SSブログ
ランチア・デルタ ブログトップ
前の5件 | -

いよいよ売ります!←売れました!@ランチア・デルタ [ランチア・デルタ]

13年4月27日デルタ霞ヶ浦-1280.jpg
 89年と90年に乗っていたデルタ16Vが忘れられずに、06年に再び購入したデルタEVO1ですが、いよいよ手放す時がやってきました。
 現在、車検整備とヘッド回りその他のOHで購入元のH野自動車さんに出していますが、戻り次第ヤフオクに出して買い手を捜すことになります。もちろん、このページをご覧になった方で、興味のある方はこちらに
メールをいただけると幸いです。今現在の走行距離は5.8万km強で、ヘッドバルブの総取替え、タイミングベルトその他を新品に、ヒーターバルブ等の対作品への交換、車検新規2年、オイル関連を交換し、ブレーキ回りも整備済みですから、このまま乗って帰れる状態です。
 これまでよくありがちなデルタの弱点は概ね出尽くしていましたから、燃料ポンプやタンク、スターターの配線等、その都度対策してきました。それ以外ではエレファント製のカーボン風のメーターパネル、スパルコのアルミペダル、クイックシフト、アーシング、BOSCH製新品バッテリー、カーステレオ(06年製ですがカセットとラジオです)と後部にBose製のスピーカー、サイドウィンドーのバイザー、リアスポイラーの上げ下げを可能にするステー等が付いています。
 シートは本革製のタイプで、ドアパネルの内装も黒革です。25年経過しているとは思えないくらいまだきれいです。カーペットは水色ですが、これもずっと新車時のビニールが貼ってあるままで、あまり汚れていません。ただ、運転席側のマットに小さな穴ができていますが、これはいくらでもきれいなものを安価に購入できます。
 国内正規輸入の車両ですが、購入時は説明書や車検証入れがなかったので、後で英語版のものを取り寄せました。車載工具やスペアタイヤはノーマルのものがそのまま付属しています。
 車体にはダメージはありませんが、極わずかな凹みや傷はあります。また、一度フロントグリルが異物の飛来で割れたことがありましたが、個人的に直して枠の色を赤から青に変えて使っています。これは別にノーマルのものを持っていますので、もちろんお付けします。
 デルタの弱点のエアコンですが、一応生きています。ただし、これは冷風機程度のものですから、さすがに真夏は暑くて大変です。ホイールはノーマルですが、購入時からサイドに擦り傷はありました。タイヤは山こそまだありますが、経年劣化で多少ひびが見られます。15インチの205/50タイヤは、もうミシュランやピレリにはありませんので、国産にするかその他の輸入品にするかしかないですが、イタリアのマランゴーニと言うメーカーのものを格安タイヤとしてオート・ウェイで扱ってますから、それがお勧めです。
 ボディの塗装の具合はさすがに25年前の車ゆえ、あまりよろしいとは言えません。特にここ5年ほど晴れた日に良く見ると左フロントバンパーからドアにかけての鮮やかな紺と、ボンネットから屋根にかけての暗い紺が異なって見えます。経年劣化と日差し・エンジンの熱等で焼けて色が濃くなった感じです。
 もう一つ、バンパーの下のスリットの部分に一箇所割れがありますが、これは裏から接着・パテで固めるだけで問題ないでしょう。
 その他、正規ディーラー車は、内側のランプは国内の車両審査の関係でダミーで、メインのランプにハイとローを付けていますが、ここも配線を設けて強いスポットランプとして使えるようにしてあります。
 大体、以上になりますが、現在
デルタの相場が非常に高くなっていますので、それに比べるとヘッドやベルトその他をフルOHした上で車検二年付きですから、かなりお安いかと思いますが、一応乗り出し○○○万円応談と言う事にさせて頂きます。なお、車が戻り次第ヤフオクにも出品します。

※ 修理+車検からやっと戻ってきて、3月15日(日)に写真を撮ってヤフオクに出品したら、その日のうちに問い合わせがありまして、翌16日に譲渡が決定しました。長らく乗ってきた「でる太くん」ですが、何でもデルタに6台乗ってきた方に買い取られていくことになり、デルタの欠点も良くご存知の方ですから、ワテも安心してお渡しできそうです。

nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

休みのはずだが疲れていた@2週連続の大雪 [ランチア・デルタ]

