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新たな兵器が揃っていた@ミンコタ [フィッシング・タックル]

13年10月30日ミンコタA-520.jpg
 昨年、その安さに負けて手を出した2馬力船外機の「中華R」ですが、最初の釣行からろくに使えないショボさにただただ笑いしか出ませんでしたが、今年になってちょっと手直しをして使ってみると、かえって悪くなる始末(笑。燃料漏れを直せばまた500m位は使えるでしょうが、水冷ヘッドのシステムを見直さない限り、やはり500mでヒートして止まってしまうでしょうから、ちょっと横に置いといて、今度は安かろう悪かろうではなくちゃんとした銘柄のものを買うことにしました。そこで考えたのが、国産のスズキやトーハツの4st船外機ですが、値段が断然高くなる上、移動の度にロープを引いてエンジンを始動させないとならない手間を考え、電気モーター式の、いわゆる「エレキ」が操作も楽だから良かろうと考えました。やはりバス釣りは細かな移動がありますので、エレキの方が楽ですからね。でも、遠くへの移動はバッテリー容量の問題からそうそう使いっ放しできない関係上、事実上無理。しかし、ゴムボートでそんなに長距離移動はしませんから、問題はないかと思って決断しました。
 購入したのはエレキ船外機では定番中の定番とも言える「ミンコタ」と言うメーカーのモデルで、エンデューラC2 30lbになります。パワーは1馬力に満たないようなものですが、強風時等の使用やスピードを上げての使用はしませんので、それよりバッテリーの持ちを考えて小さいモーターのものにした次第です。旧シリーズではこれより下に24lbのモデルがありましたが、値段的にあまり代わり映えしませんでしたから、この新型の30lbにしておきました。最新のモデルですが、一番安い店で2万2千円でおつりがくる値段でした。
13年10月30日ミンコタB-520.jpg
 モーターはスクリュー部分に直結されてまして、上部はスイッチとハンドルだけのシンプルなものですね。本体だけですと「中華R」よりかなり軽いですが、問題はメチャ重のバッテリーを別に積まねばならないところですね。
13年10月30日ミンコタC-520.jpg
 ハンドルはご覧の通り伸縮可能。ただ、以前のモデルは伸縮できなかったけれど、アームの付け根が30度位上に曲がるようになってましたね。これにはその機構は付いてませんが、船尾に取り付けて中央に座って釣りをすることが多いでしょうから、アームが伸びる方が有り難いですね。
 このアームは左右に回転し、前進5段・後退3段をここで選択します。本体には他に電源OFFのボタンがあるだけの、極めてシンプルなものですね。使い方を間違えることは100%ないでしょう(^∀^)v
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 バッテリーもマリンバッテリーでは定番の「G&Yu」の27MBで、105Aの容量になります。ACデルコと値段的に似たものでしたが、こちらは取っ手が付いていたので選びました。ただでさえ重いのに、取っ手がないとボートに積む以前に、家でバッテリー充電をしたり、荷台に積んだりするのにも大変になりますからね。外側のD端子ではなく、内側のねじ山の刻まれた端子に、エレキ側のコードの先端のU字形端子を噛ませて蝶ネジで止めることになります。バッテリーコードに使われるようなクランプのように挟み込む端子に交換しても良さそうですね。
 バッテリーチャージャーはいつも車用のバッテリーの充電に使っているやつが、マリンバッテリーにも対応していますので、そのまま使えます。フル充電で何時間位モーターを回せるのかはっきりは分かりませんが、携帯のバッテリーチェッカーを買っておいた方が良いかも知れませんね。
 これで次の釣行はエレキを取り付けてゴムボートを浮かべてきますが、さてどこに行こうかな(^∇^)b
BassNavi1-520.jpg
 と言う訳で、またまた使い勝手が良さそうなものを見付けました。つり人社から出ていた『Bass Navi』と言う全国の有名湖沼・河川毎のバス釣りポイントを紹介するMapです。たまたま近所の中古釣具店の「タックルベリー」でこれの牛久沼と北浦、山中湖の号があって購入しましたが、非常に使い勝手が良いので別に印旛沼の2つの号や霞ヶ浦のもの等を入手しておきました。
BassNavi2-520.jpg
 こんな具合で表に湖沼の地図とポイントの紹介、裏に細かなエリア解説が書かれていて、ワンタッチで開いたり畳んだりできる上、畳んだ状態でiPhone位の大きさになりますから、『全国バス釣りポイントマップ』のような本と違って携行性も高いです。
BassNavi3-520.jpg
 ただ、このシリーズは10年ほど前のもので、既に絶版になって入手困難になっています。まぁ、データが古いので、内容を改編しないと今の現場とはいささか異なることも多々あるでしょうから、増刷はできないのも仕方ないでしょう。霞ヶ浦のやつを見ていると、新たに設けられた石積み消波ブロックが載っていなかったりしますからね。でも、いわゆるメジャーポイントはきっちり載っていて不変ですから、あくまでそうしたところを中心に出かけるワテには、必要にして充分でしょう。地元の人しか知らないマル秘ポイントは、外様にはそうそう簡単に開拓できませんし、そんなに何度も通い詰めることもないですからね。問題は、他に欲しいと思った芦ノ湖や河口湖、高滝湖、亀山ダム、相模湖、津久井湖、新利根川等の号が売っていないこと。Amazonに古本で定価の倍以上の値段で出している店もありますが、さすがに便利とは言え10年前のデータですから、そんな値段ではとても買う気にはなりませんね。どこかの古本屋さんで安く見かけたら教えて下さい~(^∇^)v


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ニッパチ

釣りが好きなんですねw
僕も大好きです^^;
かなり深みにハマってるじゃないですか^^;
バサー誌のマップですから間違いはないでしょうね(^^)
気にしておきます!
来春は守備範囲がグググッと広がりますね( ´ ▽ ` )ノ
by ニッパチ (2013-10-31 08:02) 

トプ・ガバチョ

>ニッパチさん、アザース!
やっぱ、せっかくゴムボがあるんだから、有効利用しないとね(^∇^)v
中華Rではまともに動かせないままだけど、距離を稼ぎたい時には利用したいですから、時間があるときにじっくり直しておきたいです。
でも、エレキはバス釣りに合いますから、こっちを多用するでしょうね。
車からあまり離れたところまで移動して釣ることは、多分あまりないでしょうからね。
風が強い日は、どのみちゴムボじゃ釣りにならないからおかっぱりになるでしょうから、モーターはパワーよりも消費電力の少なさを考えて小さなやつにしました。
11月中に一度牛久にも行ってみようと思ってます。
春は檜原湖でのスモールマウスなんかも面白そうですね!
by トプ・ガバチョ (2013-10-31 17:52) 

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