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車載ビデオテスト@成層圏くん [カメラ全般]

11年1月4日動画テストOregon1.jpg
 前回にチョロリとご紹介しましたが、もう一度Oregon ATC-K2と言うバイク車載専用カメラのテストがてら、かもめ町に行ってきました。今回は前から使っているPentax Optio S10の動画モードで撮ったものとの比較がメインで、どうなるか楽しみでしたが、ナンかちょいと変…。
11年1月4日動画テストOregon2.jpg
 Oregonの車への取り付けは基本的にできません。ただ、ヘルメットに止めるためのゴムバンドを通す台座があり、これを利用して成層圏くんのルーフスポイラーにこうして取り付けてみたんですよねぇ。 しかし、ゴムはやっぱダメっすね。ずっとプルプルしちゃって画像が煩わしいものになっちゃってました。
 とりあえずYouTubeにアップしましたから、つまんないですけどご興味がある方は
こちらからどうぞ。
 それにしてもこのカメラ、一体どうなってるんだろ? 
記録されたSDカードからデータをPCにコピーすると、Windows Media Player(以後WMP)で見られなくなるばかりか、WMP自体が初期画面のまま固まってPCが無反応になります。SDカードからコピーせずに、メモリーカードアダプターから拾う形で再生させたら、最初の一度だけWMPで再生できました。でも、2度目は取り込んだ場合と同じく動かなくなります。「超編(Ultra)」と言うソフトでは開けますが、編集しても音声が出ません。DiviXでも再生はできますが音声はありません。Oregonで取り込んだデータの音声はWMAだと、とあるショップのサイトに書いてありましたが、なぜWMPで動かなくなるのか分かりません。何かサポートしていない音声ファイルのようですね。PCに取り込んだデータを細かく確認すると、オーディオ部分はビットレート~64kbps、オーディオサンプルサイズ~8ビット、オーディオ形式CCITT u-Lawとなっていました。ビデオデータは640x480ピクセルの24ビット・モーションJPEGで、30フレーム/秒、データ速度は4468kbpsになります。ちなみにPCはWindows XPで、WMPソフトは最新の11にアップデート済みですが、どう言う訳かダメです。動画はMPEG1の320x240に縮小してアップしていますが、やはり音はナシ。
 ただし、Oregonにアナログコードを付けてビデオデッキに接続して再生すると、画面上にカウンターや再生その他ボタンが上書きされて出てきて煩わしいものの、音声は出ます。それで確認すると、風切り音はそうきつくないものの、カメラ自体が動く音が入って、結局クリアーな音にはなっていませんでした。
11年1月4日動画テストOptio1.jpg
 ペンタックス・オプティオはご覧の通りLPL製の照明ランプ用クランプを改造して、ミニ雲台を取り付けたものを利用してます。これまでもバイクツーリングでこうして撮ってきましたが、結構ガッチリ取り付けられるので、今まで不具合はありませんでした。ただし、風切り音はカメラ前面にあるマイク穴のため、もの凄いレベルです。これを何とかすべく、ちょいと工夫したんですよ。
11年1月4日動画テストOptio2.jpg
 レンズの右上に白いものが付いていますが、実はコレ、電子たばこのカートリッジの筒を切り、吸出しの穴をマイク穴の大きさくらいに広げておいて、表にはスポンジを詰めておいたんです。昔のラジカセにはマイクの先端に必ずスポンジが付いていましたもんね。ただ、目の粗いスポンジでは、面積が面積だけに効果ナシと見て考えた結果、最近人気の「激落ち君」と言う、食器洗いなどに使われる目の細かいスポンジを利用してみました。
 で、結果はこちら。やっぱもの凄い風切り音でした。先端をもう少し丸めると良いのか、スポンジ自体に問題ありなのか、とにかくダメ。今度はHIROさんから教えていただいたサイトで知った生地を利用してやってみます。やっぱ車載カメラは車内の方がいいのかな…。バイクで使うにはいささかかさ張るしなぁ…。
 それにつけても、Oregonが素直にWMPで再生できるよう取り込めれば問題はないんですけどねぇ…。何が悪いのか訳が分からないので、ヤフー知恵袋で分かる人に尋ねてみますが、ダメなら買ったばかりだけど手放すしかないかな( ´д`)

追記: YouTubeにアップした画像は、新たに何とか音声が出るように編集しなおしたものをアップしまして、そっちにリンク先を変更していますので、どうぞ上記「こちら」から入ってみて下さい。

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コメント 7

いっつあん

たぶん、音声のコーデックがPCに無いから?かな。
それと、超編2インストール時に、ふるーいクイックタイムがインストールされちゃったりして、パソコンの再生環境が悪くなってるかも。
私も、Win2000のとき、デジカメの動画、パソコンで再生出来ていたのに。超編2インストール後、できなくなったことがあります。
そういう時は、「FFDShow」というソフトを入れて、こいつに任せる・・・
って手があります。
検索しても、ATC2K(K2じゃないよね?)で音の再生出来ない話題はあまりないから、超編2が怪しいかも。ごめんなさい・・・
by いっつあん (2011-01-05 18:50) 

