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またまた外道’s@印旛沼 [ルアー・フライフィッシング]

12年8月15日印旛C-520.jpg
 このところ釣りばかりしているワテですが、まぁ、確かに今の時期バイクで林道を走りまくるのはダルいので、イマイチ出かける気になりません。でも、釣りなら比較的近場で楽しめるので、多少(いや、かなり)暑くても行こうと言う気になれるんですよね~。で、14日に法事とお墓参りを済ませ、15日は丸々空いていましたんで、ゆっくりと印旛沼方面に行くことにしました。
 軽トラのMyハニーちゃんは、月曜日の高速走行時から妙な振動が出始め、火曜の墓参りにも使った時には時速50km/h前後でも振動が出るようになりましたので、これは修理するまでもう使えません。ちょっと暑さが気になるんですが、ここはでる太くんで行くことにしました。
 朝8時頃に首都高に乗り、渋滞もなく1時間ちょっとで印旛沼に到着です。ブログには書きませんでしたが、実は先々週に一度午後に印旛に来ました。その時はニッパチさんに連れて行ってもらったポイントが分からず、適当に本湖や新川、鹿島川等にルアーを投げ込みましたが、魚の反応は全くなしでした。その時は粘ることなくあっさり日が高いうちに帰っちゃいましたが、今回はたっぷり釣りをする時間がある上、前もって自宅PCでポイントになるところを確認していたので、前に大物をバラしたリベンジをしてやろうと意気込んでいました(^∇^)b。でも、持って行ったタックルは、本栖湖で使っていたものと同じ、6lbラインを巻いた小さなリールに6フィートのウルトラライトのパックロッドですから、「本当にやる気があるのかよ」と思われちゃいそうですね。何しろ前は8lbラインをブチ切られたんですから。
12年8月15日印旛A-520.jpg
 このポイントは比較的狭い川ですが、水流が結構勢い良くて水中の酸素も豊富なのか、魚達も活きが良さそうです。本湖や大きい川では、流れのないもわ~っとした緑茶にコーヒーを混ぜたような色の水面で、イマイチ魚もやる気が起きないでしょうね。で、そのポイントで何回か金魚みたいなルアーを投げ込んでいると、「何か小さな藻でも引っ掛けたかな?」と言った感触で、黒いものが引っ掛かってきましたが、何かピクピク動いているので、それが魚だと分かりました。じっくり見るとハゼの一種でしたが、ナゼこんなものがルアーを追いかけるのか、理解に苦しみますね(笑。生まれて初めてルアーでハゼを釣りましたが、ガキの頃は地元横浜港や家の前の運河でさんざんマハゼ釣りをしたもんです。当時はゴカイを餌にした浮き釣りで入れ食い状態でしたが、最近は釣っている人の姿を見たことがありませんね。水質は格段に良くなっているのに、魚は消えているんですから、不思議なものです。そう言えば、今回釣れた小さくて黒いやつは、子供の頃極たまに釣れた外道のダボハゼみたいなやつでしたねぇ~(笑。
12年8月15日印旛B-520.jpg
 さて、気を取り直して、同じところで竿を振っていると、ぐぐっと引き込まれる感触が竿に来て、「よっしゃ!」と竿を立てて合わせますが、意外とあっさり抜けてくれました。見ると津久井湖でも釣れたハス。やはり25㎝位のものですが、小さなルアーにはコイツが良く反応しますね。ただ、津久井湖のハスと違って、印旛のハスは、ご覧のようにヒレが茶色っぽいですね。地域による個体差を実感しちゃいました。この後も2匹連続でハスが釣れましたが、さすがに面倒になって写真を撮る前にさっさとリリースしちゃいました。
 それにしても、一体バスはどこ行ったんでしょうね。「ナゼ外道ばかりワテのところに寄ってくるのよ~」と、トホホ気分満点ですが、粘り強くこのポイントでルアーを投げ入れていると、「ゴン!ググッ!」と強い引きがありました。「う゛を~!これはいったるぞい!」と気合を入れて合わせると、魚体が横を向いてはっきり確認できましたが、間違いなく40㎝は軽く超えている、まるで鯉みたいな大きさのバスでした。「やった!」と思った瞬間、突然感触がなくなり、ルアーがスパッと外れて水面から飛び出てきました。食いが浅かったのか、針が抜けてしまったようです。本栖湖の夕まずめで2本バラし、ここでもこれで2回目の大物をバラしたことになります。で、釣れている
のは外道'Sですからねぇ…。一体ナンなんでしょう( ´д`)。気を取り直して別のルアーに取り換えて何度も投げ込んでも、もう反応はなし。ハスも掛からなくなりました。
 しばらくして他のポイントを探すべく、でる太くんに乗り込むと、車内の暑さの尋常じゃないこと。思わず近くにあった自販機で500mlの麦茶を買ってがぶ飲みしちゃいました(笑。でも、あの冷風機並(いや、それ以下)のエアコンでは、とてもこの熱を解消してくれませんが、幸い外の風自体は都市部のあのムワッとした息苦しいものではなく、多少涼しいものでしたから、一時窓を全開にして熱を逃がしてからエアコンを入れました。でもやはり暑いですね。昼食を取るべくラーメンのチェーン店に入り、しばらく涼みましたが、また移動しているうちに何かちょっと頭痛が。風邪は引いていませんから、どうも軽い熱中症になっているんでしょう。かすかでも一応冷風が流れるでる太くんでもこうなるんですねぇ~。ちなみに、午前中のポイントは橋の下で日陰でしたんで、結構涼しかったです。
 午後は何度か別のところで竿を振りましたが、直射日光が厳しくて長く立っていると嫌気がしてきます。数回ルアーを投げ込んでも全く反応もなく、ちょくちょく移動していましたが、上手く車を止めるスペースがないところや、きつい轍で入れないあぜ道等で、でる太くんには厳しいものでしたね。トップ画像は川原の土手に至る農道で、思えばでる太くんでダートを走ったのはこれが初めでしたね。何しろサスストロークは長くても、その7~8割方は初めから沈み込んでいるように、とてもノーマルではグラベルなど無理な車高の低さですから、これまで一度も林道等には入りませんでした。実際この時も轍間に伸びた雑草にフロントバンパー下のカバーが当たって、ザワザワ~ジョリジョリ~と音を立てていましたね(笑。
 夕まずめが近くなり、再び午前中にやっていたポイントに向かい、リベンジを果たそうと思いました。いかにも釣れそうな雰囲気でしたが、運悪くここで2つルアーを根掛かりさせてしまい、しかも根掛かり外しの秘密兵器をもってしても外れないもので、泣く泣くラインを切って終了。もうヤル気が起きずに、明るいうちに撤収しました。「ぐそ~!今度こそ絶対リベンジしてやるぞ~…↓」と、ズキズキ痛むこめかみにトーンも下がりまくりでした(笑。

