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三週遅れのレポだった@7月の大黒PA [OFF会・ミーティング]

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 このところブログが滞りがちで済みませんが、やっと先月の大黒ミーティングについてまとめてみました(^∀^)。梅雨も明けて猛烈な暑さに襲われるこの時期ですが、この20日(日曜日)は程好く雲が出てくれて、旧車乗りの皆さんも何とかエアコン無しの車でやってくることができる按配でした。ワテは成層圏くんを6月後半から修理に出して、色々OHしてもらってるので、ここしばらく車のミーティングにはでる太くんで出かけてますが、そのでる太くんのエアコンもあまり機能しておらず、元々冷風機並だったものが、凍らせたペットボトルを送風口前に置いただけのただの風みたいなレベルになってます。ちょっとフロンが抜け気味なんでしょうが、ないよりマシと言うレベルです。早いところフロンガスを補充しておく必要があります。隣の紺スマ号はこのところおなじみになりましたが、shunさんもスピットファイアーMk.1のエアコン関連からの水温上昇の具合がなかなか好転せず、再々度の工場入りだそうです。せっかくエアコンを付けた最初の夏ですが、なかなか乗れないのはツラいですね。良くなったらもう秋でエアコン不要なんて感じになっちゃったりして(^∇^)。
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 ユダ会長は、この日もネイラーのダダこねに頭を悩ませていました。今まではキャブや冷却系でしたが、今回はクラッチだそうで、出発時からクラッチが切れずに張り付いたままやってきちゃったんだそうです。そんな状態でどうやって来たのかと思いきや、信号で止まる度にエンジンは切れちゃいますが、発信時にローに入れたままスターターを回して発進しつつエンジンを掛け、ノークラッチでギアチェンジしてやってきたとのことです(←ヲイヲイそんなに無理して来るんかい^o^)。会長によると、走っているうちにクラッチの張り付きは直ると期待しての強行でしたが、PAでのギアを入れたままのフルブレーキ作戦でも解消せず、いよいよJAFかと言うところで不思議と「スッ」と直りました(^∇^)v でもさすがに会長も「もういい加減やだ~」とこの車に見切りを付けちゃったようです。ちなみに、MG-Cの復活もそうですが、MG-Bのレーシング仕様を製作中で、8月の初めに完成したので今後はそちらで来ることでしょう。
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 赤影さんはいつもの白のバンプラではなくて、薄茶色のやつで登場。なんでも地方で出たオリジナル物を仕入れてきて、こちらのバンプラファンに販売する仲介役になったようですが、ADO16を知り尽くした彼だけに、しっかりした車体を仕入れたようですね。実際ノンレストア車の割りに、大変きれいでしたね。
 スピットさんは完全オープンで。ギラギラ太陽が出ているとさすがにツラいでしょうが、この日の微妙に曇った感じでしたら結構爽快でしたでしょう。そうそう、今月になって分かったことですが、彼が主催する台場・船の科学館Pで行われる有明会が、9月からは場所の移転を余儀なくされました。8月10日の台風の日に彼が船の科学館Pに行くと、ミーティング目的の利用は禁止の立て札が出ていて、入り口の管理者も頭ごなしにダメと言ってきたそうです。有明会は優良なクラシックカーだけの誰にも迷惑を掛けていない集いですし、今までしっかり許可をもらっていたのに急に禁止になるとは解せません。他のとんでもない連中がここを使って悪さしたのかも知れませんね。とにかく9月からはどこで行われるか未定です…(;´д`)=з
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 足立の黒豹さんは暑かろうがナンだろうが、これ1台ですから、もの凄く暑苦しそうな黒パンテーラで登場です。黒くて熱を吸収しやすい上、どデカいアメリカンV8エンジンを背にしてますから、考えただけでも汗がじわーっと出てきそうです(^∇^)b
 奥の小豆色がかった赤のヨーロッパはよっしーさんの愛車。リアがエンジンの重さで微妙に下がり気味で、フロントが上がった感じに見えるのは、何かウーパールーパー的で可愛らしいです(^∀^)v
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 関連のないポルシェの方が去ってアリ地獄の民さんが240ZGを移動させますが、濃い茶色のこの車が止まったことで、赤系のグラデーションみたいになりましたね。しかも3車ともライトが後ろに下がったところにある顔で、バンパーの位置も同じですからね。でも、それぞれデザインは個性的で全く異なるから面白いです。
