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ドライブがてらに釣っていた@一碧湖 [ランチア・デルタ]

13年11月22日一碧湖A-520.jpg
 もう秋が深まり、朝夕はめっきり空気が冷たくなりましたが、横浜はまだまだ温暖で、その点印旛や霞ヶ浦よりは気温が高目ですね。日が出ていれば印旛等の関東の平野部の湖ももちろん暖かいですが、深夜早朝の気温はもう冬です。お目当てのブラックバスもなかなか厳しい時期に入ってきましたが、横浜より暖かいイメージの伊豆はどうなんだろうと思い、ちょっと調べてみました。
 伊豆半島は確かに温暖ですが、多くが山間部になり、標高の高いところは丹沢みたいな感覚です。でも、昔から有名なバスポイントである一碧湖は伊東市にあり、標高もさほど高くないので、まだまだ10月下旬の相模湖位の水温を保っているのか、ここの貸しボート屋さんの「百景園」のHPで釣果が報告されていましたが、11月半ばでも結構釣れているみたいでした。こうなると、「伊豆方面にドライブがてら釣りに行くなんて、考えてみると最高!」となってここはもう一気です(^∀^)v ここは木曜日にも紅葉狩りに使ったでる太くんに頑張ってもらって、早朝5時15分頃家を出ました。
 伊豆方面には思えば随分久しく来ていませんでしたが、先月の熱海ヒストリカで半島の入口のようなところまでは何年かぶりにやってきて、何か懐かしかったです。でも、そこから伊東までの15kmを走っていると、「そうそう、トンネルの脇に旧道があったり、国道から逸れて漁港があったりするんだったな~」と、以前散々走った道を思い出し、ひとりニマニマしながら運転していました。
13年11月22日一碧湖B-520.jpg
 西湘BPの辺りではもう日が出始めましたが、目的地の一碧湖には7時30分頃に到着。朝の空気は結構厳しく、吐く息は白くなりますが、日の当たる場所ではポカポカします。水温を計ろうとしたら、安物水温計がいつの間にか割れていて計測不能でしてが、そう低くはない感じでした。
 貸しボート料金と入漁料が必要になりますが、1隻2700円+500円になります。1日3200円ですから、4000円が相場の管理釣り場よりは割安になりますね。
 で、今回のタックルは、このところの定番になっているUFMウエダ・スーパーパルサーIIのベイトロッド(MH)+ABU2501(10lbライン)で、10g前後のルアーを投げることにしました。
13年11月22日一碧湖C-520.jpg
 同じくUFMウエダ・スーパーパルサーIIのスピニングロッド(L)にはORVIS 100A(6lb)を装着し、小さなルアーから8g程度のものまでを投げるようにして、2本立てにしました。念のためタックルボックスにはラパラCD-1等の3~4cmミノーを投げられるように、スーパーパルサーのパックロッド(UL)とORVIS 50A(5lb)を忍ばせておきましたが、使うことはありませんでした。
13年11月19日ルアー三種-520.jpg
 実はこの釣行の前にオールド・アメリカンルアーの復刻モデルを買い足しておきまして、この辺で釣れたら面白いなと思っていました。当然ここは持っていくことにしました。
 ストームは現在ラパラに買収されて傘下にありますが、ラパラは賢いですよね。ラパラとしてではなく、しっかりストームとして昔から定番ルアーとして人気のあったウィグルワートやホッテントットを出してくれるんですからね。しかも、今ではミノーとクランクベイトの中間的な“シャッド”と呼ばれるカテゴリーに入る、ストームの原点のようなスィンフィンまで復刻してくれたんですからね。このルアーは薄くてバイブレーション的な動きをするミノーみたいな感じで、ひらひらとした動きが特徴ですね。昔はシルバーシャッドと言う、6.5cmのものと、このスィンフィン名を使ったXTと言う5cmのタイプがあり、シンキングタイプも追加されていましたが、今は画像の6cmのフローティングタイプだけですが、シルバーシャッドの名は使われていません。
