まづめ時だけ狙っていた@相模湖&丹沢湖 [ルアー・フライフィッシング]
ちょっと記事は前後しますが、お盆休みに入っていた8月13日、暑さが厳しい中、夕まづめのバス釣りをすべく、相模湖方面に車を走らせました。時間は午後2時近くになっての出発でしたから、釣りをする時間は多くはないものの、どのみち昼は魚が釣れませんので、ゆっくり出ることにしました。
東名は使わずに、相模原愛川ICまで下道を使い、そこから圏央道+中央道で相模湖ICまで進みました。湖畔には午後3時過ぎに到着しましたが、いつもおかっぱりで楽しんでいるところではたくさんの若者が倉庫を開いて何かやっていました。
実はここはとある大学のボート部の倉庫になっていて、カヌーやカヤック競技の練習のために合宿しているんだそうで、さすがにここで釣りをしていると迷惑千万ですから、端によってボートを浮かべる様子を見学していました(^∇^)v
こちらの皆さんは日本有数の名門大学の学生さんらですが、文武両道と言うか、しっかり鍛えられたたくましい体つきで、皆さん精悍でカッチョ良かったです。何日か後に大会で早稲田等と戦うそうですが、結果はどうなったかな。
ずっとボート練習を見ている訳にはいけませんから、少し移動してルアーを投げ込んでいますと、しばらくしてやっと30cm程度の若バスがHit! リールは14lbラインを巻いたものなので、たとえ大物が掛かってもぶっこ抜いてやろうと思いましたが、引きは強かったけれど抜いてみると大きさはさほどでもなかったです。yutakaさんと道志の渓流釣りを楽しんだ日の朝にここでルアーを投げても無反応でしたんで、釣れない時間が続くと諦めモードに入っちゃいますが、この日はバッチリ釣れて良かったです(^∇^)v
もうそろそろ日が沈みそうな頃に20m程先で痛恨の根掛かり(;´д`)。画像で奥に見える杭の少し先で引っ掛かりました。距離がある上水深も浅目なので、信頼しているルアー回収機のレスキュー・ロボが根掛かりポイントまで届かない恐れがありました。実際何度かやっても後一歩のところで止まってしまい、30分くらい悪戦苦闘していましたが、何とか止まった位置から竿を上下に振ってそこから回収機をじわじわ滑らせ、根掛かりルアーまで到達させることに成功し、無事にルアーを救出できました! これまでの中で1・2を争うくらいの遠距離での根掛かり回収成功でした。もっと水深があってラインの角度が付けば楽なんですけどね。何はともあれ、魚が釣れる時に負けないくらい嬉しくなって竿を畳みました\(^∇^)/
さて、中一日開けた15日、今年もお盆休みはレジャーで地方に行っても大渋滞が嫌で、どこにも行きませんでした。でも、墓参りくらいしかやることもなくて、ただ時間を無駄に過ごすのもなんですから、今度は大井松田まで東名高速を使って、山北の方にある丹沢湖にドライブがてら行って、竿を振ってきました。
15日、東名の下り線はもう混雑してませんでしたが、やはり昼頃に家を出たので、到着は午後2時頃になりました。トップ画像が丹沢湖の湖畔の道に止まるでる太くんの勇姿ですが、エアコンのガスは漏れていないものの、スイッチを入れるとアイドリング回転が少し上がって常時電動ファンが回るはずなのに、そうならずにエアコンボタンを押していない時と変わりません。この状態では走っていさえすればそれなりに冷やされた空気が出てきますが、信号で止まったり渋滞で動かなかったりすると、エンジンルーム内の熱せられた空気がパイプを常時包み込み、室内に出てくる空気も、とたんにもわっとした温度のものに変わっちゃいます。どこかセンサーが悪いのかと思いますが、とにかく走ってさえいればそれなりにエアコンが機能してくれるのは助かります。
ところで、この日はしっかりとしたタックルを持って行きましたが、画像のように取り込み用の網も持って行きました。実はこの紫色の網の竿は、6月の霞ヶ浦で前2本の継ぎ目からすっぽ抜けたルアー回収棒の残り部分に、以前から持っていた折り畳み式のランディング・ネットを取り付けてタモ網みたいにしたものなんですよ。後日このルアー回収棒と同じものを注文しましたが、接続部の接着剤の強度がダメダメなので、一度家で力を掛けて抜いてしまって、再接着しておきました(^∀^)b
