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YMP春ツー@田口峠方面 [林道ツーリング]

12年5月4日YMP田口峠方面24余地峠-520.jpg
 今年も恒例のYMP春ツーをGW後半の5月4日に行ないました! 当初、4日に真田方面を走る予定でしたが、天気予報が二転三転し、長野市周辺の天気が微妙だったこともあって、5日にスライドさせるところでしたが、4日の予報で佐久方面を見ると、こちらは晴れマークが並んでいます。そこで、ワテは4日に佐久周辺を、5日に真田周辺を走ろうと、テントを積んで向かう予定でした。でも、前日に急遽いっつあんから連絡があり、ひろさんともども4日が晴れなら佐久方面を走りたいと言うことになり、朝9時に田口峠の雨川砂防ダムに集合することになりました。
12年5月4日YMP田口峠方面01雨川湖-520.jpg
 ワテは朝4時過ぎに横浜を出て、保土ヶ谷バイパス・国道246号・412号・20号とつないで、相模湖ICから中央道に入り、須玉ICから国道141号を北上して佐久穂へ向かいました。臼田から県道93号を東に進み、雨川ダムに着いたのが8時ちょい。正味4時間と言うところです。
 まだ時間があるので、ちょっとバイクを下ろして軽くエンジンを暖めようとして、脇に延びる林道田口十石峠線を走ることにしますが、最初はクランク内にたまったオイルがものすごい勢いで燃焼され、真っ白な煙が出ます。1kmも走ったかどうかと言うところで、急に「モモモ~…、プスッ…、パン!」となってエンジン停止です。「うわっちゃ~! まさか…」とあせりましたが、まぁ、点火系もエンジンも変えてありますから、前回足慣らしに100km走った時のプラグのままでしたから、これを取り替えれば問題ないだろうと思っていました。幸いウェストバッグに新品プラグを2個入れてありましたんで、それを装着しようと思い、車載工具からプラグレンチを取り出して回そうとしますが、これがいい加減な作りで、どうも回ってくれません。仕方ないので待ち合わせ場所までバイクを押して戻り、ひろさんが来るのを待ってレンチを借りることにしました。
12年5月4日YMP田口峠方面04雨川湖-520.jpg
 ひろさんは9時丁度には来ました。早速プラグを交換しますと、あっさり始動。このバイクは100km走ったら一回プラグを交換しないといけない状態ですが、どうもオイルかぶりが多いですね。前のエンジンでもしばらくそうでしたが、コムさんにキャブを見てもらって解消されましたんで、今度はあっちのキャブを使う必要がありそうですね(^∇^)。
 いっつあんは、佐久の方でGSに入るべく、ちょっとさまよった後に雨川ダムに到着し、9時半頃にいよいよ走行開始です!
12年5月4日YMP田口峠方面07東山林道-520.jpg
 まずは雨川ダムと田口峠の間にある、林道東山線に入ります。この道は本線が20kmで、うちダート区間が18kmになります。北側の出口は旧富岡街道にある正安寺になります。支線が多く、その大半が抜けられるので、これらを細かく走ると50kmくらいは楽しめちゃいますが、今回はいっつあんが走ったことのないエリアを色々堪能するのが目的ですから、とりあえず東山林道を往復するだけにしました。
 ここで走行動画用に使ってきたGEのコンパクトビデオカメラで撮影していたんですが、どうもやたらすぐに止まるようになってしまいました。画像サイズが大きいと内蔵メモリーの容量の問題があるのか、以前も1280×720ピクセルの60fpsで2分くらいでフリーズしたので、前から1920×1080ピクセルの30fpsにしたら大丈夫だったんですが、今回はそれでもダメで、途中から頻繁に画面が真っ黒になって落ちてしまい、1280×720の30fpsに下げましたが、それでもフリーズします。と言うことは、メモリーの問題ではなく、2stビッグ単の激しいビリビリ振動がダメだったんですね。振動には強いと言う触れ込みでしたが、バイクの振動にはやっぱまけちゃいますね。