P.S: ず~っと前に買って、3回くらいしか使わなかったアキレスの4人乗り用フィッシング・ゴムボートも掃除して、それに付ける免許不要の2馬力船外機も注文しましたから、これからもバッチリ釣り三昧になりますが、この中華船外機の悪名高いこと(笑。何しろ破格の安さで注文しちゃいましたが(エレキ船外機のバッテリー並の値段なんですもん ^o^)、その機構が信じられないほどひどいらしく、使用前の軽いチューニングと整備が必要なんですよねぇ~。ま、2サイクルエンジンにはそこそこ慣れてますから、何とかなると踏んでいますが、ちょっと心配ではありますね(笑。


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ニッパチ

印旛お疲れ様でした^^
昨日は連絡いただきありがとうございます!
あいにく時間もあわず、おまけに私も頭痛w
しかし今回も惜しい!!
云ってませんでしたが、印旛のランカーは甲殻類(ザリガニ)を好んでいると思われ口が異常に発達していて、とても歯が鋭く堅く魚が反転すると簡単にフックアウトしてしまい、私も良くバラしますw^^;
以前、ナイロンラインを使用していてラインブレイクしてしまいその直後にルアーを吐き出された事がありましたw
無くせないルアーだったので助かりました^^;
来月はご一緒させて下さい^^

by ニッパチ (2012-08-16 20:01) 

トプ・ガバチョ

>ニッパチさん、ちわっす!
思い立って印旛に行きましたが、でる太くんではゴムボートを積むのが面倒なので、おかっぱりで行ってきました。
あそこの鉄橋下は魚影が濃いですが、なかなかバスは食ってくれませんね~。
もう“外道道”まっしぐら!でしたよ(笑。
ワームを使えば簡単に釣れるのかもしれませんが、何かそれで釣れても面白くないように感じちゃってイケマセンです。
ニッパチさんの巨大ペンシルベイトやフローティングミノーでの大物狙いの域には到底達しませんが、まずはあのバラした大きな魚影にリベンジしてやりたいです。
by トプ・ガバチョ (2012-08-17 12:08) 

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