ホントに色んなことがあった1年＠2011年 [その他・雑記]
皆さん、2011年ももう終わりになりましたね。この1年はいかがでしたでしょうか？ ワテは趣味が高じてホントに目まぐるしく色々なことがあった年になりました。
まずは1月に入手したボロボロのKLをレストアして、ずっとキープしていた外装一式のおかげで一見新車のように仕上げたのが嬉しくて、高卒時に新車で初めて買った時のKLに原点回帰して楽しんでいました。おかげで、今年は仲間とのツーリングは少なかったのですが、ソロで色々走り回りました。県内の枯れ果てたかに思えた林道も、裏丹沢や足柄方面に新たな行き止ま林道が多少なりとも作られていることを知って、それを発掘するのが面白かったですね。
5月はYMP仲間で茂来林道に行って、初めて林道内での事故を目の当たりにしました。いくら車が少ない林道とは言え、やはりキープレフト＆ブラインドは慎重に走らねばならないことを痛感したものです。
http://www.youtube.com/embed/JdhL4mCkd6c?feature=player_embedded
車の方も、5月半ばにはデルタさん主催でランチア車を中心とした筑波山方面のツーリングに参加して、クラッチさんの黄色ッパ号と楽しく走りましたね。さすがにRタイヤがもう限界で滑りまくって大変でしたんで、この後同じピレリP7の9分山のものを格安で入手して交換しました。
でる太くんの方は、このちょっと前にナゾのスターター無反応事件が起こり、生まれて初めてJAF会員になりましたが、スターターにナゼ電気が行かないのか分からないまま今度は夏に突然燃料ポンプが逝って、更にはスターターの修理のため、秋に買った店に運んでもらって、直ったと思ったら戻ってきて1週間で動かなくなりまして、今もそのまま（笑）。ほとんど使わず仕舞いでした（ ´∀｀）。
http://www.youtube.com/embed/2HrnU9hRbzw?feature=player_embedded
夏には以前からのWeb仲間のtototoさんと初めてお会いし、彼らと皇海山・袈裟丸山の栗原川林道をF11よー死にま号でたっぷり走って、林道でガス欠になりましたっけ（笑。ホントに面白かったです。
10月恒例のYMP秋ツーは、人数が集まらずにひろさんと2名だけでのツーリングになりましたが、夏までに発掘し尽した佐久～川上めでの林道数珠繋ぎ行脚のハードなロングダートツーリングになりました。ひろさんの大怪我から2年、GWのツーリングは消化不良になりましたんで、本格的に長い距離を走ったのは久しぶりだったはずですが、リハビリと称してかなりの荒行になったツーリングでした（笑。
ここ数年10月はまだまだ暖かいので、もっともっと走ろうと思って30日にまたひろさんと一緒に真田方面を走るために向かい、Myハニーちゃんが往路で逝って、復路でKLイモムシくん＆ワテ自身が逝った、あの忌まわしい事故で終了。あの日に何事もなければ2011年はとても楽しい1年になっていましたが、両手ポッキリなんてトンでもないことになったおかげで、未だにほぼヒッキーな生活を余儀なくされています。まぁ、でも徐々に手も良くなってきていますし、新たにKLイモムシ号の修理＆KL250A2のレストアと言う、またまた楽しみがありますし、車検を取っていないF5Bビッグホーンを使えるようにする予定です。
何はともあれ、ワテにとっては面白くもありつらくもあった変な1年でしたが、友達の有り難さが本当に良く分かった1年でした。皆さん、有り難うございました！
やっとこさギブス外れ＠26日ぶり [その他・雑記]
先週に一応予定されていたギブス外しが見送られたことは書きましたが、丸一週間後の本日6日、やっと外してもらえました！ 先週の具合からすると「あと2週間くらいかなぁ～」とおっしゃってた先生も、早く外れることを期待するワテの気持ちを察してくれて、「来週また見て決めましょう」と言って下さり、丁度1週間後の今日、期待半分の気持ちで病院に行ってきました。
先生はレントゲン写真を見つつ、左右に多少ズレてはみ出た部分の段差に、先週と同様新たな骨がほとんど付いていないため、ちょっと微妙と言った様子でしたが、中心部はプレートに覆われて見えない状態です。側面からの画像では真っ直ぐきれいにつながっているんですが、先週と違って割れ目が薄くなっていて、内側からつながっているのが見て取れたので、「ギブス外しちゃおうかぁ～」と言う鶴の一声が！（＾∇＾）