さた、肝腎の丹沢湖ですが、ここは人も少なくてのんびり釣りするには最高ですね。しかし、人がいないのは理由があって、魚影の薄さでは関東と言うより日本全国でも名だたる湖なんですね。津久井湖もなかなか釣れないので有名ですが、魚がいないのではなくて、バサー慣れしたスレた魚が多いので、釣るのが難しいのに対し、丹沢湖は単に魚がいないから釣れないので有名なんで、釣り客も寄り付かないんですよね~。もしやるなら、レンタルボートが有効でしょうが、借りても釣れる率は低いのが悲しいところ。おかっぱりでできるところもそこそこあるので、夕まづめの短い時間を狙っているワテは当然ボートなど借りません。
湖水は相模湖よりはクリアですが、かと言って底が見えるような感じではないです。手前からすぐ深場になるので、クランクベイトもディープタイプを投げ込んでみますが、全く反応なし。と言うよりも魚が泳いでいる姿が一度も見えませんし、相模湖のようにバスのボイル等も全くなし。とにかく広範囲に投げていましたが、さっぱり何もないので、やる気も失せてきますね(;´д`)。そのうち、壁側に沿ってルアーを投げると、不思議なことにラインが切れてルアーだけ飛んでいってしまい、すっかり気分は折れました…。
もう暗くなる一歩手前でしたんで、ここは早目に荷物を畳んで車に戻ります。ちなみにデルタは道路に止めておきましたが、ここが一方通行で道幅もそこそこあるので、全く心配なく置いておけます。しかし、湖畔に下りるまでがちょっと大変で、昔スロープのようなものを作ったところがダム湖の整備のために潰されて、道から入れなくなったところがあって、そこから下って行って岸際に進みますが、道路からは2m程段差があって、潰された道に下りるのに一苦労します。逆に帰りは暗くなると道路に戻るのが大変になりますから、ここは明るいうちに戻るのが吉でしょう。
帰りは道の駅山北で一休み。川を挟んだ向こう側はキャンプ場のようになっていて、たくさんの車が止まってテントを張っていました。道の駅はもう営業を終えた時間帯でしたので、ご覧の通り車は一台も止まってません。この後国道246号に出て下道を使って帰りましたが、伊勢原付近で渋滞したものの、基本的に車は流れていて助かりました。丹沢湖はサッパリ魚の生命感がなかったですが、意地でも一匹釣ってみたくなりました。秦野の震生湖もそうですが、まだ釣れたことのないところでも、チビバスであっても何とか釣れたらそれで満足ですんで、釣れるまでまた何度か来てやろうと思いますし、それに釣れなくてもドライブをするには持って来いのフィールドですから、そっちでも楽しんでやろうと思ってます(^∀^)b
なお、でる太くんですが、ストラトスの修理費が当初の予定より大幅アップになってしまい、11月にやってくる車検+ベルト交換+センサー類の交換等にかかる費用が捻出できそうもありませんので、しばらく登録を抹消しておくことになりそうです。当分寝かせてから再登録しようかなと思っていますが、まだ壊れた訳ではないので、今のところ手放すことはしません。調子が悪くならないよう、時折敷地内でエンジンを掛けてやらないといけませんね。
ナイスフィッシュ! (^^)
初めてのフィールドや釣った事のないフィールド難しい所で釣るって良いですよね〜(^^)
釣りは奥深く三回生れ変わっても飽きそうにありません(^^)
by ニッパチ (2014-09-22 09:59)
>ニッパチさん、アザース!
丹沢湖は初めてではなかったのですが、何しろ魚影の薄さは関東と言うより、日本でも屈指の釣れん湖ですから、何度やっても釣れそうにないです(;´д`)。
印旛が恋しい今日この頃ですが、ストラトスの修理代がトンデモ価格になっちゃって、財布の中身が軽過ぎて遠出できない状況になっちゃいました…。
デルタは11月の車検に通せないので、しばらく登録抹消しておきます。
by トプ・ガバチョ (2014-09-22 14:33)