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春を見据えて揃えていた@釣りグッズ [フィッシング・タックル]

13年12月4日フローター1-520.jpg
 先日、仕事の際に良く通る道沿いにある某中古釣具店に寄ったところ、前回見た時にはなかった品物が店の端にどーんと置いてありました。そう、このフローターです。まぁ、簡単に言えば釣りに使う浮き輪でして、胸まで覆った長靴と言うかズボンであるウェーダーを履いて、その靴の部分には専用の足ヒレ(フィン)を装着して、それで水中をパタパタさせて移動する訳です。今売られているものは大体2~4万円もしますので、わざわざそんな値段を出すならゴムボがあるので買う気もなかったのですが、このフローターはフィンが付いてたったの3600円(!)でしたので、興味もあって買っちゃいました。このモデルはリバレイRF-120Rと言う07年に発売されていた当時の定番モデルで、O字形のフローターの中ではメジャーなモデルです。現在は前が開いたU字形が主流ですが、一旦乗り込んでしまえば使い勝手はさほど変わらないでしょう。ウェーダーは渓流釣り用に以前買っておいたナイロン製のさほど高くないものが未使用のまま都合良く残っていまして、だからこそフローターに手を出したとも言えます(^∀^)v ただ、問題はエアポンプが付いておらず、ゴムボート用のフットポンプが使えると思っていたら、バルブのサイズが一回り小さく、結局LOGOSの大きなポンプを別に購入することになりました。
13年12月4日フローター2-520.jpg
 ライフジャケットはボート用に腰巻型のものを持っていましたが、フローターではこうしたフローティングベストのやつでないと使えません。これも別に買いましたが、値段はかなり安く、これで2980円ですから財布に優しかったですね。それと、やはり同じリバレイの製品で、ロッドホルダーも一緒に取り寄せましたが、これも1500円程度のものでした。ルアーやその他の用品を、フローターの左右両サイドに付いた収納スペースに積んだり、フローティングベストのポケットやバッグに入れたりして浮かぶ訳ですが、腰かけ部分に置くクッションのようなものも売っているようです。
13年12月4日フローター3-520.jpg
 このフィンは買った時に付いていたもので、袋に7800円のシールが貼ってありました。一般的には5000円も出せば買えるものですが、中古とは言え不具合のないものが付いていたのはラッキーでした。ウェーダーの靴の上からこれを被せ、かかとのゴムバンドを締め上げて固定しますが、それだけでは外れた時にヤバいことになるので、外れても足から完全に離れないよう、足首に巻くバンドが付いています。中古品の割りに裏を見ると思ったより傷が少なく、多分使用は5回前後と言う感じでした。
 フローターは当然今の水温では使えませんが、4月から10月まではたっぷり使えますから、ゴムボとこれで来年はいっぱい釣ってやろうと思ってます(^∇^)v
13年12月4日タックルBox1-520.jpg
 次に、増殖したのはタックルBoxです。ちょっと前にBetaのポリ製のツールBoxをフィッシングタックルBoxにして使ってきましたが、ちょっと大きいので、さすがにおかっぱりでの釣りには使えず、もう少し小さ目のものを考えていました。たまたまこれもフローターを売っていた同じ店に新品が置いてあり、釣具の大型チェーン店にあった価格より500円程度安く、たったの3000円。どうしようかとも思いましたが、ルアー3個分以下の値段に後押しされて購入(笑。オレンジですからBetaのステッカーを貼っておきました(^∇^)b ただ、釣り用のタックルBoxは不思議と肩に掛けるベルトがないものが多く、当然ベルトを取り付ける金具も付いていません。ですから、これを取り付けてベルトも別に買っておかねばなりませんが、同時に竿を立てて置くホルダーも付けておきたかったので、細いやつと太いやつを買ってボルト/ナットで固定しました。このホルダーは細い方がスピニングロッド用で、太い方はガンブリップのベイトロッド用です。実際これを持って印旛にスピニングリールテスト釣行をしましたが、しっかり2本の竿をホールドしてくれて、使い勝手が良かったです。
13年12月4日タックルBox2-520.jpg
 上面手前には細い収納スペースがあって、ここに良く使うルアー回収機やペンチ、フィッシュクリッパー、スナップ、カッター等を入れておいて、すぐ使えるようにしています。
 蝶番でつながれた上蓋を横方向に開くと、取っ手の付いた中皿があり、ここに折り畳み式の玉網やメジャー、重量計、グリップ等を入れてます。
 中皿を外すと深いスペースが現れますが、メイホウのルアーケースLを底に敷き、その上にMサイズを4つ縦に並べ、Sを1つそこに加えています。さらに黒いリール袋の下にはSサイズのケースを2個積んで、その上にスピニングリールとベイトリールを黒いカバーに包んで乗せています。結構収納キャパシティは良好です。このデザインのプラノのタックルBoxには、さらに小さいサイズのものが出ていますが、さすがにそれではウェストバッグと収納スペースで差がなくなるので、買う気が起きませんでしたが、このサイズなら竿をホルダーに差した状態で肩からかけて歩いても問題ないので、なかなか使い勝手は良かったですね。
たんたんたぬき-520.jpg
 最後にルアー回収機をもう1つ入手しました。これは以前買った竿型の「かえりたーん」と言うものを出しているKAHARAと言うメーカーが出しているもので、チェーンに絡め取るタイプのものです。2手に分かれたオモリの形から「たんたんたぬきのルアーリトリーバー」と命名されていますが、この由来はもちろんたぬきのキン○マからくるのは明白です(笑。このメーカーはこうしたおふざけ気味のネーミングが得意なんですが、スタッフにかなりくだけた人が揃ってるのかな(^∇^)v
 ところで、このルアー回収機の値段は2000円未満で結構リーズナブルです。到着したものを手に取った感じでは、画像で見たイメージよりも随分大きい印象です。実際、このオモリとチェーンの本体部分だけで272gもあるのですから、かなり重いことは確かです。また、付いている回収用の20mの紐は相当太いもので、それがただぶっきらぼうに束ねられて袋の中に入ってました。当然このままでは使えませんから、別に糸巻きを買って使うことにしました。
回収機いろいろ-520.jpg
 ダイワのルアーキャッチャーと比較してみましょう。ご覧のようにオモリもチェーンもたんたんたぬきの方が一回り大きいですが、基本的な構造は同じです。すなわち本体の上部にある2つのリングにラインを掛けて、ロッドを立ててライン上に回収機本体を滑らせて根掛り位置まで落とし、その重みでルアーを押し出して根掛りから離したり、チェーンにルアーのフックを絡めてから紐を引いてルアーのフックをひん曲げて回収したりするパターンになります。ただし、このチェーンのデザインはダイワとは異なり、上下2本のチェーンがあって、上部のものはアームから外せて、この内側にラインを通しておいて、上部のチェーンをアームに取り付け直して使います。ですから、本体の2つのリング以外にも、上部のチェーンがラインにこすれて抵抗になるので、重たいオモリにせざるを得なかったのかも知れませんね。ただ、ダイワのものより100g以上も重いので、細いラインではどうしても弛んで根掛り位置まで回収機本体が到達しない恐れがありますね。10lb以上のライン+ミディアムクラス以上の固さのロッドを使っている時に使うべきものでしょう。
 いつも使っている「レスキューロボ」はオモリの重さは85gで、形も随分スマートなのが良く分かりますでしょう? やはりワテは今後も「レスキューロボ」だけを使うことになるでしょうが、もう一度回収機テストをしてみたいですね。その際には値段が張ってなかなか手が出ない「ルーバ・ウノ」と言う回収機も入手して、同一条件で比較してみたいです。ちなみに右に写っているのは「ルアーセイバー」と言うリングで、フックとルアー本体を結ぶリングをこれに換えておけば、根掛り時に力を掛けるとここが伸びてフックが根掛かったまま本体が外れる仕組みのルアー回収用パーツです。まぁ、それならリングを用いずに4lb程度のラインでフックと本体を結び、10lbラインを使って釣りをしていれば、根掛かった際に強く引けば、リングの代わりの4lbラインが切れるようになりますから、この商品の存在価値は正直言って「?」ですが、なるほど今ではもう作られていないのも分かりますね。