 もう一つのヘドンのバイユーブギですが、これはバイブレーションプラグの先駆けです。正確に言えばパードリー・アイランド社のピコパーチがそれで、ヘドンがこれを買収して、程なくヘドンからピコパーチが売られました。それを丸々利用して、ホッパーストッパーからバイユーブギの名でそっくりさんが売られました。1/3ozだけだったピコパーチに対し、バイユーブギは1/4ozと1/2ozですから、正に客をかっぱらうようなパクり方ですが、それが程なくヘドンに買収され、こうして本家のピコパーチの名ではなくてバイユーブギの名が残るのですから、世の中不思議なものです(^∀^)。ちなみにヘドンにはその後自社オリジナルのソニックのシリーズがありますので、ワテがバス釣りをやり始めた80年代末頃には、古臭いバイユーブギはあまり見かけませんでしたね。でも、今こうしてOLDルアーの復刻版が手に入り、しかも当時より安い値段(ほとんどが500~800円程度。20年前は皆1000円以上)で買えるのですから、嬉しいですよね。もっともっと「釣具のポイント」や「キャスティング」等の大型チェーン店もアメリカンルアーをたくさん入れて欲しいですよ。
13年11月22日一碧湖F-520.jpg
 ルアーの他に最近購入した秘密兵器がコレ。ハピソンと言う銘柄の簡易魚群探知機で、元々パナソニックの釣具部門を引き継いだ山田電工と言うメーカーがそのまま作っているものです。これは水中に漂わせるセンサーを下向きにすれば普通の船釣りで使える下方向の魚探になり、センサーを横向きに設定すればバス釣りなどの深さをあまり必要としない、横方向の魚探として使えます。ただ、映る魚影がバスなのか鯉なのか鮒なのかその他小魚なのかは当然分かりません。ただ、生き物がいれば反応するだけのものです。
 前回印旛+霞に行った時にゴムボ用に使いましたが、横方向で使う時には慣れが必要みたいですね。一見魚がたくさんいるように映りましても、横一列は同じ魚を示し、横方向に1コマ1秒、計5秒間映ることになります。上下の段は最大の30m探知に設定すると、10段ありますから、1つ3m地点を示すことになります。例えばこの画像では3段目に4つマークが並びますが、3段は9mになりますから、9m先に4秒前から1秒前まで魚がいたことになります。5段目の2つのマークは15m先に2・3秒前に魚がいたことを示し、その下は21m先に1・2秒前に魚がいたことを表します。これに対し、4段目の「~」マークは本来水底を示すものだそうですが、横方向で使うと、水底が浅い湖の場合、全く役に立ちません。横方向の何メートル先で水底を察知したかを知らせているだけですし、水面もありますから事は難解です。また、水中に複雑な何かがある場合もそれに反応する可能性があり、一応魚がいるかも知れないと言う目安で使うレベルのものになります。
 で、一碧湖でも使ってみますと、水深が霞ヶ浦より深いこともあって、なかなか分かりやすく有効でした。全く魚のマークが出ない方向はあっさり諦めて、魚が反応する方へ移動して釣りをしましたが、それが多少なりとも正解だったみたいです。
13年11月22日一碧湖D-520.jpg
 一碧湖のポイント情報はほとんどなくて、レンタルボート屋さんのHPだけが頼りでしたが、一応普通の湖で釣れる岸際の方に寄せますと、水深はかなり浅くて下が見える感じです。魚っ気はまるでなし。浅場では魚探も上手く反応しませんし、ちょっと離れてからルアーを投げ込みますが、イマイチでした。一碧湖は一周約4kmで回れる小さな湖で、ポイントとして実績の高いのはレンタルボート屋の対岸の鳥居のあるところのようで、徐々にそちらに進んでいきますが、人気スポットだけにたくさんの人が集まっていました。手前でしばらくやっていて、魚探を見ながらルアーを投げていると、鳥居のしばらく手前の横でついにHit! 初めてのフィールドできっちり釣れて、ホクホクでした(^∀^)v
13年11月22日一碧湖E-520.jpg