12年5月4日YMP田口峠方面11東山林道-520.jpg
 東山林道はとても走りやすい道ですが、前日までの雨のために結構斜面が崩れて荒れたところやドロヌタなところもあって、とても楽しめました。いっつあんもひろさんも頑張っちゃうんで、ビッグホーンで付いて行こうとすると、2速では5千回転以上になってどうもエンジンがすっきり上まで回らず頭打ちになり、3速では3千回転弱になって加速が鈍い感じになるため、なかなか大変でした。それにしてもいっつあんは1分山のダンロップD603のフロントをまだ換えていませんが、ビデオカメラを左手に持って片手でビンビン走りますから、大したもんです(^o^)b。ひろさんもすっかり2年前の大事故から立ち直り、ガンガン攻めてましたから、完全に以前の活きの良いひろさんに戻っていました。でも、最近はセル付きの4stが欲しいなんぞホザいていました(笑。
12年5月4日YMP田口峠方面15田の入線-520.jpg
 東山林道を往復して一旦雨川ダムに戻り、ひろさんがKDXに給油してから県道を臼田方面に下ります。途中田口の集落から東に延びる作業道田の入線に入って、数キロ先で林道小山沢線に合流して南の集落に抜けます。この田の入線は、去年の春に単独で来た時は小山沢線の分岐で倒木や枯木がわんさかと積まれていて入れませんでしたが、10月初めにひろさんと荒行ツーリングをした際に通れるようになっていて、直接県道93号線に抜けられることを知って、とてもハッピーな気分になった道です。とは言え、木々に覆われた森の中の道ですから、景観を楽しむ感じではありませんね。
12年5月4日YMP田口峠方面16赤谷線-520.jpg
 田の入線+小山沢線を通り、集落のメインの道を西に向かうと、途中から赤谷線の始まりです。ここも前日までの雨のおかげで、ほど良く道が湿っているので、砂埃が立たずに快適に走れます。荒れ具合はさほどでもないですが、途中の分岐から田口十石峠線となり、北側は今のところ道路を掘っているところで行き止まりです。赤谷林道を直進する形で進むと、余地の県道にちゃんと抜けられます。
12年5月4日YMP田口峠方面17赤谷線出口-520.jpg
 これが赤谷線の出口で、厳密には田口十石峠線の余地側入口となる訳です。ちなみにこの田口十石峠線は、この後林道荷通線の先にある行き止まり区間とつながりそうで、これが田口峠側の林道にあとちょっとでくっ付くんですよ。本当に楽しみな区間です。
 そりゃそうといっつあん、ひろさん、一体何を隠してんの?(^∀^)
12年5月4日YMP田口峠方面18余地ダム-520.jpg
 赤谷線を抜けると、もう12時頃。余地ダムの湖畔の駐車場で買いおいたパンを食べてしばし一服です。それにしてもGW中なのに、この辺はさっぱり人が来ないですね。きれいなダムの展望台で、駐車場もしっかり整備されているのに、車は一台も来ていませんでしたね。でも、チャリが来ていまして、「こんなマイナーなところにも来るんだなぁ」と感心しちゃいました(笑。
12年5月4日YMP田口峠方面22余地峠-520.jpg
 余地ダムで一休みして、今度は余地峠を目指します。この道は県道108号線の先にあたります。実際、この県道は「下仁田佐久線」と言いますが、現実はこの余地峠で分断されていて、車では下仁田には抜けられません。道は廃道とまではいきませんが、結構荒れたままになっていまして、去年は落石や倒木等、バイクでも大変でした。でも、今年は多少なりとも整備されたようで、道に突き出た倒木はありませんでしたし、岩石も撤去されていました。ただし、かなり狭い急な斜面を下る区間が群馬側に続き、車はやはり無理でしょうね。ちなみに急な下りの終わりにチェーンゲートがあります。