14年2月16日デルタ本牧A2-520.jpg
 2月8日(土)に、都心で45年ぶりとなる27cmの積雪の中、何とか気合で横浜―東京間を夏タイヤで往復したでる太くんですが、10時頃に帰宅した時点では、30cmは超えているような積もり方でした。それが深夜から雨に変わり、9日の日曜日にはかなり路面の雪も解けるのが早く、自宅前の歩道の雪も散水&ブラシで結構しっかり雪を掃うことができました。結局水曜日頃には、道端に寄せられた雪もほとんど解けて、タイヤチェーンで削られたアスファルトが砂埃になって、車が通ると黄砂の時のようにボワッと空気が灰色になっていました。雪掃いの時に一日中ブラシでごしごしやっていた関係で、翌日から数日間足腰が筋肉痛でしたが、それがやっと取れたかに思えた金曜日に、また大雪に見舞われ、二週連続で車関連の集いがパーになりました。まずは9日の有明会がお流れになり、11日は大洗オフに参加予定だったのですが、早朝に出るにはまだ路面が雪解け水で凍っていることも考えられ、車を出せませんでした。16日は水戸のTAKAさんが参加したひたち那珂方面のデイラリーを見送りに行きがてら、帰りに霞ヶ浦にでも寄ろうかと思っていましたが、これも金土の雪がたっぷり路面に残り、常磐道も閉鎖のままで行けず、大黒ミーティングも中止になって、計4つの集いがダメになっちゃいました。
14年2月14日雪H-520.jpg
 2度目の大雪は、横浜では16年ぶりに22cmの積雪量と何かのニュースサイトで書いてありましたが、確実に最大で30cm級まで積もりました。しかも、当初は深夜から雨に変わり、翌日は気温が13℃まで上昇すると予報にありましたから楽観的にとらえていましたが、15日朝~昼にかけてあまり気温は上がらず、湿った雪は上昇しない気温の中で凍ってしまい、散水+ブラシ作戦ではなかなか雪を掃うことができませんでした。仕方なしに昼近くなってホームセンターにアルミスコップを買いに出かけますが、さすがにデルタの4WDならもう滑ることなく走れる状況の路面になっていました。ただし、予報とは異ななって天気が曇りだして、これでは暖かさでの雪解けは期待できません。特に問題になるのはマンション前の歩道で、3系統のバスがひっきりなしにやってくるんですが、このバス停利用者が大変多くて雪が踏み固められて凍ってしまうんです。こうなると散水とブラシではどうにもなりませんので、今後滅多に使うことはないでしょうが、スコップを買いに出かけた訳です。
 さて、そのスコップで雪かきして道端に寄せるものの、固まった氷はなかなか剥がれずに大変でした。それに、午後からは実家の方に行って、そっちも雪かきをした結果、体中がまた筋肉痛で、どこにも行く用事がなくなった日曜日ですが、かえってゆっくり休めて良かったかも知れません。
12年2月5日早戸川ストラトス-520.jpg
 当ブログをご覧下さっている皆さんの中で、一部の方は覚えていらっしゃるでしょうが、12年2月初頭に10cmくらいの降雪があって、その週末に箱根の白銀林道と丹沢の早戸川林道に成層圏くんで出かけて写真を撮ってきましたが、考えてみると山間部の林道の舗装区間ですから、今回の首都圏での大雪よりも走りづらい状況でした。しかし、ついこの前のような気がしますが、もう丸2年前になっちゃうんですね~。時間が経つのは早いなぁ…。
14年2月14日雪G-520.jpg
 こちらは、15日朝に雪から変わった雨も止んで一度車を出そうと思って下に降りてみた時の画像です。今回の雪は8日のものとは違って随分湿っぽい雪でした。上の画像のように14日の夜間の路面状況はかえって8日より悪かったですが、残っている雪の量は雨のおかげかどうか、前より若干薄い感じでした。でも、ご覧のように轍が一切ないところでは、いくら4WD車でも夏タイヤだと無理ですね。この時は諦めて前述のように除雪作業に取り掛かり、昼にスコップを買いに出るまでに、多少雪を解かしておきました。
