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霞も印旛もシブかった@ゴムボ&フローター釣行記 [ルアー・フライフィッシング]

4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートA-520.jpg
 前回の道志川の釣行記と前後しますが、7月21日(月)3連休の最終日に印旛から霞ヶ浦方面へバス釣りに行ってきました。前回印旛に行った時にゴムボートを浮かべる予定でしたが、船外機のマウントを倉庫に忘れてしまい、仕方なしにおかっぱりでやりましたが、実は去年釣れたポイントは葦が大量に発生したまま刈られておらず、事実上ボートがないと苦しい状況で、他のおかっぱりポイントに行って竿を振るも、ほとんど反応しませんでした。そのリベンジのために1週間後に再度ゴムボを積んで印旛に向かいましたが、この時期は朝4時半頃から明るんできますから、本来なら3時には家を出ないと朝まづめには間に合いません。それはちょっと厳しいので、明け方は諦めて普通に6時半頃に家を出て、8時頃に到着して半にはボムボートの準備を完了させて釣りを始めようと思いました。道路も混雑しておらず、予定通りに印旛沼に到着しましたが、いつもゴムボートを出すところは地元の高校のボート部員が大勢来ていて、カヌーを下ろしては目の前で行き来して練習していて、とてもそこで降ろすことはできそうもありませんでした。仕方なしに適当におかっぱりからの釣りをして、印旛捷水路から甚兵衛大橋、長門川と、いくつかのポイントを回りますが、どこも全く無反応でやる気も起きず、結局10時半には霞ヶ浦方面に下道を使って移動することにしました。
 安食から国道356号沿いに進み、本来なら長豊橋を左折してそのまま直進すれば江戸崎方面に行けるのですが、せっかくこっちまで来たのだから、圏央道の東側の新規開通区間を走ってみようと、そのまま17kmほど直進して神崎ICを目指します。
 これまで圏央道の東側は稲敷ICが最終地点でしたが、今年になって稲敷東と神崎ICができて、ついに千葉県内に足を踏み入れました。あと一歩で東関東道の大栄までつながり、常磐道と東関東道が結ばれることになります。筑波から北も開発中で、同じくらいに東北道ともつながるとこれまた便利になりますよね。
 当日走った様子はこちらにアップしてます。車内でいつもの時代劇ソングをガンガンかけて神崎IC-稲敷IC間を走ってます(^∇^)v この区間は相模原愛川-高尾山IC間とは異なり、片側1車線でつくばJCTまでずっと続きます。途中追い越し区間は設けてあり、道幅もゆとりがありますから、将来2車線になると思われますが、3連休でも利用する人が少ないようで、内回り車線は前も後ろも車はなく、ワテ1人で走ってました。稲敷東と稲敷ICの間に新たに江戸崎PAもできていました(トップ画像)。厚木PAより規模は小さく、トイレ休憩のためのPAと言う感じでしたね。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートB-520.jpg
 さて、稲敷ICから美浦村に進んでいつもの大山スロープ脇の石積みのところに到着したのはもう1時過ぎ。これからゴムボートを膨らませて一通り準備しますから、釣りを始められるのは2時近くになるますが、どうせ日が高いうちは釣れないでしょうから、ここはゆっくり準備することにしました。
 ここはスロープが横にありますが、夏場はバスボートよりもジェットスキーを下ろす人達が大変多く、スロープでパラソルやテントを開いて家族で遊びにきていますから、そこでゴムボの準備は場違いになりますんで、2つ先の石積みの脇でいつも準備しています。画像の通り、護岸の足場の先は砂浜状態で、ゴムボートを出すのに持って来いなんですよ。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートC-520.jpg
 さて、いよいよ釣りを始めますが、この時持って行った2つのリールのうち、大きい方のリール(画像)がこの少し前から具合が悪くて、一度中身のパーツを組み直して使いましたが、やはり同じ症状が出てしまい、どうもダメでした。どうもパーツ自体が壊れている感じですから、この日は結局いつも使っている小さい方のABU2501を使うことになりました。
 ボートでは奥の石積みまで出られるので、おかっぱりより有利になりますが、残念ながらこの日は風が強くてゴムボでは流されまくって大変でした。それでも最弱のエレキでも何とか進んでくれるもんですが、その時の様子はこちらにアップ済みです(^∇^)b
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートE-520.jpg
