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ハードルアー色々@タックルBoxのこやし [フィッシング・タックル]

ラパラミノー-520.jpg
 このお盆休みは猛暑日が続く見込みで、正直言って家を出る気合が沸き上がりません。でも、せっかくの休みだから15日にはいつもの霞ヶ浦方面に行こうかなと思い、前日にどのルアーを持って行くか、あれこれ選り分けつつ、思えば全く使ってこなかったルアーを見て、本格的にルアーをやり始めた80年代後半のことを思い出してました(^∀^)。せっかくだから、その中から一部を画像に収めておきました。
 まずは、ワテが昔から今にかけて一番使ってきているラパラのミノーで、特にCD3(カウントダウンの3cm)はどこでも本当に良く釣れました。現在も釣れない時にはCD3かFL3(フローティングの3cm)を付けることが一番多いです。5cmも合計すると5~6本持っていますが、昔は7cmのジョイントラパラよりも釣果が劣っていたので、そうそう出動回数は多くなかったです。とりあえず、今回もフックを大き目のものに換えて目玉を付けた4個のCD1と、CD3/FL3を2個ずつ、FL5を1個持って行くことにしました。
ソニック-520.jpg
 ヘドンのソニック(小さい方)/スーパーソニックもかつてはたっぷりその恩恵にあずかったルアーでした。現在こうしたアメリカ製のハードルアーは、昔に比べて値段が大幅に落ちているようですが、その前にあまり大型ショップで置いてないので、気軽に買えないのがツラいところ。特に、大きなスーパーソニックのバス風ペイントの小さいサイズが欲しいのですが、どこかに売ってませんかね(^∇^)。以前はバスカラーのソニックで霞ヶ浦で入れ食いでしたね。遠投もできますから重宝してましたが、やはり根掛かりで消えちゃいました(ToT)。
ウィグルワートとアーボガスター-520.jpg
 長大なリップが特徴的なストームのウィグルワートも良く使いましたね。特に一番小さいやつは河口湖等の深場の多い湖に行く際は必ず携行していましたね。本体をX字に振る様子は、かなり魚へのアピール度が高かったと思われます。ただ、昔はUFMウエダのスーパーパルサーIIのULクラスのトラウトロッド+ミッチェル308に4lbラインだけしか使っていなかったので、大きなサイズのルアーはほとんど使えませんでした。
 隣のアーボガスターと言う金属製リップが付けられたやつはトップウォータープラグで有名なアーボガスト社のものです。リアフックにゴム製のひだひだが付いていますが、経年劣化でそろそろヤバくなってきています(笑。一度だけ使った記憶がありますが、後述するホッテントットのようなリップが付いている割に、あまり潜らないし、激しく体も振らないので、即座にタックルBoxの肥やしに成り果てました(^∇^)。
LILタビー-520.jpg
 こちらのヘンテコなルアーはLILタビーと言う、上記ウィグルワートと同じくストーム社の製品です。TUBBYとは「ふとっちょ」を指しますが、正にそのまんまですね(^∇^)v このルアーの面白いところは、後ろにワームみたいな尻尾が取り付けられるところ。しかし、ただ本体の凹みに尻尾の先端を突っ込むだけですから、何度か使えば必ず取れてなくなっちゃうでしょう。そのために初めから尻尾は2つ入っていましたが、一度も使うことなくこれまたタックルBox内で盆栽化(^∀^)。結構サイズが大きいことが使わなかった理由なんですけどね。
ジッターバグとチャグバグ-520.jpg
 同、ストームのチャグバグと、アーボガストのジッターバグ。トップウォータープラグはそう多く所有してきませんでしたが、当時定番のものは持っていましたね。チャグバグの方はほとんど使ってませんが、他社のポッパーに比べて「ポコッ!」と言う音が小さかったようにぼんやりとした記憶が残ってます。反対にジッターバグは水面をバチャバチャやって体を左右に振る様子がなかなか派手で好きでした。画像のジョイントタイプは大きくて竿が負けるので、一度しか使いませんでしたが、小さいサイズのやつは今も時折使ってます。
オザークマウンテンウッドチョッパー-520.jpg
 こちらのスウィッシャーはオザーク・マウンテンのウッドチョッパーと言うモデルです。このメーカーもトップウォーターで有名なメーカーですが、ほとんど古めかしいバルサ材を使ったもののようです。このルアーも「いかにも木」と言う仕上がりで、なかなか風情がありますが、さすがにほとんど使わずじまいでした。プロペラの形状が独特ですね。
ノーマンディープタイニー-520.jpg
 ノーマンのディープタイニー。以前から良く釣れると言われて人気の高いダイワのピーナッツと言うルアーは、どうもこのビル・ノーマンを参考にしたものかと思えるくらい、ボディが良く似ていますね。80年代末頃購入していましたが、当時は日本製=バチモンみたいなイメージがあって、現在完全に逆転したルアー売り場の価格設定には驚かされますね。確かに良くできているとは言え、生産コストが数百円のものなのに、2000円は当り前と言う現在の国産ルアーの価格設定には正直疑問符が付きますね。いくら有名なプロと契約して、色々テストを重ねて作り上げられていたとしても、ちょっと値段を釣り上げ過ぎでしょう。ダイソーの100円ルアーがしっかりそれなりに釣れて、とある有名バスプロデザインの2500円のルアーでイマイチ釣れないなんてこともあり、何か矛盾を感じますね(;´д`)。何十分も待って高い代金を払ってそこそこの料理を食べるより、空腹時のすき家の牛丼の方が圧倒的に幸せを感じますからね(笑。そんなこんなで、ワテは1500円を超える高いルアーは、特別の理由がない限り買わないことにしています。
ホッテントット-520.jpg
 ディープクランクと言えばコレと言うくらい有名な、スィンフィンのホッテントット。現在もストームから販売され続ける定番商品です。サイズはこの1/2ozですと、あまりの巻き上げ時にトルクが掛かるので、細いロッドと言うよりラインでは無理が掛かり、ワテは3/8ozばかりを使ってきました。カラーはバスの稚魚のようなやつが良く釣れましたね。後は黒・銀のボラ風のやつ。去年、昔に買って持っていたニジマスカラーのやつを本栖湖で紛失してしまい残念無念でしたが、もう出てこないだろうなぁ…(;´д`)。会社の同僚に連れられて、初めて津久井湖でバス釣りをして40cmクラスを釣ったのがこのホッテントットでしたっけ( ゜д゜) それまでは渓流の管理釣り場でのトラウト専門でしたからね~。
ラトルトラップ-520.jpg
 こちらはビル・ルイスのラトルトラップ。昔から定番のバイブレーション・プラグでしたね。世に出た初のバイブレーションは上記ヘドンがソニックの前に出した、前部が斜めに切り取られたようなデザインのモデルですが、他社が作ったものは概ねこちらのラトルトラップを模したものが多いでしょう。ワテも良く使いましたが、やはりサイズは小さいやつを使ってきた関係で、そちらは根掛かりで紛失。現在は大きな1/2ozだけ残ってます(笑。
レーベルファストラックとポップRとコーデルとヘドンティニートーピード-520.jpg
 その他、タックルBoxの肥やしをば(^∀^)。まずは左上のレーベルファストラック。レーベルのミノーも良く使いましたが、ラパラの方がやはり上でした。このファーストラックもラパラのシャッドラップと競合しますが、作りはレーベルのものもかなりアベレージが高いです。ただ、きびきび泳がない印象があって、やはりシャッドラップ・ラパラばかり使うようになっちゃいましたね。
 その下もレーベルのポップR。ポッパーとしては定番中の定番ですね。ヘドンのポップンも有名ですが、80年代はこちらがポッパーの代表選手でした。ピッと竿をしゃくると、「ボコッ!」としっかり大きな音が起きます。今、釣具店で見かけるポッパーは、このデザインを踏襲したものが多い気がしますね。
 右上はコットンコーデルのバイブレーション、スポットの中でも珍しいジョイントタイプ。全長4cmの小型バイブで、これが良く釣れましたね。ただ、しょっちゅう根掛かりでロストしてましたんで、20年近く前に相模原のルアー店で見付けて大事に使っていたこれが最後の1個。これまでとは他の意味でタックルBox内に鎮座しています。まだ作ってるなら是非買っておきたいルアーです。
 右下はヘドンのタイニートーピード。小型のスウィッシャーで、時折今も持って行きますが、なかなか使う機会がないですね。考えてみると、これではまだ一尾も釣ったことがないですが、使わなければそりゃ釣れませんて(^∀^)。我が家のULタックルにはピッタリのサイズなんですけどね。