 それまで印旛で絶好調だったラパラDT-4やそのディープ版のDT-16等を投げていましたが、反応は皆無。スピニングではスィンフィンとバイユーブギを使っていましたが、こちらも無反応で、ラパラ・スキャッターラップクランクを付けてみました。反対にベイトロッドで使っていたDTシリーズもクランクですから、今度はこちらはMariaのシンキングミノーを使うことにして、あまりカウントダウンさせずに軽いジャーキングと巻きを繰り返していたら沖の方で食ってきました。後ろの針に掛かっていたので、追いかけてきて食ったんでしょうが、やはり寒いせいか食いは浅く、ボートに上げて写真を撮っていたら暴れてすぐに針が外れました。小さなメジャーを持って行ったので、計ってみると36cm。餌が足りないのかちょっと痩せ型でしたね。引きもさほど強くはなかったのですが、遠くでアタったので、ちょっと長く楽しめました。手前で魚体が見えた時には、身をくねらせて潜ろうとしていたので、ナマズかと思いましたよ。何はともあれ、ちょっと大き目のシンキング・ミノーを使ったのは正解でしたね。皆さんクランクやワームを多く使われているようですから、魚もそれらには慣れていたかも知れませんからね。13年11月22日一碧湖G-520.jpg
 レンタルボートの制限時間は午後4時半まで戻ることになっていますから、ちょっと余裕をみて4時には釣りは切り上げです。夕まづめのおいしい時間をタップリ堪能できないのは残念ですが、3時頃上がって以後はおかっぱりで楽しんでも良いかも知れませんね。この日は結局その後奥まで回って、また鳥居の沖に戻って釣りましたが、魚信は得られませんでした。諦めて4時に終了してレンタルボート店の百景園に戻ると、釣果を報告せよとのこと(^∀^)。「たった1匹ですよ~」と言うと、「今日は他に40cmのが1匹だけしか釣れてないの」とのこと。まだあと2隻戻る前でしたが、なるほど、日中他の皆さんが釣れているところに遭遇してませんでしたから、やはり相当厳しい状況だったんですね。そんな中、たった1匹とは言え、全く状況が分からない初めての湖で釣れたことは本当にラッキーでしたね。春に是非もう一度楽しんで来たいフィールドです。
13年11月22日一碧湖H-520.jpg
 さて、でる太くんに荷物を積み込んで伊東を後にしますが、まだまだ明るいし、このままではドライブを楽しんだことにはならないので、ここはいっちょ沼津まで走ることにして、宇佐美から亀石峠を越えて大仁に出て、国道414号線を北上してみました。途中から完全に真っ暗になりましたが、せっかくの峠道も、時間が早いだけに車が多くて快適なドライブにはならなかったです。
13年11月22日一碧湖I-520.jpg
 ちょっと道を逸れてこんなところも走って楽しんじゃいましたが、フラットな林道でないとデルタでは絶対無理。フラットでも、いつ轍や路面の凹みがあるか分からず、そうしたところでは簡単に下を擦るので、また初夏の箱根みたいにパーツに当たって歪むと事ですから、慎重に走らないといけませんが、たまたま入ったこの道は舗装化間もなしと言う塩梅で、距離も1km程度でした。
13年11月22日一碧湖J-520.jpg
 大仁から沼津までは結構渋滞していました。市内で食事を取らずに、新東名の駿河湾沼津SAに入って食べようとして、一般道をそちらに進むと、しっかりと県道に「駿河湾沼津SA→」と表示があり、サービスエリアのETC出入口があるもんだと思ってそちらに進むと、どこを見ても入れるところはなし。一般車向けの駐車場があって、そこから人だけSAの施設に入れるようになっていましたが、車で高速に入れませんので、ここは諦めて沼津ICから普通に東名で帰ることにしました。画像は駿河湾沼津SAへの道から見た沼津市の明かり。コンデジの画像では貧相な景色になっちゃいましたが(笑)、実際はなかなか鮮やかできれいでしたよ(^∀^)v
