ライトアップ [ランチア・ストラトス]
考えてみると、こちらではほとんどライトアップしたストラトスの画像をアップしてませんでした。
ミニカーやワークスカー風の改造車の画像で、四連のライトケースとともにヘッドライトが上がったストラトスの画像はよくインターネットで見かけますよね。
意外とノーマルボディでのライトアップ画像は乏しいことに気付きました。
考えてみると、ライトを上げるのは夜。
そうなると写真には厳しい環境になり、小型のデジカメでは内蔵ストロボの光が弱く、全体にしっかり写らなかったりしますよね。
これは以前夕暮れ時に撮ったものですが、こうして見るとライトアップした成層圏君は何かケロケロっとして可愛いでしょ（＾＾）
カニ目ほどはっきりしていませんが、ラジエターグリルの形状が「ニッコリ形」なのもそれを助けているようです。
ライトを納めた状態では、運転席からはノーズの先端はおろか、Fボンネットそのものもほとんど見えません。
でも、ライトを上げるとここがはっきり分かるので、何か安心できるんですよね。
リアの視界は悪そうに見えて、実は意外に良好。
右のミラーは限界まで調整しても、より右側を映してしまいますが、ルームミラーでは結構広範囲に後ろを映してくれます。
と言っても、リアスポイラーの両端は微妙に見えなくなっちゃいますが。
それはそうと、もう一度足回りをグリスアップしてその様子を確かめに市内のいつものコースを軽く回ってきました。
どうやら、Wウィッシュボーンの下側のアームの基部が油切れしていたようで、ここを軽くスプレーグリスを吹き付けたらギュッと言う音が消えました。
走っていてももう音は出ません。
ちょっとコーナーでGをかけたらどうかなと思い、大きなコーナーをぐぐっと回りましたら、しばらく前を走っていた車に近付いて終了…、かと思いきや、その車がこちらを確認するなり、ワテが曲がろうとして左の車線に入ったら、彼も左に入ってきて、コーナーでスピードアップしています。
また次のT字も左に曲がりましたが、ここでも妙に飛ばしています。
ただ、峠道を飛ばしているような感じではなく、コーナーの手前から加速して曲がり切ったらアクセルを緩めると言う感じでしたので、後ろに付いていて走りづらかったですが、まあ、足回りの異音チェックが目的でしたので、こちらも程々に付き合いました。
ローレルかレパードだかのちょい古めのセダンで、3リッターの一見ノーマル車風でしたが、タイヤなどはしっかりやっていましたね。
結構コーナーはラインをしっかりとって、大きなFR車ながら上手に走っていましたし、ああ言った車にしてはロールも激しくなかったところを見ると、サスもいじってあるような気もします。
ただ、ストレートは流してコーナーの手前から加速するので、成層圏君もそれに付き合って同じように走っているときついアンダーが出てふくらんでしまいました。
やはりストレートでの速いスピードをコーナー手前でそこそこのスピードに落とし、そこから中間アクセルでコーナーのピークを抜け、加速と言う乗り方でないと充分に能力を発揮できません。
また、ヒビの入った古いP7にもきついことは間違いないのですが、さすがにコーナー入口からアクセルオンですと尻が滑ってカウンターを当てざるを得ませんでした。
比較的車が多くなるところに出てそんな遊びも終わり、ちょっとしてその車とも分かれましたが、なかなか頑張るアンチャンセダンでしたね。
コーナー命のところを見ると、かつては峠の走り屋か首都高のローリングでもやっていたのかな（＾＾）
昔は、スーパーカー＝アップライトってイメージがありましたよね。
それでか、僕の一番最初の新車はプレリュードでした。レベルは違いますが、ライトがあがるのが嬉しかったです（＾＾）
本物のケロが大嫌いなのですが、Dinoもケロ系なんですよね。
かつての走り屋より
by くっさん。 (2007-05-01 22:28)
そのイメージ、ありました（＾＾）
性能はどうでも良くて（と言うかチュー坊には現実味がなくてさっぱり分からないと言うのが正解かな）、リトラクタブル命みたいなところがありました。
Dinoもケロちゃん系なのは確かです。
車を水棲の生き物に例えると、スティングレイ＝エイなのは当然として、365デイトナあたりは雌のサクラマスみたいな感じで優雅です。
成層圏君はそうだなぁ、シャコみたいな感じかな（笑
ヒーレー・スプライトのカニ目に対抗してシャコ目なんていかがでしょうか（←目と言うよりあのリアウィンドウの遮光用ルーバーのデザインがシャコなんですがね）
by トプ・ガバチョ (2007-05-01 23:13)