混んでも次第にさばけていた＠大黒PA

　1月19日、今年最初の第3日曜日、いつもの大黒PAミーティングに行ってきました。10時5分頃に家を出てから、途中缶コーヒーを買いにちょっとだけ遠回りして首都高に乗り、10時半前にPAに到着してみますと、この日はポルシェの集いはなかったものの、このところ定期的に行なわれているアウディの集いはバッチリあって、その上で国産の色々な車のミーティングがそれぞれ行なわれていたり、現代版スーパーカーの集結もあったりで、11時頃までは旧車の皆さんもまとめて停められない状況でした。ワテもいつもの一番奥のスペースが空いていないので、出口に近いところに並んでいたアウディの皆さんの隙間にとりあえず停めさせてもらいました。去年の半ばから第3日曜日は色々なクラブがここを使うようになってきたせいか、10時～11時頃はなかなかまとめて停められなくなってきましたね。もちろん一般車が停められないようなものではなく、あくまでも趣味車が暗黙の了解で使わせてもらっている、普通車用の奥のブースでの話ですが、ランボ等の皆さんは大型車のスペースに固まっていました。さすがに警察官も「通路側に出ないように」とスピーチしつつ、解散を促していたようで、しばらくするとそのグループは一部の人ですが、何か抗議の意味合いを含めてもの凄い音を立てながらどこかへ消えていきました。これからどこかへ走りに行くのでしょうが、さすがにPAでのカラぶかしはまずいんじゃないかな。
　11時過ぎになると、そこそこ帰る人達も多くなり、いつものスペースもかなり空いてきたので、さっさと移動させました。旧車はいつもとほぼ同じくらい集まりましたが、一段手前のブースに停めた皆さんは、そのままにしていた場合も多く、まとまって撮影はできませんでしたね。
　では、当日見かけた車をざっと見てみましょう（＾∀＾）v

　赤影さんのバンデンプラス・プリンセスとMGミジェット改の白い英車2台。いつもながら赤影さんはきれいにバンプラに乗られていますね～。ミジェットのハードトップもなかなかカッチョ良いですが、ボンネットを押さえているバンドが粋ですね。

　白福来さんご夫婦のカルマンギアもいつもながらピカピカ！　隣のspitさんのスピットファイアー1500と並んで、こちらは黒光コンビです（＾∇＾）b

　こちらの箱スカはHCC'95のメンバーの方の2000GTで、外装をGT-R風にオーバーフェンダーやチンスポイラーで飾っています。フェンダーミラーなのが良いですね。お隣のオペル・マンタ400は前にもここでご紹介したGr.4カーです。400は当時のGr.4の生産台数ノルマを示すものですから、大変貴重な車体であることが分かります。こうして元気に走り回るマンタ400って、一体日本に何台あるんでしょうね。

　ぶみあにさんのジャガーと赤の356もHCC'95のメンバーの車ですね。両方とも有明会にもちょくちょくいらっしゃるので、いつも顔を会わせています。後で説明しますが、2月2日の葛西ミーティングのチラシをワイパーに挟んで地道にお知らせ活動をしています（＾∇＾）b

　左のローレルもHCCメンバーの車です。こちらには葛西臨海公園内の案内図が挟んでありますね（＾∀＾）。となりのフィアット500はたまにお見かけする車両ですね。かなりきちんとレストアされてました。右のマーコス・マンチューラも何度かこちらに並んでいるのを見たことがありますね。そう小さくはないですが、車高の低さが横の国産車と比べると良く分かりますね。

　右の白いアルファ・ジュリア1300（1600？）は堅さんのジュリア・スーパーと並んで止まっているところを前に見ましたが、ドアの前に貼られた四葉のクローバーのステッカーがとても素敵ですね。左のデ・トマソ・パンテーラは、色々と外装に手が入っていて、335のリアタイヤともども迫力満点でしたね。

　こちらもパンテーラですが、前にも何度か拝見した濃い紫色の湘南ナンバーのモーレツ仕様車です。リアのウィングを外してダックテールのようなスポイラーに変更されてますが、エンジン周りは以前よりガンガンにチューニングされてるようですね。

　こちらは長さで他を圧倒した2台です。ナゾのｵｻｰﾝのアストンマーチン・ラゴンダは、全長5.6mだって（＾∀＾）。かつて乗っていた1ナンバーのプロシードが5.1mでとにかく長かったですが、そんなの余裕で超えちゃう長さ！　ファミレス等の駐車スペースに入れるのが大変でしょう。右のベントレーもラゴンダ程ではないですが、これまた長かったですね～。しかもこちらは肉付きも良くてボリューム満点です。左のガス屋さんのベンツA180が大柄なので画像では騙されますが、上のフィアット500が横に来たら、間違いなく2台分以上の長さになりますね（笑。

