかも。
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 エラン軍団は今回は上の画像の黄色も含めて計4台登場。面白いことに、全てハードトップのクーペでした。センターロックの鉄(?)ホイールが良い感じですが、ぺんじゃみんさんの緑エランの金色に塗られたホイールが特にシブくてカッチョ良いですね。奥の白いエラン+2は、サイドウィンドーが樹脂製で小さなスライド式の開閉窓になっていました。レーシーな雰囲気に手を加えているようですね。
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 エラン軍団の奥にはヨーロッパ軍団が。軍団と言っても、今回は2台だけの参加でしたが、いつもはもう少し多く並びます。赤いSPは3日に宮ヶ瀬でお会いした方のノンレストアなのに大変きれいなフルノーマル車です。ノーマルでもかなり車高が低いんですよね~(^∀^)b
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 ミニな皆さんもずらりと並びました。オースチン時代のものからBL・BLMC・ローバー時代まで様々ですが、それぞれが自分なりに手を加えて楽しんでますね。昼食後に戻ってみると、これら以外にももの凄くパワフルそうなレーシング仕様のミニも何台か来ていました。相当お金をかけている感じでしたが、この車もはまると大変ですね(^∇^)v
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 ミニに負けずにいつもたくさん並ぶヨタハチ軍団は、この日は1台だけ。何かこの日に別の催し物があったのかな? 奥に止まるアルファ155はみんカラ仲間のDTM仕様の車です。エアロパーツ以外はステッカーチューンだそうですが、何でもホンモノのDTMカーの外装パーツが100万ほどで付けられるんだそうです。もちろんアバルトチューンのエンジン等、内側からやったらもの凄い金額になるでしょうね。赤いボディに白だけを使ったステッカーが上手く似合ってますね。
14年1月12日有明会G-520.jpg
 有明会には珍しく仏車が登場。しかも大人気のアルピーヌA110です。代官山モーニングクルーズに参加した後に移動してこられたんでしょうね。とても美しく仕上がった車両で、大切にされているのが良く分かります。
14年1月12日有明会H-520.jpg
 いつも見かける白い大改造イセッタではなく、淡い水色の可愛らしいイセッタが登場。なぜかリアに勇ましいウィングが装着されているのがお茶目です(^∇^)v でも、この車で首都高を走るのは恐いかも。特に狭くて複雑な都心部のルートをこの車で走る勇気はワテにはありません(笑。
 お隣のトライアンフ・ドロマイトは有明会の常連さん。実はこれまで気付かなかったんですが、良く見たら4つのヘッドライトの取り付けデザインが、BMW3.0のように少し出っ張らせた上部に合わせて前に出し、奥まった下部との調整のため、ランプを囲むグリルのパーツがそれに合わせて下を出っ張らせて処理しています。こうすることで、グッと男前な面構えになりますよね~!
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 ぶみあにさんは今回もトラのTR4ではなくジャガーで登場。まぁ、体格の大きな彼には、こちらの方が実はピッタリだったりして(^∇^)v
 そうこうするうちに、意外なゲストさんがやってきました。大黒では何度か拝見したことがあるKTMのX-bowですが、宮ヶ瀬鳥居原Pでもこのオレンジを見たことがあります。やはり代官山経由で登場かな。ちなみに画像でぱっと見小さく見えますが、実は横幅1.8mを超えるような大きな車両です。迫力ありますよ~。
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 おこちらのオペル1900GTもこのところ色々なミーティングで見かけます。リトラクタブルライトが普通とは違って後方の軸ではなく、縦方向の軸で横向きにクルンと回りランプユニットがアップする仕組みなんですよね。その大きさからトヨタ2000GTに間違われることが多そうですが、フロントのデザインはコークボトルのコルベットにも似た雰囲気ですね。
 隣の水色のTR4はキンヤさんのものではありません(^∇^)。キンヤさんはあろうことか3日のオレンジツリーに続いてホンダCR-Zでやってきていました(笑。それにしても、この淡い水色はとてもきれいで個人的に好きなカラーです。さらにもう一歩色を淡くして、より白っぽくしても良いかな。あ、でもそうするならキンヤさんのように水色に白い太ラインを入れてもいいですな。キンヤさん、早いところ車検を済ませて乗ってきてね(^∀^)b
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 こちらもTR4かと思いきや、エンブレムにTR5となっていました。何が異なるのか聞いたところ、エンジンが一回り大きなものが使われているんだそうです。ボディデザインはほとんど変わりませんが、サイドにもウィンカーが追加され、それに合わせてフロントフェンダー上からドアパネルの上部にかけて、モールのようなラインが追加されていますね。それにしても、この車体で3リッター近いエンジンを積めば、足回りはともかく、かなり強い加速感を得られそうです。
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 URAさんは今回も11時過ぎに到着。台場までは結構距離があるので、宮ヶ瀬よりは暖かいものの、さすがに幌を上げて登場です。と思いきや、実は2日前から風邪を引いちゃったそうで、何とか顔見せにやってきたとのことでした。ですから、この後の昼食には参加せず、すぐに帰宅。無理しないでね。
 手前の赤いスピットファイアーもMK.3でURAさんの車両と基本的に全く同じ仕様です。こちらはスポークホイールがアクセントになっていますね。ただ、こちらにはフロントサイドにウィンカーが追加されていますから、70年代半ば以降に日本に入ってくる時にこれを義務付けられたのかのかな。左ハンドルじゃないからアメリカ仕様ではないのは確かです。
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 同じMK.3でも、こちらはクーペボディでエンジンも大きなTR6-GTになります。スピットファイアーとはバンパー周りのデザインが異なってますが、良く見るとラジエーターグリルもちょっと下に下がっていて、ヘッドランプのくぼみの先端とボンネットとの間の段差がなくなっています。ハードトップのデザインはshunさんのMK.1に後付で被せるものと異なり、初めから一体なので、MG-Bに対するMG-Cみたいな感じの車ですね。ズバリ、かっちょええです(^∀^)v
14年1月12日有明会N-520.jpg
 堅さんも遅くになってジュリア・スーパーで登場。西風さんの『GTroman』で採り上げられてアルフィスタだけでなく、旧車好き全般に名を広めることになった隠れた名車ですが、こちらは1600エンジンからツインカム2000+ウェーバー2連装の逞しい仕様になってます。とにかく回して楽しむアルファエンジンですから、あえて一段低いギアで高回転を維持して走ると楽しいでしょうね~(^∀^)。
14年1月12日有明会O-520.jpg
 こちらは丸1年ぶりに登場のTIMEKEEPERさんのランボルギーニ・ウラッコP250。1年前に当ブログで「浦子さんと成層圏くん」と言うタイトルでご紹介しましたが、なかなか面倒で乗ってなかったそうです。その後ウラッコ自体はランボルギーニ50周年のイベントや熱海ヒストリカで見ましたが、やはりこの白いやつが一番スッキリしていてNiceですね。白ウラッコが来るなら、ワテも白ストラトスで行って並べたいところでした(^∀^)b
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 大黒でもお馴染みの何で来るか分からないオサーンも、珍しく有明会にやってきました。昨年欠品パーツ等を仕入れてフロント周りの傷みも修理し、普通に乗れるように仕上げたアストンマーチン・ラゴンダで登場です。皆さんこの圧倒的な迫力にビックリしていましたが、隣のポルシェ911が軽自動車みたいでしょ。全長は6mまではないにしても、それに近い大きさなのは確かです。
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 こちらのアルファSZは時折ここにいらっしゃるそうですが、有明会とは別の方だそうで、ご覧のように離れて停まっていました。やはり代官山に行ってからこちらに来たのかな? せっかくだから我がデルタとカクカクしたもの同士並べてみたいですところです。それにしても何度も言いますが、このザガートのデザインは未使用石鹸みたい(^∀^)。
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 最後に現れたのはHCC’95メンバーのダットサン・サニー1200クーペのアメリカ仕様。当然左ハンドルです。このボディのカラーも青味がかったグレーですが、今の復刻されたフィアット500等でも使われるような色合いですね。ホイールはワテには分かりませんが当時の有名なアメリカのメーカのものらしいんですが、いわく「当時ものだけどコピーもの」だそうです(^∀^)。やっぱ、アメリカ仕様だけに大きなサイドウィンカーが付いてますね。