 この後、新東名ができた時に同時に作られたこの付近の丘の中を高速と併走するワインディング路を楽しみながら東名沼津ICに入ったのが9時半頃。もう渋滞時間は避けられたはずですが、忌まわしいことに事故が起こったようで、秦野中井-横浜町田間渋滞19kmだって。仕方ないので秦野中井まで高速で、そこからは一般道で帰りましたが、国道246号も渋滞した東名を嫌って定番の伊勢原警察署よりずっと西から渋滞。しばらく粘って用田方面に折れてから県道を使って戸塚に出て、横浜新道に乗って帰宅したのがもう11時半。さすがに疲れ果てまして、本当は今日も出かける予定でしたが家でグッスリ。ドライブに釣りにと、たっぷり楽しむと疲れもドッサリ。いつまでも若い時と同じような遊び方をしていると、本当にオサーンにはキツくなてきましたが、とりあえず一碧湖でバスが釣れたので全て良しとしましょう(^∇^)b


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意外とあっさり直っていた@でる太くん [ランチア・デルタ]

13年8月1日デルタ修理A-520.jpg
 7月第1週にURAさん&堅さんとで箱根に走りに行った際に、撮影スポットとして案内したターンパイクの上を交差するように架かる白銀林道の陸橋の手前で、15~20cm程度の石を越えたら車体下部でゴロゴロ当たってしまい、以降ずっと音が収まらなかったことはこちらに書きましたね。一旦大きく凹んだオイルパンも底蓋をたたき直してもらい、それを元通り付け直しますが、フロントのアクスルシャフトの部分とは一切関係のないものでした。その時に、いつもお世話になっている修理屋さんに軽く見てもらうと、ドライブシャフトの脱落防止用の金具が潰れて、それがシャフトに絶えず当たってこすれていることによる音だと分かりました。それならもう簡単に直るでしょうから、とりあえずそのままにしておいたのですが、そろそろ直しておかないといけませんので、1日にワテは重い腰を上げて、でる太くんはリアを持ち上げて、暑い中歪んだ金具を曲げ戻してみました。
13年8月1日デルタ修理B-520.jpg
 この平たい金具の5本の細板のうち、一番後ろ側のものが凹んでドライブシャフトのジョイント部分のコマのように広がった円盤部分にこすれていた訳です。マイナスドライバーをこの隙間に突っ込んですくい上げて、これを画像のようにシャフトと干渉しないようにしておきました。それで走ってみますと、まだシャカシャカ音がしてきます。しかし、今度はアクセルをオフの時は音は多少静かで、アクセルを踏み込んでドライブシャフトにトルクをかけると音が多少大きくなるように変化しました。また、ハンドルを大きく切って交差点等で曲がると、シャカシャカ音に加えてギュギュー!っときつい音が出ます。せっかく分かった凹み箇所以外にも、まだ凹んだ部分があると言うことになります。運転していると何かセンターコンソールの下あたりから音が聞こえてきますので、やはりフロントのドライブシャフト付近なんでしょうか。念のため修理屋さんのところに寄って話をすると、前に彼が見付けた凹み部分はこの後ろのパーツではなく、もっと前にあるU字型のドライブシャフトだけを脱落防止するために付けられたものだと言うことでした。再び戻ってジャッキアップしてみます。
13年8月1日デルタ修理C-520.jpg
 すると、ありました。ギアボックスのすぐ後ろに繋がるセンターシャフトの前部にU字型の細い金具が付いていて、これが前から入ってきた石に押されて後ろに倒れ、画像のようにシャフトのこすれ跡のところにぴったり張り付くように曲がっていた訳です。ちなみにこの画像では既に曲げ直した後ですが、金具とシャフトの間には隙間がほとんどなくて、マイナスドライバーすら入らず苦労しました。サイドの上部にマイナスドライバーを後ろから突っ込んで強引に前に送り、少し空いた隙間にバイク用のタイヤレバーを入れて元の位置まで戻しました。形は多少崩れたままですが、これでもうシャフトに干渉することはありません。早速家の周りを流してみますが、スムーズそのものでした。ホッ…(^∀^)b