14年2月16日デルタ本牧A-520.jpg
 さて、16日の日曜日は何もすることがなくなり、午前中は寝巻きのままただPCを覗き込んでいただけですが、天気はどピーカンです。ちょっと外に出てみると日差しの強さのおかげか、結構暖かいので、せっかくだから汚れついでにデルタで本牧方面に行って、大雪後の様子を写真に撮ってこようと思いつきました。そこで、前に写真を撮りに出かけたままにしていたトプコンスーパーDMとREオート・トプコール20mmとズームの87-205mmを突っ込んであるカメラバッグを持って、駐車場に降りてみました。すると、デルタはご覧の通り。8日の雪中ドライブと、その後の雪解けグチャグチャ路面での用事で使った車体は、半端なく汚れていました。色が濃いので、こうした汚れは目立ってしまいますんで、一応ボンネット周辺と屋根のあたりだけ水洗してからでかけることにしました。
14年2月16日デルタ本牧B-520.jpg
 トップ画像の新山下のヨットハーバーまで、雪は路面にほとんどなく、解けた水で湿ったところが多かったですが、もう完全にタイヤチェーンは不要な状態でした。それでもシャリシャリ鳴らして走るトラックやバスが多かったですが、さっさと外さないと、こんどは鎖が雪のないアスファルトでのグリップを損なうし、第一、路面を削ってまた砂埃を増やしてしまうことになります。遠くから来る場合でも、山間部から離れたら、さっさとチェーンは外すべきでしょうね。
 新山下から本牧ふ頭に至る道は、高い建物等があまりないので、日当たりが良好なため、ご覧のように道端の雪以外はすっきりしていました。日向なら湿ってもいません。しかし、ちょっと日陰になると、道端の雪の高さがかなり高いままでしたね。
14年2月16日デルタ本牧C-520.jpg
 小港漁港も日当たりがとても良くて、ほとんど雪は解けていましたね。どうも港側の方が雪の量は少なかったのかな。大して離れていませんが、ウチの方では日当たりの良いところでもここまで雪解けは進んでいませんでしたからね。
14年2月16日デルタ本牧D-520.jpg
 磯子方面に移動して、またパチリ。ただ、もの凄く勢い良く風が吹いていて、一眼レフを構えていると強風で体が揺れて、望遠ズームではちょっと手ブレがひどかったので、シャッタースピードを1/500~1/1000秒を使っていました。ちなみに、ここも日当たりが良くて雪もかなり解けていて、路面も乾いていますね。
14年2月16日デルタ本牧E-520.jpg
 一通り回って写真を撮ってきましたが、15km程度しか走らなくても、今の状況ではすぐばばっちくなっちゃいますんで、戻って洗車してやりました(^∇^)v きれいにWax入りシャンプーで洗ってやると、またテカテカになってくれまして、車庫に納めてシートカバーをかけておきました。ついでに、またマンション前のバス停の周りに寄せられた雪を掃い、下水道に水が流れやすくするために溝の部分から雪を取り除く作業をしていたら、結局また体中が痛くなりました(;´д`)=з
 今回の大雪は甲府や河口湖で1.2mもの積雪を観測した、稀に見る大雪だったのですが、それが2週連続で首都圏を直撃したのは本当に珍しいことでしょう。箱根や丹沢、奥多摩や秩父等、首都圏の手前の山間部では今も主要な道や線路が通行止めのままだったり、山梨県内の町では身動きできなくなってヘリで安全な場所に移動・救助される家庭もあるのだとか。横浜でも良く積もりましたが、2日目では坂道でも裏道でもチェーンやスタッドレスの必要がないくらいに回復できますので、やはり住みやすい地域なんでしょうね。しかし、今度の火曜日あたりにもまた関東沿岸部で大雪の恐れがあるとかですから、再々度の筋肉痛がコワいですね(^∇^)b

nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

夏のタイヤで走っていた@45年ぶりの大雪 [ランチア・デルタ]

14年2月8日大雪A-520.jpg
 8日(土)に首都圏では10年ぶりの大雪になるような予報が前日に流れていましたが、積雪量は10cmとなっていて、それなら多くの車が走る国道等の主要道なら、踏みしだかれて轍の下は濡れた路面が見えているでしょうから、スタッドレスタイヤでなくても大丈夫だろうと気楽に考えていました。と言うのも、知り合いが田舎から出てきていて、午前中に都内で色々回ってから午後にワテと会うことになっていましたが、場所は当日電話があって飯田橋の方になりました。その知人はその後親戚の家に泊まってから翌日故郷に戻るとのことで、お土産に崎陽軒のシューマイを買って持たせようと、石川町駅にある崎陽軒の直営のお店に行くべく、でる太くんを引っ張り出しました。
 デルタはご存知の通りWRCで活躍したフルタイム4WD車ですから、少々の雪ではスタックすることなく何とかなるもので、買い物に出かけた午前中から勢い良く雪は降っていましたが、問題はさほどありませんでした。まぁ、もちろんアクセルをむやみに踏んだり、ブレーキを強く掛けたりすると、あっさり滑りますから、当然慎重に走っての話です。試しに強めにブレーキを掛けると、ABS(アンチロック)が働いて、ゴッゴッゴッと言うように振動を感じながら止まります。予報では午後3時からはみぞれになるとのことでしたから、11時の段階でこの位なら問題なかろうと言うことで、約束通り車で向かうことにしました。
14年2月8日大雪B-520.jpg
 家を出たのは天気がコレですから、当然時間が掛かるはずですんで、12時半頃にしました。首都高速も閉鎖ですが、逆に通行可でも夏タイヤ+チェーンなしで高速を走る勇気はさすがにありません(^∀^)v 下道でも2時間半くらい見ておけば問題なかろうと思った次第です。
14年2月8日大雪C-520.jpg
 横浜~川崎市内では、国道1号線を走る車も多く、しっかり轍ができていて、アスファルトの黒い色が見える程度なので、丁寧なアクセル・ブレーキワークを心がけている限り、40km/hで走っていて問題はなかったです。
 国道1号線を進んで高輪に登る坂も問題なし。しかし、その先はちょっと厳しいものがあって、ナビの示す通り国道から離れて直進し、麻布十番や六本木方面経由で進むと、下り坂の下の赤信号で止まる際に、滑って車体が15度ほど傾いてしまいひやっとしました。その先で特許庁や首相官邸がある桜田門方面に至ると、この辺は車があまり通っていないので、ご覧のように轍が薄く、これでは夏タイヤですとちょっとヤバイ状態でした。それでもさすがに4WDです、信号で止まってもちゃんと問題なく発進してくれますから、止まる時に細心の注意を払ってゆっくり走りました。14年2月8日大雪D-520.jpg
 待ち合わせ場所には2時半には到着できました。その際の様子はコレ。思ったよりも厳しい雪でしたね。チェーンはゴムのやつを買いたかったのですが、午前中にホームセンターにも寄ったものの、そこの自動車部品コーナーにはタイヤチェーンなど置いておらず、年に1度も使うかどうか分からないこともあって、自動車用品店には行かなかったんですよね~。ちょっとこの後後悔しました(^∀^)b
 3時に知人と出会って、一緒に食事をしつつ色々話をして、彼の親戚の家まで送り届けたのが午後6時過ぎ。目白の方だったので、帰りは飯田橋から外堀通りを赤坂見付経由で溜池から右折して往路と同じ道に出て麻布十番方面から国道1号線に合流して横浜に向かうことになりました。雪は一層強くなり、ひょうなんてとんでもないサラサラの吹雪が吹き荒れ、路面は轍の部分でも黒く下が見えている箇所は少ない有様。さすがに少々ヤバくなってきましたが、戻らないとどうにも仕方ないので、とにかく丁寧に走ることにしました。
 往路でもちょっとヤバかった麻布十番付近の坂は、一層雪が深くなっていて、ちょっとここで止まるとまずいことになりそうでしたが、上手く信号に引っ掛かることなく抜けられて、ほぼ平坦なところに出ましたら、今度はここで赤信号に引っ掛かりました。わずかな上り坂だったかも知れませんが、往路ではそんなの問題にならないレベルのものだったのに、帰りは雪の量が全然違って、ここでは4WDでも発進できなくなってしまいました。左タイヤは前後で虚しく空転し、右タイヤは回っていないのか、車体が右に向くだけで、前にはちっとも進みません。しばらくあの手この手で頑張っていると、通りがかりの優しいお兄さんらが押して下さって、事無きを得ました! お兄さん達、有り難う!m(_ _)m 一旦ピンチを脱したのも束の間、ほんの数百メートルでまたもや運悪く信号で引っ掛かり、止まってしまいました。案の定ここでも発進がかなわずスタック。何度発進しようとしてもやはり頭だけ右に向いてしまい、通る車に迷惑になりますからバックしてみようとしても後ろに進まず、ただ、今度は頭が左に戻るだけ。まぁ、とりあえず他の車に迷惑を掛けずに済みましたが、ここでも優しい会社員風の方が2人、デルタを後ろから押して下さって大ピンチを脱しました。本当に有り難うございました!m(_ _)m