トプ・ガバチョ

いっつあん、どもどもっす!
いつも使っているVAIO RX73に「超編」が入っていたせいか、そっちで開かず、もう一つのあまり使っていないRX76には「超編」が入っていなかったから再生できたんですね。
その後で編集目的で「超編」をこちらにもインストールした結果、このPCでも見られなくなったんだということが分かりました。
ちなみに、システムの復元で2日前に戻すと、また見られるようになりました。
でも、このデータはやはりDiviXのX-transcorderでもオーディオコーデックがサポートされていないタイプですんで、音が出ませんね。
何を使って編集したら良いのかサッパリ分からんです…。恨めしやCCITT u-Law
「超編」だけインストールして「超編2」をインストールしなければいいのかなぁ…。

by トプ・ガバチョ (2011-01-05 20:37) 

HIRO

こんにちは。
テストお疲れ様でした。
色々条件とかがあって大変ですね。
by HIRO (2011-01-05 22:35) 

トプ・ガバチョ

>HIROさん、こんにちは。
例の生地はまだ届きませんが、とりあえずスポンジでやってみたけどダメでした(笑。
それよりも、Oregonで取り込んだデータが編集できないのは困ったもので、このままでは結局は使えないことになります。
ちなみに、このカメラには別段ドライバーソフトは付いていませんでしたし、製造元のHPでのサポートも、ATC-3からになっていて、2K用のものは全くなしでした。
どうしましょ…。
by トプ・ガバチョ (2011-01-06 09:50) 

HIRO

こんにちは。
う〜〜〜む、困りましたね。

商品説明をググってみたら…
アクションカムATC2K
※マイクは防水仕様となっておりますため、周囲の音をひろいにくくなっております。このため、話し声はあまり入らず、カメラの至近で発生する大きな音(例:取り付けたバイクの振動音、水中で水との摩擦により生じる音)のみ録音されます。 ご購入の際は必ずサンプル動画を視聴し、録音の度合いをご確認ください。

なんてのが(汗

自分がXacti CA9にしたのは、PCに簡単に取り込めて、そのまま編集とか出来る点も大きかったのですが。
by HIRO (2011-01-06 10:32) 

トプ・ガバチョ

>HIROさん、アザース!
何しろこのカメラ、撮ること専門のやつだけに、カメラ自体での編集は100%無理で、仮に具合の良い編集ソフトが見付からないと、ビデオデッキにアナログのオーディオ・ビデオケーブルでつなぎ、そこで映像の前後をカットしたものをDVDないしSDカードに焼付け、それをPCに落とし込んでみるしかないかなぁ。
その際にオーディオコーデックがDVDデッキのものに変更されるのなら、そのデータがPCで編集できるようになる可能性がありますもんね。
ただ、TV/DVDプレーヤーで見ると、再生・停止・巻戻し・早送りボタンのマークと、カウンターが画面上に出てきて煩雑なんですよねー。
ここでDVDに焼き付けると、それが写っちゃうと言う問題もあって、頭が痛いです。
by トプ・ガバチョ (2011-01-06 11:10) 

トプ・ガバチョ

いっつあんの指摘で「超編」ソフトがOregon ATC-2Kのオーディオ・コーデックであるCCITT u-Lawに何らかの悪影響を及ぼし、それによってWMPソフトで開こうとする際に音声が読み込めなくなって固着していたことが分かりました。
そこで、普段そう多く使っていないPCの側から「超編」ソフトを削除し(と言うかシステムの復元)、Oregonで撮って取り込んだ映像を確認すると、しっかりWMPで開けて音声も出ました。
問題はモーションJPEG形式のこのファイルを、MPEGかWMVにして、同時に編集できないかと思いまして、色々やりましたが、はなはだ面倒ですが1つやり方がありました。
使っているVAIOにはMovieShakerと言う簡易編集ソフトが入っていて、これが使えることが判明。
これで一旦余計なところをカットしてMPEG1ないし2にしておいて、そのデータを「超編」の入っているPCで開き、「超編」で編集する訳。
MovieShakerは途中をカットしてつなぎ合わせることができないようだから、前後だけカットしていくつかのファイルに分け、それらを後で「超編」でつなぎつつ、タイトルやフェードイン・アウトなどをすればOK。
ただし、それをMPEG1で書き出したら、音が出ませんでした。2種類ありましたが、音声をいくつか変えてやっても両方ともダメ。
結局変換に時間がかかりますがWMVにしておきました。
いっつあんからもらった「超編」のように使い勝手の良いソフトで、CCITT u-Lawが崩れないうまい編集ソフトがないもんかなぁ…。
by トプ・ガバチョ (2011-01-06 17:49) 

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