 ところで、峠で待っていますが、いっつあんとひろさんがなかなか来ません。登ってくるところをビデオに収めようとしますが、なかなか来ないので何かあったのかと思いきや、どうやら途中の泥ぬたコーナーで、いっつあんが立ちゴケしたそうです(笑。手を付いたらズボボともぐって肩まで泥がビッチョリ。ちょっとヘルメットにも土が着いてました。
 余地峠を下り切ると大上峠に出ますが、その手前に象が滝だかナンだかがあって、そこで撮ったのがトップ画像です。かなりの高さから細い筋で水が岩をなめるように落ちてきます。
12年5月4日YMP田口峠方面32灰立沢線-520.jpg
 大上峠を南下し、国道299号に出て大日向の集落に向かいます。今回は恒例の茂来行脚はせず、いっつあんが初めて走る道をタップリ走ることを考えましたんで、ここは南下せずに北上して林道灰立沢線に入ります。
 そうそう、まだ参加メンバーの紹介をしていなかったのでここらでいっちょ。まずはワテ&ビッグホーン(殿様バッタくん)です。心配していた燃費は燃料コックの取替えが功を奏したのか、100km以上走っても8リッターちょいの給油で済みました。ただし、何かアクセルを回すとリアが「うにょっ」とした感触があったのですが、何とスイングアームの軸のボルトが緩みかけていました。危ない危ない。
12年5月4日YMP田口峠方面35板石山-520.jpg
 灰立沢林道の終点でUターンし、途中の分岐を西北に折れると、板石山の作業道に入ります。また分岐がありますが、これをそのまま直進すると余地の県道にあっさり出ちゃいますが、分岐を鋭角に右折して山を登ると、画像のような石切場の山頂に出られます。ただし、ここは普段作業していますので、平日は絶対に入ってはいけません。大型ダンプも来ますからとても危険です。
12年5月4日YMP田口峠方面36板石山-520.jpg
 こちらはひろさん&KDX125SRです。このバイクは以前エンデューロレースに使っていたもので、リアショックとスイングアームはKX用を使っています。そのためか若干ホイールベースが長くなって、直進安定性は良いけれど、コーナーでリアが流れやすくなったそうです。燃費はリッター15kmちょいで、125の割りにあまり良くはないですね。林道を低めのギアで回して走るのですから、平地での燃費と差が出るのは仕方ないかな。それにしてもひろさんはこのKDXで、いっつあんともどもかなり飛ばしていましたが、あれくらいビンビン走れるならもう心配は無用ですね。今度は是非ともDT-1Fでの走りを見たいっす(^∇^)v
12年5月4日YMP田口峠方面43板石山-520.jpg
 いっつあんはXLR250Rで「らいおんさんオブジェ」を作成中(笑。このバイク、考えてみるとXRになる前のモデルですから、80年代後半のものでして、もう20年以上前のモデルになるんですよねー。ちっとも古さを感じさせないと言うか、今のモデルがあまり変わり映えしないと言うか、とにかく普通に現役でも違和感が全くないですね。トライアル上がりのいっつあんはバランス感覚がとても良く、しかもかなり速いですよ。とは言え、オサーン化は皆同じように進行中で、東山林道を気合で往復して「もうごっちゃんです」と言ってました(笑。
12年5月4日YMP田口峠方面37板石山-520.jpg
 板石山の石切り場は山頂にあるため、ご覧のように大パノラマが楽しめます。画像はいつも走っている茂来山を北側から見たものです。「茂来」の由来は「嫁貰い」からなんだそうですが、しょっちゅう走っているワテにはちっとも嫁が来ません(笑。
12年5月4日YMP田口峠方面53田口十石峠線終点-520.jpg