 強風の中、何とか釣りをしていましたが、隣の石積みエリアは[_] のような形になっていて風の影響を受けづらいので、入りたかったものの、ジェットスキーの連中が釣りをする人などお構いなしにこの中に入ってきて荒らし放題ですから、諦めました。釣れる魚も画像のようにアメナマくんばかりで、バスはどこ行ったのよと言う感じ。一度だけ石積みのところでバスと思われる引きがあって、手元まで寄せましたら、最後にバシャッとやって逃げられちゃいました(ToT)。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートD-520.jpg
 まだ4時半頃で充分明るかったんですが、風が強目のままで移動範囲も限られますから、早目に終了してゴムボートを畳むことにしました。霞ヶ浦は北東の風がしょっちゅう吹きますんで、ゴムボには結構影響を与えやすいので、せっかく持っていっても使えないなんてこともありますね。津久井湖や相模湖はMyボート禁止だから、事実上印旛か霞でしか使えないんですけどね(;´д`)。
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートF-520.jpg
 ボートを片付けましたが、まだまだ日没までは時間があるので、護岸沿いに走っては止まって竿を出し、数回キャストしてまた移動を繰り返してうろうろしながら釣りしていました。バスの反応はどうもなくて、ボラジャンプがあちらこちらで起こっていたり、ニゴイかアメナマのボイルが時折見られたりしていましたね。釣りビジョンなんかで、プロが霞のおかっぱりで大きなバスを釣っている姿を見ると、やはりどこかにいるはずなんでしょうが、どうもワテのルアーには食い付いてくれませんね~。ワームを一切使わないから仕方ないか(^∇^)v
4年7月21日霞ヶ浦ゴムボートG-520.jpg
 でも、暗くなる直前にぐいぐいと強い引きがあって、「やったー! たのむ、バスであってくれ!」と願いながら魚を上げると、やっぱアメナマくんでした(^∇^)。ま、でも、強い引きを楽しませてくれるので、実は個人的にキャットフィッシュって面白いと思ってますけどね。
 何はともあれ、7時前には帰り支度を整えてゆっくり帰宅。しばらく印旛・霞方面でバスの姿を拝んでいませんので、どうも消化不良です。近いうちにリベンジだと思いつつ、暗くなった霞ヶ浦を後にしました。

14年8月4日A未明の首都高-520.jpg
 8月4日(月)、本来なら土曜日に行こうと思っていた印旛方面の釣りでしたが、天候不順で月曜日に切り替えて行ってきました。今度はしっかり朝まづめの釣りをしようと、家を出たのは3時半でした。ご覧のように未明の首都高速湾岸線は空いていて本当に気持ちが良いですね。
14年8月4日B印旛1-520.jpg
 印旛には丁度日が出てきた頃に到着。今回はフローターで湖面に浮かんでの釣りです。ちょっと準備に時間が掛かりますが、それでも充分朝まづめの釣りを堪能できるでしょう。ただし、地元のニッパチさんの話によると、この橋の付近は今年になって毎日のようにルアーを投げ込む人がいて、場が荒れてしまってなかなか釣れなくなったそうです。確かに前回もここで少しルアーを投げましたが、サッパリでしたね。でも、今回はフローターだから多少はマシかなと思って、そこそこ期待しつつ準備していました。
14年8月4日C印旛フローター2-520.jpg
 さすがに真夏ですから、早朝とは言えかなり暑いです。ただ、ウェーダーをはいて水中に腰まで浸かってしまうとそこそこ涼しいので、フローティングベストが暑苦しくても何とかなります。ただ、一旦装備を身に付けて水に浮いてしまうとなかなか陸に上がれなくなるので、飲み物を多めに積んでおいて、昼食になるおにぎりやパン等もバッグに入れておきました。
 朝まづめ時には多少なりともボイルが見られましたが、ルアーには全く絡んでくれません。色々とルアーを換えて投げ込みますが、どうもダメですね。橋を中心に、上流側や下流側、岸寄りや中央部など、色々投げてみましたが、それでも無理です。春まではしっかり釣れたポイントでも、荒らされてしまったらもうダメですね。
14年8月4日C印旛フローター2b-520.jpg
 日も高くなって暑さがきつくなってきますが、水面にはアオコが発生していてそれを見ていると気分的に一層暑苦しくなってきますね。魚達も、こうしたところで泳ぐより、水の流れがしっかりとあるところで涼みたいでしょうから、このままここで続けてもダメかと思い、10時にはここを切り上げて上がっちゃいました。フローターはエア抜きせず、そのままMyハニーちゃんの荷台に乗せておき、ベルトで固定して移動することにしました。
14年8月4日D印旛3-520.jpg