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 そのアリ地獄さんのお友達は、今回はZではなくて懐かしいスズキ・マイティボーイで登場です。何でも息子が免許を取って、それに買い与えたそうなんですが、乗ってみたらこれがまた面白いもんで、結局オヤジが乗って遊んじゃってるそうです(^∀^)。そう言えばこの頃の軽はトラック以外はほとんど見かけなくなっちゃいましたね。ある意味とても貴重かも。
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 HCC関連ではないですが、前に有明会でもお見かけしたジネッタG4が2台いらしてました。確か水色の方は若い女性が乗っていた記憶がありますが、別の車だったらご免なさい。オレンジの方は宮ヶ瀬でG15と一緒に見かけた車両かな。台数が少ない車は、なんだかんだ言ってどこかでちょくちょく拝見しているもんですからね(^∀^)v
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 こちらもHCCではないですが、興味深い車が並んでます。左からポルシェ930ターボ、フェアレディZ、アルファロメオ・スパイダー。930は結構いじられているようですが、この黒い車体が高速道路で後ろに付いてきたら、さっさと車線を左に変更しちゃいますよね(笑。
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 初代RX-7のフルノーマル車もやってきました。フェンダーミラーのRX-7なんて、もう今ではほとんど見られませんね。フルレストア車なのかと思ったら、内装も外装もそれなりに使い込まれた中できれいな状態を保っている感じでしたので、オリジナルな状態のまま大切に乗られてきたものなんでしょうね。素晴らしいです。
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 こちらはHCCでおなじみの車ですが、真ん中のメルセデスはIさんの品川3ナンバー280SLではない、別の方の250SLです。これもきれいな車でしたね。
 左のデロリアンは輸入車ブームだった80年代後半から90年代初め頃に盛んに中古車市場に出ていましたが、2.9リッターのPRV(プジョー・ルノー・ボルボ)製V6エンジンが排気量に比べて130psとローパワーだったせいか、当時はバブリーでもそう高値が付くことはなかったです。しかし、今となっては希少車ですから、状態の良いものを探すと結構な値段になりそうですよね。
 右のアルファロメオ・モントリオールも既にこちらではお馴染みですね。唯一のアルファロメオ製V8DOHCエンジン搭載のスペシャルモデルですが、スーパーカー百花繚乱時代に登場した割りにFRで2.6リッター230psと言うスペックがフェラーリやランボ、マセラティ等に比べて地味だったせいか、埋もれた名車のようにとらえられがちです。しかし、今にしてみると、渋味の効いたその独特なデザインとアルファのV8サウンドはもっともっと見直されて然るべき車だと思いますね。
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 中間カラーな2台(^∀^)v 右はお馴染みアカマホさんのグレーがかった水色のミニです。今はspitさんの影響もあってフィルムカメラにはまり込んでますが、もともとしっかりしたデザイナーさんですから、フィルムからの画像に今になって新鮮な面白さを感じているんでしょうね。
 左のバンプラについてワテはどなたの車かは知りませんが、当然赤影さんや有明会の英車好き仲間はご存知の方のものなんでしょう。緑ではあるんですが、淡い上に少し青味がかった微妙な色合いが面白いですね。
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 こちらのMG-Aも面白い色合いですね。普通にPCの画像ソフトで着色する際に表れる水色そのものと言った感じですが、車のボディカラーとしては珍しいですよね。こちらで良くアップする薄青さんの水色エラン等はマゼンタを少なくしたようなもう少し色合いが薄い感じの水色で、そうした色合いのものが車には良く使われる色ですよね。この水色と青の中間のような色合いは、ビートル等では見たことがあるかも知れませんが、英車では珍しいですよね。
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 こちらは少し前のアルファ軍団。手前の145はエンブレムがボンネットの上に付いていて、それが手前に大きく曲がって前に出ているのが特徴ですが、この頃の他のモデルもこの路線でほぼ統一されていましたね。HIROさんの愛車もこのシリーズですが、とても手の込んだ個性的なツラ構えですよね。
 隣の2台はもう少し後の156のチューンドカーです。特に奥のやつはフェンダーと超極薄タイヤとフェンダーの間に1cm位しか隙間がないほどでした(^∇^)。あまり見えませんが、後ろにニコニコさんのアルファ155DTM仕様がありますから、ちょっとした赤車なエリアになってましたね。