 さて、板石山を北に抜けると、余地の県道のダムに近い方に出ます。そこからまた赤谷線(田口十石峠線)に入って帰るだけではもったいないので、ここで往路では入らなかった行き止まり区間を走ることにしました。この道は後述する荷通線の東南側とつながるはずですが、あとちょっとのところで画像のような岩で終了。道はきれいに整えてありますから、近いうちにつながりそうです。
12年5月4日YMP田口峠方面55荷通線-520.jpg
 一旦赤谷線を集落側に抜けて、すぐに鋭角に折れる荷通線に入ります。ここは分岐にお稲荷さんがあるので一目で分かります。道はフラットですが、後半は新たに撒かれた小砂利で滑りやすいところがあります。この道は奥でV字に分岐があって、その両側に一本横につながる道もあって、携帯電話のアンテナマークみたいな感じになります。この北側の分岐が雨川ダム側の田口十石峠線と、南側の分岐が余地ダム側の田口十石峠線とあと少しでつながりそうなんです。おかげで、画像のように道がきれいに整えられていて、これらがつながったらすぐに舗装化されそうな予感がしますね。ちなみに田口十石峠線の一番南側は、大上峠に近いところにありますが、そこは入口から1kmも走るかどうかの地点で行き止まりです。まだまだこちらは時間が掛かりそうですね。
12年5月4日YMP田口峠方面 059県道93号-520.jpg
 荷通線を往復して楽しんで、県道93号線に戻ったのが午後3時半過ぎ。いっつあんは自走で、天気も怪し気ですから、このままここで分かれて長野市内に向かって帰宅。久々に一緒に走れましたが、本当に楽しめましたね! この後通り雨のようなドシャ降りがありましたが、大丈夫だったかな?
12年5月4日YMP田口峠方面62雨川湖-520.jpg
 こちらは雨川ダムまで戻ってバイクを積み込んで記念写真を撮るためにポーズを決めるワテとひろさん。あそこが開いていたのは公開しませんよ、ひろさん(笑。
 ところで、バイクを積んでいて気付いたんですが、知らぬ間にビッグホーンのシリンダーフィンに挟んであった共振防止ゴムが1つなくなっていました。実はF9のエンジンに付いていなかったので、F5Bのエンジンから外して付けましたが、長年取り付けられていたところから外したものなので、ちょっと心配でした。それが案の定消えていましたが、さすがにどこで落としたかははっきりしません。ひろさんによると、東山林道の復路で試乗した時に共振音があったとのことなので、そのどこかで落とした可能性が高いのですが、まず探しても分からないでしょうね。どうにもならないので、ひろさんと佐久市内でラーメンを食べてお別れしました。ひろさん、楽しかったっすね!
12年5月4日YMP田口峠方面 064東山線-520.jpg
 ゆっくりおしゃべりして店を出たのが7時頃でしたが、この後テントを張る予定だった雨川ダムに戻るべく、佐久市内から南下しますが、考えてみると東山林道を使えば田口峠まで斜めに一直線ですから、見付からないのは分かっていますが、パーツ探しに走ってみました。当然さっぱり分かりませんでした(笑。で、雨川ダムの湖畔には別の人が来ていて、ここでテントを張るのは断念しました。1つ下の余地ダムの駐車場に向かいましたが、小雨が降ってきた上、妙に寒かったので、ここは一気に南下して去年も使った小海と北相木の境にある県道のPに止めてバイクを下ろし、テントを荷台に張ったのが深夜0時過ぎ。さすがに疲れましたが、次の日は早く起きて真田に向かう予定です。
12年5月4日YMP田口峠方面GPS520.jpg
 これが今回走ったルート。赤茶色が舗装区間になります。この周辺の林道エリアは去年に支線も含めてほとんどくまなく走っていますが、このようにメインルートだけを使って走るだけでも結構な距離を満喫できます。南には茂来林道がありますし、本当に林道三昧なエリアですよ!