 2度の大ピンチを脱したものの、まだ坂はあります。とにかく止まらないことが一番ですが、今度は信号でもないのに左車線の轍がひどくて車体が勝手に左によってスタック。白金の付近でしたが、見ると交差点にGSがあって、何度発進させようとしてもダメでしたし、通りがかる人もいなかったので、GSまで歩いて行ってタイヤチェーンがあれば購入しようと思いました。しかし、こんな天気ですから、皆考えることは同じなんでしょう。もう在庫は全て売れてしまったとのことです。時間も既に8時ですから、車関連のショップなどやってませんし、いよいよ行き詰ってJAFに電話するものの、やはりこんな日はあちこちで止まった車が多いのでしょう、2回コールしただけで自動的に切れちゃいます。30分以上停車していましたが、もう諦めてここで泊まっていくかと思いつつ、最後にエンジンを掛けてもう一度発進を試みると、クラッチを切ってはつなぎ切ってはつなぎして車体を揺らしていると、じわじわっと前に出てくれました! こうなったらとにかく止まらないように、しばらく先で歩行者信号が点滅し始めたら、歩くより遅いスピードで進んで青信号になるまで粘り、止まることなく何とかゆっくりゆっくり走って行くと、以降しっかり走ってくれました。坂道は鶴見の先にちょっとあるだけですから、そこを越えれば後は安心。その地点では一気にスピードを上げ気味にして抜けてクリア。車の数も少なくなって、轍が深くて若干アスファルトの黒い色が見える走行車線を走ることもありましたが、基本はハザードを付けながら左車線をゆっくり進みました。
14年2月8日大雪E-520.jpg
 自宅付近に到着したのはもう10時頃。とにかく何とか帰ってこられたのは嬉しかったですが、最後の最後、マンションの駐車場の通路に入るところでスタック(;´д`)。ま、ここは轍など皆無ですから、そりゃ進めんのも当然ですな(^∀^)。歩道の上なので、このままではえらい迷惑。早速ホースを引っ張り出して散水し、タイヤの前の雪を解かして足で掃い、轍を作ってから勢いでそのまま車を進めると、とりあえず通路の奥の方まで進むことができました。ターンテーブルは雪で完全に覆われて、どこなのかサッパリ。ですんで、このまま翌日まで置いておくことにしました。
14年2月9日朝B-520.jpg
 9日朝、起きて外を眺めてみると意外なことに道路には雪があまり見えません。主要な路線には夜間に除雪車が通って雪をどかしてくれたのでしょうが、深夜から雪が雨に変わって、結構解かしてくれたみたいですね。あんなに深かった雪が一晩でコレですから、何か昨晩の苦労がウソみたいです(笑。
14年2月9日朝C-520.jpg
 駐車場の通路のでる太くんはこんな感じ。車体には雪は全く残ってませんね。通ってきた轍の下の雪も解けてアスファルトが出ています。でも、このままではターンテーブルに乗せられないので、前の雪をどかしておかないといけません。また、ターンテーブルの境目の雪が凍って、ボタンを押しても回らないので、ここも水で解かしてしまわないといけません。これだけの雪を解かすのは大変ですね。グチャグチャな状態にしてブラシである程度掃ってからターンテーブルに車を乗せました。
14年2月9日朝F-520.jpg
 やっとのことででる太くんを駐車スペースにしまい込んで、この後でマンション前の雪掃除が待ってます。何しろバス停があるもんで、そのままではバスを利用する皆さんが滑って困るでしょうから、自分のところよりも先に歩道の雪をどかすべく、ホースで散水して雪を柔らかくして、ブラシで下水に送り込んで流す作業を延々とやっていました。
 途中、ワテが雪を掃ってバスに乗りやすくしておいたところに立っていたババアが、「はねる!」とこちらにむかってえらい形相で叫びました。かなり離れている上、近くでやった時は、ババアの横に立って、そこから水を飛ばして、ババアには少しも当たらないよう配慮もしていたのに、散水すること自体が気に食わないらしいです。ワテも納得いかないので、バス待ちのみんなのためにやっていること、雪で転ばないための処置、水道代は自腹で、身銭を切って善意でやっていることを伝えると、「オマエが雪を解かさなくてもころばない」とかぬかしやがりまして、キレました。「オマエが立っているところもオレが雪を解かしてやったところだぞ!」「水がわずかにはねたところで、オマエの上からたれてくる雪解け水の方が多いだろ! 雪の日はどのみち少しは濡れるのが当たり前じゃないか」と言うと、今度は「だまれ!」だって。その後はさすがに自分で言ったことがマズいことだと心の中では分かっているのか、しかめっ面で黙ってましたが、近くの爺さんが「最近はああやって人のやることにクレームばかりつけるやつがいるから相手にしちゃだめだよ。多くの人に喜ばれることをしているんだから、1人が変なことを言っても気にしない気にしない」だって。そう言ってもらって多少は気が晴れましたが、第一ババアにはほとんど水など引っ掛けてないのにね。善意で苦労してしかも身銭を切ってやっていることで噛み付かれるとは思ってもみなかったので、さすがに腹が立つと同時にビックリしました。あんなやつが母親だったら、子供はどんな育ち方をするのかな、なんて考えちゃいました。
 結局この後も実家の方に行って店の前にある雪を解かしてスッキリさせましたが、昨日からずっと雪に翻弄されちゃいましたね(^∇^)v