10月30日に事故って11月6日に手術、11日にギブス固定が始まり、それから26日ぶりに左手から堅いものが消えてすっきりしました。事故当日から当て板でガチガチに固定されていたから、5週間ぶりにフリーになった訳です。
ギブスが外れても、手首はほとんど曲がりません。自分で少しずつ曲げる練習をしないといけませんが、やはりひねると相当痛いです。かなり良くなった右手ですらまだ重いもの（2リッターのペットボトルとか）をつかんで持とうとするとズキッとしますし、手首を後ろに倒しても15度くらいしか倒れません。長期戦ですね。
今のところクッション代わりに包帯を巻いていますが、車を運転するにはまだちょっと時間がかかりそうです。でも、長野三菱に故障したMyハニーちゃんを預けてありますから、来週末には修理してもらって取りに行きたいです（＾д＾）b
それにしても手が軽くなると本当にスッキリ！ 当たり前のことなのに、妙に有り難く思える今日一日でした～。
怪我の状況＠3つの「体」 [その他・雑記]
左手の手術後、11日にギブス固定を済ませ、15日火曜日に退院できましたが、手術までは画像の通り、上田の救急病院で付けてもらった当て板+包帯固定が続いていました。この時はまだ左手の腫れがひどく、右手もむくみがまだ残っています。左手は指先を動かすことも難しい状況でしたが、右手はかなり動かせるようになってました。手首さえ曲げ過ぎなければ、当て板を外して何とか一人で風呂に入ることもできました。とは言え、湯船に浸かって髪を洗うだけしかできませんでしたけどね（＾∇＾）。
手術後もしばらくは当て板のままで、手のむくみが治まらないとギブス固定はできないそうで、5日後になりました。手術の翌日はやたら痛くて、事故の際程ではなかったにせよ、絶えず左腕全体がズキズキ＆ジーンとしていまして、看護士さんにお願いして痛み止めの座薬を入れてもらってもダメで、点滴の痛み止めを落としてもらいました。
そこそこ腫れも引いていよいよギブス固定のためレントゲンを撮ると、右手はまだまだ当初見たものと同じように折れた痕がくっきり写っていました。それでも、2週間近い当て板固定で随分良くなったようで、指先から手首までかなり曲がるようになり、当初予定していたギブス固定は見送られ、内心ホッとしました。担当のお医者さんは、その病院の副医院長さんで、整形外科のトップの先生になります。その先生はあまり痛み止めの薬等を出さないそうで（看護士さん談＾＾）、自然に治癒するものは無理に大げさに治療しないのか、右手はギブスどころか当て板も外して良しとなりました。念のため、クッション代わりに包帯を巻いていますが、これも取っても可なので、月末には治ってくれそうです。でも、まだ元通りのような角度までは曲げられませんし、痛み止めが効かなくなるとしくしく痛みます。
左手はギブス固定ですから何もできませんが、親指以外はかなり動かせるようになりました。でも、絶えず手の甲～手首が圧迫されている感じで、夜寝ていても、未明の頃には薬が切れて、痛みのため毎日一旦起きてしまいます。今もそうです（＾o＾）。ギブスが外れるのは29日の予定ですが、それ以降もリハビリ通院が続き、最後にまた手術をして手首に埋め込んだ金属プレートとボルトを抜かないといけません。先生は気楽に「1年後でもいいよ（＾＾）」とおっしゃってましたが、まぁ、相手方の保険会社との件もあるし、できるだけ早く抜いてもらいたいですね。
足の怪我は、当初の画像はかなりグロいのでアップしませんが、退院前の画像の一部分だけアップします。左足のむくみはかなり引いて膝の上が少し黄ばんで見えるように、この部分だけまだ少し腫れています。右はなかなか腫れが引かず、まだまだ随分太いでしょ（＾д＾）。これでもかなり良くなった頃なんですよ。それまでは色んなとことが紫色になっていて、黄ばんだところや裂けて赤くなったところもたくさんあったりで、本当に腐りかかった大根みたいでした（笑。退院後の今は大分腫れも引いてきましたが、左膝の内側だけ、何か力こぶをぐっと固めたような堅さのふくらみがしつこく残っています。ナンだか膝の皿が二つあるみたい（＾o＾）。でも、結構普通に歩けるようになりまして、できる限り散歩するようにしています。
今度の「体」はバイクの車体です。上田のYMP仲間のひろさんには今回並々ならぬご尽力を頂きましたが、事故現場に近くの自動車工場に預けてあったKLもひろさんに引き取ってきてもらい、今は彼の家に保管してもらっています。画像を送って下さいましたが、Fフォークが曲がり、自慢だった新品タンクもこの通り…。20年以上大切にキープしていたタンクも、付けて10ヶ月でコレですから、ホントにもうガックリです。でも、車とタンクに挟まれた右膝の骨や靭帯が何ともなかったのは不幸中の幸いでした。もし足まで逝っていたら無理をして上田から横浜まで電車で帰ってくることもできなかったでしょうからね。KLイモムシ君の修理のことを考えると頭が痛くなりますが、まぁ、仕方ないですね。