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tototo

やっぱり楽しそうなツーリングになりましたね!
この日記を見る事で気持ちを落ち着かせております。(笑)

by tototo (2012-05-07 22:40) 

ひろ

レポアップお疲れ様です。
その後KDXはステアリングヘッドベアリングが逝っていることが判明しました。

DTの出動が近づいている?

また走りましょう。
by ひろ (2012-05-07 23:04) 

トプ・ガバチョ

>tototoさん、こんばんは!
このエリアは本当に色々楽しめますから、たまらないですよ。
やっぱtototoさん達には、メインの茂来林道を堪能してもらいたいですから、去年の10月の佐久市内から川上村までの林道行脚がお勧めですね。
夏か秋にでもご一緒しましょう!
by トプ・ガバチョ (2012-05-08 01:27) 

トプ・ガバチョ

>ひろさん、ドモドモ!
ステアリングのベアリングですか。
こりゃ、いよいよDTのフカーツですね(^∇^)b
こうなると夏はどこにしようかな~。
もちろんワテはビッグホーンで逝きまっせ!

by トプ・ガバチョ (2012-05-08 01:29) 

くっさん。

予備のプラグを持ったはるあたりはサスガ!と思いましたが、
工具はいけませんでしたね(^^;
でも、無事に存分に楽しまれたようで、安心しました。
by くっさん。 (2012-05-08 14:22) 

トプ・ガバチョ

>くっさん、ちわっす!
そうなんですよ、あのプラグレンチは、ビッグホーンの純正で、ちょっと後の穴の開いたドライバーを差し込むタイプではなく、上部が24mmの六角ナットのような形の筒で、それをスパナやレンチで挟んで回すものなんですが、角が丸まりやすく、なめたような感覚になって、硬く締めてあった新しいプラグをきちんと外せませんでした。
今度はオイルでプラグがベッチョリならないように、キャブのセッティングをきっちり出したものを使いますです!
そうでないと、2速でオイシイ速度域が使えないんですもん(笑。
by トプ・ガバチョ (2012-05-08 18:34) 

パンダ

はじめまして。5日に茂来林道へ行ってきました。
YMPのhpを参考にさせていただきました。

今回もこんな素敵な情報ありがとうございます。(勝手にお礼言ってますが、汗)
by パンダ (2012-05-08 23:04) 

トプ・ガバチョ

>パンダさん、初めまして!
YMPのHPをご覧頂いて、作成者冥利に尽きます(^∇^)
今ちょっと部分的にリンクが切れちゃったページがありますが、近いうちに修復しますが、こちらのブログでも色々アップしていますから、今後ともよろしくお願い致します。
ところで、茂来林道は楽しめましたでしょ?
本線と信濃沢林道、東山林道をぐるりと走るだけでもかなりのダート距離を稼げます。
南に出ると御座山が、北に出ると板石山経由で余地方面に出られますから、他とつなげて走るにも持って来いのエリアなんですよ!
ワテは5日は真田方面を走りましたが、あっちも素晴らしい林道群が密集してますから、お勧めです(^∀^)b
by トプ・ガバチョ (2012-05-09 09:03) 

パンダ

モライ ほんと楽しかったです。
表示していただいてる地図を 携帯にDLしていきました (-人-)

ループのゲートも閉じていなかったので、怒られることなく通過でしましたが、笑
東京からなのであまり頻繁にはいけないのですが、次回の超参考にさせて頂きます。

いつも見ているhpの作者様とニアミスしていたことが分かり、興奮してしまい つい書き込みしてしまいました。
by パンダ (2012-05-10 00:12) 