　shunさんのスピットファイアーMk.1と青緑色がきれいなロータス・ヨーロッパSPのツーショット。実はつい先日まで知りませんでしたが、スピットファイアーの正式名称は、Mk.2の頃まで「スピットファイアー4」と言うんだそうですね。その上でMk.1とかMk.2と分類し、Mk.3から「4」の文字は消えるんだとか。ではこの「4」って何かと言うと、はっきりしたことは分からないものの、4気筒を示す説が有力なんだそうです。1.1リッターの4気筒で軽い車体を動かす訳ですが、考えてみるとミニとかの系列も含めて、英車には1～1.3リッターの車って本当に多いですよね。shunさんいわく、「イギリス人は狭いところに潜り込むのが好きな民族」。なるほど、だからスズキのエンジンを使った軽のスーパー7を作ったりするのね（＾∀＾）v

　ユダ会長は今回もネイラーTF-1700で登場。2月2日の葛西ミーティングを成功させるべく、休日は色々なショップやクラブに声を掛けに行っているそうです。マメに動いてますが、それくらいやれる人でないと上手く主催できませんもの。大したもんですよね（＾∇＾）b

　こちらのレガシィはこちらの釣りページでコメントして下さるあさみさんの愛車。現在スタッドレスを履いたホイールに交換していますが、このミシュランのスタッドレスは180km/hまで使えるんですって！　しかも、減りも意外と遅く、確実にブリヂストンのものより良いそうです。氷結しやすいところにお住まいの方ならとても有効でしょうが、そんな高速に耐えられ、なおかつ減りも遅いなら、横浜でも普通に使えちゃいますね。

　スカイラインはいつものように箱スカが何台かいましたが、この日は今となっては珍しいRS2000がツーショットで止まってました。80年代になってGT-Rの復活を待ち望むファンに出したニッサンの答えがこれで、4気筒のためにGT-Rの名こそ使われませんでしたが、DOHCエンジン+ターボチャージャーで武装され、国内最速の車だったことは確かですね。デザインもいかにもスカイラインと言う感じで、実はワテはかなり好きな車でした。

　こちらは同じニッサンでも10年ほど古くなってフェアレディ240Zのツーショットになります。どちらも基本はフルノーマルできれいに維持されてますね。左の白い方は69・70年頃のモンテカルロ・ラリー等で活躍したタイプと同じやつかな。それにしてもこの頃のフェアレディZのデザインは、ヨーロッパのスポーツカー好きな人達にもカッチョ良く映ったでしょうね。

　で、上の画像で右に写るGノーズ付きの240Zは、みんカラ友達の蟻地獄さんの愛車でした。前から車は何度か大黒で拝見していたんですが、やり取りはWeb上だけで、ずっとお話したかったんですが、この日やっと挨拶を交わすことができました（＾∀＾）v　年齢的にはやはりワテと同世代の方ですから、当然サーキットの狼に感化された車好きｵｻｰﾝと言う訳です。今度は皆でレストランで談笑したいですね。ちなみに蟻地獄さんは白のZの方・黒いパンテーラの方とご一緒に来たそうです。楽しそうな車仲間ですね（＾∇＾）b

　こちらのミニ・クラブマンも何度か見かけたことがありますが、最近は見ていませんでしたね。何か70年代の国産軽自動車みたいなツラ構えですが、今にしてみるとなかなか精悍で良い感じですよね。ラリー車風にフォグランプを4つ付けているのも勇ましいですね。

　フォグランプならやっぱこちら（＾∇＾）v　こちらもみん友さんである京極堂さんのシトロエンC4です。どうです、この迫力。峠でこの車が後ろから迫ってきたら、ついつい道を譲っちゃいそうですね。ストラトスのラリーカーもそうですが、これらのランプを同時点灯させたら普通のオルタネーターでは発電量が間に合わないような気がするけれど、何らかの対策はしているんでしょうね。

　HCCメンバーのIさんの「品川3」ナンバーの280SLは、さすがに今の時期は幌を上げて登場です。お隣のスーパー7にも幌はありますが、この方は気合のオープンでしたね。足元はヒーターが利くのかな？

　こちらのアルファロメオ・モントリオールもこのところ大黒ミーティングの常連さんですが、いらした時にいつものスペースが一杯だったのか、この日は脇の駐車スペースに停めていました。奥まったライトの上部を覆うスリットの入ったカバーが畳まれて点灯しますが、こうした完全にデザイン優先の「無駄」が良いんですよね～（＾∇＾）v

　ぺんじゃみんさんは先週の有明会に続いてエランで登場。話によるとロータス公認のクラブの日本支部にあたるクラブに所属され、結構名の知れた存在なんだそうですね。もう1台の愛車であるミニには後ろに鳩の模型が鎮座していて、エランにはインコが乗っかってます。今もう1台、大変珍しい2st250ccエンジンのドイツ車であるゴッゴモビルをチンクェチェントの4st500ccエンジンに載せ換える作業をしている最中ですが、なかなか仕事が進んでくれないようですね。早く見てみたいですね～（＾∇＾）v

