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のっぴきならずに呼ばれていた@インポートカーショー [色々な車]

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 5月31日(土)、東京・台場で行なわれるインポートカーショーの屋外展示車両として、HCC’95関連の仲間で車を出すことになりました。何でも、土曜日が89年以前のヒストリックカー、日曜日が現代のスーパーカーで募集したところ、スーパーカーはあっと言う間に申し込みでいっぱいになったそうですが、旧車の方がサッパリ集まらなくなったらしく、募集しているカー・マガジン/Tipo誌のスタッフからHCC'95のユダ会長のもとに何とか集めてくれと要請があったとのことです。それで5月18日の大黒ミーティングでワテに会長から何とかなりませんかと声が掛かりましたが、翌6月1日にワテが呼びかけて行なわれるトラ・ミー・スタッフや宮ヶ瀬仲間と一緒に行なうBBQツーリングがありましたんで、正直言って全く興味のない現代の輸入車を見に行く気などさらさらない上、それに車を並べるのに1台3000円も支払わねばならず、首都高速の往復料金や燃料代を含めると、確実に6000円の無駄になります。土曜日はBBQ食材の買出しをしないといけなかったので、はっきり言って嫌だったんですが、一所懸命無報酬で色々と頑張るユダ会長の顔を立てて、無理して行くことにしました。このところ土曜日の午前中にやるべき仕事を車のイベントが重なり、サボり続けているので、金曜日にそっちの仕事をこなすことにして、何とか土曜日を空けておくようにしました。それにしても、主催する雑誌社側も、「このまま集まらないとやばいから来てくれ、でも、1台3000円の車両展示代金は払え」と言うのはちょっと虫が良過ぎるんじゃないですかね。インポートカーショーのチケットを付けていましたが、興味ない人間には3000円の価値などないですからね。
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 とにかく、朝8時に大黒PAに集合して皆で台場に向かうことになっていました。開かれる場所もワテは全く知らず、大黒で会長にチケットと展示車両の証明になるプリントをもらいましたが、開催地の東京ビッグサイトには一度も行ったことがなく、もらったプリントの背面の地図もビッグシティ周辺のものだけの図でした。ナンだか訳分からないですが、WANさんはビッグシティには行ったことがあるそうで、皆でその後ろを付いていくことにしました(^∇^)。
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 WANさんのダッヂ・チャレンジャーの先導で首都高湾岸線を進み、有明会で利用している臨海副都心ICで下ります。WANさんはこの車で80km/hを保って走るのが大変みたいで、足が攣りそうだったとのこと(^∀^)b MG-TDや会長のTF-1700等も一緒ですから、スピードは出せませんからね。WANさんの車はアイドリング程度の回転数だったんじゃないかなぁ~(笑。
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 ビッグシティはいつも利用している船の科学館とは逆の、台場では一番東側にある感じで、臨海副都心ICからしばらく東に進んでから右折しました。ただ後に付いていただけで良くは分かりませんでしたが、途中別の旧車グループと一緒になりましたが、少ししてから別れてしまったように、どうも入り口が分かりづらいところにありました。一般向けの駐車場より一段本館に近いところに展示車両を並べますが、本館の横にはヤナセ等が輸入車を色々展示販売しているスペースが割り当てられていました。電車でインポートカーショーにやってきた人達は、まず本館から出てヤナセのブースを抜けて旧車の展示場には来ないですね。車で来た人達は入ってくる時にこの横を通っていますから、旧車の存在に気付いていたはずですんで、帰りがてら見物していた人も多少はいました。
 今回の「旧車」のくくりは89年以前とされていましたので、画像のフェラーリ348もぎりぎり入るのですが、この車ももうそんなに前の車になっちゃうんですね。我が家のでる太くんは91年のEVO1ですから、それより古いことになります。時の流れはあっと言う間ですが、ちっとも古さを感じさせない348のデザインは本当に秀逸ですね。
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 348からユダ会長が声を掛けて集めた車が並びますが、このネズミ色のジュリア・スーパーは大黒では一度見かけたことがあるだけです。宇都宮ナンバーの方ですが、会長も顔が広いですね。
 隣のオペル1900GTは静岡ナンバーで、浜名湖のトライアンフ・ミーティングでも現地スタッフとしていらしていました。「何でユダ会長が知っているんだろ?」と思いましたら、実はこの黄色の車体は、つい最近オールペンしたらしく、それまでは白い車両だったそうです。なるほど、白のオペルGTは大黒で何度か見ましたっけ。その際きっちりアポイントを取っていた会長のマメさに、改めて感心しきりでした。
 隣の淡い黄色の73カレラRSは、アリ地獄の民さん・足立の黒豹さんらのグループの方で、葛西でのヒストリックカー・ランチ・ミーティングで会長が顔見知りになったのでしょうね。この日はフェラーリBBで来る予定が、ちょっと不具合が出て73カレラでの登場となったそうです。
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 このいかにもワルっぽいベンツの2台は、前に大黒に来ていて印象に強く残っていたDTM仕様ですが、ナンと73カレラの方の息子さん兄弟がそれぞれ運転して来ていましたΣ(゚д゚;)ドヒャー! 奥さんもご一緒で、4人で3台のドイツ車に乗り、家にはまだBBまであるんですから、凄いご家族です。
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 裏に回って見ますと、こちらもHCC'95関連の皆さんが車を並べていますが、英車の並びになっています。手前のMG-TDが前の週のレイクサイドミニでもご一緒したWDさんの愛車。真ん中がユダ会長のネイラーTF-1700ですが、そろそろMG-Cを復活させて乗りたいとのことでした。別にMG-Bのレーシングバージョンをレストアしつつ仕上中で、今後が楽しみですね。左の赤のミジェットはTR1501さんの愛車。彼もレイクサイドミニの集いにミニ・カントリーバンで来ていましたが、錆び錆びスピットファイアー1500や初代パジェロ等、合計4台も車検を取って乗ってるんですよね~。どれも13年以上経過の車で、来年は税金が15%アップになっちゃってイタいそうですが、我が家のブーブーも同じですね。軽トラは税率が大幅アップですが、果たしてこんなに税金をいろいろな方面でやたらにアップしている現在の国政は正しいと言えるんでしょうかね? あらゆるところで無駄遣いする国の姿勢を根本的に直して欲しいものですが、古い車の税金アップは、全く世界の逆を進んでいて、新しい車を売りやすくするための措置と称してちゃっかり税金をより多く搾取するセコい作戦でしかないです。1台の車を潰して1台の新車を生産する方が、地球環境にはマイナスなのは明白ですしね。とにかく悪政でしかないと思いますし、心底やめて欲しいです。
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 トライアンフはスピットファイアーが2台。両方とも有明会の車で、黒い方はお馴染みのspitさんの車です。この日は30℃を超えてしまいましたんで、朝は風も涼しくオープンカーには最高ですが、日中の炎天下では熱中症になっちゃいそうです。ただし、渋滞さえなければ、風を受けている限り、真夏の空気とは違ってまだもわっとしていないので、結構気持ち良いでしょうね。
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 赤影さんのバンデンプラス・プリンセスも前の週のレイクサイド・ミニとその前の大黒ミーティングでお会いしているので、3週連続でご一緒しました(^∀^)v 今の時期が最も車の催しが多いので、どこかで顔見知りの方と必ずお会いできますね。
 青いヨーロッパも大黒仲間の方のきれいな車両です。日中の強い日差しを浴びて、こうして見ると何かメタリックがかったようにも見えますね。車高はバンプラと比べて見れば一目瞭然ですが、バンプラのミラーの高さがヨーロッパの屋根の高さになってますね(^∇^)b