三つ目の「体」は軽トラのMyハニーちゃんの車体ですが、これは事故当日の朝9時頃、長野道の更埴IC手前でエンコして、JAFを呼んで長野市内の三菱ディーラーに運んでもらう時の画像です。この時には雨が降り始めていて、待ち合わせ場所の新地蔵峠に到着したひろさんによると、山はしっかりと降っていたようで、この時点で林道ツーリングはペケになりました。この後、ひろさん・いっつあんとディーラーで合流し、昼食を取った後でいっつあんの新築の家でぺちゃくちゃやって、ワテはバイクを下ろして帰るところでちょっと寄り道して、ひとつ林道を抜けて坂城の町に出て事故った訳です。
入院前に長野の三菱ディーラーから電話があって、「もうエンジンは修理するよりリプロエンジンに載せ換えた方が良い」とのこと。エンジンが20万で、工賃が7万円くらいだそうで、となると中古でこの車を買った時の値段に近いですね。一瞬買い替えも頭をよぎりましたが、いままで過酷な使用に耐えてくれたMyハニーちゃんですから、しっかり直してずっと使って行きたいですね。
それにしても、11年10月30日は、車が壊れ、バイクも人体も壊れたトンでもない1日でした。まだまだ三つの体が治（直）るのはしばらく先ですが、春にはKLイモムシくんをMyハニーちゃんに積んで、真田方面にリベンジツーリングに行きたいです（＾∀＾）v
入院中＠一時帰宅なう [その他・雑記]
皆さん、ホントにご心配をおかけしました。皆さんの励ましのお言葉でかなり元気が出てきました！
先週金曜日から近くの中規模の病院に入院していますが、そこの腕利きの副院長さんが手術して下さり、順調に回復しつつあります。今は左手に金属プレートとボルトが入っていて、くっ付くまでギブスで固定ですが、利き腕の右手はまだまだレントゲンで見ると骨が割れた線がくっきり写っているものの、ぴったりと元の骨に付いた状態なので、このまま当て板も外して良かろうと言うことになりました。一応骨にコツンと物が当たると痛いので、クッション代わりに包帯だけ巻いています。かなり曲げることができるようになって、ホッとしています。でも、痛み止めが切れるとやっぱ痛いっすけどね（＾∀＾）
この土日は何もすることがないので、一時帰宅していますが、月曜に先生の診察を受けて、その日か翌火曜日に退院できそうです。
上の画像は病院のお寂しい朝食です（笑。これまでに2度入院したことがありますが、この病院のこの日の膳を見て、思わず（´д｀）状態でした（笑。だって、おかずが煮込まれた豆腐2切れとブロッコリーの断片がちょぼちょぼだけ。味噌汁は具がどこ行ったの？と言うレベル。御飯だけは200gくらいのしっかりした量ですが、このおかずで喰い切るのはツライですね（＾o＾）。でも、時代劇、特に木枯し紋次郎などを観ていると、御飯に味噌汁をぶっ掛けただけでむさぼるように美味しそうに食べていますんで、ワテも真似て無理矢理がつがつ喰いました（笑。ただ、生牛乳はどうも苦手で、毎回手を着けずにお盆を戻しています。
入院中の楽しみは、はっきり言ってなし。備え付けのTVは1000円のカードを買って差し込んで観るようになってますが、そもそも今の一般chの番組で観たいと思うものは皆無なので、家からポータブルDVDプレーヤーと、録画したディスクをタップリ持っていって観ていました。最初に持っていったポータブルDVDは、事故の際にディバッグに入れていて、病院で観たら液晶に緑の線が楯に一本はっきり映っていて、明らかに事故時の衝撃でおかしくなっちゃいました。そこで、急遽先週の土日に一時帰宅した際にAmazonで同等品を注文し、1日で品物が到着したので、それを持ってまた病院に向かいました。
『素浪人 月影兵庫』の第二シリーズ51話全部と、『用心棒』『椿三十郎』『素浪人罷り通る』1～4話、『弥次喜多隠密道中』11～26話、『さむらい飛脚』1～6話、『いただき勘兵衛 旅を行く』1～8話を観ました。かなりな量ですが、深夜も点けっ放しにして、同部屋の一部の方のいびきを避けるBGM代わりになっていました（笑。ベッドは一番奥の部屋の窓際でしたから、6人部屋の割りに快適ですね。と言っても、やっぱ自宅が一番。今夜はゆっくり自宅でスヤスヤ眠りますよ（＾∇＾）v
