春の白銀林道@成層圏くん [ランチア・ストラトス]
2月初めに成層圏くんで白銀林道を走った際は早川側から入りましたが、轍の雪が氷結してやたらに滑ったことは前にアップしましたね。あれから2ヶ月経った今日、今度は椿ラインの「しとどの窟」側から入って走ってきました。白銀林道は全体で20kmありますが、ダート区間は3箇所に分かれていて、合計10km程度になります。そのうち最も長いところが椿ライン側の区間ですが、ここは柵が閉まっていることが多いのが難点。でも、最近は施錠されていないようで、作業が行なわれる平日は絶対入ってはいけませんが、休日は結構大目に見てくれるようです。
それはそうと、ワテが家を出たのが朝8時頃ですから、もう「朝箱」ではない時間帯になりましたが、そもそも運転を始めて保土ヶ谷バイパスに入るまでは、箱根にしようか丹沢にしようか決めていませんでした(笑。空が青々としていたので、「こりゃ富士山がくっきり見えそうだから、箱根にしよう!」と思い、保土ヶ谷バイパスに入ってすぐに横浜新道側へ折れました(^∀^)。後は藤沢バイパス・新湘南バイパス・西湘バイパスをつないで一気に早川に到着です。戸塚の原宿交差点は立体交差になりましたが、結局渋滞は解消されていませんし、西湘バイパス手前の区間もやはりのろのろでしたが、それ以外はスカッと流れていました。
早川からはターンパイクを使わず(値段が高い上、ETCが使えないから成層圏くんでは面倒)、箱根新道を使って芦ノ湖まで登り、そこから椿ラインを南下して「しとどの窟」を左折すれば直ぐにダートが始まります。
さすがに白銀林道にはもう雪は一切ありませんが、この区間も舗装が近いのか、路面が妙に平坦に仕上げられていました。ひょっとしたら冬季の雪で荒れた路面を、砂利を引くことで整地してあるだけかも知れませんが、やっぱ舗装を考えているんでしょうな。でも、おかげで面白いくらい成層圏くんで尻を振り振り走れました。もちろんラリータイヤでも何でもないですから、直線50のコーナー30キロ程度でも、ちょっとタイトなところではズザザ~となります。
フラットな林道を久々に楽しむと、あっと言う間に舗装区間に出ちゃいました。そのまま抜けてしまってはもったいないので、Uターンして往復しましたが、今度は途中で、コンデジの動画モードで走行シーンを録画しようとしましたが、いつも走行動画に使っている吸盤式のカメラ雲台を持ってきていませんでしたから、仕方なく右手にカメラを持って、左手でハンドルを握って2速に入れっぱなしで走りました。その動画を確認すると、さすがに手持ちでは厳しいですね。やたら画面が揺れまくって、見ていて気持ち悪くなります(笑。
途中、路面がべちょべちょになったところがありましたが、基本的に砂利質の林道で走りやすいです。轍が深いところも多少はありますが、結構新しい砂利が撒かれた区間が多いので、ストラトスよりも結構最低地上高の低いデルタでも走れそうです。とは言え、成層圏くんで走っても1回だけ底を擦っちゃいましたけどね(^o^)。
さすがに汚れはこのような感じで結構ババッチイです。林道を抜けて、一度ターンパイクの出口のパーキングに寄って芦ノ湖を眺めながらコーヒー(UCC)を飲みつつ一休みしてから、10時半には元箱根方面に進み、国道1号で山を下りました。さっさと帰ってきちんと洗車しないといけませんから、寄り道はせずに一気に帰宅です。
カウルの裏が泥でまっ茶色でしたが、隅々まできちんと洗い落とし、水切りがてら、いつもの散歩コースを走り、かもめ町でタイヤワックススプレーを吹きかけてテカテカにして終了。椿ラインでは結構ぐいぐい走りましたが、以前の感覚と異なり、あまりRタイヤの鳴きもありませんでした。去年に取り替えた前のタイヤですが、同じピレリP7でも、グレードはVRだったのに対し、交換後のタイヤはWRなので、多少なりともグリップが良いのかな? とにかくコーナーでよく粘ってくれますから、面白く走れました(^∀^)v
もう夕方になりましたが、でる太くんも引っ張り出して汚れを落として軽くお散歩。エンジンが冷えているうちは、例の「ナゾのI.E.」ランプが数百メートル走ると点灯しちゃいますが、一旦エンジンが暖まると、その後は点灯しなくなります。スターターボタンも今のところ確実ですから、多分もうしばらくは変な故障に悩まされることはないでしょう(←希望的観測^^)。
何はともあれ、車三昧の今日一日でした!
【追記】 本日都内にでる太くんで行ったのですが、帰りに第3京浜入口でアクセルを踏み込んで加速したところ、ブースト計の針が動いていないのを発見。その後何度かブーストをかけて加速しましたが、何度やっても針は動きませんでした。でも、ターボ自体は稼動していますから、ブースト計の電気接点のどこかが接触不良なんでしょう。先日のスターターモーター交換&配線修理の際に、ある程度部品を外しているはずですから、その時何らかの手違いがあったのでしょうね。それにしても、どれがブースト圧を計る装置なのか、はっきり分からないので、ショップに電話で問い合わせてみます。
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