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 こちらはVWな2台です。右はお馴染みキャブヲ・白福来ご夫婦のカルマンギヤで、黒ボディですがちゃんとエアコン付き快適仕様だそうです(^∀^)b ただ、エンジンが非力ですから、さすがにエアコンを付けて走ると遅いそうです。でも、涼しいんだからいいじゃん(笑。
 お隣の古いゴルフはカブリオレモデルですね。幌を完全に畳んでもサイドウィンドのモールとそれを受けるボディの部分が残りますが、ここまで開けばフルオープンと言っても良いでしょう。さすがにどピーカンでしたら幌を上げてエアコンを効かせて走るでしょうが、とても快適そうですね。
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 こちらはT橋さんのインプレッサSTiです。300psを超えるバリバリマシンで、これで峠を走ったらほとんど最強でしょう。今のインプレッサは2Boxハッチバックになっちゃってどうも見た目に後退しちゃった感がありますが、この頃の3Boxのデザインは素晴らしいですね。ランエボもそうですが、2000年代前半~中盤デザインに対して、今のものはどうも見てくれがね。あ、現行モデルのオーナーさんゴメンなさい、あくまで個人的なイメージで悪意はありませんm(_ _)m
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 この今のアストンマーチンはボディがカーボン模様でしたんで、ラッピングしたものかなと思ったら、どうもカーボンボディみたいです。エンブレムを見ると、アストンマーチンらしい翼のようなデザインのものに「MANSORY」と刻印されていました。ワテにはサッパリ分かりませんが、そういう名のチューナーが仕上げた特別モデルなんでしょうね。高そ~!(^∇^)v
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 こちらは皆さんご存知のフェラーリ・ベルリネッタ・ボクサー。HCCでも365BBを所有している方がいますが、この車両はHCCとは関連のない方のものです。それにしても、このピニンファリーナのデザインは本当に優雅でカッチョ良いですよね。308もそうですが、フェラーリに関して言えばワテは70年代半ばのモデルが一番好きなデザインです。
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 こちらもHCCとは関連のない車両ですが、今時まず滅多に見かけなくなったポンティアック・ファイアーバード・トランザムです。白いやつはKeysintlさんが2月の葛西でのヒストリックカーランチに乗ってきていたので、そのとき久々に見て改めてカッチョ良いなと思ったものですが、この青メタもとてもきれいでまとまっていましたね。黒で囲まれた白いファイアーバードのマークと同じく黒で囲んだ中央の白いラインがピッタリでした。それにしても8リッターエンジンは今では税金や燃料代で大変でしょうね~(;´д`)。
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 今度は新しい車ですが、大変珍しいもので、T-REXと言う3輪車です。メーカーはカナダにあるカンパーニャ・モータースと言うところだそうで、こうしたリア1輪のいわゆるリバース・トライクと言うタイプのモデルを生産しているようです。これは14Rと言うモデルで、カワサキ製1.4リッターエンジンから197psのパワーを得ています。車重は475kgだそうですから、スーパー7も真っ青なパワーウェイトレシオですね。やはりリアが1輪ですから、コーナーでは4輪車に比べて当然滑り出しは早いでしょうから、その点は弱点になりそうです。しかし、すごいインパクトですね。
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 これもほとんど見かけたことがない車ですが、今のロータスエリーゼを横にぎゅっと詰めたような顔付きだと思っていたら、実際ロータス出だしていた車両なんだそうです。98年に発表ですから結構時間が経ってるんですね。エリーゼの派生モデルで、名前の340は1tあたり340psと言う意味で、実際は680kgの車体に178psのローバー製DOHC4気筒エンジンが用いられていました。これもやはり非常に軽い車体ですから、このエンジンパワーでもかなりキビキビ走りそうです。オーナーさんはとても気さくな方で、色々話を伺いましたが、連れてきたお子さんはオサーン達のぺちゃくちゃ話はどこ吹く風で、ヘルメットをかぶったまま、最後まで眠り込んでいました(^∇^)v
 と言う訳で、遅ればせながら先月の大黒ミーティングの様子をアップしましたが、このところ第3日曜日の大黒PAは旧車仲間だけでなく色々なグループが使うようになって、なかなか前のように古い車を並べ辛くなってきました。この日も一番奥の駐車スペースに色んな車がごちゃごちゃに止まっていて、時間とともにそれらの車が去った後で旧車仲間が移動してきて止めるような感じになっていましたが、あまり増え過ぎるとこちらが何も悪いことをしていなくても、有明会のように承認を得ていても締め出しを食う恐れもありますから、ちょっと心配ですね。