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 ヨーロッパ軍団は他に4台登場です。小豆色のヨーロッパはよっしさんの愛車で、他の3台に比べてちょっとフロントが上向き気味に見えますね。フロントだけ足回りが新しいのか、リアが疲れ気味なのか、はたまた好みでこうしているのかは分かりませんが、なにやら顔を上げてエサを食べるウーパールーパーみたいで可愛らしく見えますね(^∇^)。ちなみにHCC'95関連の車はここまでになります。
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 中央のブースにはまずご覧のように派手派手な60年代のアメ車の改造車が並んでいました。どれも径の小さいタイヤを履いて、油圧の車高調整システムを入れて、それを使って尻を大きく上げたり、ポンポンはねたりして人目を引く改造をしています。ボディそのものは色使いこそ派手でも、意外とオリジナルに忠実で、色と足回り以外は正統派と言う感じです。それにしてもこの頃のアメ車は長くてデカいですね~(^∇^)。
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 アメ車軍団の後ろにはメルセデス・ベンツ190SLが色違いで2台止まっていました。有名なガルウィングの300SLを箱根で徳大寺氏が乗ってやって来ていたのを見たことがありますが、基本的にドアと屋根以外は同じボディの車です。
ボディの色々なところに起伏を作って、古いドイツ車らしい丸味を持ちつつスポーティな雰囲気を表現していますね。とりこになりそうな車ですよね。
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 隣にはMG-TF1500とMG-Bが並んでいます。MG-TFはこの1500が正規のモデルで、後にこの頃のMGのスタッフが再生させたのが、会長のネイラーTF-1700になります。MG-TDに比べてとてもスポーティなデザインになってますね。それはそうと、こちらの並びは18日の大黒ミーティング後にお邪魔したEvitaさんのお店にゆかりの皆さんの車みたいでした。
 奥にあるミニはBMCやローバー等のイギリス製ではなくて、イタリアのイノチェンティのミニです。1300で本家クーパーに負けないパワーの車ですが、先日立ち寄ったミニの店で380万円で売られていたように、結構値の張る車になっちゃいましたね。
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 一番奥のブースには、ご覧のようにランチア・デルタ・インテグラーレ16Vの89年サンレモ・ラリー仕様が止まっていました。デルタ16Vは88年から活躍していた8Vをさらにハイパワーにして89年の途中から投入されたモデルですが、デビュー戦の地元サンレモ・ラリーだけ、この赤いボディに線の分断されたマルティニカラーのペイントで走らせました。圧倒的強さでデビューウィンを果たしたため、その姿は一度だけでも鮮明に目に焼き付いていますね。当時のWRCのビデオをたくさん持っていますが、そろそろDVDに焼き直しておいた方が良いかな(^∇^)v
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 ちょっと離れてVW軍団のドイツ車4台が並んでいました。一番奥のやつは何と言うモデルなのかな? 他にも写っていませんがテスタロッサやジャガーXJ12、マスタング・コンバーチブルやベントレー等、合計50数台のヒストリックカーが来ていましたが、100台募集で50台で終わり、ユダ会長が集めた車両が27台ですから、もしHCC'95関連の車がいなかったら、この展示は悲惨なものになった可能性が高いですね。
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 炎天下の中、やることもないので心配でしたが、こうしてテントを張ってくれていたのは助かりました。日影にいれば風そのものはまだ涼しげですから、結構耐えられますが、日向ではとてもとても…。しばし談笑して昼近くなって食事を取るべく、本館を抜けて向こう側にある建物のレストランに行くことにしました。もらったインポートカー・ショーのチケットは、昼食を食べに行くための「通路」の「通行証」でしかないですが、本館を抜けないと向こう側に出づらいんですよね~。
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 入ってみると、ガレージや住宅の内装関連の店が色々展示していましたが、車関連のコーナーは思いの外小さかったですね。しかも大黒で良く見かけるスーパーカー等が並んでいたり、ちょっとした小物を売る店が少しあるぐらいで、さっぱり盛り上がりませんでしたが、奥の方(正面入口からは手前の方)に多少旧車が展示され、中でもこれが展示されていたのは意外でした。
 このアルファロメオ・ジュリア1300ジュニアGTAコルサは、アルファの段付き乗りの皆さんが憧れる車で、中でもこのGTAコルサは生粋のレーシングモデルで、アルファロメオのワークスチームや有力プライベーターに卸された極少数しか生産されなかったモデルです。多くのGTAはこれに似せてオーバーフェンダーを取り付けてエンジン等をチューンしたものになりますが、本物のコルサは1300ccのままツインスパークエンジンを積んでいて、これが他には全く見られない大変貴重なものなんですよね。今日本国内に何台のGTAコルサがあるのか知りませんが、ワテの知る限りではこのヨーロッパ選手権で活躍した青/黄の本物と、いつも当ブログでアップしている仲間のalfista315さんの赤/黄しか確認していません。これがこの時に室内に1台、室外に1台それぞれ展示されていたのは、ある意味奇跡と言えますね。ちなみにこちらのワークスカーは、我らがトプコン・カメラ(東京光学)の北欧支社がスポンサーになった有名な車体で、トプコンは当時世界初のTTL測光の一眼レフ(しかも最初から開放測光を達成)であるトプコンREスーパーを発売し、弟分のRE-2やレンズシャッター一眼ながら、世界初のTTL-EEカメラになったトプコン・ユニまで、3段階のシリーズを備えて波に乗っているところで、より一層世界で名を広めたかったのでしょうね。しかし、カーレースのスポンサーはこれが最初で最後になりました。とりあえず、ワテはミニカーを持っていますが、この日に全く期待しない中でこれを見ることができて、本当に良かったです(^∇^)v
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 他にも旧車はちらほらと並んでいましたが、こちらのモラスッティ・スポーツと言う車は何をベースに作ったか分かりませんね。ミッレミリアのためにワンオフで作られたものだそうですが、さすがにこの辺は全く分かりません。
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 ディーノ246GTSはちょっと見た目にもっこりした感じになっていますが、実はこちらはビッサリーニの仕上たコンペティツォーネだそうです。これまたワンオフで作られた貴重な車両なんでしょうね。
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 栃木の有名なスーパーカー屋さんのドリーム・オートも興味深い車を出展していました。手前の鮮やかな水色の車はランボルギーニ・エスパーダ、奥のライムグリーンのやつがご存知ランボルギーニ・ミウラのP400Sになります。ライムグリーンのミウラって、実はかなり好きです(^∇^)b
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 高吸水性のウェスを売る店でアークさんを発見! 車の磨き屋さんのアークさんの仕入先がこのメーカーですから、ちょっと応援にいらしたそうで、早速使い勝手の良いサイズを一つアークさんのところから取り寄せてもらうべく注文させて頂きました! アークさん、また大黒で昼食を取りつつぺちゃくちゃやりましょう(^∇^)v
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 レストランは高速道路のSAの1階でよく見られる、小さな店舗が並んでテーブルを共有するタイプのものでしたが、値段はこれで1250円ですから、ちょっとCPは低目かと思いますが、場所代と思えばこんなもんでしょうか。カツカレーと言っても、ハムカツみたいなものがちょろっと乗ったもので、ま、じっくり味わうものではないですね。
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 食事を済ませて駐車スペースに戻ると、一般車両も徐々に帰り始めていました。こちらは展示車両にしても良いくらいの308GTB。撮影させて頂いたら、軽く手を挙げてくれました。アザース!