nice!(7)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

春のようだが冬だった@宮ヶ瀬→津久井湖 [ランチア・デルタ]

14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖A-520.jpg
 土曜日の予報では日曜の天気は雨/曇りマークだったので、どこにも行く予定は立てておらず、家でのんびりするつもりでしたが、朝8時に起きてみると晴天じゃないですか。それが分かっていたら当然早起きして出かけてましたが、グダグダやってたらもう9時。ちょっと外に出ると妙に気温も高く、予報サイトでは最高気温15℃まで上がるようでした。ここ2週間ほど寒い日が続いたので、突然の春みたいな気温に驚きましたが、これなら出かけない手はありません。そこで、昼までに宮ヶ瀬・鳥居原Pに行って車仲間が誰かいないか確認しつつ、午後から津久井湖か相模湖で今年初の竿振りをしてこようと思って、でる太くんを引っ張り出しました。最近のでる太くんは去年の半ばに良く出たフルスロットル時のガクンと言う息つきが消え、空いていた保土ヶ谷BPでもスムーズに加速してくれます。でも、多くのデルタ全般に見られる「ナゾのIEランプ点灯」は、別段変わりなく点灯しちゃいますけどね(笑。どこのセンサーがいけないのか分かりませんが、走りには全く影響していないのでとりあえず無視(^∇^)b 国道246号も清川村の県道もストレスなく走れました。
 鳥居原Pに到着すると、奥の方のスペースに赤い見慣れた車が止まってました。URAさんも日曜は時間があって遊びに来ていたのね\(^∇^)/ 思わぬところで会えて良かったです。水色のビートルの方とも一緒に、ぺちゃくちゃ談笑しつつ、昼からは食堂でラーメンを食べて2時過ぎに解散しました。URAさんはキャブのセッティングの調子を見るために流して来たそうですが、この陽気でしたからバイクで来ても良
かったかなと。正にバイク日よりでしたが、夜間に降った雨が路面に残っていて、場所によってはたっぷり濡れていましたけどね。
 鳥居原ではあまり趣味車は多く来ていませんでした。そんな中から気になる車をアップしてみます。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖B-520.jpg
 TE27レビンは初老の方が乗ってらっしゃいましたが、こうしたカーライフって良いですよね。初代シルビアを大切に乗り続けるponkotsu_jiyさんに相通ずるものがあって、カッチョ良いと思いますね。
 お隣の現代版ベンツは、車としてはワテには良く分からないジャンルのものになりますが、屋根の上のオレンジかレモンジュースらしきペットボトルを乗せた車がこの列にずらりと並んでいました。車種は全くバラバラでしたが、クラブで走ってきてここで楽しくぺちゃくちゃやってたんでしょうね。皆さんニコニコしてました(^∀^)v
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖C-520.jpg
 手前の初代エキシージと奥は2代目エリーゼかエキシージか分かりませんが、とにかく兄弟車のツーショット。宮ヶ瀬には毎週のように色々なエリーゼやエキシージがやってくるので、興味ある方は一度遊びに行ってみることをお勧めしますね。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖D-520.jpg
 モーガンの3ホイラーも元気に走ってました。春のような陽気ですから、気持ち良く走れるでしょうね。垂れ下がった布バッグやスペアタイヤにくくり付けられた手動のホーンがいい感じ(^∀^)b
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖E-520.jpg
 シングルナンバーのSハチはハードトップ付きで、隅々まできれいに保たれていました。旧車乗りの鏡ですね(^∇^)。
 後ろにはバイクがずらりと並んでますが、この鳥居原Pはバイク乗りのミーティング場所として有名なんですよね。新旧・内外の珍しいバイクが拝めます。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖F-520.jpg