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HIRO

こんにちは。
 < 手前の147は
すみません、145の後期型(可変バルタイ付きの155PS仕様)のP3(145仲間内の呼称で、フェイズ3)か、多分P4だとオモハレ…
前期型のP1,P2(150PS仕様)は、グリルの両側のライトとの間が、狭い格子状&フォグランプが角形…他が主な識別点

 < 隣の2台はもう少し後の157
156の前期型だとオモハレ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%BB156

修正したら消して下さい(笑)

by HIRO (2014-08-12 20:44) 

HIRO

こんにちは。
相変らずレアな車が...
折角の場所が使えなくなったのは痛いですね。

by HIRO (2014-08-12 20:45) 

おかんの頭の頭

車のつどいって人気が出ると、消滅させられますよね。
こちらでもそうでした。
日曜駐車場が慢性的に満タンが続くとまずいんですよね。
昨年はじめて大黒寄らせてもらいましたが、凄い集まりでしたし、あのカマボコみたいなシャコタン防止装置も驚きました。

これからも続く事を願います。
出来ればまた行きたいので!
by おかんの頭の頭 (2014-08-13 00:16) 

トプ・ガバチョ

>HIROさん、おはようさんです!
そうでした、157かな~と言う意識があって、うっかり147とやっちゃいましたが、そっちは丸い顔つきのやつでしたね。
しゅうせいしておきます(^∇^)v
もう一つは157ではなくて156なんですね。
数字モノには本当に弱くて済みません。
特にアルファとポルシェはぐちゃぐちゃになっちゃいます(笑。

>修正したら消して下さい(笑)
いえいえ、こんな貴重な情報、アルファな方でないとなかなか分からないですから、是非知らない人のために残させて下さいm(_ _)m

>折角の場所が使えなくなったのは痛いですね
有明会は駐車場の管理者に第二日曜午前10時頃から車ミーティングに使う旨を伝えて了解を取っていたのでずっとやってこられましたが、どこぞのグループが別の日に悪用して車のミーティング禁止になったとしか思えませんね。
でも、あそこもこれから収入ががたっと減ると思われますが、都か財団の経営なので、現場の人はちっとも痛くないんでしょうね。
来月からの候補は葛西辺りですが、毎月の定例ミーティングの許可が下りるかどうかですね。
by トプ・ガバチョ (2014-08-13 08:57) 

トプ・ガバチョ

>おかんの頭の頭さん、どうもです!
そうなんですよね~。
こちらが騒音を出したり場内をでたらめに走ったりせず、ただ止めておくだけのもので、なおかつ駐車場のキャパシティに余裕があったとしても、他の違法改造車や族の集会等も見られますので、それらと同列に見なされてしまう恐れがあり、有無を言わさず閉鎖なんてことにもなりかねないので、ちょっと心配ですね。
大黒PAの場合は旧車仲間だけではない色々なグループのオフ会が各休日に行われますが、やはりTVやラジオで紹介されて以来、ちょっと第三は多くなり過ぎたきらいがありますね。
by トプ・ガバチョ (2014-08-13 09:06) 

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