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 現行のイプシロンもご帰宅。エンブレムを見るとクライスラーではなくしっかり「LANCIA」の文字が入っていました。ま、同じものですから正規ディーラーで買えるクライスラー・イプシロンを購入し、エンブレムだけランチアにしている場合も多いでしょうが、デザインは意外と丸っこくて可愛らしいですね。それにしても、大フィアットは本当に何を考えているんだか、15年度からランチアの名をイタリア国内向けのイプシロン1車種だけにして、ヨーロッパのみならず海外ではランチア名を完全に消し去るようです。日本では間違いなくクライスラー名よりWRCの活躍で名前が記憶に刻み込まれたランチアの方が絶対に売れるのにね。
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 さて、3時半に帰って良いことになり、皆さっさと帰路に着きます。帰りはalfista315さんのGTAコルサと一緒に帰りましたが、どうもストラトスの水温が高速道路で3000rpm一定で走っているのに、徐々に水温が100℃程度に上がってサブタンクからオーバーフローし、クーラントを吐き出してしまいます。日中の気温が上がった今、ちょっとその傾向が高まったので、ちょっと対策を考えないといけませんね。まずはサーモスタットを確認し、しっかり水圧が掛かった時に弁が開くのかどうかをチェックします。何しろ8日の日曜には熱海のイタリアンデザインの車の催しがあって、それに参加する予定ですからね。それにしても毎週走り回って暑い中、古い成層圏くんを酷使しているようで、心苦しいっす(^∇^)v


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雲に隠れた富士だった@花祭りドライブ [色々な車]

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 5月15日(木)、毎年母の日のプレゼントにおっかさんを日帰りで出かけられる範囲でグルメも絡めてドライブに連れて行ってるんですが、今年は姪っ子も時間があって3人で出かけることになりました。3人だとでる太くんではマニュアルなので去年の11月にオートマ免許を取ったばかりの姪っ子には当然無理なので、今回は彼女の愛車のスバルR2で出かけることにしました。ま、それ以前にデルタはまた4月末にオルタネーター周辺が突然変になりまして、配線が悪いのか本体が悪いのかは不明ですが、発電されないのは間違いなく、使えないんですけどね(;´д`)=з
 ところで、今回向かったのが富士忍野方面で、花の都公園と言う有料の施設で、丁度チューリップ祭りと言うのが行なわれており、草花が好きなおっかさんも喜んでくれるだろうと、そこに決めた次第です。予定では10時に家を出て、富士方面に到着したら食事を取り、花の都の後に本栖湖方面に移動して、そちらでも芝桜祭りなるものが行なわれているので、どう言うものかを見に行ってから帰ることになっていました。画像は東名海老名SAにて。おっかさんも姪っ子らも、高速道路でドライブする時は、どのSAでも良いのですが、露店みたいに表に並ぶ店で串焼きを買って食べるのが大好きなんです。普段と違う気分なので、たとえ肉がゴムみたいでも美味しいもんなんです(^∇^)v
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 往路はずっと姪っ子に運転させて、横からサポートしつつ、何も問題なく富士山麓に到着。この辺ですとやはり「吉田のうどん」が有名ですから、ちょっと先に進んで富士吉田まで行って、それらしい店を見付けて入ることにしていました。
 しばらく走って河口湖方面に進むと、「手打ちうどん」「営業中」の旗が見えたので、そこの駐車場に入りますが、不思議なことに大きな建物なのに道に面した側の窓はことごとくシャッターが下りていて、店がどこなのか分からない感じです。でも駐車場にはたっぷり車が止まっていますから、店はやっているんだろうと踏んで入りますと、駐車場側に小さな入り口がありました。商売っ気がない店ですね~(^∇^)b
 完全にうどんの専門店で、メニューはうどんだけ。それに好みでトッピングのようにいくつか用意された具を乗せるだけ。素うどんが400円で、かき揚げやたまご、煮込み肉等がそれぞれ50円ですから、ナンとまあお安いこと。画像は唯一のセットメニューで、五目飯の小がセットのものにかき揚げ+肉となって550円ポッキリですから妙に安いです。では味はと言うと、しっかりと手打ちであることが分かるこしの強い麺が大変美味しくて、汁との絡みが良いのか、麺に味が付いているようでした。その汁も普通のイメージのかつおだしやこんぶだしではなく、もっと別のものをメインにしていることが分かります。油っ気がないので鳥とか猪等ではないのでしょうが、何かそっち系の風味で大変美味しかったです。
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 これがそのお店の何とも素っ気ない入口。皆美味しいと言っていましたが、おっかさん曰く、「美味しいけれど、せっかくここまできたんだから、お金を出しても豪華な天ぷらセットとかがあった方が良かった」だって。確かに味は素晴らしかったですけど、遠出して来る場合はやはり値段が多少張っても豪華な方が満足感が高いでしょうね(^∇^)v でも、林道ツーリング等でこの辺にやってきた際に、昼食をここで取るのはCPが大変高いのでオススメですね。
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 昼食後、忍野の方に戻っていよいよ花の都公園に。天候は雨こそ降りませんでしたが、雲は厚くてバックに見えるはずの富士山は裾野の線だけしか見えませんでした。公園には至るところにチューリップが植えられていて、それらがカラフルに皆満開状態でした。
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 公園に入るには入場料500円を支払わないといけませんが、チューリップだけなら外からでも充分見られます。公園内には洞窟や人工の滝等の施設が設けられ、ちょっとした散歩コースにもなりますね。室内では様々な植物が展示されていて、そうしたものを見学するのもまた面白いもんです。おっかさんも姪っ子も充分楽しんだようでした。
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 花の都公園の次は本栖湖方面にある公園で行なわれている芝桜祭りを見に行くべく、3時に移動です。西に向かうに従って天気は悪化してしまい、本栖では完全に雨になっちゃいました。この公園も有料で、駐車券を買って止めた後に入場料を取られますから、結構割高ですね。しかも、駐車場が表の入口から500mも離れていて、かなり長い距離を歩かないと公園内には入れません。雨でしたから、正直言って面倒でしたが、せっかくだから一応入ってみることにしました。ここは外からは見えないように造られていますが、入ってみるとご覧のように芝のような低い草にピンク色の花がビッシリ咲いていました。一応「芝桜」と呼んでいますが、実際は桜とは全く異なるものです。
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 一番の目玉は色違いの芝桜で造られた富士山。この公園は芝桜だけが観るべきもので、花の公園のようなその他のポイントはありません。ただ、こちらは露店が軒を並べるように出ていて、どこぞの縁日のような雰囲気でした。雨なのに正面入口にある大型バスの駐車場には複数のバスが来ていて、それらは皆中国人観光客で、公園内にも人は多かったのですが、言葉は中国語が飛び交っていました(^∀^)。