 バンパーには触れなかった大きさの石でも、車体の下部にはそれより低い位置にあるパーツが結構ありますので、デルタは本当に要注意です。仮にアンダーガードがあっても、その分最低地上高は下がりますんで、一層気を付けないといけませんし、そのアンダーガードが歪んで、このような他のパーツを押し込んでしまうと、修理はより一層面倒なものになる恐れもありますね。結論は「デルタでは荒れ道を走るべからず」ですね(;´д`)。なお、同時に併発したエアコンベルトの鳴きはとりあえず鳴き止めスプレーで抑えている状態です。アイドリング時だけに鳴きが起こりますから、その時の音さえ抑えられれば、走っている限りエアコンのローターもきちんとベルトで回転してくれているので、とりあえずこれでちゃんとエアコンも効いた状態になってます。この夏はこれで乗り越えて、後日きちんとベルトのテンションを掛け直します。何しろ手が入らないもんで、自分でやる気が起きませんです(笑。

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意外と症状は浅かった@でる太くん [ランチア・デルタ]

13年7月8日整備D-520.jpg
 7日の箱根方面のドライブで、白銀林道の舗装区間で写真を撮るべくターンパイクの上を交差するように架かる陸橋に至る途中、直径15~20cm大の石を乗り越える際に底をゴリゴリやってしまい、以降異音がずっと鳴っていたので、翌月曜日にジャッキアップして凹んだ部分をじっくり確認してみました。ぱっと見、左フロントのドライブシャフトの付け根付近の手前のオイルパンが横15cm・深さ3cmほど凹んでいて、その中に何かドライブシャフトの回転に関わるパーツがあって、それが凹んだオイルパンと干渉しているのかなと思いました。何しろ、現場では石が当たって傷ついたらしきところはここだけだったんで、それ以外は考えられませんでした。でも、オイルに浸かったところの音にしては甲高い音で、ひょっとしたらブレーキディスク周辺に石が挟まったのかとも思いましたが、これならしばらくすると削れてなくなりそうです。でも、最後まで異音はありましたんで、やはりシャフトに関わるものなんでしょうね。
7月8日整備A-520.jpg
 とにかく、まずはオイルパンのカバーを外すのが第一。ご覧のように鉄製の蓋で、柔軟性があるためにアルミのもののように裂けることなく助かりました。自分で叩き出そうとしましたが、これが思いの他丈夫で、ウチのハンマーではしっかりできません。いつも面倒見てもらっている修理屋さんで簡単に叩き出してもらい、その際に生じた合せ面の歪みも矯正してもらいました。
13年7月8日整備B-520.jpgただ、オイルパンカバーを外してエンジンを覗いてみると、フィルターのようなものが出ていることと、何か仕切り板みたいなものがあるだけで、何もドライブシャフトやギア関連のものなど見えませんでした。と言うことは、この凹みは異音とは関係なかったんですねぇ…。この画像では、右側の部分が凹んだことになりますが、丁度なかは空洞で、その点では不幸中の幸いでした。
 何はともあれ、工場にあったトヨタのシール剤を分けてもらい、これを取り付け直してオイルも新たに注ぎ込みます。ついでに妹のFiat500もまだ最初のオイル交換がまだでしたんで、やっておきました(^∀^)v
13年7月8日整備C-520.jpg
 ジャッキアップしないと分からなかったんですが、修理工場のお兄さん二確認してもらうと、後ろの方でちょっとだけおかしいところが確認できました。中央のドライブシャフトと隣のマフラーが並ぶところに脱落防止のためか三本の金具がそれらをガードしているようになっていますが、その一番前の板が他の2本に比べて数cm押されていますでしょ? これがシャフトに当たって擦れていた訳です。意外と単純なものでしたんで、簡単に直るものですが、さすがに現場ではこれが見えなかっただけに「?」でした(笑。オイルパンとここだけが凹んだと言うことは、あの石がもうちょっと横にずれていたら、どこにも当たらなかった可能性もあります。それにしても、デルタはアンダーガードがやっぱ欲しいですなぁ…。
 ちなみに、ブレーキ鳴きとエアコンベルトの鳴きは未だに盛大ですんで、特に急に暑くなった今は、エアコン無しですとちょっと乗れませんねぇ~(;´д`)。

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でる太くん@霞ヶ浦 [ランチア・デルタ]