トプ・ガバチョ

>パンダさん、お早うさんです!
信濃沢林道は、春ですとゲートが開いていますが、秋は閉まっていて、結構監視が厳しいです。
マツタケの不法な採取にピリピリしているんでしょうね。
ところで、今現在、YMPのHPのスペースがいっぱいで、一部をカメラのHPのアドレスに回していましたが、そのスペースも有料で、切れたままになっちゃいまして、なるべく早いうちに回復させたいです。
そしたら、今回の林道群のマップももっと大きくアップさせられますんで、また覗いて見てやって下さい。
by トプ・ガバチョ (2012-05-10 06:08) 

kiki

トプさん ご無沙汰しておりますkikiです
正安寺からの東山林道をGooglの衛星地図から発見してから早や連続3回目の東山詣でです。
今回初参加のバイク屋オフツーリングでいきなり幹事(試験?)となりまして、トプさんのMapを頼りに佐久方面でまとめさせて貰いました。(tototoさん予習ツーリングに協力頂きましてありがとうございました)
結果の走破ルートは、東山林道~所沢支線~花畑の中村支線~県93~田の入線侵入失敗~回り込んでの荷通線往復~赤谷線-田口十石峠線~草畑の余地峠~下仁田方面抜けでした。
運も良く、スプリント的に連続完走できて、ツーリング参加者も満足した様子です。
中には余地峠の逆走をするとの声も有り、最高のツーリングになりました。
本当にありがとうございました。このトプさんのブログのおかげです。
ランンドマークの鳥居・・・にて
by kiki (2012-08-28 21:55) 

トプ・ガバチョ

>kikiさん、こんにちは!
佐久方面は関越が気軽に使える皆さんには、意外と近いでしょ(^∇^)!
東山林道(田口峠)→作業道田の入線/小山沢線→赤谷線→板石山作業道→広域基幹林道茂来線/信濃沢林道→東山林道(四方原山)/横屋沢林道→山木1号線/山木線(御座山)→大門線→相木川上線/秋山沢線
このルートで佐久から川上村まで林道を数珠繋ぎして一気に走れますよ。
体力があればそこから三国峠(中津川林道)を使って秩父に出るか、大弛峠(川上牧丘林道)を通って甲府に抜けることも選べます。
自走ならトランポまで戻らずに林道を使って帰るのが面白そうですね。
ちなみに、田の入線の入口ですが、県道93号を田口峠から民家の連なるところまで下ると、道が直線になり、左右が農地になっています。
左手にいくつも畑に入る道がありますが、その中で真ん中に大きな木が一本だけ立っている農道があり、それが見えたらその道に左折して入り、そのまま直進して行くと「作業道田の入線になります。
それを登ると丁字路に出まして、それが小山沢線になり、右に行くとJR小海線側に出て、左に進むと赤谷線への道につながります。
小山沢線を出たところが民家の並ぶ集落ですが、真っ直ぐ進んでその一帯のメインルート(と言っても細いですが)を左折し、お稲荷さんを左で荷通線、右で赤谷線になります。
赤谷線を真っ直ぐ進むと田口十石峠線に名を変えまして、余地の峠のしばらく手前に出まして、それを余地峠側に少し進むと右手に名無しのダートがちょっと下っているように延びています(すぐ登りになります)。
それが板石山の作業道で、頂上の採石場の裏側に国道299号側に向かう道があります。
それを下ると、しばらくして鋭角に曲がる分岐があり、ここをUターンするように左に折れると、舗装路に出ます。
ここが灰谷沢線の舗装区間で、左がダート区間になるものの、コンクリート用か何かの砂を作る工場に出て程なく終了。
右が佐久東小学校脇に出て、国道299号大日向の集落になります。
そこから少し右に進むと、茂来林道の入口があります。
今度はそちらをチャレンジしてみて下さいね。
by トプ・ガバチョ (2012-08-29 18:37) 

kiki

トプさんお邪魔します。
詳細なコメントありがとうございます。
茂来林道は仲間内でも話題になっていまして全員でいつか行ってみたいと話しております。
以前ソロで、小梅駅~川平集落~名無し林道~旧分校家具工房藤屋で県124に出てぶどう峠というルートを走っていて、茂来をかすめていたという経験も有るので、近じか行ってみたいと考えています。
ちなみに5月の崩落で中津川は来春まで閉鎖とのこと。
長野と埼玉を林道で抜けるラインがお休みとなり淋しい限りですね。
by kiki (2012-08-30 00:10) 