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 芝桜祭りは雨のせいもあってざっと一周して出ちゃいました。せっかくここまできたのだから、本栖湖を見るべく、国道から少し入って湖畔の県道を一周してみました。さすがにこんな天気の平日ですから、観光に来ている人も釣りをしに来ている人も皆無。晴天なら本当にきれいだったんですけどね~。
 さて、本栖湖を一周して帰路に着きます。帰路は姪っ子が眠いと言うので、ワテが運転することになりました。県道から国道に出る際に、青信号になってすぐに発進しましたが、後ろの富士山ナンバーの黒いティーダが「プッ!」と鳴らしてきました。Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ナニィ? はっきり言って青になった瞬間発進しているのに、初心者マークが付いているだけで侮っているんでしょう。そのまま国道に入って南下していると、こいつは後ろにピッタリ付いてきて、何度もはみ出し禁止の黄色い車線をオーバーして前をうかがっていました。制限速度50のところ、6程度で走っていたのにもかかわらずそんな調子です。軽+初心者マーク車をいたわるどころか小ばかにしている感じで、抜かしたいモードMaxなこのナゾのティーダですが、途中コーナーが連なる区間でもワテがスピードを落とすことなくそのまま抜けると、霧&ウェットだったせいか、逆に思いっ切り離れている始末。はっきり言って腕もないくせに初心者マークの軽と言うことで、はなから小ばかにしていたようですが、普通そうした初心者の車なら多少なりともいたわってやるのが日本人としてのマナーでしょうに。そのうち、直線が長く続くところでいよいよフル加速してきて黄色車線を無視して抜かして行きましたが、そのすぐ先にトラックがいて、また60キロ走行になり、盛んに黄色車線からはみ出して前をうかがっていました。その様子を見て姪っ子が「この人の変な運転を観察しているおかげで、眠気も飛んじゃった」だって(^∇^)。その後も何度も右車線からはみ出たり、逆に左の車線を越えて路肩にはみ出たりしましたが、結局2台に増えたトラックを追い越す勇気がなかったようで、いつしか富士市内まで入って2車線になり、ついに渋滞気味の信号で止まってしまいました。追い越したワテらの車がすぐ後ろにいたせいで、バツが悪かったのか、かえって動きが遅かった左車線によけてしまい、ワテらがトラックともども先に行ってしまいましたが、一体あのおっさんは何をしたかったんでしょうね。やたらにブレーキランプを点けて走っていたのも珍妙でしたが、抜かしざまに運転していたやつをじっくり観察すると、波平ヘアのいい年こいた中年と言うか初老のオサーンでした。「近頃の若い者は」なんて台詞を吐く資格なしですな。でも、まあ、話題提供をしてくれてオモロかったですけどね(^∇^)b

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 その後姪っ子の車に付いているONE-PIECEのキャラの絵と音声が盛り込まれたGPSナビに翻弄されて、国道1号まで南下しちゃいましたが、Uターンして新東名の新富士ICから高速に乗り、駿河湾沼津SAで食事タイム。ここは2階のレストランではなく、1階のフロア内のテーブルを共同で使う小さな店舗の並ぶ食堂が魅力で、中でもここの蕎麦屋さんは値段もリーズナブルで美味しいです。ここでも桜海老のかき揚げ天ぷらのざる蕎麦を食べましたが、別の店でも桜海老のかき揚げが単品で出ていたので、比較のためにこれも注文。大きい方が蕎麦屋さんのやつで、桜海老の量はそれほどでもないですが、ボリュームはなかなか。小さい方は別の店の単品ですが、桜海老の量は多く、これでボリュームがあれば良いんですけどね(^∇^)v 何はともあれ、駿河湾沼津SAの1階食堂スペースは、かなりハイクォリティですからお勧めですね。
 さて、本栖からしばらくナゾの波平マンに絡まれましたが、ドライブは無事終了。天気がイマ一歩だったのが残念ですが、花はきれいで食事も上々でしたから、おっかさんも姪っ子もたっぷり楽しめたようで何よりでした\(^∇^)/


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大師に旧車で詣でていた@かわさき楽大師 [色々な車]

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 4月19日(土)、今年も川崎大師公園で「第十回かわさき楽大師祭り」が行なわれ、HCC'95関連の仲間でクラシックカーの展示と大師商店街を一周するパレードランをすることになっていました。土曜日は午前中に仕事になることがあって、毎年参加できる訳ではないですが、今年は早いうちから時間を取っておいたので、成層圏くんを並べることにしました。ただ、この集いはちょっと問題があって、昼頃まではそれなりに楽しめるものの、一通り公園内の催し物を見て回った後は、午後4時近くまでやることがなくなるので、親しい仲間と一緒なら良いのですが、そうでないとかなり時間を持て余すことになります(^∇^)。展示する通路の左右にグランドがあって、砂埃が多く飛んでくることや、通路脇の木々の小さな粒がやたらに落ちてきて、風に乗ってたっぷり車内に入り込むことなど、実はちょっと面倒なんですよね。でも、この催しにHCC'95が車を並べることで、2月の葛西等のイベントの資金がわずかながらでも生じるので、ワテも毎年は無理でも、できる限り助けない訳にはいきません。
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 18日はあいにく朝から雨でしたんで、汚れたストラトスを洗うことができず、仕方なしに土曜日に早起きして洗車することにしました。集合時間は現地に朝9時ですから、家を8時過ぎに出れば問題ないでしょう。
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 と言う訳で、洗車を済ませた朝8時ちょいに本牧方面に向かい、首都高速の下を通る産業道路を使って大黒ふ頭に出て、そこから生麦に進んで国道357号に合流し、浜川崎方面に向かい、国道132号に当たったら川崎駅方面に左折して500m程で大師公園入口になります。計算通り9時には到着できました。
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 丁度到着する前でユダ会長のネイラーが成層圏くんの後ろに付いて来ていたので、多分彼も産業道路を使って来たのでしょうが、到着時には既にかなりの台数が大師公園の通路に入ってました。一応11時からのパレードランの後にしっかり並びを決めた通りにしますが、この時点でもパレードを走る順に、英車・イタ車・アメ車・ドイツ車・国産車の順で並べ直して、開始までも展示をしておくことになっていました。
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 10時にミーティングが行なわれ、この日の予定等を参加者に伝達します。HCC'95のユダ会長は、葛西で行なわれたヒストリックカー・ランチ・ミーティングを成功させて以来、色々な雑誌やインターネットTVや記事にたくさん登場しましたが、今回の催しでもいくつかのメディアの取材がありましたね。
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 11時になって、いよいよ大師商店街をぐるりと一周するパレード・ランが始まります。画像はメインになる商店街に入る前に待機しているところですが、ここを色々なグループがパレードして行く訳です。