13年4月27日デルタ霞ヶ浦A2-520.jpg
 先週の土曜日とは打って変わってぽかぽか陽気の本日(4月27日)、早起きできたので、またまた霞ヶ浦の南岸にドライブがてらバス釣りもしてきました。天気予報は一日中晴れマークで最高の陽気なんですが、家を出る時からちょっと風が強めでした。霞ヶ浦は平野部に広がった湖ですから、風を遮るものがほとんどなく、他でちょっと強い風が吹いていたら、霞の湖岸は突風並になることも多々あります。それがちょっと心配でした。
 朝6時半に家を出まして、首都高湾岸線・東関東道を使って佐倉ICから成田方面に北上しました。GWに突入したとは言え、車はそんなにいませんでしたから、早く着くかと思いきや、佐倉から下道で美浦村までは相当距離がありますね。目的地に到着したのは9時半になっちゃいました。
13年4月27日デルタ霞ヶ浦A-520.jpg
 霞ヶ浦は案の定相当強い風が西に向かって吹いていました。帽子がいとも簡単に吹き飛ばされますが、昨日釣具屋さんで帽子と襟元をつなぎ止めるひも付きクリップを買いまして、事無きを得ました。
 ちょっと湖岸を10km程北上して様子を見ましたが、木浦漁港方面はとにかく風が強く、釣りはとてもできそうもないです。実際、何人もいるはずのフナ釣り・鯉釣り師の皆さんも、今日は皆無。ここは大山スロープまで戻って多少なりとも波が小さいところで釣らないとどうにもならなさそうですね。
 先週きっちり上げることができた石の防波堤の内側は、そこそこ波が弱められていて、何とか釣りになりそうでした。でも、そうなると他のルアーマンも当然来ている訳で、湾内の堤防は3人くらいがルアーを投げていました。ワテは右端のブロックの外側に向かってハードルアーを投げていましたが、風が強くて思い通りに投げられないのがもどかしかったです(;´д`)。そのうち、堤防にいた人達はどこかへ去り、ワテはそっちへ移動して白いラパラCD-1(一番小さいミノー)を投げていると、5投目くらいでヒット! ちょっとバトルの後、水面に口を出したバスは35cmちょいと言ったサイズでしょうか。なかなかの手応えですが、先週のものよりも簡単に引き寄せられました。さぁ、ここで手を伸ばして口を摘みあげようかと言う時に、ルアーが外れてお魚さんは「あれ?何?何?」と一瞬呆然としつつ、すぐに我に返ってさっともぐって行きました(^∀^)。おかげで、写真を撮れなかったのが無念ですが、丁度バトルしているのを他のお兄さんが見ていまして、ちょっと話をしたところ、全く釣れずに気が萎えているとのことでした。ワテは先週小さなバイブレーションプラグと、今回は白い小型ミノーで掛けたことを伝えると、防波堤の向こう側に移動してルアーを取り替えてやっていました。
13年4月27日デルタ霞ヶ浦B-520.jpg
 しばらくして、お兄さんがバンザイをして魚を手にしていました(^∇^)v 小型ミノーに取り替えて、ゆっくり引いていたら「ゴンッ!」と言う感じで引いたとのことです。計ってみると40cmきっかりのナイスサイズでした。この付近は本当にしっかり魚が根付いていますね。実はこの時、後から入ってきた別の人達も、左側の防波堤の中程に立って釣っていましたが、そのうち一人がそこそこのサイズのバスを上げていました。ワテも含めて、短時間に3尾もHitしたんですから、ここの釣れ具合は立派なものですよね。
13年4月27日デルタ霞ヶ浦C-520.jpg
 さて、強風で小さなルアーですと真っ直ぐ投げても20mくらい右側に飛ばされます。そこでちょっと重いサイレントタイプのバイブを投げますと、何かがくっ付いてきます。良く見ると何かハゼのような頭の丸っこい白っぽい魚が引っかかってます( ゜д゜)。「あれれ? こ、これって、何で引っかかったのよ…」と脱力感MAXですが、間違いなく以前霞ヶ浦北岸で釣った黒いハゼ科の魚のサイズを更新するミニマム度(笑。体と比較するととてつもなく大きな針ですから、抜いたら死んでしまいそうに思えますが、意外とあっさり外れて、魚も元気に泳いでいました。「バスに食われないよう気を付けなされ」と言ってお別れです(;´д`)。
13年4月27日デルタ霞ヶ浦D-520.jpg