　Sさんのトヨタ2000GTも登場。これを見て、まず2000GTそのものに「スゲッ！」となって、次に「品川5」のナンバーで「うお～！」となり、車通ならさらに大きなライトを見て数少ない初期型と分かってまた「どひゃ～！」となる車です（笑。

　白いF40は初めて見ました。赤い車両は5日にも見かけましたが、白も良く似合ってますよね。お隣のカウンタックは5000アニバーサリーなのかな？　この日は他にも下の画像のものも含めて3台ほどカウンタックが来ていて、それぞれ別々のグループのようでした。それにしてもこうした車が普通に見ることができる大黒PAって、ホントにすごいところですよね～（ ゜д゜）

　KTMのX-BOWも大変珍しいのに、先週の有明会でオレンジの車体を見て、今週は大黒でこの白・水色のやつを見られるんですから、何だか感覚が麻痺しちゃいますよね（＾∇＾）。この車でターンパイクとか走ったら楽しそう！

　こちらが大型車のところに陣取っていたランボ軍団。フェラーリも何台かいましたし、ケーニセグやマクラーレンも来ていましたね。豹柄やトゲトゲにしたムルシエラゴ等、けばけばしい外装の車も結構いましたね。

　スーパーカー軍団の中にはエンツォもいました。ボンネットからノーズにかけてのデザインは、何かF1マシンを髣髴とさせるようなものがありますね。もの凄い価格なんでしょうが、日本ってつくづく裕福な国なんだなぁと思いますね～。

　ステッカーがたくさん貼られていた2台。右のインプレッサはどこまでいじってあるのかは不明ですが、元々スバルはWRCでもシンプルにステッカーを貼っていたので、見た目だけなら結構簡単にGr.A仕様に仕上げられますよね。メルセデスはDTM仕様に外装とステッカーで仕上げていますが、車内を見たらATシフトでした。エンジンにまでは手を伸ばしていないのかな。それにしても、このままサーキットを走らせたら絵になるでしょうね。

　さて、昼過ぎにspitさんshunさん、トライアンフ・スタッグの兄さんらと2階のレストランで食事＆ダベリング（＾∇＾）v　今回はshunさんが太っ腹で皆さんの食事代＆コーヒー代を出してくれました＼（＾∇＾）／ shunさん、ごつあんです！

　午後2時頃まで粘って戻ってみると、さすがにもう多くの車が帰った後でした。spitさんは珍しく幌を上げるとのことで、ちょっと見学。たまには幌を伸ばしてやらないとダメになっちゃいますからね。それにしても、spitさんの幌はこの色だったのね。初めて見た（＾∀＾）b
　こうして2014年最初の大黒ミーティングはお開きですが、2月2日には葛西臨海公園で、ニューイヤーミーティングがどう言う訳か富士スピードウェイに移ってしまった代替措置という形で、HCC’95のユダ会長が主催する「ヒストリックカー・ランチ・ミーティング」が行なわれます。参加も見学も自由ですから、時間がある皆さんはぶらりと寄ってみて下さい。ちなみに、ランチはご自分で用意するか、クラブ単位で事前に葛西臨海公園の事務所にBBQの機材・材料を予約しておいて、各自自由に楽しめるようです。ワテは夕方から用事がありますので、昼過ぎには一旦帰宅してしまいますが、朝9時頃から始まるそうで、それまでには顔を出す予定です。

　2日にお会いしましょう！

コメント 4

お疲れ様でしたぁ～
こうしてトプさんの写真を見ていると、結構、いろいろな車が来ていたのですね（笑
しかし、晴れれば必ずオープンのspitさんが寒さに負けて幌をかけて帰るなんて、珍しい現象が最後に見られましたよねぇ～（笑
by shun＆spitfire4 (2014-01-20 22:10) 

＞shunさん、お早うさんです！
日曜日はゴチになりました～（＾∀＾）v
最初は混雑しまくりまして、皆で一緒に止められませんでしたが、11過ぎには随分さばけてきましたね。
spitさんの黒スピ号が幌を上げているのは初めて見ました。
面白いもんですね～（笑。
by トプ・ガバチョ (2014-01-21 08:30) 

こんにちは。
寒い中お疲れ様です。

やはり大黒は、いつも凄い車が…
by HIRO (2014-01-21 10:45) 

＞HIROさん、ちわっす！
早い時間は風が吹いていましたが、大黒PAに到着したらあまり吹いていなかったので、日向は結構暖かかったですよ（＾∀＾）v
このところ第3日曜は本当に色々な車の集いが重なり、10時頃ですと趣味車が集まる奥のスペースが一番混雑する形になってます。
2日は9時頃から葛西で広範囲の集いがありますから、もしお時間があれば145で遊びに来てください！
by トプ・ガバチョ (2014-01-21 15:31)