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 しかし、さすがに40台もの車が続くとかなりの長さになり、商店街が一旦終了する京急川崎駅前の交差点の信号で、エスプリの前で完全に経たれてしまいました。前の車が曲がって行った方向から商店街と並行する裏通りを走りますが、その先でまた信号にやられて、再び前の車が見えなくなってしまい、もうコースがさっぱり分からない状態になりました。前のエスプリの人は初参加で大宮方面から来たので、ワテ以上に分からないでしょうから、後ろから早目にウィンカーを点けて曲がる方向を指示して、国道132号に出て大師公園前交差点で左に折れて公園に戻りました。すると先に行った英車衆が右側の一方通行路から入ってきたので、コースはもう少し先に行ってから公園に戻るようになっていたようですが、知らないのでうちら以降の車は皆大師公園交差点から戻ってしまいましたけどね(^∀^)v
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 それでは、当日の参加車両を見てみましょう。まずは会長のネイラーTF-1700とMG-TD。TDは50-53年までで、TFは53年から生産されますが、ネイラーはそのMG-TFを元に、後にMGのスタッフが集って設計図通りに作り直したものがネイラーになります。レプリカとは言え、オリジナルと全く関連性のないストラトスのものとは異なり、血筋はつながっていると言えるでしょうね。
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 続けてMG-Bと同ミジェットの並びです。1800ccのBはグリル回りがオシャレな前期モデルで、ミジェットはプラスチックバンパーと一体になった74年以降の1500になります。トライアンフに比べてMGのライトウェイトのオープンモデルは日本での数が多いですが、それだけ人気があったのでしょうね。
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 1501さんはサビサビなスピットファイアー1500ではなく、今回はミニ・トラベラーでの登場。ドアヒンジからみて60年代のMk.1の頃の車ですね。隣のミニ・モークは本来屋根のないビーチバギー風の車体に、しっかりとした屋根とサイドパネル、ドア等を取り付けたもので、見た目に完全にオリジナルに見えるほどの出来栄えです。モークは68年から80年までオーストラリアでの生産に移りましたが、その頃のモデルからタイヤ径が13インチになって、多少の車高アップから走破性が若干高まったそうですが、元々最低地上高の低いミニの車体ゆえ、悪路走行は難しかったようです。
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 お次はミニ系の兄貴分とも言うべきADO16の2台です。ADOとはAustin Drawing Officeの略で、その16番プロジェクトと言う意味になります。このプロジェクトはミニより多少大きな車体でゆったりした感覚で使える車を作ると言うもので、共通のボディを持つ兄弟車がたくさんありました。画像は赤影さんの白いバンデンプラス・プリンセスとcouzさんの深緑のMG1100です。銘柄こそ違えど、ボディは同じデザインで、顔付きが若干異なるのが見て取れます。内装は豪華なバンプラに対して、MGはシンプルな感じです。他にモーリスやウーズレー、ライレーやオースチン名でも作られました。
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 その次はロータス勢が続きます。手前の2台のスーパー7はケーターハムでもバーキンでもウェストフィールドでも、ましてやドンカーブートでもミツオカでもありません(^∇^)。オリジナルのロータスだそうで、今となってはとても貴重ですよね。隣のエランは緑と白のツートンで、バンパーとホイールが金色で、とてもオシャレなカラーリングでした。奥の黒いロータス・ヨーロッパSPはJPSカラーで仕上げられ、エマーソン・フィッティバルディやロニー・ピーターソンが乗ったF1マシンのロータス72を連想させる格好良さでしたね。
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 ロータス勢はまだまだ続きます。ジウジアーロデザインのウェッジシェープボディが鋭いロータス・エスプリの前期のモデルと、garaさんの後期ボディのターボSEです。ロータスは7や6、フォードのボディを使ったコルチナ以外は、皆イニシャルがEのネーミングを用いますよね。エラン、エリート、エクセル、エクラ、ヨーロッパ、エスプリ、エリーゼ、エキシージ、エヴォーラときてますからね(^∇^)。次はどんなEになるのかな。
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 次からいよいよイタ車の並びになります(画像は午前の並びで、右が前側になります)。我が成層圏くんことランチア・ストラトスとCMKさんのフェラーリ365ベルリネッタ・ボクサーは70年代半ばのイタリアンスポーツカーの代表選手みたいな感じですね。サーキットの狼世代にはBBは最高速度302km/hと言うメーカー情報を鵜呑みにして、300km/hのカウンタックよりも速い車として認識していました。ストラトスはWRCラリーでの活躍が焼き付いているのか、モンテカルロラリーの雪の峠道のようにすぐスピンするような錯覚を持たれています。扱いの難しいコーナリングマシンと言うイメージが定着していますが、実際は滅多なことではスピンなどしない粘り強い足回りを持っています。
 ところで、成層圏くんですが、前に宮ヶ瀬方面から帰る際に、途中のコンビニでバッテリーの蓄電量が減ってしまい、コンビニのコンセントを借りて充電する羽目になったことがありましたが、その後一度2時間ほど充電しておきました。しかし、ひと月経ったこの日、大師公園に到着して一旦エンジンを切り、移動のため再始動させようとすると、どうも蓄電量がまた減っているようで、スターターのマグネットがきちんと飛び出てくれずにモーターだけ空回りしてしまい、始動できませんでした。仕方ないのでバッテリーを外して充電器を持って事務所の中のコンセントを拝借してつなげてみると、50-75%のところで点滅していました。これくらいでもエンジンが掛からなくなるのはちょっと困りますが、充電は5分で75-100%のランプが点いて、あっさり完了。バッテリーはまだ1年未満ですが、11月の富士トリコローレの帰りに渋滞路の中でずっとライトと電動ファンを点けっ放しにしていたら、家の近くまで来たところでバッテリーが上がってJAFのお世話になって以来、どうも充電が上手く行っていない感じです。JAFで家まで戻ってきた時にオルタネーターの発電量を測ってもらいましたが、14.2v出ていましたんで、これは問題なし。走行中に点火系に用いる電気以外を、効率良くバッテリーに送れないのか、はたまたどこかでリークしてしまっているのか、とにかくどこかに出て行く前には、バッテリーを軽く充電しておくことは必須になっちゃいました。一度軽く充電しておけば、しばらくは問題なく使えるのですが、一度配線をチェックしてもらう必要がありそうです。
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 ちょっと遅れてやってきたフェラーリ250カリフォルニアは、実はレプリカで、90年代にアメリカでオリジナルパイプフレームを組み上げて50台だけ生産されたもののうちの1台です。他の車の表面だけ載せ換えたなんちゃってレプリカとは違って、一から作られたものだけに、仕上がりは大変良いものでした。値段も軽く1000万を超えるものですが、オリジナルのフェラーリ・カリフォルニアですと、億コースですからね(^∇^)v 今の時期この車で爽快に流して走ると楽しいでしょうね~。