 その後、ぱったりアタリは皆なくなり、釣り人も移動してました。ワテも12時半には竿をたたんで、稲敷市内にある「とん膳」江戸崎店に今週も行ってたっぷり食べてきました。本当にここは安くて美味しいですね。横浜にも店を出してくれないかなぁ~(^∇^)v
13年4月27日デルタ霞ヶ浦F2-520.jpg
 さて、午後2時頃に釣り場に戻って竿を振りますが、風が相変わらず強くて投げ辛いことこの上なしです。それに、魚も学習して、もうルアーには食いつかないですね。他の人も何人か集まっていましたが、やはりアタリすらありませんでした。ワテものらりくらりとやってましたが、夕まずめでもバスのボイルがないので、諦めてまた湖畔を軽くドライブして帰ることにしました。夕焼けに映えるデルタはなかなか良い感じでした(^∀^)v
 帰路は建設中の圏央道の東側の最南端である、稲敷ICから高速に乗り、つくばJCTから常磐道に入り、首都高6号線+湾岸線と言うコースです。
13年4月27日デルタ霞ヶ浦G-520.jpg
 図らずも、今週火曜日に圏央道の西側最南端の海老名IC~相模原愛川ICを走ってますから、東西の端を一週間で走ったことになります。厳密に言えば、14日に新湘南BP茅ヶ崎JCTから寒川ICまでが新たに開通してますから、今はそこが西の最南端なんですけどね。ただし、これは今のところ新湘南BPの支線みたいな状況です(^∇^)b
 ところで、稲敷から竜ヶ崎を越えて牛久の方に進むと、左にかなり大きな観音様像が見えました。あれは一体ナンなんでしょうね。初めて通ったので、この辺の施設等についてはさっぱり分かりませんですが、有名なものなのかな? 頭の辺りに赤いライトが光っていましたが、飛行機等に示すものなんでしょうね。それにしても大きかったです。
 さーて、今後のGWの予定はほとんど未定。30日にはバイクで初林道ツーリングに出かけたいところですが、どうなるかなぁ~。ま、行き当りばったりで楽しむことにしましょう\(^∇^)/
 
P.S; 書きそびれましたが、往路での首都高の渋滞情報板には赤ランプが点いていなかったのに、湾岸線の辰巳付近で渋滞してました。なぜかと訝しがってましたら、右車線で2台の1Box(多分これが最初にカマ掘ったんでしょう)にBMWが突撃して、更にその後ろに別の1Boxが突っ込む事故が起こったばかりだったようです。本当に車間距離を取らずに平然と120km/hくらいで追い越し車線をずっと走り続ける車が多いけれど、一人の軽率な事故で多くの人に迷惑をかけている自覚はないのかねぇ…。ちなみに、復路では火の点いたタバコを追い越し車線で110km/hで走りながら投げ捨てるクソ女の軽がいました。タバコの火が路面に当たって散らばった様子は、まるで花火みたい。非常識にもほどがありますね( `д´)

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でる太くん@丹沢の舗装林道 [ランチア・デルタ]

13年2月24日デルタ丹沢方面A-520.jpg
 このところほとんどでる太くんを動かしておらず、機嫌を損ねられたらマズいので、久しぶりに引っ張り出して宮ヶ瀬方面にプチドライブに行ってきました。思えば丸1ヶ月以上置きっぱですから、ちょいと心配でしたが、案の定バッテリーが弱ってセルを回す力がありません。ただ、これは前に散々悩まされた、「スターター無反応症候群」ではなく、セルボタンを押すと「う゛っ…」と動こうとする反応があるので、心配することなく、成層圏くんに積みっ放しだった充電器を取り出し、「ハイパワーセルスタートモード」にして充電してやると、5分もしないうちにバッチリ始動。その後は全く問題なくセルモーターは回ってくれました。