14年1月12日有明会S-520.jpg
 昼食後、有明会は解散し、堅さんと二人で大黒PAに立ち寄って3階のカフェでコーヒータイム。ぺちゃくちゃとおしゃべりをして閉店時間(6時)までグダグダやって帰宅しました(^∀^)。なんたってオモロイんだもん、しゃーないです。今度は堅さんにフィルム現像体験指南の約束をして分かれましたが、気の合う仲間とのおしゃべりは本当に時間が経つのが早いですね。来週は大黒PAでのミーティングがありますし、2月初めには参加できるかどうか微妙ですが、葛西臨海公園で富士で行なわれるニューイヤーミーティングの代わりにHCCで呼びかける別口の旧車ミーティングがありますから、古い車が好きな皆さんは是非参加してみて下さいね!


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クラッチ

ちょっと考えたんですが、行けませんでした・・。そのかわりにご近所の集まりに(汗)。やっぱり古い車はこの季節ですよねね~。と、2月にはいると体が持ちませんし・・・・。
マーコスのおじさんは来なかったんですか・・・。
春先にでもおじゃましたいです。
by クラッチ (2014-01-13 14:04) 

shun&spitfire4

お疲れ様でしたぁ~
本日‘ビシッ’とキャッシュで支払い済ませてまいりましたぁ~
おかげで財布の中身は空っぽに限りなく近くなってきました(><)
by shun&spitfire4 (2014-01-13 15:59) 

トプ・ガバチョ

>クラッチさん、ちわっす!
近場でも何か集いがあったんで?
一度そちらにも行ってみたいですね~(^∀^)
四帖半さんは今回は来ていなかったけど、春はきっと来ますぞ。
クラッチさんも是非来てね!
by トプ・ガバチョ (2014-01-13 17:17) 

トプ・ガバチョ

>shunさん、ドンッ!とキャッシュで払ってきましたか!
きちんと貯蓄できるshunさん、エ・ラ・イ!
それにしても、世界中でたった一台の特別仕様みたいで、本当に愛着が一層強く湧きますでしょ(^∀^)v
大切に&きれいにいつまでも乗っていたくなるでしょうね。
来週も楽しくやりましょう!
by トプ・ガバチョ (2014-01-13 17:20) 

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