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 お次は足立の黒豹さんのド迫力なデ・トマソ・パンテーラGT5と、優雅なマセラティ・ミストラルの並びです。アメリカンV8の7リッターエンジンを積むパンテーラは、さすがに燃費が悪いそうで、燃料価格のアップに加えて消費税のアップのおかげで、さすがに懐がお寒くなっちゃうそうです(^∇^)。リッター3kmでは仕方ないですが、来月は自動車税の通知も来ますから、10万もの税金に頭を痛めちゃいそうですよね。でも、足立の黒豹さんはこれが2台目のパンテーラで、ぞっこん参っているんですね。
 マセラティ・ミストラルは63年デビューのDOHC直6エンジンを積むエレガントなスポーツクーペで、パンテーラとはイメージが真逆ですね。このエンジンはファンジオが活躍していた50年代のF1マシンに使われていたものがベースになったもので、後のマセラティに多く使われたV8DOHCとは異なります。他ではまず見ることのできない希少車ですね。
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 そのマセラティ・ミストラルの向こうにはalfista315さんのアルファロメオ・ジュリア1300ジュニアGTAコルサが並びます。この段付きジュニアのスポーツモデルのGTAは、GTカーレースのベース車両としてそこそこ作られ一般向けに販売されましたが、このコルサは生粋のアウトデルタで仕上げられたレーシングモデルです。ツインプラグのレーシングエンジンはとても1300ccとは思えないほどの迫力満点のエキゾースト・ノートを奏でます。この本物コルサは日本にはほんの数台しかない超希少車で、ファンの多いアルファの段付きジュリアオーナーにはよだれものの車なんですよね。ミストラルとGTAコルサがさりげなく並ぶなんて、ちょっとしたクラシックカーショーでもまず見られませんよね。
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 イタ車の次は大迫力のアメ車が並びます。まずはコブラ427が2台ですが、コブラのオリジナルとも言うべきACコブラは今ではほとんど見られません。しかし、当時コブラを完成させたキャロル・シェルビーが後に自分の会社でシェルビー・コブラとして生産していましたので、これは事実上のオリジナルと言えます。その他にERAやコンテンポラリー等、さまざまなところからレプリカが出ていましたから、スーパー7同様に素人には何がなんだか分からないんですよね~(^∇^)。分かっているのは7リッターエンジンの燃費の悪さともの凄い加速力ですが、この車で峠道を思いっ切り走ると恐いでしょうね。
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 お次は67年にシェルビーがチューンしたフォード・マスタング・エレノアGT500で、ノーマルでも355psあった7.1リットルエンジンを535psに仕上げています。チューンの度合いは色々変えられたようで、最大で750psにもなったそうです。顔付きは今のマスタングに似た雰囲気ですが、実は現代版マスタングにもエレノアモデルが復刻されているんだそうです。それにしても“ワル”な面構えですね~(^∀^)b
 お隣のダッヂ・チャレンジャーはWANさんの愛車で、最高グレードのR/Tと言うモデルです。やはり7リッターエンジンを積んだハイパワーモデルで、最高出力は479psにもなるのだそうです。WANさんによると、高速道路を100km/hで流していても、アクセルを踏むだけでタイヤが空転するそうで、かなりおっかないパワーを持っています。「これでヤビツ峠は走りたくない」だって(^∇^)v
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 大柄なアメ車が終了し、次はドイツ車が並びます。上の画像に見えるように、まずは白いポルシェ356スピードスターが置かれ、隣にイセッタが並べられました。スピードスターは今見るととても可愛い顔付きですよね。イセッタはバブルカーの代表選手で、前から乗り降りする2人乗りのモデルです。元々イタリアのイソ(リヴォルタやグリフォ等で有名)が53年に生産し始めた2ストローク250ccエンジンの小型4輪車でしたが、後にBMWがライセンス生産して自社製4ストロークエンジンに載せ替えたものになります。パレードではその愛くるしい姿から、皆さんの笑い声が聞こえてきていました(^∇^)v
 この画像の2台のメルセデス・ベンツは69年頃の兄弟車です。右がスポーティな280SLで、白い方がラグジュアリーなマスクの280SEコンバーチブルです。当ブログで品川3ナンバーのこのSLは何度も登場しますが、1オーナで40年以上乗り続けるなんて、素晴らし過ぎますよね。
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 ベンツの次はキャブヲさん・白福来さんご夫婦のVWカルマンギアです。これはキャブヲさんの車で、白福来さんは以前乗っていたBMWから白いマセラティのスパイダーに乗り換えて、古くて黒い独車のクーペと新しくて白いイタ車のオープンカーを、色々なイベントで乗り分けて楽しんでいます。素晴らしいカーライフですね!
 お隣のルパン三世が乗っていた車は、厳密には独車ではなくてアメ車になるエクスキャリバーと言う車です。元は1930年代のメルセデス・ベンツSSKで、これのレプリカを66年頃に作ったと言うことですが、それももう50年近く前の車になるんですよね。当時の価格も目玉が飛び出るような値段で1000万円以上もしたんだとか。オリジナルは一体いくらするのでしょうかね?
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 独車が終わっていよいよ国産旧車の並びになります。まずはSさんの有名な品川5ナンバーの初期型トヨタ2000GTと、弟分のトヨタスポーツ800です。2000GTは66年当時、平均時速200km以上で連続78時間を走り切る記録を打ち立てたのが有名で、それを引っさげて67年に市販されましたが、クラウンが2台買えるような値段から売り上げは伸びず、エンジンの供給先はヤマハなのは有名ですが、生産もヤマハに託していたためか、大量生産は初めから不可能な状況だったため、70年まで売られた割に総生産台数はたった337台に終わりました。希少車ゆえに今では中古価格が3000万コースまで高騰しているそうです。
 ヨタハチはパブリカベースで排気量を少しアップさせた800cc2気筒OHVエンジンを積んだ小型2人乗りスポーツクーペで、ホンダS600とライバルになります。ホンダが重たい4気筒DOHCエンジンを載せて重くなった車重を高性能なエンジンでカバーして走るのに対し、ヨタハチはシンプルで軽量なエンジンを軽いボディに載せて、パワーウェイトレシオで勝負する発想でした。後のホンダ・ビートとスズキ・カプチーノやマツダAZ-1のような小さな2座席スポーツカーがしのぎを削っていたことになりますが、今ではもうそうした時代は来ないのかな…。
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 軽自動車と言えばこちらの2台は外せませんね(^∀^)v ご存知“てんとう虫”ことスバル360は2ストローク2気筒エンジンから18→20→25psと次第に性能アップしたそうです。この車は中期の20psのやつかな。58年デビューですが、国産初のフルモノコックボディの車なんだそうですよ。
 お隣のホンダZは70年デビューのスポーティなクーペで、最初の2年間は空冷2気筒OHCエンジンで36psを発揮し、後期の2年は水冷エンジンになってホイールベースも若干伸びたそうです。画像のものは後期型かな。昔の免許取りたての若者達は、とりあえず軽のこうした車に乗りつつ、チェリークーペやスプリンター、ギャランFTOなんかに思いを馳せていたんですよね~。それにしても空冷OHC360ccと言うと、ついついバイクのCB360Tを思い浮かべちゃうけど、ピストンとか何か共通の部分があるのかな?