トプ・ガバチョ

>kikiさん、お早うさんです!
茂来は年々舗装化が進んでいますから、今のうちにたっぷり楽しまれることをお勧めします!
結構折れる道が多いので、間違えやすいかも知れませんが、一旦本線に入れば後は基本的に真ん中の道を進めばOKなので、失敗はないです。
まず、国道141側から国道299に入ったとして、川久保交差点から数えて2本目の鉄塔が右に見えるところの入口を入ります。
しばらく舗装路を登るとダートの丁字路に出まして、それが槇沢線と言う茂来林道へのつなぎの林道で、左に折れると茂来山林道と言う登山用の林道になり程なくゲート封鎖。
右が本線への道です。
それを進むと、また丁字路に出ますが、今度は舗装されています。
これが広域基幹林道茂来線の始まりで、左が本線です。
右は舗装路のまま少しして国道299の一本目の鉄塔に出て終わりです。
左に茂来本線を進むと、少しするとダートが始まり、後は一気に走り抜けますが、この区間だけで普通の林道の距離を満喫できます。
市の沢と言う集落に出ると道も舗装されますが、下から上がってくる道と合流するように左手方向に“直進”するところがありますが、これが逆側からだと見落としやすいので要注意です。
川久保側から入る限り、ここはほぼ“直進”ですから問題ありません。
市の沢の舗装路が終わる頃、左に2本林道入り口が見えますが、これは両方とも信濃沢林道で、ぐるっと一周して戻ってくる道です。
そこだけで10kmになりますが、松茸山なので季節によってはゲート封鎖&見回りがあるので、ゲートに鍵が掛かっていたら入らない方が良いですね。
茂来本線もこの付近からまたダートが始まり、基本的にずっと真っ直ぐですが、最初に右に折れる道を進むと、ちょっとしてまた左に折れる分岐があります。
これを入るとしばらくしてまた茂来本線に合流できます。
その後またすぐに右に分岐があって、これもまた本線に後で合流できます。
その次の右の分岐は深沢林道と言う支線で、3km程で行き止まり。
もし茂来を往復する時は、復路でこれらの支線を使って戻ると、別の林道を走るような感じになり、楽しいですよ!
さて、本線はしばらくすると最終の舗装区間になります。
ここを抜けると白岩の集落ですが、その前に左に2本支線が延びています。
手前が四方原山(よもっぱらやま)の東山林道で、少々荒れ気味の路面を抜けて下ると、茂来林道出口と並行するように白岩の集落に出ます。
この林道も途中山側に2つの支線があって、そのどちらも同じ東山林道に再合流します。
ですから、東山林道には4つの支線出入り口がある訳ですが、結局東山林道に出るので迷うことはありません。
東山林道のダート区間が終わると、集落に出る前に右側に折れる道があり、それが横屋沢林道です。
ここを進むと、茂来本線の最終舗装区間に出ます。
数年前はこの辺も未舗装でしたが、今は東山林道の分岐のしばらく先まで舗装化が進んでいます。
東山林道単体で10km+α、横屋沢林道で2.5km、茂来本線のダート区間で25km、信濃沢林道で10kmと言う塩梅ですが、茂来林道には先程挙げた再合流できる支線の他に、最初のダート区間には鍛冶の入林道等の、下の県道に抜けるための支線がありますから、くまなく走るともっとダート距離が延びますね。
それに、ぶどう峠側の出口(北相木村)から佐久まで戻るには、結構な舗装路を走ることになるので、実は茂来本線を往復する方が近道なんですよ(^∇^)v
往路で色んな支線を走って抜け、復路で茂来本線だけを一気に抜けるなんてのも面白いですよ~。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/Topcon/Map/map.htm
by トプ・ガバチョ (2012-08-30 08:22) 

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