 そんな中で一番刺さったのがこのハイジェット。だって、荷台に主を待つ小さな柴犬が大人しく立ってこっちを見ているんだもん(^∇^)。良く躾けられていまして、一切吠えることなく大人しくしていました。淡い毛色のワンちゃんですね。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖G-520.jpg
 ゆっくりURAさんとおしゃべりして2時過ぎになったので、釣りは手前の津久井湖にしました。ポイントも前にNiwasakiさんに教わった方より近い三井大橋の近くの中村ボートの脇にしました。公衆トイレをバックに記念写真と言うのもナンですが、ここらへんは貸しボート屋さんの廃材がたくさん脇にあって、どの位置で撮影してもばばっちいんでしゃーないです(笑。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖H-520.jpg
 竿はUFMウエダのスーパーパルサーPCA-60と言うパックロッドに、ORVIS50A(5lbライン)を付けて軽めのルアーを付けてキャスト。ただ、宮ヶ瀬とは打って変わって北からの風が強く吹いていて、こちらからは向かい風になってしまい、さっぱりルアーが飛んでくれません。しかも、増水して移動できる足場は限られ、夏場の減水時に見て分かっていますが、ここらへんは30mくらい先まで1~2m程度の浅場で、その先で急に深くなっているので、今の時期のバスはそちら側にいるから、ここで竿を振っても釣れる可能性は限りなく0%に近いです(;´д`)。ボート屋さんも「魚も今の時期は水深20m位のところにじっとしていて、4月にならないと釣れない」と言ってました。とりあえず3~40分ほど竿を振りましたが、北風が強くて鼻水が出そうな寒さになってきたので、ここはあっさり撤収。家を出る時に妙に暖かかったので、薄手のジャンパーを着て行きましたが、それでは厳しい寒さに戻っちゃいました。てか、今は1月末の一番寒いはずの時期ですから当然ですけどね。
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖I-520.jpg
 バス釣りは諦めて、三井大橋を渡って北岸で釣りができそうなおかっぱりポイントを探し、春以降に活用すべく、カーナビを頼りに県道から湖畔に入れるところをチェックすることにしました。すると2箇所で湖畔まで出られることが分かりましたが、一つは民家の私道みたいに見えるところの先にそのまま延びる遊歩道で、道の欄干がずっと下に続いていて、増水したこの日の状態では、最先端の手すりが半分に水中に潜ってしまうように、おかっぱりポイントとしてはナイスなところでした。もう一つは運動場がある公園のようなところの先に湖畔まで歩いて行ける箇所がありましたが、こちらは水面からはかなりの高さのある崖の上みたいなところで、釣りはできそうもありません。コンクリで固められていましたが、欄干が廻らされて、下に降りるはしごのようなものも皆無で、ちょっと釣りはできそうもなかったです。今のところ分かっている中村ボートのところ、三井大橋の付け根、道志橋の下、沼本ワンド、そして今回見付けた北岸の遊歩道と、津久井湖の数少ないおかっぱりポイントを有効利用して、春以降は絶対にハスではなくバスを上げてやるぞ~(^∇^)v
14年1月16日宮ヶ瀬-津久井湖J-520.jpg
 4時になってまだまだ明るいうちに津久井湖を後にし、愛川方面から相模川河川敷の東岸をできるだけ走りながら帰宅。暗くなっても国道246号はほぼスムーズに流れていて、いつも渋滞している大和トンネルも、車の台数こそ多かったものの、流れが止まることはなかったです。おかげで6時前に帰宅できまして、早速この日の様子をブログに書き込みますが、後一歩で終わるところで突然画面に小さな四角い窓が出てきて、「問題が発生したためにブラウザーを閉じようとしています」と出てきて、Internet Expiorerが無反応になり、画面を閉じざるを得なくなって、結果としてそれまで書いていたレポが全てパー。VistaのPCで時折無反応になってIEを閉じるのを余儀なくされることがしばしばありますが、文章を書いている時は勘弁して欲しいものですねぇ(;´д`)=з