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 ニッサン勢はまず箱スカが3台連なっています。先頭の2ドアクーペは2000GTで、“R”ではありません。国産旧車スポーツは、2輪はカワサキのZ系が人気ですが、4輪は箱スカが人気で、色々なイベントでたくさんの箱スカがやってきますね。エンジンはRのツインカム2000ccよりL型のSOHCエンジンを排気量アップして使う方がハイパワーになると言うことで、Z系の皆さんも含めて色々乗せ換えてチューンしている方が多いのが特徴です。思えばバイクもZ1・Z2系の方達は、かなり手を入れている人が多く、フルノーマルで乗っている人の方が少ないですよね。何か通じるものがあるのかな。
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 お次はフェアレディZの並びです。前の2台は形こそ違えど同じS30になります。Gノーズにスポイラー、オーバーフェンダーで武装したデザインと、ノーマル然とした白ボディはどちらも味があって良いですね。この前伊勢原ラリーで見たラリー仕様の260Zは赤ボディ黒ボンネットでノーズは普通でしたが、本当にカッチョ良かったですね。それもホイールは黒いやつが付いていましたがこちらのZ軍団も黒いホイールが入ってますね。何か引き締まって見えますんで、Zには良く似合いますよね。
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 アリ地獄の民さんも美しい240Zで登場。ノーマルの良さを残して程好くチューンするのがたまらないですよね。240Zと言うとこのチョコレート色のボディに黒いバンパーとオーバーフェンダーの組み合わせを真っ先に思い浮かべますが、排ガス規制後から80年代にかけて、どんどんデザインが劣化して行ったような気がして残念でしたね。リトラクタブルになってからのZは、クラシックな初代フェアレディや2代目SP310やSR311と同様、全く違う車と言うイメージですが、やはりフェアレディと言えばZ432や240Zに尽きますね。
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 大トリは72-77年に生産された2代目ローレルの2ドアハードトップです。途中排ガス規制のために直6エンジンから直4エンジンに換えられ、パワーもダウンしていますが、色々な排気量やグレードがあって、この車がどれにあたるのかは、ワテには分かりません(^∇^)。それにしても、70年頃にデザインされた国産車は、アメ車のデザインから強い影響を受けて、車体を小さくした感じのものが多く作られましたね。このローレルも何かしらのアメ車に似た雰囲気を持っています。

 以上が参加車両の全てになりますが、HCC'95とは関係なく、自衛隊の装甲車や消防署の車等、色々なものが展示されていましたね。バイクはハーレーのハイウェイパトロール風の井出達のクラブの方達が今年も来ていましたが、公園内ではさまざまな露天や大道芸、コンサート等が行なわれていて、大変盛り上がっていました。毎年行なわれる催しで、今回で10回目だそうですが、まだ行かれたことがない皆さんは、来年はちょっと遊びに行かれると良いですよ(^∇^)v


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伊勢原ラリーを覗いていた@JAF主催 [色々な車]

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 4月6日(日)、デルタさんがJAF主催のデイラリーに出場するとのことで、秋にひょっとしたら鹿沼のデイラリーにデルタS4のFさんと共にデルタさんにお誘いを受けているので、伊勢原に行ってきました。この「ツールド伊勢原」と命名されたラリーは、JAF公認のタイムアベレージラリーで、WRC等で見られる閉鎖された峠を猛スピードで走るSSアタックなどは一切ない、一般公道使用の時間の正確さを競うものです。それでも公道での自動車競技ですから、なかなか県や警察の認可を取るのは難しいらしく、神奈川県では何と14年ぶりに開催されたのだとか。20年前は開放されたダートが普通にそこかしこにありましたから、公認でなくてもショップ主催で夜間にグラベルを絡めたスピードラリーが結構行なわれていましたが、今ではそうした競技は完全にペケ。まだ地方ではSSの設定されたラリーも行なわれていますが、首都圏ではまず無理でしょう。では、安全速度内で走るアベレージラリーは簡単なのかと言うと決してそうではなく、ナビの実力が順位にかなり大きな影響を及ぼすように、ドライバーのテクニックよりもコ・ドライバーの力が大きいものになるようです。今回デルタさんのマルティニ5の助手席には、全日本ラリー選手権で何度も戦ってきた腕利きのコ・ドライバー、Tさんが乗られるとのことで、面白いことになりそうですね。ちなみに去年の鹿沼のラリーでデルタさんらは3位に入賞したそうです。
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 何はともあれ、デルタさんが出場するとのことですから、ここは是非見送りに行きがてら、会場の様子をチェックしてきました。スタートは伊勢原駅に近いニッサンのディーラーの駐車場で、スタートの1時間前に商工会議所で説明会が開かれ、当日の注意点等が参加者に伝えられます。画像は地元で当選した県会議員さんで、彼らの尽力で神奈川でのラリーが復活したそうです。こうした安全に楽しめる自動車競技を、もっともっと多くの場所で楽しめるようになると良いですね。
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 午前10時にはいよいよ第一号車がスタート。その一号車はナンとデルタさんのマルティニ5でした(^∇^)b 頑張ってね~!
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 参加車両は本格的なラリーカーであるランエボから軽の1Boxまで、本当に様々ですね。画像の水色のエランクーペのような旧車も参加していました。このエランは昔のワイヤーケーブル式のラリーコンピューターが装着されていて、見た目とは裏腹に結構やりそうでしたね。
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 こちらは参加車両ではなくて、このラリーを主催する茅ヶ崎のショップのラリークラブの方が乗ってきた車両で、ミニクーパーやアルピーヌA110、ランチア・フルビア1.6HF等とヨーロッパラリー選手権(当時はWRCではなかった)を戦ったダットサン260Z仕様です。カッチョ良いですね~!
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 こちらもオフィシャルの方の車で、三菱ギャランVR-4ですね。87年からのGr.Aに盛んに参戦していた車で、当時はランチア・デルタの全盛時代でしたから、なかなか上位に入賞することは困難でしたが、後のせりGT-4が登場するまで、国産では最も実力のあるラリーカーでしたね。最近はめっきり見かけなくなりましたが、それはデルタも同じですね(^∀^)b
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 午前8時前から会場に顔を出して、10時にデルタさんが出発してからは、ワテも何にもやることがなくなったので、その足で相模湖方面に向かって釣りでもしてくるつもりで、とりあえず宮ヶ瀬に向かうことにしました。
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 県道伝いに七沢~清川村経由で鳥居原Pに到着したのは11時前。既に駐車場はほぼ満杯でした。スズキ・スイフトのミーティングやプジョーのミーティングが重なり、結構な混雑ぶりでした。朝は小雨も降っていたのですが、昼頃には完全に晴れ上がって、当初冷たかった気温も、日差しのおかげで結構ポカポカしていましたね。ストラトスの「ズチャッ!」病は完全に消え去り、スタビライザーのピロボールを一新した上、フロントのベアリングも交換したので、走りは快適そのものでした(^∇^)v
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 鳥居原PではNiwasakiさんが手を振ってくれて、駐車場の空きスペースを教えてくれました。いつもの小豆色エランがないので、何で来たのかと思ったら、この逆輸入車のKX100だそうです。100ccで30psですから、まんまカリカリのモトクロッサーですが、そりゃそうです。KXですからね(^∇^)v 最高速は80km/hで、相当ローギアードなんですが、おかげで100ccと侮っているとそのもの凄い加速に大型バイクもタジタジでしょう。Niwasakiさんはこれでゲロアタックをたっぷり楽しんでいるそうですが、かなりのツワモノですね!
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 こちらのフェラーリ328GTBはNiwasakiさんの顔見知りの方の車で、大変きれいにノーマル状態で維持されていました。70年代半ばからのピニンファリーナのデザインの一つの完成形がこの車だと思いますが、この後348系になって308系とはまた違う路線に変更されましたね。でも最後の最後に288GTOとして308系のボディがまた利用されましたが、本当に秀逸なデザインですよね。
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 他に宮ヶ瀬に旧車は集まっておらず、天気も急に曇ってきて寒くなり、ちょっと釣りはできないような気温になってしまったため、ここは早目に帰宅することにしました。午後3時からの天気マークは雨でしたからね。往路は下道で伊勢原まで行きましたが、帰路はいつも利用している圏央道の現在の終点の相模原愛川ICから高速を使って帰るべく、半原を越えて内陸工業団地方面に向かいました。
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 何か朝からカーステの電源が切れたり戻ったりしていたので、変だとは思っていましたが、途中寄ったコンビニで休憩して出ようとしたらセルが空回りしてしまいます。前によくあったバッテリーが弱った際にセルのマグネットがきっちりギアを奥まで出し入れできていない時のような症状で、ギアを入れて車をゆすってもどうにもならないので、バッテリーを外して充電を余儀なくされました。電源を入れる前に量ってみると電圧が25-50%のところで点滅していました。しっかり走って発電していたはずなのに、電動ファンを付けっ放しにしたくらいで50%を切ったままになってしまうなんて、まだどこか悪い点があるのでしょうか。去年の秋に山中湖から帰る際に大渋滞に巻き込まれた時に、ライトを点灯させたままずっと電動ファンを回し、しかもアイドリングが続いたので、帰りに保土ヶ谷で走りながらバッテリーが上がると言う事態に陥ってJAFのお世話になりましたが、その際にエンジンをかけて発電量を測定してもらったら、きっちり14V以上でしたんで安心した記憶があります。せっかく発電した電気を、きっちりバッテリーに効率良く送り込んで
いないのかな?(;´д`) 何はともあれ、コンビニで電源を借りて約5分ほど充電したら、簡単に80%以上のところまでランプが点灯したので、バッテリーを積み戻してキーを捻ると、今度はあっさり始動。ホッ!