 他にも変なものが色々入ってましたが、こんなもんで。最近は値段が安くて良く釣れるMariaと言う国産ブランドの9cmミノーとPockesシリーズの3cmバイブレーションがお気に入りで、これにラパラCD-3の三つでほとんど釣ってます。つい最近、ラパラから逃げ惑う小魚の泳ぎを再現したスキャッターラップと言うモデルが出たので、早速そのシリーズの7cmミノーを買ってみましたが、さてさて釣れるかどうか(^∇^)。


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ニッパチ

ご無沙汰しています(^^)
またまたレアなルアーがありますね〜
特大のビー玉アイが人気者のウッドチョッパー!
僕はオザークの同じ時代のウッドウォーカーを持っていますw
このビー玉アイが可愛いんですよね〜(^^)
ルーハージェンセンになってからはプリントアイになってちょっぴり残念ですが、このオトコらしいぶっきら棒なプロペラは健在ですね(^^)
北欧のキングも勢いが留まるどころか健在だし、さすがにアメリカの文化!?アメリカンルアーのウィグルワートもアピールの現役といった感じでしょうかw
しかし、近年のジャパニーズモデルも捨てがたいっすw
僕はいつもアメリカンルアーはこちらでお世話になってます↓

http://www.savam.jp
http://www.american-bass-shop.com

by ニッパチ (2013-08-16 21:04) 

トプ・ガバチョ

>ニッパチさん、アザース!
個人的には全くルアーを集めていませんし、現在は使うやつしか買う気が全く起きませんが、以前は色々と買っていたことが良く分かりますね(^∇^)
まぁ、使わなかったから20年以上経った今も残ってるんですが、もちろん当時は使うつもりで買っていました。
その後、自分流のやり方が固まり、図体の大きなものはお蔵入りと言う感じかな。
現在はグリグリ700がありますから、大きいルアーもバッチリですが、日本製の大きいサイズのものは値段がメチャ高ですから、そっちの意味で買う気が全く起きません。
その点でMariaのルアーは皆リーズナブルな上、良く釣れるので今後も色々買って使いたいです。
ニッパチさんお勧めのお店のアメリカンルアー、在庫が豊富でいいですよね!
REBELのミノーをいくつか購入しておきたいな(^∀^)v
by トプ・ガバチョ (2013-08-17 08:06) 

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