 以上でこの2ヶ月くらいで入手したフィッシングタックルですが、前々回のインナースプールのスピニングリールテストのレポでも書いておいた「D・A・M Quick 110」と言うドイツ製のULクラスのリールも届いたので、そちらに「追記」として書き加えておきました。興味のある方はどうぞ開いて見てやって下さいね(^∇^)v


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ニッパチ

このタイプのこのメーカーのを10年くらい使い、U字タイプが型落ちして投げ売りしてたのを格安にて2年前にゲットしてます(^^)
大事に使えば15年くらいは持つと思いましたが、あんまり安かったのでつい衝動買いしてしまいました(^^;
印旛で嚙み付き亀が繁殖していて怖いので、近年では出番がなくなりつつありますが、たまには浮いてみようかな!?


by ニッパチ (2013-12-16 11:03) 

トプ・ガバチョ

>ニッパチさん、ちわっす!
今のU字形のやつはゴムボメーカーがその素材を生かして作ってますよね。
このリバレイのやつはカバーの下に正に浮き輪と同じPVCのものが入っていて、ちょっと頼りないですね。
でも、迷彩色のカバーが結構頑丈ですから、やはり別段問題はないのでしょう。
Iさんも含めて、是非暖かくなったらフローターで浮かびましょう(^∇^)v
by トプ・ガバチョ (2013-12-16 12:30) 

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