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 コンビニから少し雨が降り始めましたが、圏央道では先に雨が降ったのか、厚木PAでは路面が完全に濡れていました。この後東名に入る頃からまた降り始め、保土ヶ谷BPでは普通に本降りでした。無理して相模湖でバス釣りしなくて良かったです(^∇^)v
 なお、圏央道はいよいよ6月28日に相模原愛川~高尾山ICの区間が開通し、東名高速ないし小田原厚木道路から中央道や関越道まで、一気につながることになりました!
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 これがワイパー稼働中の成層圏くん。真っ直ぐの視界はかなり狭くなるのがお分かりでしょう? このすぐ右上にはミラーがありますから、雨水を掃ってきれいに見える範囲は大変狭いんですよね~。泥水まみれのサファリラリーとかでは、本当に大変だったでしょうね。
 さて、午後2時過ぎには帰って来ちゃいましたが、デルタさんらの成績は第1ステージこそ3位だったものの、午後の第2ステージでちょっとミスして結局は9位で終わったそうです。あの水色のエランが3位入賞していたように、車の動力性能ではないので、もっともっと多くの皆さんが気楽に参加して楽しめるようになると良いですね\(^∇^)/


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下りだけが混んでいた@春分の3連休 [色々な車]

14年3月23日圏央道1-520.jpg
 21日(金)は春分の日で、土日も含めて三連休になりましたが、ワテは特別用事がありませんでしたので、先日入手したウエダのフライロッドとスピニングロッドを使ってみるべく、早戸川の管理釣り場に行って、午後券を買って楽しもうと、10時半頃にでる太くんに乗って家を出ました。陽気も良くて日中の車内は暑いくらいですんで、山でもさぞ心地良いだろうと思って、わくわくしていました(^∇^)v
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 しかし、期待は保土ヶ谷BPに乗った瞬間に崩れ去りました…。国道1号線はそうでもなかったんですが、狩場ICに乗った瞬間からビッシリ。仕方ないのでそのまま進みますが、横浜新道で多少捌けるかと思いきや、その先も変わらずのろのろとしか動きません。一番右車線でしたので、なかなか左に寄れなかったため、環状2号に折れて帰ろうとも思いましたが、それもかなわず、結局南本宿で下りて市道で二俣川に出て、県道で伊勢原方面に向かうことにしました。しかし、それも束の間、画像の通り下り方面だけぎゅうぎゅう詰め。もう、完全にやる気を失い、緑園都市方面に折れてから帰宅しました。結局45kmも走ってしまい、大渋滞でしたんで燃費も最悪になりますから、燃料を10リッターは無駄にしてしまいましたね。
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 結局金曜日は家で先の仕事をこなしつつ、ちょっと微熱があって頭痛を感じたので早目に休んでおきまして、翌土曜日にバッチリ釣りをすれば良いと思ってました。
 で、22日になって、やはり正午からの午後券での釣りになりますが、渋滞で時間が掛かるのを計算して9時半に家を出ることにしました。車はMyハニーちゃんに替えておきましたが、前日にはドライブも楽しもうかとも思っていたところがあったものの、この日は釣りに専念しようと思っていたので、早く到着したら相模湖でバス釣りをしてから管理釣り場に行こうと考え、それなら小さな軽トラでないと駐車スペースがないために変更した訳です。しかし、その狙いはまたもやいともあっさりと打ち砕かれました。何と、国道1号に出る前の道からご覧の大渋滞で、いつもはここは保土ヶ谷駅前の国道1号線側よりはるかに楽な道なんですが、この日はパンパンでした。じんわりとも動かないので、信号のところでUターンしてまたもや断念。全くどうなってんだか…(;´д`)=з 結局この日はお墓参りにでかけて墓石きれいに水洗いして掃除し、手を合わせてきました。
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 まぁ、土曜日もちょっと風邪気味のままで微妙に頭痛が残っていたので、家で休んでおいてある意味正解でしたが、せっかくの連休に何もできないのは寂しい限り。そこで、日曜日も釣竿を持って出かけることにしました。時間はより早目の7時半に出ましたら、保土ヶ谷BPも問題なくスムーズでしたが、国道246号が心配だったので、東名+圏央道で愛川まで進むことにしました。トップ画像の厚木PA少し休んだ後、終点の愛川ICからは県道伝いに走って、宮ヶ瀬に到着したのは9時前。まだまだご覧の通り鳥居原Pはガラガラでした。ちなみに、この日は管理釣り場での釣りはなしにして、当初から相模湖と津久井湖でバス釣りをすべく、ロッドとリールもそれ用を持って出ました。
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 鳥居原には誰か来ているかなと思って見回りますと、一番奥にNiwasakiさんがエランでやってきていて、ボンネットを開けてプラグの確認をしていました。何でも点火系をCDI化したら、回転を上げた際にノッキングするような感じになるんだそうで、メインジェットを大きいものにしたそうです。プラグは4本ともきれいに焼けていて、問題は全くない範囲でしたね。それにしても、日中はポカポカですが、早朝に国道413号を山中湖方面まで行く予定が、さすがにちょっと路面凍結が心配で、寒さも手伝って手前で戻ってきたそうです(^∇^)b
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 Niwasakiさんとのんびりお話していますと、徐々に趣味車もちょろちょろと集まってきました。このエスロクもヨタハチも宮ヶ瀬の常連さんで、ワテも何度か見たことがありますが、こうしてライバル車が並ぶと一層カッチョ良く見えますよね。エランがコンパクトなのは周知の事実ですが、この2台はより一層小さく見えました。まぁ、エンジンはエランの半分ないしそれ以下の排気量ですから、当然と言えば当然ですね(^∀^)v
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 圏央道を走っていて我がMyハニーちゃんを抜かして行ったルノー・スポール・スピダーが、遅れて鳥居原に到着。当初抜かして行った時にひょっとしたら知り合いの車かなと思いましたが、スクリーンが付いていないので違う車体みたいでした。今の時期、これで走ると本当に爽快でしょうね。
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 Niwasakiさんのお知り合いの河口湖にお住まいの白エランクーペの方も到着。2月の大雪の時は、報道の通り胸の高さ近くまで雪があったそうです。あちらの山道は、あまりメジャーではないところですとまだまだ雪で走れないところも多そうですね。
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 このNSXやコルベットのオープンも常連さんかな? 横にはちょっと前のプジョーのファミリーカーの人達がやってきていました。
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 まだ時間が早目のせいか、ご覧の通りまだまだ車は少なかったですが、その中でもユーノス・ロードスターは複数台バラバラにやってきて止まっていました。単独で走りを楽しみにやってきているんでしょうね。
 手前のMGミジェットも単独でやってきましたが、さすがに朝は寒かったとみえて、幌が上がってます。これから畳んでポカポカ陽気を満喫するのかな?
 と言う訳で、この辺りでワテは鳥居原を後にして、相模湖へバス釣りに向かいました。その結果についてはまた明日にでもレポをアップしますね(^∀^)v それにしても、2日連続で大渋滞で身動き取れず、3度目の正直の3日目にようやく宮が瀬まで来ることができた訳ですが、たかが同じ県内をまともに移動することもできなくなるのですから、連休って恐ろしいですね~。GWも近いですが、何かそら恐ろしいです(笑。

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