 印旛の他のポイントを自分なりに探すべく、捷水路の北側の沼の周辺も回ってみましたが、なかなかおかっぱりでできるところは多くなさそうでした。やはり長門川の方に進んでルアーを投げ込みますが、もう真昼間ですからさすがに厳しいでしょうね。
14年8月4日E霞ヶ浦1-520.jpg
 印旛に見切りを付けて、前回と同様に安食・江戸崎経由で霞ヶ浦西浦に向かいました。フローターを下ろしたポイントも前回と全く同じですが、この日も風が強く、しかもいつもと異なり南西の風が吹いていて、フローターが沖へ流されてしまいます。その勢いはかなり強くて、釣りどころではないですね。フィンで絶えず流されないようにしていないといけませんから、かなり足が疲れます。そのときの様子はこちらに動画をアップしてますが、風切り音が当日の様子を物語ってますね。
 釣りはかなり難しい状況で、護岸の岸際に進んでみると、ボートやおかっぱりでは具体的には分からなかった水深が、フローターでは意外と浅いことが分かりました。すなわち、岸から20m程度の沖では何とかフィンが水底に届くので、水深1m程度の浅いところだと言うことがはっきり分かります。それも左右の石積みに近いところではより浅くなって、底には岩がごろごろしたところが多くなります。中央部は砂底ですから、バスは障害物の周辺に身を寄せますんで、釣るなら右か左の端の方が良さそうです。ただし、根掛かりは大変多くなりますが、フローターなら値がかっても反対に回れるので回収は容易です。しかし、肝腎のバスはこの日も出てこずに、ボラが元気にジャンプするばかり。フローターの回りでもボイルがありましたが、バスではなくてアメナマでしょうね。
14年8月4日F霞ヶ浦2-520.jpg
 しばらく浮いていましたが、どうも釣れる気がしない上、釣れてもアメナマでしょうから、ここは早々に切り上げて、大山スロープの駐車場の中にある水洗い場でフローターやウェーダーに付いた泥汚れを落として荷物を畳むことにしました。それにしても、この駐車場は一昨年から使用できるようになりましたが、トイレと水洗場があるので、大変便利ですね。ちなみに水は湖水を浄化したもので、飲み水にはなりません。
14年8月4日G牛久1-520.jpg
 さて、早々に霞ヶ浦を後にしたワテは、夕まづめを印旛に戻って楽しむかとも思いましたが、これまで一度も竿を出したことがない牛久沼に行ってみることにしました。霞の美浦村からはそれなりの距離がありますが、国道16号に出てしまえばすぐですから、充分間に合います。
 牛久に到着しても、どこがポイントなのかサッパリ分からないので、とにかく竿が出せるところを探して車を走らせます。風は霞と同じで強めでしたが、釣りをしている人は他にはほとんどおらず、気楽にルアーを投げ込めました。しかし、魚のボイルは一切なく、どうもひっそりとしていますね。
14年8月4日I牛久3-520.jpg
 牛久沼はV字形になっていて、下辺が国道16号側になります。この日は当初西側をさかのぼって行きましたが、初めて来たところでポイントも良く分からないので、せっかくですから釣果は気にせず後日のために湖畔沿いに一周してみることにしました。画像は内側の中央部で、民家の並ぶ道沿いに土手があり、それがちょっとした公園のようになっていました。地元の皆さんが犬の散歩やウォーキングを楽しんでいるので、周囲に気を配ってルアーを投げ込みますが、やはりここも魚っ気はありません。夕まづめのおいしい時間帯ですが、ボイルは全くないですね。ベイトフィッシュの姿も見られませんから、この付近は魚影が薄そうです。
14年8月4日K牛久5-520.jpg
 でも、なぜかこんな大きな鳥が放し飼いされているから不思議です。人は多くても、この鳥は一切臆することなくこのようにじっとしていました(^∇^)b
14年8月4日K牛久6-520.jpg
 もう一度移動してV字の東側の内側に進んで丁度良さそうなポイントを見付けました。雰囲気は良さそうでしたが、やはり魚の反応はなく、虚しく日没の時間になってしまいました。牛久沼でバスを釣るには、何度も足繁く通い、バスの生息するポイントを見付けることが必要ですね。平日でしたから、さすがにバサーはほとんどいませんでしたが、土日にやってきて他のバサーが釣っているところを参考にして釣ると良いかも知れませんね。
 結局移動に時間を費やして竿を出す時間は少なく、魚っ気もほとんどないところでの釣りになりましたが、これはこれでなかなか面白い釣行になりました。帰りは国道を南下して三郷から首都高で帰ろうと思いましたら、流山駅付近で大きな火災があって大渋滞してしまい、帰宅は10時過ぎになってしまいました。それにしても夏に入ってチバラギ方面の釣りは不調ですから、これからの秋に期待して、またちょぼちょぼ足を運ぶことにします(^∇^)v


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