 のんびりと10時半頃家を出ましたが、あまり渋滞もなく昼頃までには宮ヶ瀬の鳥居原Pに到着しました。ぱっと見、顔馴染みはいなさそうですが、ふと見ると手を振っている方が。後ろに1月のモーニングクルーズでお会いした、みん友さんのたか純さんのデルタ・インテグラーレ16Vが止まっていました。早速横に並べてしばし談笑しますが、たか純さんは奥さんとお昼を食べにいらしたんだそうです。それにしても、こうして見ると16Vのシャープな面構えは、やっぱ歴代デルタの中でNo.1に思えます(あくまでも個人的な意見ですので、スンマセンです;^o^)。機関的には当然後のエボルツィオーネ1や2の方が向上し、信頼性もアップしてますが、デザインはちょっともっこり度が強くなってしまい、HF4WD~16Vまでの軽快な印象が薄れちゃったのは残念でした。クロモドラの柔らかい材質のホイールともども、ワテが乗っていた16Vも黒でしたんで、懐かしいですね(^∀^)。
13年2月24日デルタ丹沢方面B-520.jpg
 たか純さんと別れ、道志方面に行こうと思いましたが、先日の雪がどんな感じで残っているのか気になって、早戸川林道に向かいました。画像は虹の大橋が一望できる湧き水が流れているポイントの近くですが、スッキリ晴れていて気持ち良かったですね。外気はそこそこひんやりしてますが、車内は日差しを浴びて暑いくらいでした。
13年2月24日デルタ丹沢方面C-520.jpg
 早戸川国際マス釣り場を過ぎてしばらく川沿いの道を進むと、ところどころ日影で雪が踏み固められた氷が路面に残っているところがありましたが、ほんのちょっとなので気にせず先を進みます。すると、滝の見える橋のところから路面に雪がべったりかぶさったままで、轍は踏み固められた雪が完全に凍っている区間がずっと続きました。去年に成層圏くんで走った時は、まだ雪であって氷ではなかったのでマシですが、この氷は4WDのでる太くんでもかなり厳しいですね。わざと轍から逸れて雪の部分を踏んで走りますと、やはり4WDの有り難味は多少感じられますね(^∀^)。
13年2月24日デルタ丹沢方面D-520.jpg
 何はともあれ、氷上ではコントロールがさっぱり利かないのは当然ですが、かと言ってターンできるところもないので、しばらく進んでから広くなったところを見付けてUターンしました。今度は下りになりますから慎重に走りますが、あまりタイヤが空転するようなことはなかったです。
13年2月24日デルタ丹沢方面E-520.jpg
 早戸川林道を後にして、今度は県道を清川村方面に下りつつ、途中から「リッチランド」方面に折れて、法論堂林道に入って半原越えします。昔は大好きなダートも、今では完全舗装のただの狭い山道。それでも地元の皆さんは結構利用するのか、車は比較的多いですね。今日も結構な台数とすれ違いましたが、広くなったところがあまり多くないのが難点。また3ヶ所路面に杭が打たれていて、幅2m以上の車が抜けられないようにして、トラック等による不法投棄車両が入ってこないようにしています。1770mmのでる太くんですと別段問題ないものの、調子こいて飛ばしていると危ないでしょうね。
13年2月24日デルタ丹沢方面F-520.jpg
 監視カメラのある峠までは全く雪のゆの字もなかったですが、峠からの下りは日陰が多く、ご覧のように雪がまだまだしっかり残ってました。ただ、早戸川林道と違って、少し走ると舗装路面が出てきて、その後また氷で覆われたりはしますが、どんどん下るにつれて雪は消えていきました。ただ、踏み固められた氷は本当に滑りやすく、写真を撮るべく外に出て歩いていても、何度か滑って転びそうになりましたもん(;´д`)。せっかく抜釘手術も終わって一息ついたところで、雪の上で転んで手を付いて「ポキッ!」じゃ話になりませんので、そこそこにして退散。
13年2月24日デルタ丹沢方面G-520.jpg
 と言いつつ、中津川C.C.付近で何か林道でもないかなーと思って適当に細い道に入って山の方に向かいますが、どれもすぐ行き止まり。神奈川は知り尽くされていますでしょうから、もうやっぱこれと言った林道は見付けられないかな…。
 午後3時半頃にはもう帰宅していましたが、でる太くんで快適に流して走るのもやっぱ面白いですこれでもう少し最低地上高が高ければ、林道もフラットなら走っちゃうんだけどねぇ~(^∇^)。

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