nice!(7)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

車と竿が違っていた@連日の津久井湖方面 [ランチア・デルタ]

13年12月23日津久井湖A2-520.jpg
 3連休最終日、午前中は仕事があって身動き取れませんでしたが、朝昼兼の食時を取っている時にニッパチさんが印旛で53cmの大物バスを上げた画像がLINEで送られてきて、「どひゃ~っ!」と驚いちゃいました。それを見て、と言う訳ではないのですが、前日にストラトスで出かけたので、今度は当初の予定通りでる太くんを動かしてやろうと思いつつ、せっかくだからまた津久井湖方面にロッドを積んで出かけることにしました。と言っても、出発時間は12時半過ぎでしたから、向こうに到着しても釣りそのものは夕間詰めまでの2時間程度がいいところ。もちろん厳しいコンディションの津久井湖でこの寒い中にバイトを期待する訳ではないですが、ちょっとリールとロッドのグリップをテストしたかったのが主な目的です。
 遅くに出発したので、何はともあれまずは早いこと湖にたどり着くのが第一でしたから、先日同様に東名+圏央道経由でドライブを楽しむことにしました。以前から時折出ていたデルタの何らかのセンサーが悪さして、スロットルをべた踏みして3500rpmを超えた辺りで起こる、「ガコン!」と一瞬燃料が途切れて息尽く症状は、この日は全く起こらずにスムーズに加速します。ただし、エンジンが暖まり切らないうちはマフラーから白煙が出ていて、当初水蒸気かとも思いましたら、どうもオイルが焼けたもののような感じでした。でも、一度暖まるとこれは完全に消えて、以降エンジンを切ってから冷えた後に再始動しても白煙は見られませんでした。何か長いこと置いておいた後で、シリンダーにどこからかオイルがにじんで、それが始動時に燃えていたのかなぁ…。オイルは箱根でオイルパンを凹ませた時に直しがてら取り換えてありますが、バイク用の高性能な化学合成油を使いました。ちょっと多目に入れましたが、それがいけなかったのかな?
13年12月23日津久井湖B-520.jpg
 何はともあれ、でる太くん自体はとても快調に走ってくれます。高速を下りて県道で詰まるかと思いましたが、どの道もスムーズに流れていて、2時頃には前日にNiwasakiさんに教わったポイントの貸しボート乗り場側に進んで駐車しました。ここからは湖畔のおかっぱりポイントに坂を歩かずにそのまま入れますので、前日の反対側からの入口より全然楽でした。ただし、シーズン中は多くの人がやってくるでしょうから、駐車場も有料になっちゃうみたいです。
13年12月23日津久井湖C-520.jpg
 今回試したかったのは2点ありまして、一つはここしばらく普通に使ってきたABUアンバサダー2501CDLで、実は月初めの今年最後の印旛釣行時に、このリールが巻き上げ時にギア抜けを多発し、まともに巻き上げられないようになっちゃいました。購入後、せいぜい10回程度の釣行でもう故障するとは、天下のABUにしては情けないと思いましたが、このリールにはサイモン下村とか言う日本のABUコレクターがプロデュースした「ご機嫌クラッチ」なるパーツが初めから組み込まれていて、このクラッチスプリングがノーマルに対していささか弱く、そのおかげでスッキリボタンを押せるメリットはあるものの、どうもこれがギアの戻りを悪くさせて噛み合わせがイマイチだから空回りを誘発しているようです。印旛釣行のあと、全てを分解しつつオイルを注し直し、クラッチスプリングをちょっと伸ばしてから組み入れておきました。それがどんな塩梅かをチェックしたかったんです。
 早速ルアーを投げ入れると、これまで通りの飛距離と巻き心地ですが、巻いている途中でのギア抜けは直っていません。ギアそのものがもう悪くなっているのかと、ガッカリしましたが、20回くらいキャストした辺りから空回りが消えて、以前と同様にすっきり巻き取れるようになってホッとしました。新たに注したグリース/オイル等が馴染んできたからでしょうかね。何はともあれ良かったです。
13年12月23日津久井湖D-520.jpg
 もう一つはコレ。てか、何か分からないでしょうが、グリップを替えたんですよ(^∀^)v これまでシングルハンドでウッドのガングリップを使ってきましたが、滑りやすい上に短いから両手で投げるのにはちょっと大変で、右手一本で投げるには重くて鋭く竿を振れませんでした。前に同じFujiグリップのセミダブルハンド仕様を落札し損ねてましたが、その後UFMウエダのロッドから外したコルクのシングルハンドグリップが出ていて、そこそこの値段でしたが即決で入手しておきました。すると、それはGAコネットと呼ばれる差し込み口が12mm径の小さいもので、ワテの使っているスーパーパルサーIIの16mm径のものは使えませんでした。しかし、グリップエンドのUFMのマークが入ったゴムが手に入ったのはラッキーで、後に16mm径のコルクのセミダブルハンドグリップが格安の竿(メーカーは知りません)ともども入手できて、グリップエンドに付いていたアルミの皿状の蓋を外して、前に買ったグリップから外したUFMマークのゴムのものに付け替えて、グリップのコルクもその径に合わせて削っておきました。これが画像のグリップなんですよ。持った感じはウッドのシングルハンドに比べて圧倒的に楽で、投げる時にも左手をグリップエンドに添えても全く違和感がありません。巻き上げ時にはグリップエンドが肘に当たって丁度良い支えになってくれて、何から何まで良くなりました。ただし、長くなった分、タックルBoxに入らないので、別に持って行かねばならないのが面倒ですけどね。
13年12月23日津久井湖E-520.jpg
 4時半頃までルアーを投げ込むものの、全く魚の反応はなし。まぁ、当初から釣れるとは思ってませんから悔しくも何ともないんですけどね(^∀^)。帰り支度をしているうちに暗くなりましたが、まだ5時です。ここはドライブを楽しむべく、宮ヶ瀬方面に遠回りして帰ることにしました。
 鳥居原Pは遅い時間には閉鎖されますが、まだ5時半ですから普通に開いていました。駐車場には3台くらい車が止まってましたが、もちろん旧車はいません。対岸に光が見えますが、店が並ぶメインの公園でクリスマスのライトアップが行なわれているようですね。帰り道に前を通ると、観光バス等がたくさん来ていて人で賑わっていました。
 帰りは清川村の県道を下って厚木に出て、国道246号を使いましたが、お約束で大和トンネル手前からしばらく渋滞。宮ヶ瀬に寄り道しましたが、帰路は2時間半かかりました。しかし、でる太くんが最初の白煙以外は好調そのもので、スイスイ走ってくれたんで全く疲れませんでしたね。今週はストラトスもデルタもMyハニーちゃんも妹のNewチンクェチェントも姪っ子のスバルR2も皆洗車してやろうと思ってます(^∀^)v


nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車
前の5件 | - ランチア・デルタ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。