ここは一気に！＠挫折 [ランチア・デルタ]
助手席側のウィンドーを先月に直し、今月はようやくでる太くんのクーラーベルトもバッチリになったし、ナゾの「IE」ランプもリアハッチのベースにあるスイッチらしきものをピコピコ動かしているうちに点灯しなくなりましたし、昨日は洗車もしたし、これで万全！ 「よーし、こりゃ一気に天井のぷよぷよを直すか！」と一念発起し、接着剤を買いにHOME'Sに出かけてきました。
天気は今にも雨が降ってきそうな曇天ですが、せっかく外に出るのだから、ちょいと前に直したPeBと言う蛇腹カメラのテストも兼ねて、でる太くんを引っ張り出しました。
これが問題の「ぷよぷよ」。デルタは天井にアルカンタラを使っていて、これの内側にはウレタン（と言うよりただのスポンジじゃん＾＾）が貼られ、その上でベースになる部分に接着されています。さすがに生産から20年前後経ったものですから、多くの車両でウレタンが劣化し、ボロボロになって布地が剥離しちゃうんだそうです。車体の色が濃いものほど夏場には熱を吸収しちゃうので、劣化も早いのかな。
このぷよぷよのおかげで、座高が高いと髪の毛が触れて妙に気持ち悪いんですが、帽子をかぶっていることが多いワテはさほど意識していませんでした。でも、涼風カーシートを重ねた上で座ると、確実に位置が高くなり、元々デルタの天井が低いこともあって、かなり尻を前に出して体を倒して乗っていないといけません。「面倒くさそうだけど、とにかくコレを片付けたら本当の『完全』だから、その気になっている今しかない！」と心を奮い立たせた訳なんですね（＾∇＾）。
ホームセンターにはウレタンの切り売りもありましたが、また劣化して剥離しては困るので、アルカンタラとベースの汚れを落として直に接着することにしました。ですんで、購入は接着剤＆ヘラのみ。セメダインにも小さなヘラは付いてますが、面積が広いのでちょいと大きめのものが必要かなと…。
帰りがてら、ちょっとかもめ町に寄ってカメラのテスト撮影をしますが、3枚くらい撮ったところでポツリ。こりゃ、写真など撮っている場合ではありませんので、さっさと帰宅しますが、その頃は雨も止んでいました。そこで天井近辺の隠れネジを探すべく、車内をチェックしているとまたもポツポツ。今度はちょっと続いて降っていますから、一気に作業する気もすっ飛びました。写真も現像したかったのですが、まだ3枚しか撮ってないので話になりません。「はぁ～あ…」と溜息をついて、結局部屋掃除をする一日になっちゃいました（笑。明日も雨なんだよな～…。
こんにちは。
買い出し？お疲れ様です。
ウチの１４５は、幸いな事に”まだ来ません”が、P０（フェイズ・ゼロ）と個人的に呼称している、テンロクの水平対抗４気筒のエンジンを積んだ最初期の１４５とかは、お約束の天井が…
気をつけたいと思います。
by HIRO (2010-05-30 01:11)
＞HIROさん、お早うさんです！
そう、まるっきり買出しOnlyな日でした（笑。
今日も、今は何とか曇り状態ですが、これから降ったり止んだりになるんでしょうなぁー。
ところで、145も初期のものは古くなっているでしょうから、そろそろヤバイかも知れませんが、面白いことに仲間のデルタEVO2系の皆さんはまだほとんど出ていないようで、ひょっとしたら92年頃を境に、ウレタン材質を変更した可能性もありますね。
となるとHIROさんの145はまだまだずっと問題なしかも！
by トプ・ガバチョ (2010-05-30 07:35)